4 / 53
序章
神々の雑談
しおりを挟む
〈神界の邪神の空間〉
「あぁ~」
アグセルは暇だった、十の最高神の一人ではあるが、自分に割り当てられる仕事が少ないのである、
若い神はみんなそうだ、アグゼルは神格は高いが、若い方である、精々一億歳程で、しかし、兆を超えた時を過ごした神は少しづつ神格を上げて上位の神になったので一部の神からは目の敵にされている、そのため自分にくる仕事な特に少ない。
「創造神のシジイめ…」
うん、あのジジイが悪い、仕事の割り当て決めてんのはあいつじゃないけど、あいつが悪い。
「しっかし何するかな~」
本当につまらん、なにもすることはない、割り当てられた仕事の世界の魔力管理は終わったばっかりで次の魔力管理は30年後なのだ、しかも魔力管理と言っても神の力はいっさい使わず空間の魔力を吸ったり、放出するだけだからつまらない。
「おやつでも食べるかな…」
そう思い立ち上がると、空間にいきなり穴が開いたことに気づいた。
「ん?」
驚いていると、足音が聞こえてきたので振り返ると、白と青のローブを着た青髪の女性、賢神が歩いてきた、賢神は近くで止まってこう言った。
「またあの世界で召喚魔術が使われたみたいよ」
「ほう。態々言いに来たってことは、成功したのか!」
ラッキーだ、これなら多少は暇つぶしになる。
「よっと」
そう声を漏らして上から男が飛び降りてきた、戦神だ。
「賢神、今回は行かなくていいってよ」
「あら、本当?それならいいけど」
「なぁなぁ」
あることを思いついたので言ってみることにする。
「今回の転移者に加護を与えられないか?」
「はい?」
「ぷっ、くっくっくっくっ、なるほどな」
我ながら名案だ、加護を与えた人間は直接的に覗くことが出来る、これで暇がつぶせる。
「……はぁっ…ちょと待って、転移者を見てみるから…」
「早く頼むぞ」
「はいは…あれ、これどうなって…え?」
ん?、何だか様子が変だぞ?
「どうした?賢神?」
「いや…なんか、魂に干渉できない人間が何人かいるみたい何だけど…」
ほう、面白い…そんな人間がいたなんてな。
アグゼルはニヒルな笑みを浮かべ、口からはククッと声が漏れる。
「干渉ができないってことは、その人間が神の扱いになってるってことよね…そんなのあり得るの?」
「神格があり得ないほど高い人間がいるってことだろうよ」
「魂に干渉出来ないということか…む?そうだ!」
「どうしたの?」
「魂に干渉できないなら、神の力を直接与えればいいだろう」
「「は?」」
「そうすれば、もっと面白いだろう?」
「まぁそうだけどさぁ…怒られない?」
「禁止にはされてないだろうよ。何しろ前例が無い!ところで何人いるんだそいつら?」
「いや、禁止ではないでしょうけどさぁ…ハァ、もういいわ3人よ、神格は、六万と一万と三千よ」
「お、ぴったしだな、じゃ、ちょっといってくるぜ」
「あ、抜け駆けはずるいぞ!六万の奴は私のだ!」
「ハァ、まったく…」
戦神と賢神に先を越されないようにせねばと思い、急いでイレギュラーな転移者の魂の場所を探っていると異質な魂の気配を感じる、神格がありえないほど高い。
「ふむ…確かにイレギュラーだな!」
楽しみになってきた、早速向かうとするか。
****************************************************************************************************************************
〈神界のどこか〉
「ふむ…想定どうり喰いついてきたか…」
神界のどこかで一人の神がつぶやいた。
「しかし…奴の命令に従ったようで気に喰わんな」
一人の神がその場に現れる、そして手に持った金の果実を食らいながら
「くっくっくっ、奴等は単純だからな」
と言う。
「遅いぞ」
「すまんな、でも誰が誰に干渉したか調べてたんだよ」
「そうか、では教えてくれ」
「No.1が邪神、No.2は賢神、No.3は戦神みたいだぜ」
「そうか…賢神はわざとだな、しかし邪神がNo.1を引くとは…面倒だ」
「確かにメンドクセー…ん?」
足音が周囲に響き渡る。
「奴が来たようだな」
「チッ、早いな」
奴が来るとつまらない、大切な相棒との会話さえ縛られるのだ、殺意さえ湧いてくる。
「やあ、待たせたね」
足音の正体が現れる。
「ふん、別にそうでもねえよ、むしろ後五億年は遅れてくれても構わなかったんだがな!」
「そうかい?まあ、そこまで遅刻してしまっては計画が失敗してしまうからね」
そう笑顔で言ってくる、本当に身体中に虫酸が走る。
「まあ」
少し目を閉じて、
「これはするんだけどね!」
眼を大きく開くと同時に辺りの空間が歪む
「ぐっ」「がっ」
身体が痺れるように動かなくなる
「すまないね~こうしないと攻撃された時に面倒だからさ」
仮に攻撃してもどうとでもなる、あまり意味が無いともとれるその言葉は怒りを増幅させる、これが無かったら一矢報えるというのに。
