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最強の弟登場!ストーカーをぶっ飛ばせ!
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所変わって、マキの自宅前。
公園通りの裏側にある住宅街の真ん中辺りに位置しております。
うろうろしてる若い男いますね。挙動不審過ぎ!
あっ。マキのお隣に住んでる喋り出したらノンストップ!誰にも止められない!マシンガンおばさんに捕まってます。
これは、真也が手を下す迄に退場しちゃうかも?
ストーカー男がマシンガンおばさんに捕まってるのを確認して素早くマキを車に乗せて月雲に送り届けて。
さぁ。今からストーカー退治といきますか。
「おはようございます!」
真也はとっておきの営業スマイルをマシンガンおばさんにお見舞いした!
真ちゃん‥その人敵じゃないはずだよ?
「あらぁ。誰かと思えば真也くんじゃないの。あんまりイケメンやからおばちゃん気絶しそうやわぁ。」
「何いってるんすか?俺なんてたいした事ないですよ?あのそちらの方は?」
「あぁ。何かね。この辺りは初めて営業に来たらしくてね。どこから行こうか悩んでたとこみたいで私が声をかけたのよ。ねぇ。」
ストーカー男に相槌を求めるマシンガンおばさん。
ひきつりながら頷くストーカー男。
「そうなんですか?じゃあ俺は姉貴を迎えに来ただけなんで。行きますわ。あっ。そういえば、最近この辺りで不審者が出たらしくて姉が追いかけられて怪我したらしくて、何か知ってますかね?一応、警察には通報してあるんで巡回は強化してもらえるらしいんですが‥心配で‥もし何かあったら俺に連絡してもらえますか?」
と、名刺を渡す真也。
「わかったわ。真也くんの連絡先が私のiPhoneに!嬉しい!自慢しなきゃ!」
「他の人に教えたら‥分かってますね?」
マシンガンおばさん‥顔が青ざめてるよ?ブラック真也くんこわい!綺麗な顔の人の凄味のある表情ってヤバいね‥ドM大歓喜!
「勿論よ。誰にも教えないわ!真也くん!不審者の件ならうちの旦那にも伝えてあるのよ。」
「それ有難いです。今って警視庁でしたっけ?」
「それがね。県警本部にいるのよ。だから毎日帰ってきておばさん大変なのよ。亭主は元気で留守が一番なのにね。管理職になると残業も出来なくて早く帰ってくるの。だからね。安心して。うちの旦那が出勤前と帰宅後にこの辺りを私的にパトロールするからね。マキちゃんとレナちゃんは私達が守るから真也くん安心して任せてね。」
「有難うございます。おじさんに今度一緒に飲みましょうってお伝え下さい。じゃあ俺行きますね。」
「真也くんお仕事頑張ってね!何かあったらLINEするから。」
◇◇◇◇
一部始終を聞いていたストーカー男は既に逃げる準備中!
「あの‥上司から連絡ありまして一度会社に戻らないと‥」
「あらぁ。残念ね。またいらしてね。私常に暇ですから。」
マシンガンおばさんは真也の連絡先を手に入れた事もあり、ストーカー男への興味を失っていた。
ストーカー男は一応営業マンらしいよ?マシンガンおばさんに名刺渡してたしね。本当の名刺かは分からないけど。
まぁ。マキの家の隣に県警の偉いさんが住んでると分かっただろうから家の前をうろうろする事はなさそうだね。
まだ、解決はしてないけど!
とりあえず安心かな?
真也くんとマシンガンおばさんの活躍で無事にムーンクラウドに出勤してきたマキちゃん。ちょっとお疲れみたいだけど大丈夫かな?
◇◇◇◇
本日もムーンクラウド営業しております。
自他共に認めるシスコン野郎の真也くんですが、マキの事を俺の女神。レナの事を俺の天使と呼んでます。
凪の事はマキを守るついでに守ってくれてます。
真也くんはこれから月雲&ムーンクラウドに毎日来そうでこわいよね。
公園通りの裏側にある住宅街の真ん中辺りに位置しております。
うろうろしてる若い男いますね。挙動不審過ぎ!
