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第166話:【一瞬完全再生】のマインハーラッド、そして猛撃のオードリー!
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ピカアアアアア―――――――――――――――――――――――!!!!!!
「「「「「「「「「「「「「―――――――――!!!?」」」」」」」」」」」」
どういうことか!いきなりその真っ白い雪と氷片が未だに濃い渦を巻いているそこの煙に覆われてるマインハーラッドのいる位置が、いきなり強烈な光り輝いている閃光が突如として爆発したかと思うとー
「グワアアアアアア――――――――――――――!!!!!」
「オケウエー、あれはー!」
「くそ!やっぱ教科書で習った通りの、一か月間以内だけで一度だけ氷竜が使える限定期間使用可能な【一瞬完全再生】をこのタイミングで使ってきやがったかー!」
あれで、せっかくイーズの第1段階の改:絶清大聖シリーズの腹に大穴開いてやった攻撃が無駄になってくる!まあ、でもあれでもう一か月間後になってからじゃないと使えなくなったので、使わせてやったら後々の面倒が省けるというのも僥倖!
「フロンデルヒートは既に私の声に応じているよ。どうやら、新しい身体に移植されてもちゃんと私の聖魔力の識別波長を特定でき、自分が未だに契約人間だってついてきて離れないから、ここは私も応戦したいけど、行ってもいいのー?」
ジュディにそう訊かれたが―
「もうあんたの存在そのもの見るの飽きてきたわよ、白いトカゲの癖にしぶといわー!やああああ――――!!!【十二結晶滅光氷槍牢獄死ネヴェリオン=エジレクトヴァラー・クリムジュション】―――――――――――――!!!!!!」
オードリーの超大声な叫びで遮られたものだから、ジュディから振り向いた俺はあそこを見ると―
パチャパチャパチャパチャアアアアァ―――――――――――――――!!!!!
12の巨大な魔法陣を召喚した【氷の戦乙女】状態のオードリーは、12の巨大型な結晶があっちこっちの魔法陣から生成され、氷竜の周りを弧状で囲むようにするとー
ズバアアー――――――――ン!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!
たちまちその全ての巨大型アイスクリスタルから、12発の絶対零度を齎しそうな氷のビームにも見えて槍にも見えるそれら一瞬で竜の【氷雪大鱗】を貫通して、深々と突き刺さった!あれで突き刺さったら、もうその箇所だけで【超速再生】が出来なくなったなー!やっぱ、あそこにいるのは、【氷の戦乙女】状態のオードリーだから当然な結果で、本当に猛特訓の訓練のし甲斐があるというモノだねー!
そしてー
「消えなさいー―――――――――――!!!!」
パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!
今のオードリーの聖魔力はもうちょっとしたら下級魔神にも届きそうな強さを誇ってるか、たとえ同じ【氷属性】のマインハーラッドでさえその12のアイスレーザーが固体化され、絶対零度をその身に注いでいっても防がなかったのか、すぐに全身を凍りつけられた氷竜のようだがー
〈こちらオードリーよ!ジュディがそこにいるならフィニッシュをお願いするわ!〉
〈は、はい、...です!こちらジュディですよ!希望を受諾しました!〉
俺の前だけでいいという様子らしくて、まだ他の仲間に対しては敬語で接するんだな、ジュディ....まあ、恋敵のオードリーなら当然と言えば当然かぁ―
「じゃ、見て下さいね、オケウエー!オケウエーが移植してくれたこの身体がどれほど私の聖魔力量を大きくしてくれたか、その練度も強力さもどれぐらい増してるか、良くその目に焼き付いて私という存在をオケウェ―の心の中に受け止めて下さいねー!」
「ゴ・ゲット・エム!(やっちゃいなよー!)」
今時の【ギャラ―ル語】の流行語を使ってジュディに頑張るよう促しの言葉をかけると、
「『我が手足となりて無から蠢けー!【フロンデルヒート】!そして、我が敵に向けて奈落より沸き上がる大火災を齎す巨炎球を飛ばし燃やし尽くしなさい――!!』 やあああ―――――!!!【超巨炎球獄滅大火災円殺ルプヴォー・ゼラニアン・クリフォネイティーズ】」
『ミヤヤアア――――!!ミミヤアー―――!!!』
真体姿として召喚された【フロンデルヒート】という変な鳴き声を発している植物とも蛇とも言い難い中間的にして奇妙な精霊がジュディの隣で舞踊さながらの動きで蠢きながら、本体から伸びていくその12本の蛇のようなぽよんぽよんとした蠢動をしている粘着性の弱い触手を一か所の点へと全ての触手を触れ合わせるようにー
『ミヤヤアアア――――――――!!!ミヤヤアアアア――――――――!!!』
その12本の触手が触れ合わせた一点から、巨大な魔法陣が一瞬で出現したかと思えばー
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ――――――――――――――――――――!!!!!!!!!
文字通り、奈落から現れた破滅を齎す超巨大な火球のそれは、真っ直ぐだがゆっくりとした速度でその巨球を竜の全身が凍り付いた身体に到達しそうかと思ってたところにー
パチ!
ん?
パチ!パチ!パチー―――――――――――!!!
おい!
パチ!パチ!パチ!!パチ!!パチー―――――――――――!!!
おいおいおいー!
パチ!!パチイイイイイイィー―――――――――――!!!
「なにっ―――――――――!!??」
どういことか、氷の戦乙女の状態でかけられたオードリーの【十二結晶滅光氷槍牢獄死ネヴェリオン=エジレクトヴァラー・クリムジュション】はもう既にその凍りついたはずの竜が頑張ってその氷獄から抜け出そうとするか、凍り付いた身体中の箇所が何百所かひび割れ、強烈な【反人力】のオーラをその割れている隙間から迸らせていくとー
バコオオオオオオおオオオオ――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!
超巨大な火球が当たりそうかってところに、山のような【反人力】の巨大は柱がそこで発生した途端、
フシュウウウウウウウウウウウウウウゥゥ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!
猛烈な氷の竜巻がその中心で暴発し、夥しい程の霜を超巨大な火球へ吹き掛けると同時に、
「グワアアアアアアアァ―――――――――――――――――――!!!!!」
凄まじい速度でもうすぐ真上へと飛んでいったマインハーラッドがー
カチャアアアアアア――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!
今まで見たこともない程な巨大なアイスブレスでジュディの精霊の超巨大火球に向けてぶっ放した―!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴ――――――――――――――――!!!!!
「くっ!」
「ジュディー!大丈夫かー!?」
「へ、平気、....だ。ふ、フロンデル...ヒートも、....頑張ってくれてて、....負けないよ!」
そう。
確かに、信じられないような超巨大な【アイスブレス《氷の超巨大な氷息吹》】でフロンデルヒートの超巨大な火球に当たって、押し返してはいるが、まだそれを凍りつけることは不可能みたいで、両方とも苦戦してる様子だ!
「頑張ってくれてありがとう。もう改:絶清大聖の第3段階は使えなくなったが、後は俺に任せて」
「え?」
ター―――!
直ぐに飛びかけて駆け出していった俺は―
「グワアアアア―――――――――――――――!!!!!」
「この―――――!!」
グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!
グラチャア―――――――――!!!
もう【音速滅人氷大巨尾ミルケナイ=フレメントゥー】を再び使えるようになったか、その超巨大な尻尾を音速で操ってオードリーに攻撃の嵐を始めた様子だけど、その状態のオードリーでも超人な感覚を持てるようになったので、彼女も超音速な速度で自分の生成した巨大な氷の尻尾で応戦した!
早い!やっぱ持つべきものは契約精霊って光景だな、おい!
イーズの【聖眼】で何とか全ての攻撃の応酬をコマ送りの最遅スピードにて目で捉ええられたが、オードリーもきっとその状態のようだ!でも長く持たないっぽいのでー!
ビュウウウゥゥゥ―――――――――――――――――――――!!!!!
【聖護守英防壁ホリー・ディーフェンシーヴ・エックセレント・ガーディングバリアー】に守られてる俺は同時発動にできた【近距離転移術エルノイーナゼフット】で以って、ついさっき腹の中から出てきた俺とイーズの習得したばかりの、相手の動きを遅く見えるようにしたコマ送り磁場にできる【絶対的目測支配ネヴァラ=クリムゴッス】にてオードリーと竜の尻尾の動きよりも一時的に早くなった俺は正確に竜の尻尾の動きを避けながら近くまで来ると―
バサアアアアアア―――――――――――――――――――――――――!!!!!!
「グワワアアアアアアアアアアア――――――――――――――!!?」
イーズがついさっき、【純真無垢愛戦子ライン、ウンシュルディヒ・リーベ=クリーグスキント】を使えて興奮したお陰で、覚醒したイーズは俺に新しく習得させたばかりこの瞬間の【大聖刃波斬】を至近距離で振りぬけ両断できた氷竜の尻尾!
そしてー!
【絶対封獄聖箱ボックスシール・イドデリオン・ガルヴィール】にて、切断された氷竜のその表面を聖なる真っ白い箱にて接着させ、またも【超速再生】で新しいの回復し再生されぬよう、封印を施してやった!
これで最早あの厄介な【音速滅人氷大巨尾(ミルケナイ=フレメントゥー)】を使えなくなったのだろう!
でも未だにアイスブレスを吐いてる斜め向きのあそこの竜の頭部にある口の所為で、ジュディの超巨大火球がああも徐々に押し返されていくのだから、尻尾だけじゃなくて、その他も再生させぬよう早いとこ竜の全体を一瞬で滅ぼせるよう、次の策を講じる!
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「「「「「「「「「「「「「―――――――――!!!?」」」」」」」」」」」」
どういうことか!いきなりその真っ白い雪と氷片が未だに濃い渦を巻いているそこの煙に覆われてるマインハーラッドのいる位置が、いきなり強烈な光り輝いている閃光が突如として爆発したかと思うとー
「グワアアアアアア――――――――――――――!!!!!」
「オケウエー、あれはー!」
「くそ!やっぱ教科書で習った通りの、一か月間以内だけで一度だけ氷竜が使える限定期間使用可能な【一瞬完全再生】をこのタイミングで使ってきやがったかー!」
あれで、せっかくイーズの第1段階の改:絶清大聖シリーズの腹に大穴開いてやった攻撃が無駄になってくる!まあ、でもあれでもう一か月間後になってからじゃないと使えなくなったので、使わせてやったら後々の面倒が省けるというのも僥倖!
「フロンデルヒートは既に私の声に応じているよ。どうやら、新しい身体に移植されてもちゃんと私の聖魔力の識別波長を特定でき、自分が未だに契約人間だってついてきて離れないから、ここは私も応戦したいけど、行ってもいいのー?」
ジュディにそう訊かれたが―
「もうあんたの存在そのもの見るの飽きてきたわよ、白いトカゲの癖にしぶといわー!やああああ――――!!!【十二結晶滅光氷槍牢獄死ネヴェリオン=エジレクトヴァラー・クリムジュション】―――――――――――――!!!!!!」
オードリーの超大声な叫びで遮られたものだから、ジュディから振り向いた俺はあそこを見ると―
パチャパチャパチャパチャアアアアァ―――――――――――――――!!!!!
12の巨大な魔法陣を召喚した【氷の戦乙女】状態のオードリーは、12の巨大型な結晶があっちこっちの魔法陣から生成され、氷竜の周りを弧状で囲むようにするとー
ズバアアー――――――――ン!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!ズバアアー――――――――ン!!!!
たちまちその全ての巨大型アイスクリスタルから、12発の絶対零度を齎しそうな氷のビームにも見えて槍にも見えるそれら一瞬で竜の【氷雪大鱗】を貫通して、深々と突き刺さった!あれで突き刺さったら、もうその箇所だけで【超速再生】が出来なくなったなー!やっぱ、あそこにいるのは、【氷の戦乙女】状態のオードリーだから当然な結果で、本当に猛特訓の訓練のし甲斐があるというモノだねー!
そしてー
「消えなさいー―――――――――――!!!!」
パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!パチイイ――――――――!!!!
今のオードリーの聖魔力はもうちょっとしたら下級魔神にも届きそうな強さを誇ってるか、たとえ同じ【氷属性】のマインハーラッドでさえその12のアイスレーザーが固体化され、絶対零度をその身に注いでいっても防がなかったのか、すぐに全身を凍りつけられた氷竜のようだがー
〈こちらオードリーよ!ジュディがそこにいるならフィニッシュをお願いするわ!〉
〈は、はい、...です!こちらジュディですよ!希望を受諾しました!〉
俺の前だけでいいという様子らしくて、まだ他の仲間に対しては敬語で接するんだな、ジュディ....まあ、恋敵のオードリーなら当然と言えば当然かぁ―
「じゃ、見て下さいね、オケウエー!オケウエーが移植してくれたこの身体がどれほど私の聖魔力量を大きくしてくれたか、その練度も強力さもどれぐらい増してるか、良くその目に焼き付いて私という存在をオケウェ―の心の中に受け止めて下さいねー!」
「ゴ・ゲット・エム!(やっちゃいなよー!)」
今時の【ギャラ―ル語】の流行語を使ってジュディに頑張るよう促しの言葉をかけると、
「『我が手足となりて無から蠢けー!【フロンデルヒート】!そして、我が敵に向けて奈落より沸き上がる大火災を齎す巨炎球を飛ばし燃やし尽くしなさい――!!』 やあああ―――――!!!【超巨炎球獄滅大火災円殺ルプヴォー・ゼラニアン・クリフォネイティーズ】」
『ミヤヤアア――――!!ミミヤアー―――!!!』
真体姿として召喚された【フロンデルヒート】という変な鳴き声を発している植物とも蛇とも言い難い中間的にして奇妙な精霊がジュディの隣で舞踊さながらの動きで蠢きながら、本体から伸びていくその12本の蛇のようなぽよんぽよんとした蠢動をしている粘着性の弱い触手を一か所の点へと全ての触手を触れ合わせるようにー
『ミヤヤアアア――――――――!!!ミヤヤアアアア――――――――!!!』
その12本の触手が触れ合わせた一点から、巨大な魔法陣が一瞬で出現したかと思えばー
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ――――――――――――――――――――!!!!!!!!!
