11 / 196
第10話:歴史学の授業、そして果たし状の投擲
しおりを挟む
俺の名はオケウェー・ガランクレッド だ。
ここ、【聖エレオノール精霊術学院】 に『客人』という立場で授業を受けていられる期間はもしかしたら一か月間だけに限る。一か月後に行われる予定の【氷竜討伐任務】に向けての討伐隊の一員として参加している身なのだが、最後は討伐出来るかどうかということも不明である。だから、それなりに不安も感じてるんだよ。
なにせ、未だに精霊と契約してない身で【精霊術使い】としての第一歩すら踏み出していないんだよね、俺。
まあ、一応、俺は他の学院生と違って、二つの異なる種類の【力の源】を体内に宿しているんだがな。
つまり、何が言いたいのかというと、他のすべての生徒の体内には一つだけの【力の源】である【聖魔力】 だけが宿っていると違って、俺の方は【死の息吹】も【聖魔力 】も二つの異なる【力の源】を同時にも体内に宿らせられ、自由自在に操れる常識外の存在なのだ。
「じゃ、席について下さい、皆の者!【歴史学】の授業を始めるぞ!」
2時限目が始まった。どうやら、今回の【歴史学】を我々一年生全員向けに教えている方はこの学院にて、唯一の男性教師だ。
名は『エドワード・レインガード』という彼は、生真面目な態度を見せながら授業を真剣にやってくれるもりみたい。
でも、さっきはジュディとの思わぬ一件があったので、隣の席に座っている彼女がどうしてるか確認してみると、
「………」
なんか俺を見ようとせず、ただ黙々と俯きながら教科書を見てるだけだ。
うぅぅ……なんか気まずいなぁ、これ! 魔神のことを聞くべきじゃなかった!
「じゃ、これは既に中等学院を卒業した皆が知っていた知識のはずだが、一応は復習の一環としてまた教えてやるぞ。まずは、最初に【世界獣】について説明する。皆も知っての通り、【神智学】は神々に直接の関係がある事柄の昔話や歴史しか教えてない授業だが、オレの担当している【歴史学】の方は神様との直接的な関連性のない事柄の歴史に関してのみ教える授業だ」
分かってる。これもおじちゃんの本で学んだ知識だ。
「【四種の生】は『魂の意識が強い存在』だけが呼称に分類されているが、それ以外の生き物に、『魂の意識が弱い存在』までもが【大光の爆発】の後の世界に生み出されている生物だということ。【聖魔力】こそ体内に宿ったりはするが、そのポテンシャルは【四種の生】ほど強くないし、自意識のような思考も乏しい。その【四種の生】以外の生物というのは二つの種類がある。一つ目は、動物だ。皆も知っての通り、動物は普通の獣のことであり、【野生動物】と【家畜動物】の2種類に分けられる。詳細は中等学院でも学んだはずのお前達なのだから、この歳になって誰もが知っている知識を掘り下げて教える必要もない。なので、二つ目に移行するぞ。二つ目は肝心の【世界獣】についてだ」
いよいよ本題に突入するようだな、エドワード先生。
「厳密にいうと、【世界獣】も【獣】の一種。だが、動物と最も大きな相違点は【世界獣】には禍々しき【反人力】が宿り、それで【普通に動物】とは桁外れで爆発的な【聖魔力】の総量があって、自在に身体強化や【反人魔術】などといった能力を持ち、脅威度が並々ならぬ存在だ。そして、これも既に中等学院で学んだはずのことだが、【世界獣】の発する【反人力】というのも、他の【四種の生】である【聖神】、【魔神】、そして【精霊】といった3種類の存在に対し、なんの効果も影響も及ばすことのできない【限定的な能力】だ」
そうだな。つまり、【世界獣】が自身達の力を使って傷つけらる存在はただ俺達【人間】だけだ。
なので、例え【世界獣】が神とか魔神とか精霊を襲っていっても、どうあがいても彼らだけに傷をつけることができないだろう。これもおじちゃんの本で読んだことあるんだ。
まったく、とんだ【人間差別】してくれたもんだ、世界獣よー!
