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第二部第一章ⅩⅦ
体育祭Ⅳ~体育祭特訓!Ⅲ~
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「センパーイ! 翔センパーイッ!」
「あれ、瑠璃ちゃん。どうしたの?」
翔と華那恵の元に瑠璃が駆け寄ってきた。
瑠璃は翔の前に立ち、翔の顔を見上げるように
元気いっぱい話しかけてくる。
「翔せんぱいに、やっと会えたですぅ。
あっ砂原先輩です。こんにちわです。
翔センパイ、今から騎馬戦の練習です」
「……騎馬戦に練習するようなこと、
あったっけ?」
「ありますですっ」
「き、気合い入ってるね……」
「ほんと……」
翔の疑問に大声で返事をする瑠璃に
少し引き気味の翔と華那恵。
「はいです。
せっかく翔せんぱいと同じチームに
なったんだから、瑠璃、絶対、最後
まで残って優勝しようと思ってるです」
「そ、そうなの?」
「でも瑠璃、騎馬戦なんてしたこと
なくて…。伸せんぱいに相談したら、
一度騎馬を組んでみようってことに
なったです」
「そっか……。
だけど、今はちょっと難しいな。
リレーの練習で手がいっぱいだから」
「え……?」
「とりあえず作戦のほうは伸に任せて
あるし、瑠璃ちゃんは俺達の背中に
しがみついてればいいよ。
ごめんな、行けなくて」
「あっ、い、いいです。
せんぱい、忙しすぎるですぅ…。
でも…香織だけずるいです。香織は
毎日翔せんぱいに教えてもらって
いるです。毎日、翔せんぱいとお話
できてるです…。
瑠璃だけ…のけもの…です」
「瑠璃ちゃん……」
翔が今の状況を瑠璃に伝えるとがっくり
と肩を落としながら返事をする瑠璃。
どうやら俺と話した事を毎日香織ちゃん
に自慢されているらしい。
(香織ちゃん…きみは一体…なにを)
「あの、翔くん」
「なに?」
「行ってきて」
「へ?」
翔が香織の行動にあきれていると、
華那恵は瑠璃の姿を見て翔に言ってきた。
「騎馬戦も大切な種目でしょ? それに
瑠璃ちゃんのやる気も大事にしないと。
私たちのほうは大丈夫だから」
「……いいの?」
「うん。そのかわり、ちゃんと練習
しないとダメだぞ。伸くんと遊んで
瑠璃ちゃんを困らせたら、しょうち
しないから」
「あ、ありがとう。
じゃあ行こうか瑠璃ちゃん」
「はいですっ!」
翔は瑠璃に手を引かれ、騎馬戦の練習へ
向かっていった。
「あ、ここです。伸センパーイ!」
「待ってたぞ翔。さあ、そこへ跪け」
「は?」
「これから女王さまが乗るんだぜ。
馬として当然だろ?」
「……そういうことね」
翔はかがみ込み伸の言うとおり
その場に跪く。
そして、伸ともう一人の馬、
佐藤と騎馬を組んだ。
「なあ伸。この学校の騎馬戦って、
どういうの?」
「どういうのって?いたって普通だけど」
「ルールとか、あるのか?」
「なんだおまえ。そんなことも知らずに
騎馬戦へエントリーしたのか?」
「……おまえが勝手にしたんだろ?」
「しょうがねえなぁ。教えてやるよ」
「偉そうに……」
「なんか言った?」
「んにゃ、べつに」
「そう? まあいいか…。たしか、
各組20組の騎馬が出て、騎手の
ハチマキが取られたら負け。
騎手が地面に足をつけても負け。
騎馬が直接騎手に膝から上に
攻撃したら負け」
「ふむふむ。それから?」
「…以上だ」
「は?
シンプルだな……あれ?
