精霊術学院の死霊魔術使い

ワガドゥー男子

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第145話:霊原海のボリスに関する情報...そして【ノキューリエム】に到着した討伐隊のみんな

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同日の夜、午後8:40時のイルレッドノイズ家の屋敷、クリスティーナの部屋にて:



「天国を見せられたんですかー?ボリスが!」



「ソうデス。アタクシの契約精霊、ネテロファイス=セデロが教えてくれたから、間違いないはずデスぞ」


クリスティ―ナに自分の亡くなった弟をどうやったらあの世から蘇らせられるためにするか、彼女に聞くためにイルレッドノイズ家の屋敷を訪れているシャルロットと恋人のジェームズがここにいるが、クリスティーナはそんなシャルロットからの疑問を肯定した。



「そもそも、【樹界脈】の中へと魂が吸収されたら、それぞれの魂の中から本当に一握りな善悪行為備蓄の激しいモノしか天国か地獄かの両方を見せられる特別郷の【霊原海】へ行けないんデス。ダから、それでもいいというのデスか?次の転生が決まるまでの間、ボリスはずっとあの幸せ一杯な空間と理想郷を霊的存在として享受できるんデスぞ?それを無理やりに引っこ抜いて、強引にこの物理的な世界にまたも自然が決めた【輪廻転生】を無視してまで転生させるよう蘇らせるなんて......」



「それでも、あたしはボリスとまた会いたい!どうか、弟をまたもこの目で見れるように、生きた頃のボリスのままの身体へ転生した状態で再会したいし、もっと一緒に暮らしていきたいですよ!だから、どうか先輩!どうか助け―」



「エリカという少女のことを知っているんデスか?」



「「えー?」」



クリスティーナの真剣な表情による問いに、ジェームズもシャルロットも疑問点を頭に浮かんだような顔をしたが、



「.....キミ達はエリシャ王女という者を知っているな?」



「うっす!僕らの国の王女じゃん!でも、......あの魔神野郎、アフォロ―メロによって攫われて以来、ずっと居場所を突き止められずに行方不明のままって聞いたし」



「あ、あたしは国の人間じゃないから、昔この【最悪な一年間】に苦しんでいた頃のレイクウッド王国にも住んでなかったので詳しいことは知らないけれど、確かに王女様ですよね、この国の」



「ソうデス!ダから、アタクシがこれから明かす事実について驚くかもしれないが、実は、これも公爵家の者と一握りな重鎮しか知らないけれど、エリシャ王女には妹もいて、その妹はエリカ(Erica)と言うんデス」



「「ええー!?そ、そんなー!?」」



「ソれだけじゃなくて、秘密裏に育ったようデスよ、あの末っ子の方の王女は......レイクウッド8世様とその血縁者の王族、我がイルレッドノイズ家の一族、魔神に殺された、宰相の地位も勤めていたアールリングタン公爵家の一族とこのアタクシの契約精霊、ネテロファイス=セデロだけがエリカの存在を知ってるんデス」



「....そ、そんな重要な情報を外国人のあたしに教えてくれるなんて......」



「まあ、先輩の話を最後まで聞こう。...なんか、『後戻りができない程までに聞いちゃった』って気がするんっす!」



「ナんでも、病弱気味だったエリカは、【特殊な能力】を持ってる所為で、公にその存在を知られてはならないと、アタクシ達だけが知らされたんデス。ソれも、その秘密の話を本人であるレイクウッド8世から聞いた時に、当時の母であるネルジュアー・フォン・イルレッドノイズ...つまり、学院長のこと...は、【アズリオン教会】の最高指導者、ヴェランドラ法王の特別な儀式に手助けされる形で天頂神の力を借りていたレイクウッド8世は、【王族特有の呪紋】の生成に成功し、秘密を共有してる全ての者に呪いをかけてきたのデス。エリカに関する秘密を誰かにばらしたら、お腹に張り付かせた呪紋を発動され、1ヶ月間大量出血しながら死んでいくのデス」



