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推しを愛でる会発足
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シャロンとエリナ以下、お茶会参加メンバーからの熱望によりメディクス家において定期的にお茶会が開催される事になった。
魔法省での勤務に支障がない程度にとの約束で…
ローラン会とジョナス会に分かれての開催、同時開催と色々検討して開催される事になると予想されている。
ローラン会の代表はエリナ様、ジョナス会の代表はシャロン様に決定したようだ。
ふたりが代表に推薦された理由は、フローラと同じグループでありフローラと連絡が取りやすいという事にらしい。
「あの…差し出がましいのですが、フローラ様の御立場はどうなりますの?」
「私も…そこが気になりますわ…」
控えめながらも自分の意見は言うタイプのローラン推しアリサ様とジョナス推しの最年少のモエノ様が各代表に質問したところ…
フローラ様にはふたつの会のまとめ役になって頂きたいのです!とシャロンとエリナから熱い眼差しで見つめられ…
何だろう…この圧力…
断れない…
二人の代表及び会員からの期待に応えて…
フローラは推しを愛でる会の初代会長に就任した。
「それでは、フローラ会長より就任の言葉をお願い致します!」
エリナに促されたフローラは…
「みなしゃま…」
あっ…フローラ様!
噛んでる!
噛んだね?
噛みましたよ?
尊いです…
実は、集まっているメンバーは秘かにフローラ推しなのである。
ローラン推しの者は推しであるローランが溺愛する妹姫であるフローラを以前から推していたし…
ジョナス殿下推しに関しては自己紹介時に噛み噛みになりながらも!
真剣にジョナス殿下の尊さについて熱く語るフローラに心酔し…
女性の推しはフローラ様以外いない!とこれからはフローラ様も推して行こうと心に誓い、目で熱く語りあった志を共にするモノ達の間でフローラ会が発足したのだ。
ちなみにフローラ会の代表はアリサに決定している。
「改めまして皆様!この度は、推しを愛でる会の発足…個人的にもとても楽しみです!
私にこのような大役が務まるかわかりませんが、精一杯会を盛りたてて行くつもりです!
これからも、推しへの愛にいきましょう!
せーの!」
「「「「「「「「「「「推しは尊い!」」」」」」」」」」」
「有難うございました!」
◇◇◇◇◇
「流石…フローラ様!やる時は殺る女ですわ…」
「はい!ヤラれました!胸キュン来ました!」
「ほぇ…ローラン様似の優しく美しい儚げなお姿萌えます!」
皆様…
脳内だだ漏れですわよ?とシャロン様に注意される内緒のフローラ会員達…
推し関連以外は鈍感なフローラは多分気づかないから大丈夫でしょう!
魔法省の新人は取り扱い注意だなぁ…と、コッソリ自室に戻っていたローランが呟いていたとか、いないとか…
魔法省での勤務に支障がない程度にとの約束で…
ローラン会とジョナス会に分かれての開催、同時開催と色々検討して開催される事になると予想されている。
ローラン会の代表はエリナ様、ジョナス会の代表はシャロン様に決定したようだ。
ふたりが代表に推薦された理由は、フローラと同じグループでありフローラと連絡が取りやすいという事にらしい。
「あの…差し出がましいのですが、フローラ様の御立場はどうなりますの?」
「私も…そこが気になりますわ…」
控えめながらも自分の意見は言うタイプのローラン推しアリサ様とジョナス推しの最年少のモエノ様が各代表に質問したところ…
フローラ様にはふたつの会のまとめ役になって頂きたいのです!とシャロンとエリナから熱い眼差しで見つめられ…
何だろう…この圧力…
断れない…
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「みなしゃま…」
あっ…フローラ様!
噛んでる!
噛んだね?
噛みましたよ?
尊いです…
実は、集まっているメンバーは秘かにフローラ推しなのである。
ローラン推しの者は推しであるローランが溺愛する妹姫であるフローラを以前から推していたし…
ジョナス殿下推しに関しては自己紹介時に噛み噛みになりながらも!
真剣にジョナス殿下の尊さについて熱く語るフローラに心酔し…
女性の推しはフローラ様以外いない!とこれからはフローラ様も推して行こうと心に誓い、目で熱く語りあった志を共にするモノ達の間でフローラ会が発足したのだ。
ちなみにフローラ会の代表はアリサに決定している。
「改めまして皆様!この度は、推しを愛でる会の発足…個人的にもとても楽しみです!
私にこのような大役が務まるかわかりませんが、精一杯会を盛りたてて行くつもりです!
これからも、推しへの愛にいきましょう!
せーの!」
「「「「「「「「「「「推しは尊い!」」」」」」」」」」」
「有難うございました!」
◇◇◇◇◇
「流石…フローラ様!やる時は殺る女ですわ…」
「はい!ヤラれました!胸キュン来ました!」
「ほぇ…ローラン様似の優しく美しい儚げなお姿萌えます!」
皆様…
脳内だだ漏れですわよ?とシャロン様に注意される内緒のフローラ会員達…
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