騎馬が崩れた場合は負けにならないの?」
「ならないよ。
だから騎馬が分裂してもOK。
あと、先頭のおまえが手を使っても
負けだったな…確か」
「へえ~。
じゃあ俺は瑠璃ちゃんを担いで地面に
降ろさなければなにをしてをいいって
こと?両手さえ使わなければ良いって
足を使って、例えば蹴りを入れても
良いのか?」
「そうだな。他の騎馬の邪魔をしても、
足を引っ掛けて転がしても、飛び蹴り
をくれてもいいぜ?」
「……飛び蹴りはムリだって」
翔の疑問に伸が自慢げに答える。
「あの、乗ってもいいですか?」
それを横で見ていた瑠璃は二人に
話しかけてきた。
「ああ、どうぞ。俺たちの手に足を…で、
俺の肩や頭に手を置いてればバランス
を取りやすいよ」
「はい……よいしょ」
「んじゃ、立つよ」
「は、はい」
グググッ…
翔の合図で三人がゆっくりと
立ち上がる。
「わぁ……すご~い、高い高~い」
急に広がる視界にはしゃぐ瑠璃であった。
「どう? 瑠璃ちゃん」
「すっごく見晴らしがいいです!」
「瑠璃ちゃん、俺もいい眺めだよ~」
「俺も~」
伸と佐藤の二人は目の前に見える瑠璃の
可愛いお尻を眺めながら感動の声をあげる。
それを察した翔は伸に聞いてみた。
「な、なあ伸。
あとで組む位置を変えて、
もう一回やらないか?」
「なんで~?」
「そうですよぉ。瑠璃、翔せんぱいが
先頭のほうがいいですぅ」
「だよね~。そんなわけで翔。
瑠璃ちゃんがそう言ってんだから、
仕方ないよな?」
「ですっ!」
翔の意見は瑠璃の一言で
却下されてしまった。
「く、くそ……」
・
・
・
その状態でグランドを少し動き回り
翔は伸に終わらせようと提案する。
「も、もういいだろ伸。
瑠璃ちゃん降ろそうぜ?」
「えーっ。瑠璃、まだ乗ってたいですー」
「そんな……」
しかし、瑠璃はそんな翔の意見も
却下してくる。
(こうしてるあいだも、伸たちによって
瑠璃ちゃんのお尻が視姦されているか
と思うと……ああっ、ちくしょうっ!)
翔はもう一度瑠璃に言ってみた。
「瑠璃ちゃん、もういいだろ?」
「……翔せんぱいがそう言うなら…
いいですぅ」
瑠璃は諦めたように答えてきた。
その場で瑠璃を降ろす三人。
安心した翔は瑠璃に向かって話しかける。
瑠璃は嬉しそうに笑顔で答えてきた。
「瑠璃ちゃん、どうだった?」
「あんなに高くなるなんて、
思わなかったです。
気持ちよかったです~」
「俺たちもよかったよな~」
「な~」
瑠璃の意見に賛同する伸と佐藤。
翔はそんな二人を睨みながら
伸に聞いてみた。
「…………伸。
作戦的にはどうするんだ?」
「おう。いくつか考えてるぜ」
「……たとえば?」
「ま、それは本番になって教えてやるよ。
状況に応じて臨機応変に。な?」
「………………」
(調子いいヤロウだ。どうせ作戦なんか
考えてないくせに)
翔が呆れた様子で伸を見ていると
伸は誤魔化すように答えてきた。
「とにかく翔は瑠璃ちゃんを守ること
が最優先だ。すべてはおまえにかか
っている。頼むぜ!」
「……わかったよ」
突っ込む気力も失せた翔は、ニコニコ
微笑む瑠璃とへらへら笑う伸たちを
ぼけっと眺めていた。
。
。
。
「あれ、瑠璃ちゃん。どうしたの?」
翔と華那恵の元に瑠璃が駆け寄ってきた。
瑠璃は翔の前に立ち、翔の顔を見上げるように
元気いっぱい話しかけてくる。
「翔せんぱいに、やっと会えたですぅ。
あっ砂原先輩です。こんにちわです。
翔センパイ、今から騎馬戦の練習です」
「……騎馬戦に練習するようなこと、
あったっけ?」
「ありますですっ」
「き、気合い入ってるね……」
「ほんと……」
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少し引き気味の翔と華那恵。
「はいです。
せっかく翔せんぱいと同じチームに
なったんだから、瑠璃、絶対、最後
まで残って優勝しようと思ってるです」
「そ、そうなの?」
「でも瑠璃、騎馬戦なんてしたこと
なくて…。伸せんぱいに相談したら、
一度騎馬を組んでみようってことに
なったです」
「そっか……。
だけど、今はちょっと難しいな。
リレーの練習で手がいっぱいだから」
「え……?」
「とりあえず作戦のほうは伸に任せて
あるし、瑠璃ちゃんは俺達の背中に
しがみついてればいいよ。
ごめんな、行けなくて」
「あっ、い、いいです。
せんぱい、忙しすぎるですぅ…。
でも…香織だけずるいです。香織は
毎日翔せんぱいに教えてもらって
いるです。毎日、翔せんぱいとお話
できてるです…。
瑠璃だけ…のけもの…です」
「瑠璃ちゃん……」
翔が今の状況を瑠璃に伝えるとがっくり
と肩を落としながら返事をする瑠璃。
どうやら俺と話した事を毎日香織ちゃん
に自慢されているらしい。
(香織ちゃん…きみは一体…なにを)
「あの、翔くん」
「なに?」
「行ってきて」
「へ?」
翔が香織の行動にあきれていると、
華那恵は瑠璃の姿を見て翔に言ってきた。
「騎馬戦も大切な種目でしょ? それに
瑠璃ちゃんのやる気も大事にしないと。
私たちのほうは大丈夫だから」
「……いいの?」
「うん。そのかわり、ちゃんと練習
しないとダメだぞ。伸くんと遊んで
瑠璃ちゃんを困らせたら、しょうち
しないから」
「あ、ありがとう。
じゃあ行こうか瑠璃ちゃん」
「はいですっ!」
翔は瑠璃に手を引かれ、騎馬戦の練習へ
向かっていった。
「あ、ここです。伸センパーイ!」
「待ってたぞ翔。さあ、そこへ跪け」
「は?」
「これから女王さまが乗るんだぜ。
馬として当然だろ?」
「……そういうことね」
翔はかがみ込み伸の言うとおり
その場に跪く。
そして、伸ともう一人の馬、
佐藤と騎馬を組んだ。
「なあ伸。この学校の騎馬戦って、
どういうの?」
「どういうのって?いたって普通だけど」
「ルールとか、あるのか?」
「なんだおまえ。そんなことも知らずに
騎馬戦へエントリーしたのか?」
「……おまえが勝手にしたんだろ?」
「しょうがねえなぁ。教えてやるよ」
「偉そうに……」
「なんか言った?」
「んにゃ、べつに」
「そう? まあいいか…。たしか、
各組20組の騎馬が出て、騎手の
ハチマキが取られたら負け。
騎手が地面に足をつけても負け。
騎馬が直接騎手に膝から上に
攻撃したら負け」
「ふむふむ。それから?」
「…以上だ」
「は?
