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人狼と眼鏡男子魔法使い3話
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「フィールド実習、出るの!?」
「おうともさ!」
いい返事ありがとう、ジーニアス。僕の声はひっくりがえったけど。
「私は、やめるべきだと言ったんだけどね……。心配だから先ほど担任と担当教官に、ジーニアスとのペアは私にしてくれと。私だったら、まぁ、大概のことには対処できる自信があるからね。あと、他の有象無象とジーニアスが一緒に寝食を共にするのは耐え難い。寝起きの顔は独り占めにしたい。」
まぁ、軍属経験のあるエンシェントドラゴンの先祖帰りだったら、何でもかんでも返り討ちできそうだけど。フェンリルの姿になったノヴァも大概だけど、エンシェントドラゴンになったエダルベルトも、ものすごく強そうだったしなぁ。ドラゴンはある意味男子の夢で、それを体現しているエダルベルトって……。すげぇなあ。
ジーニアスに関しての執着のことは、まぁそうだよね、ははは、って感じだけど。強いドラゴンって、宝石とか金塊とか、そう言うものを寝床にしているっていう話は聞いたことがあるけど、ジーニアスもエダルベルトの宝石……なのかな。
「フィールド実習はほいほいと出来るようなもんじゃねぇし、足を動かさないと尻がベッドに根づいちまう気がしてな。エダルベルトが付いてくるんだったら、行けるかなぁって担任に相談したら、了承された。」
あ、エダルベルト込みで、出来ると考えてたのかジーニアスは。まぁ、付いてくるよなって僕も思う。しかし、担任、そんなにホイホイ了承して大丈夫なのか?
「……実習はクリアできるだろう。ジーニアスとエダルベルトなら。……問題は、前の実習で俺たちが襲われた、あの魔獣達だな。」
「魔獣ってなんだい?」
「エダルベルトは知らないと思うけど、前にフィールド実習を行った時、学園内の敷地だったんだけど、妙に強い魔獣に襲われてね……。僕を庇ってノヴァが、その、やられちゃって……ええっと。」
エダルベルトが顔を寄せて小さな声でいう。
「番との情交をしたのか。」
「!?」
びっくりしたよ。でもまあ、この人も獣人なら知っていることか。
「ん?」
ジーニアスだけが、どうしたんだと言わんばかりの顔をしている。
「えっと……今この場所で言うのは……やばい。」
「わかった。後で教えてくれ。」
よくわかるひとだ、ジーニアス。
「で、担任に聞いたのだが、結局魔獣がどうしてそこに来たのかはわからないらしい。普段の生息域はもっと北の方らしいが、学園の忌避魔力を無視するほど何かに惹かれていたんじゃないかという結論になったらしいんだが。」
「リベンジマッチじゃないが、自分たちで理由を探しにいきたいのか。乗るぜオレも。」
よくわかりすぎて、ちょっと怖いよジーニアス。ああ、なんかエダルベルトも、怖い顔しないで。
因みに忌避魔力というのは、虫除けのお香の魔獣版だ。結界を常時貼り続けるのは正直しんどいし、いちいち中和魔力を使わないと結界の中には入れない。忌避魔力を設置することで、魔獣が近寄れないようにすることが出来る。暴走した魔獣が入るのを止めるのは無理だけど。
「担任がわからなかった理由。オレらならわかるかもな。」
ジーニアスが2人を見る。うなづく2人。心は決まったようだった。
「まぁそうなんだけど。危険なら逃げるが勝ちだからな。」
目的は決まってしまった。
「おうともさ!」
いい返事ありがとう、ジーニアス。僕の声はひっくりがえったけど。
「私は、やめるべきだと言ったんだけどね……。心配だから先ほど担任と担当教官に、ジーニアスとのペアは私にしてくれと。私だったら、まぁ、大概のことには対処できる自信があるからね。あと、他の有象無象とジーニアスが一緒に寝食を共にするのは耐え難い。寝起きの顔は独り占めにしたい。」
まぁ、軍属経験のあるエンシェントドラゴンの先祖帰りだったら、何でもかんでも返り討ちできそうだけど。フェンリルの姿になったノヴァも大概だけど、エンシェントドラゴンになったエダルベルトも、ものすごく強そうだったしなぁ。ドラゴンはある意味男子の夢で、それを体現しているエダルベルトって……。すげぇなあ。
ジーニアスに関しての執着のことは、まぁそうだよね、ははは、って感じだけど。強いドラゴンって、宝石とか金塊とか、そう言うものを寝床にしているっていう話は聞いたことがあるけど、ジーニアスもエダルベルトの宝石……なのかな。
「フィールド実習はほいほいと出来るようなもんじゃねぇし、足を動かさないと尻がベッドに根づいちまう気がしてな。エダルベルトが付いてくるんだったら、行けるかなぁって担任に相談したら、了承された。」
あ、エダルベルト込みで、出来ると考えてたのかジーニアスは。まぁ、付いてくるよなって僕も思う。しかし、担任、そんなにホイホイ了承して大丈夫なのか?
「……実習はクリアできるだろう。ジーニアスとエダルベルトなら。……問題は、前の実習で俺たちが襲われた、あの魔獣達だな。」
「魔獣ってなんだい?」
「エダルベルトは知らないと思うけど、前にフィールド実習を行った時、学園内の敷地だったんだけど、妙に強い魔獣に襲われてね……。僕を庇ってノヴァが、その、やられちゃって……ええっと。」
エダルベルトが顔を寄せて小さな声でいう。
「番との情交をしたのか。」
「!?」
びっくりしたよ。でもまあ、この人も獣人なら知っていることか。
「ん?」
ジーニアスだけが、どうしたんだと言わんばかりの顔をしている。
「えっと……今この場所で言うのは……やばい。」
「わかった。後で教えてくれ。」
よくわかるひとだ、ジーニアス。
「で、担任に聞いたのだが、結局魔獣がどうしてそこに来たのかはわからないらしい。普段の生息域はもっと北の方らしいが、学園の忌避魔力を無視するほど何かに惹かれていたんじゃないかという結論になったらしいんだが。」
「リベンジマッチじゃないが、自分たちで理由を探しにいきたいのか。乗るぜオレも。」
よくわかりすぎて、ちょっと怖いよジーニアス。ああ、なんかエダルベルトも、怖い顔しないで。
因みに忌避魔力というのは、虫除けのお香の魔獣版だ。結界を常時貼り続けるのは正直しんどいし、いちいち中和魔力を使わないと結界の中には入れない。忌避魔力を設置することで、魔獣が近寄れないようにすることが出来る。暴走した魔獣が入るのを止めるのは無理だけど。
「担任がわからなかった理由。オレらならわかるかもな。」
ジーニアスが2人を見る。うなづく2人。心は決まったようだった。
「まぁそうなんだけど。危険なら逃げるが勝ちだからな。」
目的は決まってしまった。
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