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第一章 カラス色の聖女
典礼聖歌2
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礼拝堂へと続く回廊を歩く。
ここは初めて通る道だ。回廊の窓辺に寄り外を望めば、まるで窓枠を額縁にした絵画のように美しい自然豊かな眺めに、小鳥は感嘆のため息を吐く。
「こちら側からですと温室が見えるんですよ」
そんなリサの声にはっと我に返り、彼女が示した先へと視線を動かす。
少し遠くの方に陽の光を受けきらりと輝くガラス張りの温室が見えた。天上近くまで伸びる緑色を見るからに、大きな木も温室内で育てているようだ。
(神殿という信仰の場よりかは、貴族の邸宅にありそうなほど随分と立派な温室だなぁ。神殿の人たちはみんな親切だったけど、実は生臭坊主だったり……?)
そんな事を考えた小鳥は、少しばかり黒い気持ちを込めてリサに尋ねる。
「大きな温室ですね。私もあそこに入ることは出来るんでしょうか?中がどんな風になっているのかちょっと気になってしまって…」
「もちろん、小鳥様もご自由にお入りいただけますよ。温室の中では様々な薬草を育てているんです。ですので、神殿では一年を通して安定して回復薬などを皆さんにお渡し出来るのです」
(前言撤回。クリーンで素晴らしい活動だわ)
小鳥は僅かな罪悪感を覚えつつも、それを顔に出さないようにしリサの話の続きを聞く。
「この先の突き当たりの扉から出れば、温室まで向かえる小道に出ます。ミサが終わりましたら温室へご案内致しましょうか?」
「いえ、道のりさえ分かれば一人で大丈夫です。部屋までの帰り道ももう覚えましたので」
「かしこまりました。温室へ向かうついでにお外を散歩してみるのも良いと思います。今の時期はどの庭の花々も綺麗に咲いているんです。温室へ向かうあの道からでしたらちょうど………あら」
リサの声に釣られて視線を動かすと、右手にある曲がり角からアンジェリカがこちらに向かってくる姿が見えた。この時間に礼拝堂へと続く道にいるということは、彼女もミサに参加するのだろうか。
アンジェリカは小鳥と目が合うとふっと凛々しい笑みを浮かべた。
「さっきぶりだね。小鳥ちゃんも礼拝堂へ行くのかい?」
「はい。午後のミサに参加します。まだまだ完璧とは言えませんが、今日歌う典礼聖歌を少し覚えてきました」
「ほう、なかなかの勤勉家だね。私はまだ聖歌を知らないから、今日のミサはその様子を見学するだけになるね。そんな私でもよければ一緒に行かないかい?」
突然のお誘いに小鳥は小さく心を弾ませた。元の世界のテレビでもあまり見たことのないほどの美人から誘いだ。
小鳥の答えは一つしかない。
「もちろんです!ぜひご一緒させてください!」
「では一緒に行こうか。…おや?あそこにいるのはこの国の騎士かな?」
アンジェリカの視線の先、窓の向こう側には軍服を纏った十名ほどの集団が見えた。黒を基調とした軍服はかっちりとしたデザインで、彼らの背中で揺れるマントも格好良い。
「急なお越しでしたが、本日は騎士団の方々がお見えになっているんです。神殿内の視察とのことですが、詳しくは私たちにも知らされておりません」
リサはそう言うと手を頬に当て困ったような顔になった。そのリサの様子を見るからに、どうやら神殿と騎士団の関係はあまり良くないらしい事が分かる。同じ国の組織同士でも色々と大変なのは、どの世界でも共通のようだ。
なんとなしにそのまま騎士団の方を眺めていると、ある一人の騎士に目が留まる。
柔らかそうな黒髪に隠れてその瞳は見えないが、横顔から見えるすっと伸びた鼻筋から相当な美形であることが見て取れる。彼だけマントの内側の色が違う事から、あの集団の中で一番位が高いのだろうな、と小鳥は考えた。
(若く見えるけど偉い立場の人なんだろうな。そして、目は髪に隠れて見えなかったけど絶対にイケメンだ。彼だけじゃなく、他の騎士の人達も皆見目麗しい……。この世界の顔面偏差値どうなってるんだろう?)
