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妹が初日からやらかしてます!
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どうも!
昨夜、最愛の妹がクソ野郎から婚約破棄されて気分最悪のローランです!
妹は何故か…
朝からご機嫌なんですが…
最低男と無事に別れられてハッピーなんですかね?
妹が幸せそうなので俺も一気に気分上々になりました!
気分屋なんで気にしないでくれたら幸いです。
ちなみに俺は自他共に認める筋金入りのシスコンなのでそこんとこヨロシクね?
うちの可愛いフローラに手を出したヤツは問答無用で消しますから!
気をつけてね。
フローラは魔法省に入ったから、今日から一緒に仕事に行けるんだよなぁ…
幸せ過ぎるな俺…
勿論!
俺の推しは…フローラだよ?
妹が推しとかキモいって言ったそこの眼鏡くん…
一回消えとく?
まぁ 一回消されたら人生終了だから楽になれるよ?
今すぐ楽にしてやろうか?
◇◇◇
自他共に認める筋金入りのシスコンですが…
シスコンである事に誇りを持っているのでローラン様は取り扱いに注意です。
ローラン推しのお嬢様に気をつけて欲しいのはフローラ様をディスらない事です。
これローラン様の前でやったら絶対零度の眼力で凍らせられますからね?
命が惜しいならやっちゃダメですよ。
◇◇◇◇
おかしい…
最愛の妹が俺を置き去りにし侍女のミナと一緒に魔法省へ行ってしまった。
俺と一緒なら転移で一瞬に行けるのに…
もしかして…俺に気を使ったのかな?
フローラ…やっぱりカワイイな!
そろそろうちの馬車が着く頃かな…
迎えに行くか!
ゲートへ向かうと…
そこは新人達でごった返していて、フローラが探せない。
フローラ何処だ!と探索魔法を使うと…
代表の執務室にフローラの反応が…
おのれジョナス…
俺のカワイイ妹に俺より先に会うなんて!
許さない!
◇◇◇◇
誰か…彼にさっきまで家で一緒だったよね?と思い出させてあげて下さい…
ローランもフローラに負けず劣らず推しへの愛が重いのでした。
◇◇◇◇◇
代表の執務室前で推しの出待ちをするローラン…
挨拶するだけなのに遅すぎる!と切れながらも…
待つのです…
ローラン…マテが出来るオトコ!
『ローラン!フローラが倒れたから回収頼む』
ジョナスから念話が来たのでマテを解除して室内へ入るとジョナスにお姫様抱っこされたフローラがいた。
「ローラン早いな!悪いな!妹君は貧血なのか?いきなり倒れたから焦ったよ。
君が来てくれて良かった」
良かった…殿下を消さなくて…
フローラは緊張したんだな。
俺がついて行けば良かったな。
すまない!
「殿下、妹は少々体調を崩したようなので家に連れてかえります。
私も、今日はこのまま早退致します」
「あぁ。お大事に!明日からも無理しなくていいと目が覚めたら伝えておいてくれ」
「はい。殿下のお言葉有り難く頂戴致します」
言い終わって一礼するやいなや、ローランの姿は見えなくなった。
相変わらずのシスコンだな…
この先が思いやられるよ…とため息をつくジョナスであった。
推しをナマで見たら刺激が強すぎたんだね…
フローラ…
間近で見るジョナス殿下は危険なんだね…
昨夜、最愛の妹がクソ野郎から婚約破棄されて気分最悪のローランです!
妹は何故か…
朝からご機嫌なんですが…
最低男と無事に別れられてハッピーなんですかね?
妹が幸せそうなので俺も一気に気分上々になりました!
気分屋なんで気にしないでくれたら幸いです。
ちなみに俺は自他共に認める筋金入りのシスコンなのでそこんとこヨロシクね?
うちの可愛いフローラに手を出したヤツは問答無用で消しますから!
気をつけてね。
フローラは魔法省に入ったから、今日から一緒に仕事に行けるんだよなぁ…
幸せ過ぎるな俺…
勿論!
俺の推しは…フローラだよ?
妹が推しとかキモいって言ったそこの眼鏡くん…
一回消えとく?
まぁ 一回消されたら人生終了だから楽になれるよ?
今すぐ楽にしてやろうか?
◇◇◇
自他共に認める筋金入りのシスコンですが…
シスコンである事に誇りを持っているのでローラン様は取り扱いに注意です。
ローラン推しのお嬢様に気をつけて欲しいのはフローラ様をディスらない事です。
これローラン様の前でやったら絶対零度の眼力で凍らせられますからね?
命が惜しいならやっちゃダメですよ。
◇◇◇◇
おかしい…
最愛の妹が俺を置き去りにし侍女のミナと一緒に魔法省へ行ってしまった。
俺と一緒なら転移で一瞬に行けるのに…
もしかして…俺に気を使ったのかな?
フローラ…やっぱりカワイイな!
そろそろうちの馬車が着く頃かな…
迎えに行くか!
ゲートへ向かうと…
そこは新人達でごった返していて、フローラが探せない。
フローラ何処だ!と探索魔法を使うと…
代表の執務室にフローラの反応が…
おのれジョナス…
俺のカワイイ妹に俺より先に会うなんて!
許さない!
◇◇◇◇
誰か…彼にさっきまで家で一緒だったよね?と思い出させてあげて下さい…
ローランもフローラに負けず劣らず推しへの愛が重いのでした。
◇◇◇◇◇
代表の執務室前で推しの出待ちをするローラン…
挨拶するだけなのに遅すぎる!と切れながらも…
待つのです…
ローラン…マテが出来るオトコ!
『ローラン!フローラが倒れたから回収頼む』
ジョナスから念話が来たのでマテを解除して室内へ入るとジョナスにお姫様抱っこされたフローラがいた。
「ローラン早いな!悪いな!妹君は貧血なのか?いきなり倒れたから焦ったよ。
君が来てくれて良かった」
良かった…殿下を消さなくて…
フローラは緊張したんだな。
俺がついて行けば良かったな。
すまない!
「殿下、妹は少々体調を崩したようなので家に連れてかえります。
私も、今日はこのまま早退致します」
「あぁ。お大事に!明日からも無理しなくていいと目が覚めたら伝えておいてくれ」
「はい。殿下のお言葉有り難く頂戴致します」
言い終わって一礼するやいなや、ローランの姿は見えなくなった。
相変わらずのシスコンだな…
この先が思いやられるよ…とため息をつくジョナスであった。
推しをナマで見たら刺激が強すぎたんだね…
フローラ…
間近で見るジョナス殿下は危険なんだね…
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