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しおりを挟む想像して怖くなったから勉強に集中することにした。
「澪ご飯できたよ」
「はーい」
ご飯がホントに私の好きな物ばかり
グラタン
オムライス
コロッケ
卵焼き
サラダ
「……こんなに作って」
「少しでも元気になってほしいから。食べよ」
「「いただきます」」
あ、懐かしい味がする。
お母さんの味
「……澪」
「…っ懐かしい味……」
「母さんから教えてもらってたからね」
お母さんが?
私が作っても同じ味なならないのに
お風呂から上がると
「あの子、大丈夫かな?」
「大丈夫だよ。澪ちゃんが言ってくれるまで待つんだろ?」
……お姉ちゃん
言えるわけないよ
自分の部屋に急いで入って寝た。
命日の日にはお姉ちゃんとお義兄さんと一緒に行く。
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