人狼と眼鏡男子魔法使い

フェレイル

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人狼と眼鏡男子魔法使い4話

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「防音。」



シェーンさんが、僕たちのまわりに防音魔法をかけた。



「それにしても、犯人は誰だった?」



僕らは捕まった先生の話をする。それを聞いてたノヴァが苦虫を噛み潰したような表情をする。



「本当に内部犯で、しかも教職のやつが犯人だったとはな。」



「まあ、あの先生、あんまり関わったことがないから、後味の悪さはあまりないのが良かったね。」



エダルベルトが、はははと笑う。それはそうなんだけど。



「それにしても、事情聴取か。お前ら大丈夫なのか?獣人で先祖返りなんて、言っても信じない可能性大丈夫だけどよ。」



ジーニアスが心配そうに聞く。そういえばその問題があった。



「なんとか、誤魔化してみるけど、学園長先生には、ちゃんと話さないとね。学園長先生は私たちが先祖返りであることも知ってるから。」



「あ、そうなんだ。」



そりゃそう言われればそうか。いくら秘密の獣人で先祖返りだったとしても、知ってる人は知ってそうだ。



「私も事情聴取は受けるのかしら。ちょっぴりドキドキするわ。まるで、警察小説のように、口を割らせるために、食べ物で釣るなんて……。」



目をきらめかしているよこの人。本の読みすぎであることは間違いない。



「たぶんそれは無いと思いますけど、シェーンさん……。」



「あら、残念。」



くすくすと、少女のように笑う。全力で今を楽しんでるな、つよい。



「学園長先生がなんとかするんじゃねえか?あの人案外やり手だと聞くし。」



ジーニアスはそう言う。僕らは事情聴取が始まるのを、わいわいと雑談しながら待っていた。

作戦は、まあ、ちょっぴりアクシデントがあったけど、概ね成功した。僕はそれにほっと胸をなでおろした。
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