シンプルだな……あれ?
騎馬が崩れた場合は負けにならないの?」
「ならないよ。
だから騎馬が分裂してもOK。
あと、先頭のおまえが手を使っても
負けだったな…確か」
「へえ~。
じゃあ俺は瑠璃ちゃんを担いで地面に
降ろさなければなにをしてをいいって
こと?両手さえ使わなければ良いって
足を使って、例えば蹴りを入れても
良いのか?」
「そうだな。他の騎馬の邪魔をしても、
足を引っ掛けて転がしても、飛び蹴り
をくれてもいいぜ?」
「……飛び蹴りはムリだって」
翔の疑問に伸が自慢げに答える。
「あの、乗ってもいいですか?」
それを横で見ていた瑠璃は二人に
話しかけてきた。
「ああ、どうぞ。俺たちの手に足を…で、
俺の肩や頭に手を置いてればバランス
を取りやすいよ」
「はい……よいしょ」
「んじゃ、立つよ」
「は、はい」
グググッ…
翔の合図で三人がゆっくりと
立ち上がる。
「わぁ……すご~い、高い高~い」
急に広がる視界にはしゃぐ瑠璃であった。
「どう? 瑠璃ちゃん」
「すっごく見晴らしがいいです!」
「瑠璃ちゃん、俺もいい眺めだよ~」
「俺も~」
伸と佐藤の二人は目の前に見える瑠璃の
可愛いお尻を眺めながら感動の声をあげる。
それを察した翔は伸に聞いてみた。
「な、なあ伸。
あとで組む位置を変えて、
もう一回やらないか?」
「なんで~?」
「そうですよぉ。瑠璃、翔せんぱいが
先頭のほうがいいですぅ」
「だよね~。そんなわけで翔。
瑠璃ちゃんがそう言ってんだから、
仕方ないよな?」
「ですっ!」
翔の意見は瑠璃の一言で
却下されてしまった。
「く、くそ……」
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その状態でグランドを少し動き回り
翔は伸に終わらせようと提案する。
「も、もういいだろ伸。
瑠璃ちゃん降ろそうぜ?」
「えーっ。瑠璃、まだ乗ってたいですー」
「そんな……」
しかし、瑠璃はそんな翔の意見も
却下してくる。
(こうしてるあいだも、伸たちによって
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と思うと……ああっ、ちくしょうっ!)
翔はもう一度瑠璃に言ってみた。
「瑠璃ちゃん、もういいだろ?」
「……翔せんぱいがそう言うなら…
いいですぅ」
瑠璃は諦めたように答えてきた。
その場で瑠璃を降ろす三人。
安心した翔は瑠璃に向かって話しかける。
瑠璃は嬉しそうに笑顔で答えてきた。
「瑠璃ちゃん、どうだった?」
「あんなに高くなるなんて、
思わなかったです。
気持ちよかったです~」
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「な~」
瑠璃の意見に賛同する伸と佐藤。
翔はそんな二人を睨みながら
伸に聞いてみた。
「…………伸。
作戦的にはどうするんだ?」
「おう。いくつか考えてるぜ」
「……たとえば?」
「ま、それは本番になって教えてやるよ。
状況に応じて臨機応変に。な?」
「………………」
(調子いいヤロウだ。どうせ作戦なんか
考えてないくせに)
翔が呆れた様子で伸を見ていると
伸は誤魔化すように答えてきた。
「とにかく翔は瑠璃ちゃんを守ること
が最優先だ。すべてはおまえにかか
っている。頼むぜ!」
「……わかったよ」
突っ込む気力も失せた翔は、ニコニコ
微笑む瑠璃とへらへら笑う伸たちを
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