「な、なんてことっす......」



「じゃ、学院長が先輩に教えてもー」



「-死ななかったと?そう訊きたいのデスな?」



「「...はい...」」



「良かろう―!本来、キミ達に教えようとは思わなくて、ただ男共を学院から追い出したいが故にシャルロットクンを利用したかったが、オケウェ―に叩き直され、反省したのデスぞ、デスぞ。ダから、今から全ても話せるというものデス!デは、...学院長、......アタクシの母がその情報について、呪紋をかけられなかった娘であるアタクシに教えても呪いに殺されないのは、その呪紋を国王と法王からかけられたのはもっと昔の12年前のこと。......ツまり! 【太陽の大精霊】をまだ手に入れてない、今よりもっと若い頃の母にかけたからデス。ソして、アタクシにエリカ王女について教えてくれたのは、学院長こと母が、【太陽の大精霊】と契約したばかりの4年前に、契約成功した途端、直ぐにアタクシに教えてくれたからデス!ツまりー!」



「つ、つまり!【太陽の大精霊】と契約したお陰で、誰かにその秘密について知らせてもー!」



「呪いが発動せず、より強い力を持ってる【太陽の大精霊】が呪いの効力を上回って、押さえつけられるってことですか―――!?」



「話が早くて助かるデスぞ、二人とも!ソうだとも!ダから、アタクシに教えても何の危険もなかったと正確に予想した母のことデシタ。大胆デスけれど、これもイルレッドノイズ家のやり方デス。デは、エリカの能力については母がどうしても教えてくれなかったが、アタクシのネテロファイス=セデロを通して知り得た情報なら、キミ達二人に教えることができるんデスが、聞きたいのデスね?」



「「当然っす(当然です)!」」



「良いぞ。デは、これを聞いてれば後戻りができないけれど、ソれでもいいというなら話す。...実は、教えてくれた去年のネテロクンによると、【最悪な一年間】の最中に、攫われた王女はたったエリシャ一人だけで、王城の最奥にある一隅な豪華な秘めたる箱庭環境みたいな部屋で暮らしてたエリカ王女は、アフォロ―メロに手を出されなかった。デスが、どういう訳か、ネテロクンによれば、【激舌の壮麗男】、マックミュレーン・マック=グレガ―様がアフォロ―メロを倒したあの【エリシャ王女攫い】の頃より一年後になったら、魔神に一度も手を出されなかった部屋にて静かに暮らしてただけのエリカ王女が、マックミュレーンのあれからの謎の失踪と共に、エリカもいきなり消えて、行方不明となったのデス!」



「「なあー!?」」



「ソうデスぞ!王城のどこかへ探しに行っても、街中のどこかへ秘密裏の捜索隊(エリカの正体を教えられず、ただ外見特徴の指定された女性の消えた行方だけを探すよう指示された)を放ってみても、王国のどこかへの地域へと精霊を放って行方を探っても見つからなかったと聞いた!トころが、アタクシのネテロクンによると、実はエリカは何者かによって拉致され、そして殺された!衝撃なことに、今のエリカの魂は、ボリスと最も親密な霊的関係性の元に霊原海にて両方も天国を見せられたそうデスぞ!」



「「---!!?そ、それってー!(じゃ、二人の共通点はーー!?)」」



「シャルロット、キミのボリスは病弱体質かー?」

と、尋ねられたシャルロットなので、



「い、いや、最初は元気いっぱいだったけど、12歳になってからとある日を皮切りに、いきなり謎の風邪に襲われたボリスは三日間もベッドから起き上がれず、大量出血してから亡くなったという訳の分からないー」



「ソれデス!」



「-え?」



「謎の病気のボリス...そして、【病弱気味で】、これもまたの【謎の特殊能力】持ちのエリカ王女.......関連性があると思わないんデスか?」



「そ、それは.....」



「ソして、またも驚かせてくれるモノは、ネテロクンがアタクシに、実は霊的関係性が強くなってしまったボリスとエリカ両方の魂は、もし如何なる方法で片方だけを【霊原海】から引っこ抜いて転生させたら、もう片方もつられて、望まないが望むかに関わらず、強引に引っ張られてそっちも転生させられるってことになるらしいデスぞ!」