「まあ、アグゼルにNo.1が当たるとは、運が悪い…」
こちらのことを気にもとめずにぶつぶつと独り言を始める
「うーん…、よし!決めたよ」
じっとこちらを見つめ…こう言った。
「しばらく監視をして、干渉できそうなタイミングで潰せ」
命令は気に食わないが、やらねばならない。
「頼んだよ、神界の反逆者の名にかけて…」
…そんな物、いつかは俺達で潰してやる。
****************************************************************************************************************************
〈エルクス王国の城のどこか〉
「転移者の奴等は上手く騙せそうか?」
「ああ、順調だ。リーダー格の男を上手く騙せている」
「ははは、チョロイもんだな」
「これで後は育てれば魔族が滅ぶんだぜ!」
「疑うことも出来ないなんて、甘っちょろい奴等だな!」
大笑いしながら二人の騎士が笑っている中、その部屋の扉の前で耳を澄ましている男がいた
「…やはり成功していたか、急ぎ報告せねば…。」
「あぁ~」
アグセルは暇だった、十の最高神の一人ではあるが、自分に割り当てられる仕事が少ないのである、
若い神はみんなそうだ、アグゼルは神格は高いが、若い方である、精々一億歳程で、しかし、兆を超えた時を過ごした神は少しづつ神格を上げて上位の神になったので一部の神からは目の敵にされている、そのため自分にくる仕事な特に少ない。
「創造神のシジイめ…」
うん、あのジジイが悪い、仕事の割り当て決めてんのはあいつじゃないけど、あいつが悪い。
「しっかし何するかな~」
本当につまらん、なにもすることはない、割り当てられた仕事の世界の魔力管理は終わったばっかりで次の魔力管理は30年後なのだ、しかも魔力管理と言っても神の力はいっさい使わず空間の魔力を吸ったり、放出するだけだからつまらない。
「おやつでも食べるかな…」
そう思い立ち上がると、空間にいきなり穴が開いたことに気づいた。
「ん?」
驚いていると、足音が聞こえてきたので振り返ると、白と青のローブを着た青髪の女性、賢神が歩いてきた、賢神は近くで止まってこう言った。
「またあの世界で召喚魔術が使われたみたいよ」
「ほう。態々言いに来たってことは、成功したのか!」
ラッキーだ、これなら多少は暇つぶしになる。
「よっと」
そう声を漏らして上から男が飛び降りてきた、戦神だ。
「賢神、今回は行かなくていいってよ」
「あら、本当?それならいいけど」
「なぁなぁ」
あることを思いついたので言ってみることにする。
「今回の転移者に加護を与えられないか?」
「はい?」
「ぷっ、くっくっくっくっ、なるほどな」
我ながら名案だ、加護を与えた人間は直接的に覗くことが出来る、これで暇がつぶせる。
「……はぁっ…ちょと待って、転移者を見てみるから…」
「早く頼むぞ」
「はいは…あれ、これどうなって…え?」
ん?、何だか様子が変だぞ?
「どうした?賢神?」
「いや…なんか、魂に干渉できない人間が何人かいるみたい何だけど…」
ほう、面白い…そんな人間がいたなんてな。
アグゼルはニヒルな笑みを浮かべ、口からはククッと声が漏れる。
「干渉ができないってことは、その人間が神の扱いになってるってことよね…そんなのあり得るの?」
「神格があり得ないほど高い人間がいるってことだろうよ」
「魂に干渉出来ないということか…む?そうだ!」
「どうしたの?」
「魂に干渉できないなら、神の力を直接与えればいいだろう」
「「は?」」
「そうすれば、もっと面白いだろう?」
「まぁそうだけどさぁ…怒られない?」
「禁止にはされてないだろうよ。何しろ前例が無い!ところで何人いるんだそいつら?」
「いや、禁止ではないでしょうけどさぁ…ハァ、もういいわ3人よ、神格は、六万と一万と三千よ」
「お、ぴったしだな、じゃ、ちょっといってくるぜ」
「あ、抜け駆けはずるいぞ!六万の奴は私のだ!」
「ハァ、まったく…」
戦神と賢神に先を越されないようにせねばと思い、急いでイレギュラーな転移者の魂の場所を探っていると異質な魂の気配を感じる、神格がありえないほど高い。
「ふむ…確かにイレギュラーだな!」
楽しみになってきた、早速向かうとするか。
****************************************************************************************************************************
〈神界のどこか〉
「ふむ…想定どうり喰いついてきたか…」
神界のどこかで一人の神がつぶやいた。
「しかし…奴の命令に従ったようで気に喰わんな」
一人の神がその場に現れる、そして手に持った金の果実を食らいながら