「【世界獣】の種類も様々なものまでいる。最高級である【伝説級】の【世界獣】といったら、【大凶竜】とか【乱襲巨鷹】といった破壊力が高く、獰猛性が尋常じゃないバケモノもいるのに対し、【最弱級】である【小害鳥】とか【愛視魚】は簡単に【魔術】を学んだばかりの【魔術師】もが討伐できるといった様々な種類がいる。つまり、色んなのがあって、それぞれの力も違ってくるということ」
ちなみに、昔の【死霊魔術使い】としての力に目覚めたばかりの俺が倒したあの大型な狼の形をした【世界獣】は【最弱級】より一段と強い【闘志級】であると本で参照した。
ったく、いくら天才肌の俺だからっていきなり初心者に向けてなんて無茶してくれたもんだ、【運命】とか【あの声】とか誰かの手によって俺にあんなことを体験させたやつは!普通、力に目覚めたばかりの俺に【最弱級】の方をぶつけてきても良かったじゃないか!【闘志級】とは随分とスパルタしてくれたもんだぜ!
「先生、先生! あたし質問あるんだけどいいの?」
「ええー。どうぞ聞いてくれるといい!」
ん?誰かクラスの女子生徒が手を挙げて先生に質問したいことがあるらしい、前方の席から。
「ここんところ、北方地域のアズリアに【氷竜マインハーラッド】が村や町を襲い回ってたって聞いてきたけど、あれも【伝説級】だってことよね?」
「その通りだ。今までは派遣していった討伐隊がことごとく全滅させられてきたというのも、7年前に起こったあの【最悪な一年間】の時に精鋭揃いの【近衛騎士団】と【宮廷魔術師】や【王宮親衛精霊部隊】の熟練度の高いものまでもが【あの魔神】の手にかかって亡くなられた所為だから!じゃなきゃ、いくら【伝説級の世界獣】だからってあんな氷のトカゲ程度に苦戦しているまでにオレ達の今の国力が衰えるような事にはならないはず!」
ほう?そういえば、一か月後に俺が参加することになった討伐隊にとっての最凶対象だったな、あの【氷竜マイン】ちゃっての。
学院長との約束もあるし、俺が【死霊魔術】無しで倒せるような方法があるとすれば、やっぱり【四元素魔術】の訓練に頼るだけじゃ心許なく、早い内にこっちもあの金髪オードリーと生徒会長みたいに使役できる【精霊】と契約して、使いこなせるようにしていかなくちゃな!
残りの時間も少ないし、きっと【精霊術学】を担当してくれるイリーズカ先生も俺のために精霊と契約できる場所を【野外授業】の一環として用意してくれるはず、きっと!
考えれば考えるほど、早くイリーズカ先生の【 精霊術学】が受けたくて受けたくて仕方がないよー!強くなっていかないといけないからね、おじちゃんのためにも!
「じゃ、これからも他の種類の【世界獣】について解説していくからよく聞くといい!」
………………
………
キーンコーンカーンコーン!キーンコーンカーンコーン!
それから、3時限目が終わってお昼の時間を告げるチャイムが鳴ったのを機に、俺は横にいるジュディがどうなってるか振り向いてみると、
「もう大丈夫です。少し心も落ち着いてきたところですし、さっきのことは気にせずに早く行こうー?ジェームズは今きっと一人寂しくて、共に食堂で食べてくれそうな私達だけが頼りなんですからね」
「そうこなくちゃなー!それでこそ初対面で会った時のポジティブで元気いっぱいのジュディのあるべき姿なんだ!」
「うん!さっきは本当にごめんなさいね!そのう....時がくれば教えてもいいけど、今はまだ......」
そうかあー。まあ、無理して聞くものじゃないよね。たとえ、あんたとあの魔神に何かの出来事があろうとも、今のあんたはあんただし過去にばかり意識を囚われるべきではないはず。
と、席を経って教室の外へ移動しようとしたところの俺達ふたりに、
パター!
「「ーーー!?」」
いきなり、封筒のようなものが後ろから投げられてきた。手に取ってみると、
『果たし状』
丁寧に折りたたまれた手紙までが入ったあれを確認し終えると、案の定というべきか斜め上後ろへと振り向くと、
「今日の放課後で訓練場へ行きなさい!あたくしの本気の力であんたをもう誰にも触れないような身体にしてやるわよーー!」
俺を鬼の形相で睨んできた金髪少女ことオードリーが両手を腰に据えて、テーブルに乗った形で遠慮もなく靴の入った足で立ちながらそう宣言してきた。
きたかー!
これはどう考えても絶体絶命な展開なのだろうなぁー。
だって、未だに精霊と契約し精霊術士としての力も手に入れてない状態で、【死霊魔術】も使わずにたった慣れない【四元素魔術】と【物理法則無視魔術】だけでオードリーのずば抜けて強そうな【子熊の精霊】と渡り合えるかどうか、考えるだけでぞっとしちゃうんだよなー!
