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第136話:王女と模擬戦
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2月四日の同日の放課後、地下訓練場にて。
俺達が前日の魔導兵器ゴレムを使っての対氷竜戦向けの訓練を行った時のと違う訓練メニューで、今度は王女の実力を正確に測るべく俺達【チーム・オケウエー】全員の6人がラニア抜きのルミナリス王女一人と戦ってみる場面に:
「【我が不屈なる剛腕の太刃持ちの厳獣アークメリオンよ、我の元に自身を機動機械として変体し、武器となって我を覆い包んでみよーー!】さあ、オケウエー殿、受けよ、妾の攻撃よ!」
ガチャ―――――――ン!!
「くーッ!」
自らの身体をティファニーブルー色の巨大な鋼の人型ゴーレムに似てる形の機動機械スーツに全身を包まれているルミナリス王女が2刀流の要領で上からX字の斬撃を振り下ろしてきたので、その巨大な長い剣に相応しい衝撃力で聖剣イーズを握りながら受け止めた俺の両手までも痺れてる!
ヒルドレッドと同じくこいつも本物の【馬鹿力女バカヂカラオンナ】だ!
「おほ!オケウエーサンばかりと遊んでいないで、わたくしとも踊りになって下さないなー!」
ガチャ―――――ン!!
「ちぇー!?」
鍔迫り合い状態な俺とルミナリス王女なので、宙に浮いてる王女が下の地面に足ついてる俺へと両剣を振り下ろしてからずっと受け止めている俺と離れずに力比べを挑んでいる最中に、王女の後ろから槌鉾で襲い掛かってきたヒルドレッドがいたが、それも王女の硬すぎる魔導機械スーツにて阻まれた!
でも、俺やヒルドレッドとの近接戦闘で足止めにされている今の王女ならばー!
「ナイスだわ!二人とも!【出でよ我が愛熊ベネフォーロッスよ!】『我の手元に弾の器となりて敵に撃てよー!』」
バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!
中距離から氷銃ピストルを使って6発の中型氷弾を撃ってきたオードリー!
彼女の武器化した契約精霊、【ベネフォーロッス】による援護射撃でルミナリス王女を氷漬けにしてみようって算段だな!
「甘いであるぞー!」
既に強引で離れていった俺とヒルドレッドは勢いあまってX字に交差させた王女の両剣が鍔迫り合い状態から押し付けられた力でいなくなった俺だったところの床へと剣を突き立ててしまって身動きが一時的に取れない状態でオードリーの訓練の成果で早くなった中型氷弾に接近されたが、
カーチッ!カーチッ!
「なー!?氷柱が発生してないー!?」
「力の差があるんだから、そんなチマチマした戦い方じゃなくても全力で撃って見せたらどうであるかー!?」
グラチャアアーーーーーーーーーーッ!!!
「「「---!?」」」
力任せに2刀の剣を床から抜き取った王女は今度、オードリー目がけて駆け出そうとしたが、
「「『我が手元に睡魔3射よ参れ【シュート・ザ・リシャー】』ー!!続いてー!『我が両側に麻痺の魔法陣20射よ制圧せよ【 コンカー・ザ・リシャー】』--ー!!!」
バザー!バザー!バザー!バザー!
そう!
どういう訳か、昨日の訓練からいきなり技量も威力も上がっているクレアリスの弓さばきとレベルアップしたっぽい彼女の聖魔力量と攻撃力で以って、23発の矢が撃たれる速度が何倍も増したそれらが見事にオードリーに意識を取られている王女の鉄壁型魔導スーツへと突き刺さった!
「これはーーー!?くーッ?身体がいきなり重くなって意識も朦朧とし始めているであるかー!?この妾が!?」
そう!
実力が何のきっかけで急上昇した今のクレアリスなら、たとえ『鎧とか硬い甲羅や盾越しに矢が突き刺さっても、まるで相手の皮膚に刺さったように睡眠誘発と麻痺する状態にできるんだ!
「形作られよーー!幾多の赤石で成されし不動の黙塊、我が声に応じ敵軍を縫い留めろー!【セフィーブレニエル】ーーーー!!」
ジェームズの番だな!