あっ。マキのお隣に住んでる喋り出したらノンストップ!誰にも止められない!マシンガンおばさんに捕まってます。
これは、真也が手を下す迄に退場しちゃうかも?
ストーカー男がマシンガンおばさんに捕まってるのを確認して素早くマキを車に乗せて月雲に送り届けて。
さぁ。今からストーカー退治といきますか。
「おはようございます!」
真也はとっておきの営業スマイルをマシンガンおばさんにお見舞いした!
真ちゃん‥その人敵じゃないはずだよ?
「あらぁ。誰かと思えば真也くんじゃないの。あんまりイケメンやからおばちゃん気絶しそうやわぁ。」
「何いってるんすか?俺なんてたいした事ないですよ?あのそちらの方は?」
「あぁ。何かね。この辺りは初めて営業に来たらしくてね。どこから行こうか悩んでたとこみたいで私が声をかけたのよ。ねぇ。」
ストーカー男に相槌を求めるマシンガンおばさん。
ひきつりながら頷くストーカー男。
「そうなんですか?じゃあ俺は姉貴を迎えに来ただけなんで。行きますわ。あっ。そういえば、最近この辺りで不審者が出たらしくて姉が追いかけられて怪我したらしくて、何か知ってますかね?一応、警察には通報してあるんで巡回は強化してもらえるらしいんですが‥心配で‥もし何かあったら俺に連絡してもらえますか?」
と、名刺を渡す真也。
「わかったわ。真也くんの連絡先が私のiPhoneに!嬉しい!自慢しなきゃ!」
「他の人に教えたら‥分かってますね?」
マシンガンおばさん‥顔が青ざめてるよ?ブラック真也くんこわい!綺麗な顔の人の凄味のある表情ってヤバいね‥ドM大歓喜!
「勿論よ。誰にも教えないわ!真也くん!不審者の件ならうちの旦那にも伝えてあるのよ。」
「それ有難いです。今って警視庁でしたっけ?」
「それがね。県警本部にいるのよ。だから毎日帰ってきておばさん大変なのよ。亭主は元気で留守が一番なのにね。管理職になると残業も出来なくて早く帰ってくるの。だからね。安心して。うちの旦那が出勤前と帰宅後にこの辺りを私的にパトロールするからね。マキちゃんとレナちゃんは私達が守るから真也くん安心して任せてね。」
「有難うございます。おじさんに今度一緒に飲みましょうってお伝え下さい。じゃあ俺行きますね。」
「真也くんお仕事頑張ってね!何かあったらLINEするから。」
◇◇◇◇
一部始終を聞いていたストーカー男は既に逃げる準備中!
「あの‥上司から連絡ありまして一度会社に戻らないと‥」
「あらぁ。残念ね。またいらしてね。私常に暇ですから。」
マシンガンおばさんは真也の連絡先を手に入れた事もあり、ストーカー男への興味を失っていた。
ストーカー男は一応営業マンらしいよ?マシンガンおばさんに名刺渡してたしね。本当の名刺かは分からないけど。
まぁ。マキの家の隣に県警の偉いさんが住んでると分かっただろうから家の前をうろうろする事はなさそうだね。
まだ、解決はしてないけど!
とりあえず安心かな?
真也くんとマシンガンおばさんの活躍で無事にムーンクラウドに出勤してきたマキちゃん。ちょっとお疲れみたいだけど大丈夫かな?
◇◇◇◇
本日もムーンクラウド営業しております。
自他共に認めるシスコン野郎の真也くんですが、マキの事を俺の女神。レナの事を俺の天使と呼んでます。
凪の事はマキを守るついでに守ってくれてます。
真也くんはこれから月雲&ムーンクラウドに毎日来そうでこわいよね。
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