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もちもちパスタ
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「待たせたの。出来上がったのはこれじゃ!」
陶器の器にパンが入っている。
それに蓋をして、ボタンを押すと、ウィィィンと音がした。
しばらく待って、蓋を開ける。
するとパン粉になっていた。
「んっ、これ、ミキサー?」
「粉砕すりゃあパンもパン粉になるだろ。こんな感じで良かったか?」
「うん! ありがとう、サンラクさん。これの大型が欲しいのと、あとお肉を刻むフードプロセッサーが欲しいな。挽き肉を作る手間を惜しみたいんだ」
「おう! そんなに挽き肉を使う料理なんて聞いたことねえな。店が出来たら教えてくれよ。食いに行くからよ」
「はい! プレオープンにご招待させていただきますね」
「じゃあ、サンラク。何日後に取りにくればいい?」
「三日後だな。金額は両方で金貨4枚でいいぜ」
「じゃあ、今日払っていきます。どうぞ宜しくお願いします」
「おう! 任せておきな!」
俺達は大通りに戻り、帰路についた。
ちょうど時間はおやつ時だ。
「おやつにパンケーキでも食べませんか。俺、作りますよ」
「いいねえ。じゃあ俺は仕事をしてるから、出来たら呼んでくれ」
アラブレヒトと別れ、手を洗ってキッチンに入る。
作るのはパンケーキなので、小麦粉に砂糖と卵を混ぜて焼くだけだ。
じゅわっとフライパンに生地が伸びて、焼けていく。
ふつふつとしてきたら、ひっくり返す。
うん、きれいなキツネ色だ。
焼き上がったパンケーキにバターを乗っけて、蜂蜜を垂らす。
よし、完成だ。
「アラブレヒト、出来たぞ~」
「甘い良い香りですね、ハヤト様」
「勿論俺達の分も……ありますよね」
「私達もいるわよ」
「わかった、わかった。今焼いてくるから、待っててくれ」
俺はアラブレヒトにだけパンケーキを出して、キッチンに戻った。
追加のパンケーキを焼いていく。
三人前ずつ運び、全員行き渡る頃には、アラブレヒトは食べ終えていた。
「パンケーキ、美味しかったよ。甘くて卵の風味がして、蜂蜜とバターがベストマッチしていたね」
俺も一口。うん、美味しい。
「あー、これ美味しいっ! 軽くていくらでも食べられちゃうわ」
「紅茶にもよく合う。ここらへんでケーキというと、果物のドライフルーツをたっぷり入れて焼いたやつだからな」
「あれはあれで美味しいけど、これは軽く食べたいときにピッタリね!」
「俺も美味いと思うぞ。軽食に良さそうだな」
パンケーキくらい、どこにでもありそうだと思っていたけど、異世界事情は計り知れないな。
俺はパンケーキもレシピ登録する事に決めた。
食後は、パスタの仕込みに没頭した。
小麦粉に卵と塩、油を入れて混ぜる。
板に打ち粉をして、手のひらでよく練る。
耳たぶくらいの固さに調整する。
15分くらい寝かせて、綿棒で伸ばし、細く切る。
たっぷりの湯と適量の塩で茹でる。
さて、ソースを作るぞ。
玉ねぎとにんにくをみじん切りにする。
油でしんなりするまで炒めたら、水煮にしておいたトマトを入れる。
塩を振って10分位煮込む。
茹で立てのパスタにソースを絡めて、バジルのかわりに似た香草を添えて出来上がり。
俺は毒味するために、キッチンでフォークを取った。
麺は細麺で、巻き取りやすい。
「うはっ、美味い! トマトソースもいい感じだ。麺もモチモチで美味しい!」
俺は夢中で食べていた。
久し振りの麺が、かなり美味い。
「それがパスタかい? ハヤト。君がそんなに美味しそうにしてるって事は、本当に美味いんだろうねえ」
アラブレヒトが影のようにやってきて、俺の手元を覗き込んだ。
皿はもう空っぽだ。
俺は笑顔でアラブレヒトに言った。
「毒味は成功だよ。みんなの分あるから、今持って行くね」
「あるならいいんだ。待っているよ」
みんなに配膳した後、食べ方のレクチャーをする。
みんな上手に巻き取って、口に入れた。
「これは……食の革命だ。パスタなんて、今までなかったんだからね。これはソースも研究のしがいがありそうだ。ハヤト、文句なく美味しいよ」
「アラブレヒトにそう言って貰えたら、俺は最高に嬉しいよ。みんなはどう?」
俺が周りを見渡すと、早くも皿を空っぽにした男性がにこやかに笑った。
「こりゃあ、パンの代わりに食うもんなんだろう。軽く食いたい時にぴったりだな」
「トマトソースの酸味が食欲を刺激するわ。ぺろりと食べられちゃう。うん、美味しい!」
「違うソースでも食って見てえな。トマトソースも美味いが、他にも色々あるんだろう?」
「はい、パスタソースは様々な種類があります。明日以降にお出ししますね」
「おう! 楽しみにしているぜ!」
俺は後片付けをしながら天然酵母を仕込んでいた。
これがあればパンもケーキも思いのまま焼ける。
俺はアラブレヒトに是非故郷の料理を味わって欲しかった。
まだまだ、道半ばである。
俺は気合いを新たに、後片付けに精を出した。
翌日は朝から商業ギルドへ、アラブレヒトと一緒に行った。
店の名前は、ミトレーチェと名付けた。
ミトレーチェの申請をして、求人募集をかけた。
メイドが三人、キッチンが三人、カウンターが三人。
それと庭師も募集して合計10名だ。
面接はアラブレヒトの支店で行う。
審査員は俺とアラブレヒトだ。
俺達は支店に戻り、昼食はペペロンチーノを食べた。
ペペロンチーノはにんにくと唐辛子をフライパンで熱するだけのお手軽パスタだが、奥が深い。
みんなにもアラブレヒトにも好評だったし、また作ってもいいかもしれないな。
おやつ時におやつを作る為に、俺は市場に出掛けた。
探しているのは、小豆だった。
「すいません、小さな豆で黒いやつ、ありませんか?」
「もしかして、これかい?」
商人がざらりと手に取ったのは、まごうことなく小豆だった。
「ああ! これです! 売って下さい」
「これは煮ても渋さが取れなくてね、味が悪いのさ。そんな豆をそんなに買うつもりかい?」
「煮方は色々試してみます。うまくいったらレシピ登録しますね」
「あっはっはっは! 頑張ってくれよ、兄ちゃん。じゃあ、少しおまけしてやろう」
「ありがとうございます」
俺は支払いを済ませ、大量の小豆を持ち帰った。
まずは小豆を洗い、鍋に入れて三倍の量の水を入れ、15分煮る。
そして湯を捨ててゆでこぼす。
水を入れ替え、次は30分煮る。
アクが出てきたらこまめにすくう。
小豆が柔らかくなっていたら、小豆と同量の砂糖を二回に分けて入れる。
ふつふつと熱しながら水気を飛ばす。
水分がなくなってきたら炊き上がり。
「さて、おはぎにして出そうかな。それともパンケーキの横に添えようかな」
ぬるりとアラブレヒトがやってきた。
「その黒いのが今日のおやつかい? とても良い匂いをしてるね。俺はパンケーキにつけて食べてみたいよ」
「わかった。じゃあ、パンケーキを焼くね。少し席で待っていてくれ」
「わかった」
俺はパンケーキを一人三枚ずつ焼いて、その横にあんこを添えた。
「お待たせ~。パンケーキのあんこ添えだよ」
「いただきます」
俺も席について、パンケーキをあんこと一緒にぱくり。
うん、渋さもないし、ちゃんと柔らかいあんこだ。
美味しい!