真体姿の【セフィーブレニエル】に変えたジェームズなので、赤色で出来た石のゴーレムになってるそれの胸にある穴が開けられ、中から素早いスピードで飛び出していった100以上も及ぶ糸が王女に向かって模様を形作りながら魔導スーツ姿になってる王女へと百箇所のところに糸の先端が当たった!
「くーッ!?」
クレアリスの矢で動きが鈍くなった王女なので、更にジェームズの百個の糸によって縫い留められた事も加わって、もうそこからまったく動けなくなったルミナリス王女が苦悶の顔を浮かべー
「なんてね?はーッ!」
バチイイイィーーーーーーーーッ!!!
「ううおおー!?」
いきなり魔導スーツから青白い閃光が迸り、聖魔力の膨れ上がりにてジェームズの精霊が縫い留めている百個の糸を突き刺さった先端から霧散させたーーー!
その力が弾けた勢いでクレアリスの矢達の齎した効力も綺麗さっぱりそのスーツと身体から取り除けたと見て間違いないねー!
火事場の馬鹿力め、そこのルミナリス王女が!
「この程度の児戯で、ヴェルンライト第一王女にして二つの契約精霊をも従えている妾を止められるとでも思うであるかーー!?」
「いいえ、思わないですよーー!」
ジュディだ!
今度、既に王女の側まで駆けつけたジュディが彼女の武器化した【フロンデルヒート】であるそのレイピアで以ってーーーー!!
「受けてみて下さいー!私の必殺剣!【斬葬切刃劫火線アールグレリアー・ヴラシュトゥームズ】ーーー!!!」
バサアアアーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
見事に紅蓮の炎で包まれた刀身を雷のような速さで横一文字の一線にした斬撃で、鋭い深紅の切り裂く燃える切り目を横一線の形で王女のスーツの脇腹へと叩き込んだーーーー!!!
さっき王女が自身のご自慢の聖魔力量を弾けさせたところに両腕を斜め上に上げたみたいだったから、それで脇腹ががら空きになってる状態をジュディの近接攻撃用の必殺技が綺麗に決まった!
さあ、昨日からジュディが習得したばかりのそれを受けてスーツが切られた箇所から破壊できるかどうか、しかとこの目で確認するぞ!
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俺達が前日の魔導兵器ゴレムを使っての対氷竜戦向けの訓練を行った時のと違う訓練メニューで、今度は王女の実力を正確に測るべく俺達【チーム・オケウエー】全員の6人がラニア抜きのルミナリス王女一人と戦ってみる場面に:
「【我が不屈なる剛腕の太刃持ちの厳獣アークメリオンよ、我の元に自身を機動機械として変体し、武器となって我を覆い包んでみよーー!】さあ、オケウエー殿、受けよ、妾の攻撃よ!」
ガチャ―――――――ン!!
「くーッ!」
自らの身体をティファニーブルー色の巨大な鋼の人型ゴーレムに似てる形の機動機械スーツに全身を包まれているルミナリス王女が2刀流の要領で上からX字の斬撃を振り下ろしてきたので、その巨大な長い剣に相応しい衝撃力で聖剣イーズを握りながら受け止めた俺の両手までも痺れてる!
ヒルドレッドと同じくこいつも本物の【馬鹿力女バカヂカラオンナ】だ!
「おほ!オケウエーサンばかりと遊んでいないで、わたくしとも踊りになって下さないなー!」
ガチャ―――――ン!!
「ちぇー!?」
鍔迫り合い状態な俺とルミナリス王女なので、宙に浮いてる王女が下の地面に足ついてる俺へと両剣を振り下ろしてからずっと受け止めている俺と離れずに力比べを挑んでいる最中に、王女の後ろから槌鉾で襲い掛かってきたヒルドレッドがいたが、それも王女の硬すぎる魔導機械スーツにて阻まれた!
でも、俺やヒルドレッドとの近接戦闘で足止めにされている今の王女ならばー!
「ナイスだわ!二人とも!【出でよ我が愛熊ベネフォーロッスよ!】『我の手元に弾の器となりて敵に撃てよー!』」
バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!バーン!
中距離から氷銃ピストルを使って6発の中型氷弾を撃ってきたオードリー!
彼女の武器化した契約精霊、【ベネフォーロッス】による援護射撃でルミナリス王女を氷漬けにしてみようって算段だな!
「甘いであるぞー!」
既に強引で離れていった俺とヒルドレッドは勢いあまってX字に交差させた王女の両剣が鍔迫り合い状態から押し付けられた力でいなくなった俺だったところの床へと剣を突き立ててしまって身動きが一時的に取れない状態でオードリーの訓練の成果で早くなった中型氷弾に接近されたが、
カーチッ!カーチッ!
「なー!?氷柱が発生してないー!?」
「力の差があるんだから、そんなチマチマした戦い方じゃなくても全力で撃って見せたらどうであるかー!?」
グラチャアアーーーーーーーーーーッ!!!
「「「---!?」」」
力任せに2刀の剣を床から抜き取った王女は今度、オードリー目がけて駆け出そうとしたが、
「「『我が手元に睡魔3射よ参れ【シュート・ザ・リシャー】』ー!!続いてー!『我が両側に麻痺の魔法陣20射よ制圧せよ【 コンカー・ザ・リシャー】』--ー!!!」
バザー!バザー!バザー!バザー!
そう!
どういう訳か、昨日の訓練からいきなり技量も威力も上がっているクレアリスの弓さばきとレベルアップしたっぽい彼女の聖魔力量と攻撃力で以って、23発の矢が撃たれる速度が何倍も増したそれらが見事にオードリーに意識を取られている王女の鉄壁型魔導スーツへと突き刺さった!
「これはーーー!?くーッ?身体がいきなり重くなって意識も朦朧とし始めているであるかー!?この妾が!?」
そう!
実力が何のきっかけで急上昇した今のクレアリスなら、たとえ『鎧とか硬い甲羅や盾越しに矢が突き刺さっても、まるで相手の皮膚に刺さったように睡眠誘発と麻痺する状態にできるんだ!
「形作られよーー!幾多の赤石で成されし不動の黙塊、我が声に応じ敵軍を縫い留めろー!【セフィーブレニエル】ーーーー!!」
ジェームズの番だな!
真体姿の【セフィーブレニエル】に変えたジェームズなので、赤色で出来た石のゴーレムになってるそれの胸にある穴が開けられ、中から素早いスピードで飛び出していった100以上も及ぶ糸が王女に向かって模様を形作りながら魔導スーツ姿になってる王女へと百箇所のところに糸の先端が当たった!
「くーッ!?」
クレアリスの矢で動きが鈍くなった王女なので、更にジェームズの百個の糸によって縫い留められた事も加わって、もうそこからまったく動けなくなったルミナリス王女が苦悶の顔を浮かべー
「なんてね?はーッ!」
バチイイイィーーーーーーーーッ!!!
「ううおおー!?」
いきなり魔導スーツから青白い閃光が迸り、聖魔力の膨れ上がりにてジェームズの精霊が縫い留めている百個の糸を突き刺さった先端から霧散させたーーー!
その力が弾けた勢いでクレアリスの矢達の齎した効力も綺麗さっぱりそのスーツと身体から取り除けたと見て間違いないねー!
火事場の馬鹿力め、そこのルミナリス王女が!
「この程度の児戯で、ヴェルンライト第一王女にして二つの契約精霊をも従えている妾を止められるとでも思うであるかーー!?」
「いいえ、思わないですよーー!」
ジュディだ!
今度、既に王女の側まで駆けつけたジュディが彼女の武器化した【フロンデルヒート】であるそのレイピアで以ってーーーー!!
「受けてみて下さいー!私の必殺剣!【斬葬切刃劫火線アールグレリアー・ヴラシュトゥームズ】ーーー!!!」
バサアアアーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
見事に紅蓮の炎で包まれた刀身を雷のような速さで横一文字の一線にした斬撃で、鋭い深紅の切り裂く燃える切り目を横一線の形で王女のスーツの脇腹へと叩き込んだーーーー!!!
さっき王女が自身のご自慢の聖魔力量を弾けさせたところに両腕を斜め上に上げたみたいだったから、それで脇腹ががら空きになってる状態をジュディの近接攻撃用の必殺技が綺麗に決まった!
さあ、昨日からジュディが習得したばかりのそれを受けてスーツが切られた箇所から破壊できるかどうか、しかとこの目で確認するぞ!
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