夕暮れカフェ◆ 公園通り恋物語◆

まゆら

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暑い時に食べたいのって‥

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朝のうちから暑くてバテてるしまじろとふうた。

冷たい床でビヨーンとありえない位に伸びて寝てる‥

5月だと言うのに真夏並みの温度でグッタリしているみたいで常連客もホットやブレンドは誰も注文しない。

アイスコーヒーやアイスティーが人気だ。

「おはよー。夕陽ちゃん!かき氷ってないの?外あっつくて‥もうダメ。」

そう言いながら入って来たのは、近所でドッグカフェの店長をしているマキだ。

「かき氷ねぇ。まだ、5月だからやる気ないんだけど食べたい?」

「うん!マキはイチゴがいいかな?作ってくれるの?さっき月雲行って凪に頼んだらかき氷の機械無いから無理って言われたんだよね。」

もしかしたら作ってくれるのか?とキラキラした目で夕陽を見つめるマキに


「かき氷の機械ならあるけどかき氷用の氷を頼まないと‥マキちゃんが氷屋さんに買いに行ってくれるなら作るけど‥」

「いいよ!マキ今日休みで暇やから行くわ!で?氷屋さんて何処なん?」

「森林公園の奥のダムの近くなんだけど‥おじいさんが一人でやってるから配達頼めないんだよね。夏場は、毎日配達があるから予約しとけば来てくれるんだけど今はシーズンオフだから今日もお店やってるかわかんないんだ‥ちょっと電話して聞いてみるね。」

◇◇◇◇

去年の夏に夕暮れカフェで出してたかき氷が美味しかったから作って欲しくて来たんだけど‥

氷からして、こだわりの氷をだったんだなぁ。

夕陽ちゃんって、結構素材にこだわりあるんやなぁと感心しながら電話している夕陽を眺めていると

「マキちゃん!ラッキーやわ!こっちの市場に配達来るから一緒に持ってきてくれるって!」

「やったー!美味しいかき氷!」

ウキウキしてるのはマキだけじゃないみたい。

カウンターでグッタリしてた常連のおじさんも

「わしもかき氷食べたいな。夕方また来ればいいかな?予約しとくよ。宇治金時の大盛ひとつ残しておいてくれよ!頑張って働いてくるから頼むよ?」と言って残っていたアイスコーヒーをグイッと飲み干すと嬉しそうに帰って行った。

「かき氷のシロップ作らないとね。イチゴと宇治金時とメロンとマンゴーと‥後は何がいいかな?」

「夕陽ちゃん!マキも手伝うよ!何か買って来る物とかあるかな?」

何か手伝おうと気合い十分のマキに夕陽ちゃんが頼んだのはアイス作り。

今から、バニラ・チョコ・抹茶・ストロベリーのアイスを作るみたいだよ。

かき氷のトッピング用のアイスだね。

夕陽ちゃんはフルーツのシロップの仕込み中!

苺の甘い匂いが漂っています。

◇◇◇◇

本日は、夕方から50杯限定でかき氷販売します!

食べたい方はお早めに!

予約も受付ております。

       店主

Instagramにお知らせをアップすると直ぐに

食べたい!

何味ありますか?

トッピングは?

何時から?
 
などと、コメントが来たので

来てからのお楽しみ!と返信し

また、準備に戻る夕陽である。

かき氷‥

何味食べようかな?

イチゴ&マンゴーとかダブルシロップもいいよね!

氷とシロップが売り切れないうちに食べに行かないと‥



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