「これは……今まで食べたことのない甘味だ。優しい甘さで、ほろほろほどける。これは、団子に合うんじゃないか?」
「えっ、団子があるのかい?」
「団子の木から取った実でできた、団子の粉が売っているよ。団子はおかずと一緒に食べるものだけど、甘味でもいけそうだね」
「むしろ甘味にして食べないなんて、不思議さ。パンケーキとも合うだろう?」
「ああ。本当に美味しかったよ。みんなはどうだった?」
「かなり美味かった。あんこは単体で美味いな!」
「私も美味しかったわ。あんこは美味しい甘味ね。パンに挟んでも良さそう」
評判が良かったので、俺は胸をなで下ろした。
あんこは鍋につきっきりになるので、結構作るのが大変だ。
美味しいと言って貰えて良かった。
陶器の器にパンが入っている。
それに蓋をして、ボタンを押すと、ウィィィンと音がした。
しばらく待って、蓋を開ける。
するとパン粉になっていた。
「んっ、これ、ミキサー?」
「粉砕すりゃあパンもパン粉になるだろ。こんな感じで良かったか?」
「うん! ありがとう、サンラクさん。これの大型が欲しいのと、あとお肉を刻むフードプロセッサーが欲しいな。挽き肉を作る手間を惜しみたいんだ」
「おう! そんなに挽き肉を使う料理なんて聞いたことねえな。店が出来たら教えてくれよ。食いに行くからよ」
「はい! プレオープンにご招待させていただきますね」
「じゃあ、サンラク。何日後に取りにくればいい?」
「三日後だな。金額は両方で金貨4枚でいいぜ」
「じゃあ、今日払っていきます。どうぞ宜しくお願いします」
「おう! 任せておきな!」
俺達は大通りに戻り、帰路についた。
ちょうど時間はおやつ時だ。
「おやつにパンケーキでも食べませんか。俺、作りますよ」
「いいねえ。じゃあ俺は仕事をしてるから、出来たら呼んでくれ」
アラブレヒトと別れ、手を洗ってキッチンに入る。
作るのはパンケーキなので、小麦粉に砂糖と卵を混ぜて焼くだけだ。
じゅわっとフライパンに生地が伸びて、焼けていく。
ふつふつとしてきたら、ひっくり返す。
うん、きれいなキツネ色だ。
焼き上がったパンケーキにバターを乗っけて、蜂蜜を垂らす。
よし、完成だ。
「アラブレヒト、出来たぞ~」
「甘い良い香りですね、ハヤト様」
「勿論俺達の分も……ありますよね」
「私達もいるわよ」
「わかった、わかった。今焼いてくるから、待っててくれ」
俺はアラブレヒトにだけパンケーキを出して、キッチンに戻った。
追加のパンケーキを焼いていく。
三人前ずつ運び、全員行き渡る頃には、アラブレヒトは食べ終えていた。
「パンケーキ、美味しかったよ。甘くて卵の風味がして、蜂蜜とバターがベストマッチしていたね」
俺も一口。うん、美味しい。
「あー、これ美味しいっ! 軽くていくらでも食べられちゃうわ」
「紅茶にもよく合う。ここらへんでケーキというと、果物のドライフルーツをたっぷり入れて焼いたやつだからな」
「あれはあれで美味しいけど、これは軽く食べたいときにピッタリね!」
「俺も美味いと思うぞ。軽食に良さそうだな」
パンケーキくらい、どこにでもありそうだと思っていたけど、異世界事情は計り知れないな。
俺はパンケーキもレシピ登録する事に決めた。
食後は、パスタの仕込みに没頭した。
小麦粉に卵と塩、油を入れて混ぜる。
板に打ち粉をして、手のひらでよく練る。
耳たぶくらいの固さに調整する。
15分くらい寝かせて、綿棒で伸ばし、細く切る。
たっぷりの湯と適量の塩で茹でる。
さて、ソースを作るぞ。
玉ねぎとにんにくをみじん切りにする。
油でしんなりするまで炒めたら、水煮にしておいたトマトを入れる。
塩を振って10分位煮込む。
茹で立てのパスタにソースを絡めて、バジルのかわりに似た香草を添えて出来上がり。
俺は毒味するために、キッチンでフォークを取った。
麺は細麺で、巻き取りやすい。
「うはっ、美味い! トマトソースもいい感じだ。麺もモチモチで美味しい!」
俺は夢中で食べていた。
久し振りの麺が、かなり美味い。
「それがパスタかい? ハヤト。君がそんなに美味しそうにしてるって事は、本当に美味いんだろうねえ」
アラブレヒトが影のようにやってきて、俺の手元を覗き込んだ。
皿はもう空っぽだ。
俺は笑顔でアラブレヒトに言った。