「くっくっくっ、奴等は単純だからな」
と言う。
「遅いぞ」
「すまんな、でも誰が誰に干渉したか調べてたんだよ」
「そうか、では教えてくれ」
「No.1が邪神、No.2は賢神、No.3は戦神みたいだぜ」
「そうか…賢神はわざとだな、しかし邪神がNo.1を引くとは…面倒だ」
「確かにメンドクセー…ん?」
足音が周囲に響き渡る。
「奴が来たようだな」
「チッ、早いな」
奴が来るとつまらない、大切な相棒との会話さえ縛られるのだ、殺意さえ湧いてくる。
「やあ、待たせたね」
足音の正体が現れる。
「ふん、別にそうでもねえよ、むしろ後五億年は遅れてくれても構わなかったんだがな!」
「そうかい?まあ、そこまで遅刻してしまっては計画が失敗してしまうからね」
そう笑顔で言ってくる、本当に身体中に虫酸が走る。
「まあ」
少し目を閉じて、
「これはするんだけどね!」
眼を大きく開くと同時に辺りの空間が歪む
「ぐっ」「がっ」
身体が痺れるように動かなくなる
「すまないね~こうしないと攻撃された時に面倒だからさ」
仮に攻撃してもどうとでもなる、あまり意味が無いともとれるその言葉は怒りを増幅させる、これが無かったら一矢報えるというのに。
「まあ、アグゼルにNo.1が当たるとは、運が悪い…」
こちらのことを気にもとめずにぶつぶつと独り言を始める
「うーん…、よし!決めたよ」
じっとこちらを見つめ…こう言った。
「しばらく監視をして、干渉できそうなタイミングで潰せ」
命令は気に食わないが、やらねばならない。
「頼んだよ、神界の反逆者の名にかけて…」
…そんな物、いつかは俺達で潰してやる。
****************************************************************************************************************************
〈エルクス王国の城のどこか〉
「転移者の奴等は上手く騙せそうか?」
「ああ、順調だ。リーダー格の男を上手く騙せている」
「ははは、チョロイもんだな」
「これで後は育てれば魔族が滅ぶんだぜ!」
「疑うことも出来ないなんて、甘っちょろい奴等だな!」
大笑いしながら二人の騎士が笑っている中、その部屋の扉の前で耳を澄ましている男がいた
「…やはり成功していたか、急ぎ報告せねば…。」
0
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ハズレスキル【地図化(マッピング)】で追放された俺、実は未踏破ダンジョンの隠し通路やギミックを全て見通せる世界で唯一の『攻略神』でした
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティの荷物持ちだったユキナガは、戦闘に役立たない【地図化】スキルを理由に「無能」と罵られ、追放された。
しかし、孤独の中で己のスキルと向き合った彼は、その真価に覚醒する。彼の脳内に広がるのは、モンスター、トラップ、隠し通路に至るまで、ダンジョンの全てを完璧に映し出す三次元マップだった。これは最強の『攻略神』の眼だ――。
彼はその圧倒的な情報力を武器に、同じく不遇なスキルを持つ仲間たちの才能を見出し、不可能と言われたダンジョンを次々と制覇していく。知略と分析で全てを先読みし、完璧な指示で仲間を導く『指揮官』の成り上がり譚。
一方、彼を失った勇者パーティは迷走を始める……。爽快なダンジョン攻略とカタルシス溢れる英雄譚が、今、始まる!
俺たちYOEEEEEEE?のに異世界転移したっぽい?
くまの香
ファンタジー
いつもの朝、だったはずが突然地球を襲う謎の現象。27歳引きニートと27歳サラリーマンが貰ったスキル。これ、チートじゃないよね?頑張りたくないニートとどうでもいいサラリーマンが流されながら生きていく話。現実って厳しいね。
掘鑿王(くっさくおう)~ボクしか知らない隠しダンジョンでSSRアイテムばかり掘り出し大金持ち~
テツみン
ファンタジー
『掘削士』エリオットは、ダンジョンの鉱脈から鉱石を掘り出すのが仕事。
しかし、非戦闘職の彼は冒険者仲間から不遇な扱いを受けていた。
ある日、ダンジョンに入ると天災級モンスター、イフリートに遭遇。エリオットは仲間が逃げ出すための囮(おとり)にされてしまう。
「生きて帰るんだ――妹が待つ家へ!」
彼は岩の割れ目につるはしを打ち込み、崩落を誘発させ――
目が覚めると未知の洞窟にいた。
貴重な鉱脈ばかりに興奮するエリオットだったが、特に不思議な形をしたクリスタルが気になり、それを掘り出す。
その中から現れたモノは……
「えっ? 女の子???」
これは、不遇な扱いを受けていた少年が大陸一の大富豪へと成り上がっていく――そんな物語である。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる