【完結】サヨナラの向こう側にあるもの

まゆら

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桜舞い散る

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精一杯愛し尽くしたから君にはもう逢いたいとは思わない


桜舞う季節 待ち合わせをして笑う君を収めたレンズ越し


お互い嫌いになって別れたわけではない


時の流れと共にふたりが進む道が違ってしまっただけ


ふたりが微笑む写真を見ても悲しい涙が流れる事はなくて


あの時の精一杯愛し合ったふたりを愛しく想うだけなのだ


春が来ると君とあの桜を想い出して私はひとり鍵盤に向かう


あの頃のふたりをメロディに刻み込んで永遠にしたいから


いつか忘れてしまう君の仕草や君の声


あの時の君の全てを美しい春の景色をメロディに閉じ込めて 
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