どう戦えばいいんだ、俺はーー!?
_______________________________________
ここ、【聖エレオノール精霊術学院】 に『客人』という立場で授業を受けていられる期間はもしかしたら一か月間だけに限る。一か月後に行われる予定の【氷竜討伐任務】に向けての討伐隊の一員として参加している身なのだが、最後は討伐出来るかどうかということも不明である。だから、それなりに不安も感じてるんだよ。
なにせ、未だに精霊と契約してない身で【精霊術使い】としての第一歩すら踏み出していないんだよね、俺。
まあ、一応、俺は他の学院生と違って、二つの異なる種類の【力の源】を体内に宿しているんだがな。
つまり、何が言いたいのかというと、他のすべての生徒の体内には一つだけの【力の源】である【聖魔力】 だけが宿っていると違って、俺の方は【死の息吹】も【聖魔力 】も二つの異なる【力の源】を同時にも体内に宿らせられ、自由自在に操れる常識外の存在なのだ。
「じゃ、席について下さい、皆の者!【歴史学】の授業を始めるぞ!」
2時限目が始まった。どうやら、今回の【歴史学】を我々一年生全員向けに教えている方はこの学院にて、唯一の男性教師だ。
名は『エドワード・レインガード』という彼は、生真面目な態度を見せながら授業を真剣にやってくれるもりみたい。
でも、さっきはジュディとの思わぬ一件があったので、隣の席に座っている彼女がどうしてるか確認してみると、
「………」
なんか俺を見ようとせず、ただ黙々と俯きながら教科書を見てるだけだ。
うぅぅ……なんか気まずいなぁ、これ! 魔神のことを聞くべきじゃなかった!
「じゃ、これは既に中等学院を卒業した皆が知っていた知識のはずだが、一応は復習の一環としてまた教えてやるぞ。まずは、最初に【世界獣】について説明する。皆も知っての通り、【神智学】は神々に直接の関係がある事柄の昔話や歴史しか教えてない授業だが、オレの担当している【歴史学】の方は神様との直接的な関連性のない事柄の歴史に関してのみ教える授業だ」
分かってる。これもおじちゃんの本で学んだ知識だ。
「【四種の生】は『魂の意識が強い存在』だけが呼称に分類されているが、それ以外の生き物に、『魂の意識が弱い存在』までもが【大光の爆発】の後の世界に生み出されている生物だということ。【聖魔力】こそ体内に宿ったりはするが、そのポテンシャルは【四種の生】ほど強くないし、自意識のような思考も乏しい。その【四種の生】以外の生物というのは二つの種類がある。一つ目は、動物だ。皆も知っての通り、動物は普通の獣のことであり、【野生動物】と【家畜動物】の2種類に分けられる。詳細は中等学院でも学んだはずのお前達なのだから、この歳になって誰もが知っている知識を掘り下げて教える必要もない。なので、二つ目に移行するぞ。二つ目は肝心の【世界獣】についてだ」
いよいよ本題に突入するようだな、エドワード先生。
「厳密にいうと、【世界獣】も【獣】の一種。だが、動物と最も大きな相違点は【世界獣】には禍々しき【反人力】が宿り、それで【普通に動物】とは桁外れで爆発的な【聖魔力】の総量があって、自在に身体強化や【反人魔術】などといった能力を持ち、脅威度が並々ならぬ存在だ。そして、これも既に中等学院で学んだはずのことだが、【世界獣】の発する【反人力】というのも、他の【四種の生】である【聖神】、【魔神】、そして【精霊】といった3種類の存在に対し、なんの効果も影響も及ばすことのできない【限定的な能力】だ」
そうだな。つまり、【世界獣】が自身達の力を使って傷つけらる存在はただ俺達【人間】だけだ。
なので、例え【世界獣】が神とか魔神とか精霊を襲っていっても、どうあがいても彼らだけに傷をつけることができないだろう。これもおじちゃんの本で読んだことあるんだ。
まったく、とんだ【人間差別】してくれたもんだ、世界獣よー!
「【世界獣】の種類も様々なものまでいる。最高級である【伝説級】の【世界獣】といったら、【大凶竜】とか【乱襲巨鷹】といった破壊力が高く、獰猛性が尋常じゃないバケモノもいるのに対し、【最弱級】である【小害鳥】とか【愛視魚】は簡単に【魔術】を学んだばかりの【魔術師】もが討伐できるといった様々な種類がいる。つまり、色んなのがあって、それぞれの力も違ってくるということ」
ちなみに、昔の【死霊魔術使い】としての力に目覚めたばかりの俺が倒したあの大型な狼の形をした【世界獣】は【最弱級】より一段と強い【闘志級】であると本で参照した。
ったく、いくら天才肌の俺だからっていきなり初心者に向けてなんて無茶してくれたもんだ、【運命】とか【あの声】とか誰かの手によって俺にあんなことを体験させたやつは!普通、力に目覚めたばかりの俺に【最弱級】の方をぶつけてきても良かったじゃないか!【闘志級】とは随分とスパルタしてくれたもんだぜ!
「先生、先生! あたし質問あるんだけどいいの?」
「ええー。どうぞ聞いてくれるといい!」
ん?誰かクラスの女子生徒が手を挙げて先生に質問したいことがあるらしい、前方の席から。
「ここんところ、北方地域のアズリアに【氷竜マインハーラッド】が村や町を襲い回ってたって聞いてきたけど、あれも【伝説級】だってことよね?」
「その通りだ。今までは派遣していった討伐隊がことごとく全滅させられてきたというのも、7年前に起こったあの【最悪な一年間】の時に精鋭揃いの【近衛騎士団】と【宮廷魔術師】や【王宮親衛精霊部隊】の熟練度の高いものまでもが【あの魔神】の手にかかって亡くなられた所為だから!じゃなきゃ、いくら【伝説級の世界獣】だからってあんな氷のトカゲ程度に苦戦しているまでにオレ達の今の国力が衰えるような事にはならないはず!」
ほう?そういえば、一か月後に俺が参加することになった討伐隊にとっての最凶対象だったな、あの【氷竜マイン】ちゃっての。
学院長との約束もあるし、俺が【死霊魔術】無しで倒せるような方法があるとすれば、やっぱり【四元素魔術】の訓練に頼るだけじゃ心許なく、早い内にこっちもあの金髪オードリーと生徒会長みたいに使役できる【精霊】と契約して、使いこなせるようにしていかなくちゃな!
残りの時間も少ないし、きっと【精霊術学】を担当してくれるイリーズカ先生も俺のために精霊と契約できる場所を【野外授業】の一環として用意してくれるはず、きっと!
考えれば考えるほど、早くイリーズカ先生の【 精霊術学】が受けたくて受けたくて仕方がないよー!強くなっていかないといけないからね、おじちゃんのためにも!
「じゃ、これからも他の種類の【世界獣】について解説していくからよく聞くといい!」
………………
………
キーンコーンカーンコーン!キーンコーンカーンコーン!
それから、3時限目が終わってお昼の時間を告げるチャイムが鳴ったのを機に、俺は横にいるジュディがどうなってるか振り向いてみると、
「もう大丈夫です。少し心も落ち着いてきたところですし、さっきのことは気にせずに早く行こうー?ジェームズは今きっと一人寂しくて、共に食堂で食べてくれそうな私達だけが頼りなんですからね」
「そうこなくちゃなー!それでこそ初対面で会った時のポジティブで元気いっぱいのジュディのあるべき姿なんだ!」
「うん!さっきは本当にごめんなさいね!そのう....時がくれば教えてもいいけど、今はまだ......」
そうかあー。まあ、無理して聞くものじゃないよね。たとえ、あんたとあの魔神に何かの出来事があろうとも、今のあんたはあんただし過去にばかり意識を囚われるべきではないはず。
と、席を経って教室の外へ移動しようとしたところの俺達ふたりに、
パター!
「「ーーー!?」」
いきなり、封筒のようなものが後ろから投げられてきた。手に取ってみると、
『果たし状』
丁寧に折りたたまれた手紙までが入ったあれを確認し終えると、案の定というべきか斜め上後ろへと振り向くと、
「今日の放課後で訓練場へ行きなさい!あたくしの本気の力であんたをもう誰にも触れないような身体にしてやるわよーー!」
俺を鬼の形相で睨んできた金髪少女ことオードリーが両手を腰に据えて、テーブルに乗った形で遠慮もなく靴の入った足で立ちながらそう宣言してきた。
きたかー!
これはどう考えても絶体絶命な展開なのだろうなぁー。
だって、未だに精霊と契約し精霊術士としての力も手に入れてない状態で、【死霊魔術】も使わずにたった慣れない【四元素魔術】と【物理法則無視魔術】だけでオードリーのずば抜けて強そうな【子熊の精霊】と渡り合えるかどうか、考えるだけでぞっとしちゃうんだよなー!
どう戦えばいいんだ、俺はーー!?
_______________________________________
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について
沢田美
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。
クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