文字通り、奈落から現れた破滅を齎す超巨大な火球のそれは、真っ直ぐだがゆっくりとした速度でその巨球を竜の全身が凍り付いた身体に到達しそうかと思ってたところにー
パチ!
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パチ!パチ!パチー―――――――――――!!!
おい!
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おいおいおいー!
パチ!!パチイイイイイイィー―――――――――――!!!
「なにっ―――――――――!!??」
どういことか、氷の戦乙女の状態でかけられたオードリーの【十二結晶滅光氷槍牢獄死ネヴェリオン=エジレクトヴァラー・クリムジュション】はもう既にその凍りついたはずの竜が頑張ってその氷獄から抜け出そうとするか、凍り付いた身体中の箇所が何百所かひび割れ、強烈な【反人力】のオーラをその割れている隙間から迸らせていくとー
バコオオオオオオおオオオオ――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!
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フシュウウウウウウウウウウウウウウゥゥ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!
猛烈な氷の竜巻がその中心で暴発し、夥しい程の霜を超巨大な火球へ吹き掛けると同時に、
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凄まじい速度でもうすぐ真上へと飛んでいったマインハーラッドがー
カチャアアアアアア――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!
今まで見たこともない程な巨大なアイスブレスでジュディの精霊の超巨大火球に向けてぶっ放した―!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオゴゴゴ――――――――――――――――!!!!!
「くっ!」
「ジュディー!大丈夫かー!?」
「へ、平気、....だ。ふ、フロンデル...ヒートも、....頑張ってくれてて、....負けないよ!」
そう。
確かに、信じられないような超巨大な【アイスブレス《氷の超巨大な氷息吹》】でフロンデルヒートの超巨大な火球に当たって、押し返してはいるが、まだそれを凍りつけることは不可能みたいで、両方とも苦戦してる様子だ!
「頑張ってくれてありがとう。もう改:絶清大聖の第3段階は使えなくなったが、後は俺に任せて」
「え?」
ター―――!
直ぐに飛びかけて駆け出していった俺は―
「グワアアアア―――――――――――――――!!!!!」
「この―――――!!」
グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!グラチャア―――――――――!!!
グラチャア―――――――――!!!
もう【音速滅人氷大巨尾ミルケナイ=フレメントゥー】を再び使えるようになったか、その超巨大な尻尾を音速で操ってオードリーに攻撃の嵐を始めた様子だけど、その状態のオードリーでも超人な感覚を持てるようになったので、彼女も超音速な速度で自分の生成した巨大な氷の尻尾で応戦した!
早い!やっぱ持つべきものは契約精霊って光景だな、おい!
イーズの【聖眼】で何とか全ての攻撃の応酬をコマ送りの最遅スピードにて目で捉ええられたが、オードリーもきっとその状態のようだ!でも長く持たないっぽいのでー!
ビュウウウゥゥゥ―――――――――――――――――――――!!!!!
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バサアアアアアア―――――――――――――――――――――――――!!!!!!
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そしてー!
【絶対封獄聖箱ボックスシール・イドデリオン・ガルヴィール】にて、切断された氷竜のその表面を聖なる真っ白い箱にて接着させ、またも【超速再生】で新しいの回復し再生されぬよう、封印を施してやった!
これで最早あの厄介な【音速滅人氷大巨尾(ミルケナイ=フレメントゥー)】を使えなくなったのだろう!
でも未だにアイスブレスを吐いてる斜め向きのあそこの竜の頭部にある口の所為で、ジュディの超巨大火球がああも徐々に押し返されていくのだから、尻尾だけじゃなくて、その他も再生させぬよう早いとこ竜の全体を一瞬で滅ぼせるよう、次の策を講じる!
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