「毒味は成功だよ。みんなの分あるから、今持って行くね」
「あるならいいんだ。待っているよ」
みんなに配膳した後、食べ方のレクチャーをする。
みんな上手に巻き取って、口に入れた。
「これは……食の革命だ。パスタなんて、今までなかったんだからね。これはソースも研究のしがいがありそうだ。ハヤト、文句なく美味しいよ」
「アラブレヒトにそう言って貰えたら、俺は最高に嬉しいよ。みんなはどう?」
俺が周りを見渡すと、早くも皿を空っぽにした男性がにこやかに笑った。
「こりゃあ、パンの代わりに食うもんなんだろう。軽く食いたい時にぴったりだな」
「トマトソースの酸味が食欲を刺激するわ。ぺろりと食べられちゃう。うん、美味しい!」
「違うソースでも食って見てえな。トマトソースも美味いが、他にも色々あるんだろう?」
「はい、パスタソースは様々な種類があります。明日以降にお出ししますね」
「おう! 楽しみにしているぜ!」
俺は後片付けをしながら天然酵母を仕込んでいた。
これがあればパンもケーキも思いのまま焼ける。
俺はアラブレヒトに是非故郷の料理を味わって欲しかった。
まだまだ、道半ばである。
俺は気合いを新たに、後片付けに精を出した。
翌日は朝から商業ギルドへ、アラブレヒトと一緒に行った。
店の名前は、ミトレーチェと名付けた。
ミトレーチェの申請をして、求人募集をかけた。
メイドが三人、キッチンが三人、カウンターが三人。
それと庭師も募集して合計10名だ。
面接はアラブレヒトの支店で行う。
審査員は俺とアラブレヒトだ。
俺達は支店に戻り、昼食はペペロンチーノを食べた。
ペペロンチーノはにんにくと唐辛子をフライパンで熱するだけのお手軽パスタだが、奥が深い。
みんなにもアラブレヒトにも好評だったし、また作ってもいいかもしれないな。
おやつ時におやつを作る為に、俺は市場に出掛けた。
探しているのは、小豆だった。
「すいません、小さな豆で黒いやつ、ありませんか?」
「もしかして、これかい?」
商人がざらりと手に取ったのは、まごうことなく小豆だった。
「ああ! これです! 売って下さい」
「これは煮ても渋さが取れなくてね、味が悪いのさ。そんな豆をそんなに買うつもりかい?」
「煮方は色々試してみます。うまくいったらレシピ登録しますね」
「あっはっはっは! 頑張ってくれよ、兄ちゃん。じゃあ、少しおまけしてやろう」
「ありがとうございます」
俺は支払いを済ませ、大量の小豆を持ち帰った。
まずは小豆を洗い、鍋に入れて三倍の量の水を入れ、15分煮る。
そして湯を捨ててゆでこぼす。
水を入れ替え、次は30分煮る。
アクが出てきたらこまめにすくう。
小豆が柔らかくなっていたら、小豆と同量の砂糖を二回に分けて入れる。
ふつふつと熱しながら水気を飛ばす。
水分がなくなってきたら炊き上がり。
「さて、おはぎにして出そうかな。それともパンケーキの横に添えようかな」
ぬるりとアラブレヒトがやってきた。
「その黒いのが今日のおやつかい? とても良い匂いをしてるね。俺はパンケーキにつけて食べてみたいよ」
「わかった。じゃあ、パンケーキを焼くね。少し席で待っていてくれ」
「わかった」
俺はパンケーキを一人三枚ずつ焼いて、その横にあんこを添えた。
「お待たせ~。パンケーキのあんこ添えだよ」
「いただきます」
俺も席について、パンケーキをあんこと一緒にぱくり。
うん、渋さもないし、ちゃんと柔らかいあんこだ。
美味しい!
「これは……今まで食べたことのない甘味だ。優しい甘さで、ほろほろほどける。これは、団子に合うんじゃないか?」
「えっ、団子があるのかい?」
「団子の木から取った実でできた、団子の粉が売っているよ。団子はおかずと一緒に食べるものだけど、甘味でもいけそうだね」
「むしろ甘味にして食べないなんて、不思議さ。パンケーキとも合うだろう?」
「ああ。本当に美味しかったよ。みんなはどうだった?」
「かなり美味かった。あんこは単体で美味いな!」
「私も美味しかったわ。あんこは美味しい甘味ね。パンに挟んでも良さそう」
評判が良かったので、俺は胸をなで下ろした。
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