他の騎士を見ても、それぞれ顔の系統は違えど美形揃いである。加えて背が高く、足も長い。腰の剣帯に手をかけて立っているだけで、背後の美しい庭の木々とも相まって一つの絵画のように様になるのだ。
「彼らは私たちの召喚を確認しに来た、というところだろうか?」
「いいえ。神殿は独立した特別な存在ですので、儀式など神殿で行う事を国や騎士団に報告する必要はないのです。ですので、彼らはまだ聖女様方のことは存じ上げないでしょう。一体何のために神殿へ来たのでしょうね………」
「もしかして、召喚された私たちの存在って隠した方がいいのでしょうか?まぁ、騎士の方と直接話す機会はないとは思いますが…」
「隠すなんて!聖女様方は誇るべき存在でいらっしゃいます!どうぞ騎士団のことなどは気にせず、堂々とお過ごしくださいませ」
リサが誇らしく胸を張ると再び廊下に歩みを進める。こうして廊下でお喋りをしているうちに、いつの間にか随分と時間が経っていたようで、もうすぐ午後のミサが始まる時間になってしまった。
小鳥は眺めていた窓から礼拝堂へと続く廊下に視線を戻し、アンジェリカと談笑しながらリサの後に続いて歩く。
礼拝堂へ向かって去ってゆく小鳥たちの後ろ姿を、密かに見つめる視線に気が付く者はいなかった。
こちらの世界の礼拝堂に十字架はなく、その代わりに大きなタペストリーが飾られている。光と闇、そして巡る四季を表しているかのようなデザインが、彩り豊かな色彩で織られている。
タペストリーが飾られてる場所のすぐ下の祭壇には、神々への供物がたっぷりと供えられていた。花や果物、聖書らしき大きく分厚い豪華な本や、丁寧に磨かれ手入れされているであろう金や銀で出来た煌びやかな品々。
それらの供物が所狭しと並べられた祭壇の上にあるステンドグラスからは色鮮やかな光が降り注ぐ。その光は荘厳な礼拝堂内を美しい色に染め上げている。
昨日召喚された場所とも違うこの礼拝堂は、木製の長椅子が並べられ沢山の人々が集っていた。
神殿の服を纏った者、この世界の平民だと思われるような質素な服装の者、富裕層と思われる服装の者。様々な人々がこの場に祈りを捧げに来ている。
小鳥とアンジェリカが後方の長椅子に揃って座ると、リサとアンジェリカの付き人はその一つ後ろの長椅子へと腰を下ろした。
そして、厳かに響くパイプオルガンの音がミサの始まりを告げた。パイプオルガンの音と共に、香炉をもった司祭が後方の入り口より入場するとゆっくりと祭壇へと向かって行く。
どうやらバレンド司祭以外にも、司祭という役職の者が複数この神殿に在籍しているようだ。
ミサはまず、毎回歌われる典礼聖歌から始まる。続いて司祭の説教、その後にまた典礼聖歌を続けてニ曲歌う。最後に祈りを捧げたらミサは終了だ。
小鳥は何事もなく初めてのミサを無事に終え、ほっと小さく息を吐く。典礼聖歌もリサに教わった通りに間違えずに歌えた。
間違えないよう歌集を手に小鳥が必死に歌っていた時、隣に座るアンジェリカが驚いたような目で見ていたのだが、その視線に気が付く事はなかった。
ミサが終わり退出する人の人の流れに合わせて、小鳥たちも礼拝堂を後にした。
ここは初めて通る道だ。回廊の窓辺に寄り外を望めば、まるで窓枠を額縁にした絵画のように美しい自然豊かな眺めに、小鳥は感嘆のため息を吐く。
「こちら側からですと温室が見えるんですよ」
そんなリサの声にはっと我に返り、彼女が示した先へと視線を動かす。
少し遠くの方に陽の光を受けきらりと輝くガラス張りの温室が見えた。天上近くまで伸びる緑色を見るからに、大きな木も温室内で育てているようだ。
(神殿という信仰の場よりかは、貴族の邸宅にありそうなほど随分と立派な温室だなぁ。神殿の人たちはみんな親切だったけど、実は生臭坊主だったり……?)
そんな事を考えた小鳥は、少しばかり黒い気持ちを込めてリサに尋ねる。
「大きな温室ですね。私もあそこに入ることは出来るんでしょうか?中がどんな風になっているのかちょっと気になってしまって…」
「もちろん、小鳥様もご自由にお入りいただけますよ。温室の中では様々な薬草を育てているんです。ですので、神殿では一年を通して安定して回復薬などを皆さんにお渡し出来るのです」
(前言撤回。クリーンで素晴らしい活動だわ)
小鳥は僅かな罪悪感を覚えつつも、それを顔に出さないようにしリサの話の続きを聞く。
「この先の突き当たりの扉から出れば、温室まで向かえる小道に出ます。ミサが終わりましたら温室へご案内致しましょうか?」
「いえ、道のりさえ分かれば一人で大丈夫です。部屋までの帰り道ももう覚えましたので」
「かしこまりました。温室へ向かうついでにお外を散歩してみるのも良いと思います。今の時期はどの庭の花々も綺麗に咲いているんです。温室へ向かうあの道からでしたらちょうど………あら」
リサの声に釣られて視線を動かすと、右手にある曲がり角からアンジェリカがこちらに向かってくる姿が見えた。この時間に礼拝堂へと続く道にいるということは、彼女もミサに参加するのだろうか。