「「なあーー!?」」



「ソして、ネテロクンも言った。エリカもボリスも両方は【霊原海】にいて天国の素晴らしさを経験した魂だったから、その霊的理想郷の中で、現世からの一部の情報と近況、...特に家族や親しいもの関連の、....も真っ先に魂の意識体を通して映像のように見えてるから、つまり、もしエリカも引っ張られて転生させられたらーー」



「現世にいた、生きたままの家族や親しいもの関連の近況を知ってたエリカは、蘇ったら未だに行方不明に遭ってる姉のエリシャ―王女の行方も知って、僕達に教えて姉さんの方も助けられるってこと――!?」



「ソいうこと。デは、転生させる方法として、アタクシのネテロクンと【3体の大聖霊】のどっちかと手を合わせれば、【霊生魔聖転生術グラミニス=ショトルヴァン】を発動でき、【霊原海】にいるボリスの【血縁者による生前の情報も知ってる者】であるシャルロットと手を組んでる術者であるアタクシと、......多分はこの場合、オケウエークンとなるが、によって、術が完成され、晴れてボリスも無事に新たにできた身体へ受肉して転生させられるんデスが、 霊的関係性の強いエリカ王女の魂も引っ張られて転生することになるので、それからが悲惨な状況の始まりデス! 」



「な、なにが悲惨なんっすかー先輩?」



「【アズリオン教】の教えには、【霊原海】にいる魂を蘇らせることは、天頂神アーズリア=イロイン様に禁じられてる大罪デスから!」



「「へええーー!!(じゃ、もしボリスが転生に成功してもー!)」」



「ソう。転生に成功していても、迫害に会うだけデス。そう。......如何なる方法であっても、死したものを生き返らせることは教会が許したりしない。かつて、昔に猛威を振るっていた、【死霊魔術使い】のいた時代のように.......」



「「.........」」



「アタクシも信仰心はそんなに高くなくて、熱心な信者でもないデスが、わざわざ教会の者と事を構える気もないデス。ダから、最初からキミにこんな情報など教える気もなかった....」



「......」

悲痛な表情で俯いたまま何も言えないシャルロットをよそに、ジェームズが、



「じゃ、どうして僕らなんかに教えたんっすよ――!?」



「...ナんか、思うんデス!....エリシャ王女を一刻も早く見つけ出して救出せねば、この王国にとって、...取り返しのつかない大惨事に直面し、いずれ滅ぶ恐れがあると、.......どうしても想像してしまうんデス!ダから、何が正しい行動となるか、アタクシ自身も分からないデスぞよ~~!キミ達ふたりと話に付き合うのも、アタクシの葛藤を理解してもらうためでもあるんデス.......」



「「........」」



それから、3人とも何もいい解決案を承諾し合わないまま、退散となったのである!




...............................................





...................





四日後の【氷竜討伐任務】の当日である聖神歴895年、2月の12日、レイクウッド王国の北方にある、アズリア地域の地方首都である【ノキューリエム】にて:



「ま、まさか...エリスまでこんな危険なところへ...行かなくちゃいけないなんて...」



「まあ、まあ、これも仕方ないことですよー?ワタシ達の大~切なシャルロットちゃんのためですもの」

エリスの震えてる声を鼓舞するように言ったリルカのようだけど、



「あたしは一人だけでもいいと、ジェームズと【討伐隊のみんな】、精鋭揃いの【チーム・オケウェ―】と【チーム・純粋なる淑女研鑽会】も一緒だし....と言ってたんだけど..」



「何を言ってますか、シャルロットちゃん!いいですか、【チーム・リルカ】の一員となったからには、貴女もワタシ達の大事なチームメイトです!だから、貴女が恋人と一緒に危険な場所に行くって決めたら、ワタシ達もついていくのは当然な事です!あっちのおハゲのおじさんもいることですしね~」



「おハゲじゃなくて【レイクウッド王国軍】の第五旅団のグラムズ准将だぞー!」



と、リルカの声に凄い形相で睨んできながら声をかけてきた、40代に見える髭の軍人さんが近づいてくるのが見えた!



どうやら、この【氷竜討伐任務】の最高指揮官にして、舞台のリーダーともなってるグラムズ准将は聖エレオノール精霊術学院から派遣されてきた精鋭揃いの【チーム・オケウェ―】と【チーム・純粋なる淑女研鑽会】だけじゃなくて、実力の下にある【チーム・リルカ】までもを部隊の一時的配下にして、彼らを指揮する権限を持っているようだ!なので、各チームはどのように動くか、決めるのはこのハゲのおじさんグラムズである!



「えっと、妾も部隊の【特別戦術顧問】として任命され、外国の軍事顧問の役割も担ってここにいるのであるが、オケウエー殿とクリスティーナ殿のどっちかのチームについてよりも、そこの戦力外になりそうな【チーム・リルカ】の護衛として妾につかせてもらえても平気であるかー?」



「おうよー!お前もそこの【チーム・リルカ】も俺の側から離れるなー!いいな!後、後ろの従者のマリエンもな!」



「了解である...」



「了解致しました」



「わ、分かりましたよ、グラムズ准将!」



それぞれ准将の命令に了承の言葉を伝えたルミナリス王女、マリエンの姿に化けたラニアとチーム・リルカのリルカが元気よく返事しながら遠くの雪山の群衆に視線を彷徨わせてるようだった!



「よし!まずは都市の中に既に入って防衛拠点を構築してる最中のふたつのチームの奮闘を祈りながら、俺達の仕事にも取りかかろうー!」



それだけ言って、彼は大量の木材やその他の可燃物を用意し、ここ氷の広野に広げて、持参した多数の石油の樽でそれらを燃やす準備をしました。



そして、もっと斜め後ろにはエリスが陣取って、自身の契約精霊による精霊魔術なのか、雪の地面には巨大な魔法陣が展開し、それが淡い光を発しながら緩く回転している様だ。複雑な文様が浮かび上がったその魔法陣は、まるで誰か数人を転移させる際に展開されてるものだ。



王国の北に位置するこのアズリア地域の【ノキューリエム】という首都的都市は、氷の彫刻が街角を飾る「氷霜の都」としても知られていた。遠くには、万年雪に覆われた山々がそびえ立ち、その峰々はまるで天を貫く氷の槍のようだった。



陽光が氷の結晶に反射し、街全体がきらめく宝石箱のようでありながら、その美しさの裏には厳しい寒さが潜んでいた。



吐く息は瞬時に白く凍り、地面は常に薄い氷で覆われ、足を一歩踏み出すたびに軋む音が響く。



街の住民たちは、厚い毛皮のコートや手編みのマフラーに身を包み、凍える寒さに耐えながらも、心は熱く燃えていた。彼らの目には、数か月間前から今にわたってこの都市と地域全体の住民を恐怖に陥れてきた伝説級の世界獣である氷竜マインハーラッドを討伐するためにやってきた【氷竜討伐部隊】への期待が輝いていた。



【氷死の界獣地】に留まっていたばかりで飛び越えてこようとしなかったはずのマインハーラッドがいきなり数か月前から南下し、ここアズリア地域にあるいくつかの町を襲ってきたので、 【ノキューリエム】と違ってさほど大きくない規模のそれらは全て壊滅状態だったり、地図から滅ぼされたばかりであった!



無論、前にも【ノキューリエム】が実際に襲われたことあったんだけど、町の【自動的魔導障壁】が発動され、精霊術使いいなくても防衛できたが、あの頃もところどころの障壁の箇所が氷竜の大量氷雪の極寒攻撃に遭い、突破された箇所もいくつかあったため、穴の開いてた障壁の一か所一か所が氷竜の攻撃に遭い、住民が何百人も死んだ。



尤も、契約精霊を持っている精霊術使いの全てには物理的や魔術的な攻撃による傷への耐性も何倍か、何十倍か(熟練度の違う精霊術使いのよる)普通の魔術使いよりも遥かに上にあるため、寒さに対する耐性も同じようについてるみたいで、オケウエーとクリステイーナ精霊術使いたちには、薄着を着ていても全然寒さで苦しむことなく、平気な顔して任務に望めるという訳!



果たして、この地へと派遣されてきた聖エレオノール学院生の精霊術使いたちは【ノキューリエム】の住民の期待に応えて、みんなを救うことができるのだろうか?




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