アンジェリカは小鳥と目が合うとふっと凛々しい笑みを浮かべた。
「さっきぶりだね。小鳥ちゃんも礼拝堂へ行くのかい?」
「はい。午後のミサに参加します。まだまだ完璧とは言えませんが、今日歌う典礼聖歌を少し覚えてきました」
「ほう、なかなかの勤勉家だね。私はまだ聖歌を知らないから、今日のミサはその様子を見学するだけになるね。そんな私でもよければ一緒に行かないかい?」
突然のお誘いに小鳥は小さく心を弾ませた。元の世界のテレビでもあまり見たことのないほどの美人から誘いだ。
小鳥の答えは一つしかない。
「もちろんです!ぜひご一緒させてください!」
「では一緒に行こうか。…おや?あそこにいるのはこの国の騎士かな?」
アンジェリカの視線の先、窓の向こう側には軍服を纏った十名ほどの集団が見えた。黒を基調とした軍服はかっちりとしたデザインで、彼らの背中で揺れるマントも格好良い。
「急なお越しでしたが、本日は騎士団の方々がお見えになっているんです。神殿内の視察とのことですが、詳しくは私たちにも知らされておりません」
リサはそう言うと手を頬に当て困ったような顔になった。そのリサの様子を見るからに、どうやら神殿と騎士団の関係はあまり良くないらしい事が分かる。同じ国の組織同士でも色々と大変なのは、どの世界でも共通のようだ。
なんとなしにそのまま騎士団の方を眺めていると、ある一人の騎士に目が留まる。
柔らかそうな黒髪に隠れてその瞳は見えないが、横顔から見えるすっと伸びた鼻筋から相当な美形であることが見て取れる。彼だけマントの内側の色が違う事から、あの集団の中で一番位が高いのだろうな、と小鳥は考えた。
(若く見えるけど偉い立場の人なんだろうな。そして、目は髪に隠れて見えなかったけど絶対にイケメンだ。彼だけじゃなく、他の騎士の人達も皆見目麗しい……。この世界の顔面偏差値どうなってるんだろう?)
他の騎士を見ても、それぞれ顔の系統は違えど美形揃いである。加えて背が高く、足も長い。腰の剣帯に手をかけて立っているだけで、背後の美しい庭の木々とも相まって一つの絵画のように様になるのだ。
「彼らは私たちの召喚を確認しに来た、というところだろうか?」
「いいえ。神殿は独立した特別な存在ですので、儀式など神殿で行う事を国や騎士団に報告する必要はないのです。ですので、彼らはまだ聖女様方のことは存じ上げないでしょう。一体何のために神殿へ来たのでしょうね………」
「もしかして、召喚された私たちの存在って隠した方がいいのでしょうか?まぁ、騎士の方と直接話す機会はないとは思いますが…」
「隠すなんて!聖女様方は誇るべき存在でいらっしゃいます!どうぞ騎士団のことなどは気にせず、堂々とお過ごしくださいませ」
リサが誇らしく胸を張ると再び廊下に歩みを進める。こうして廊下でお喋りをしているうちに、いつの間にか随分と時間が経っていたようで、もうすぐ午後のミサが始まる時間になってしまった。
小鳥は眺めていた窓から礼拝堂へと続く廊下に視線を戻し、アンジェリカと談笑しながらリサの後に続いて歩く。
礼拝堂へ向かって去ってゆく小鳥たちの後ろ姿を、密かに見つめる視線に気が付く者はいなかった。
こちらの世界の礼拝堂に十字架はなく、その代わりに大きなタペストリーが飾られている。光と闇、そして巡る四季を表しているかのようなデザインが、彩り豊かな色彩で織られている。
タペストリーが飾られてる場所のすぐ下の祭壇には、神々への供物がたっぷりと供えられていた。花や果物、聖書らしき大きく分厚い豪華な本や、丁寧に磨かれ手入れされているであろう金や銀で出来た煌びやかな品々。
それらの供物が所狭しと並べられた祭壇の上にあるステンドグラスからは色鮮やかな光が降り注ぐ。その光は荘厳な礼拝堂内を美しい色に染め上げている。
昨日召喚された場所とも違うこの礼拝堂は、木製の長椅子が並べられ沢山の人々が集っていた。
神殿の服を纏った者、この世界の平民だと思われるような質素な服装の者、富裕層と思われる服装の者。様々な人々がこの場に祈りを捧げに来ている。
小鳥とアンジェリカが後方の長椅子に揃って座ると、リサとアンジェリカの付き人はその一つ後ろの長椅子へと腰を下ろした。
そして、厳かに響くパイプオルガンの音がミサの始まりを告げた。パイプオルガンの音と共に、香炉をもった司祭が後方の入り口より入場するとゆっくりと祭壇へと向かって行く。
どうやらバレンド司祭以外にも、司祭という役職の者が複数この神殿に在籍しているようだ。
ミサはまず、毎回歌われる典礼聖歌から始まる。続いて司祭の説教、その後にまた典礼聖歌を続けてニ曲歌う。最後に祈りを捧げたらミサは終了だ。
小鳥は何事もなく初めてのミサを無事に終え、ほっと小さく息を吐く。典礼聖歌もリサに教わった通りに間違えずに歌えた。
間違えないよう歌集を手に小鳥が必死に歌っていた時、隣に座るアンジェリカが驚いたような目で見ていたのだが、その視線に気が付く事はなかった。
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