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カキ氷と餃子
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今日は朝からアラブレヒトもワクワクした顔をしている。
とうとうカキ氷の魔道具が出来上がる頃合いだ。
俺とアラブレヒトはサンラクさんの魔道具屋に押し掛けた。
「朝から来おって、そんなにこの魔道具が待ち遠しかったんか?」
「はい、楽しみにしてました!」
「待っていろ、試運転で氷を削るからの。ここに氷を入れて、このボタンを押す。するとここから氷が出てくる」
出口から出てきた氷を入れ物に入れて貰い、スプーンで掬って食べた。
柔らかい口当たり、すうっと溶けていく氷。
「うん! サンラクさん、これですよ! さすがサンラクさんだ。理想通りの出来です」
「ここ三日、氷ばっかり食いながら調整したからな。しかし、店で出すならもう一台欲しいか?」
「この一台は支店に置くから、二台発注させてよ。なあ、ハヤト」
「うん、そうだね。お金は今日払っていきます」
「また氷を食う羽目になるか……。まあいい。美味い料理を楽しみにしとるぞ」
「はい! 頑張ります!」
俺達は魔道具を担いで帰り、さっそく蔵の氷を切り出して、カキ氷を作った。
ガラスの器にこんもりと山になるように氷を削っていく。
そこに朝作っておいた真っ赤なシロップをたっぷりかける。
さあ、出来上がりだ。
「約束通り、アラブレヒトが一番に食べてみてくれよ。はい、スプーン」
「ありがとう、頂きます。うん、冷たくて甘いな。葡萄の香りがするが、葡萄の味はしないな」
「殆ど砂糖水なんだよ。もっと葡萄を足すべきかな?」
「ハヤトも食べてみなよ。ハヤトが納得出来たらそれでいいさ」
「うん、この味わいで十分満足出来るよ。でも、思ったより高いスイーツになりそうかな?」
「氷を使っているから、それは仕方ないね。それと、舌が真っ赤だよ、ハヤト。食紅のせいだね」
「あはは。舌が赤くなるのも、カキ氷の魅力のひとつさ。あっ、みなさん、お揃いで……」
気付けば、支店の従業員の皆さんが集まっていた。
「その美味しそうなものは、俺達の分もあるんでしょうなあ!」
「私達もいるわよ」
「あっ、はい。ちゃんと皆の分ありますので、席でお待ち下さい」
それから俺は、カキ氷機でカキ氷を作りまくった。
茶目っ気を出して、緑茶味のあんこと団子乗せをアラブレヒトに出したら、これが大好評だった。
抹茶があれば抹茶スイーツを作るんだが。
ないものは仕方ない。
俺は真っ赤なのに葡萄味のカキ氷と、緑茶味を売り出す事にした。
皆さんにも緑茶味をお出ししたのは、言うまでもない。
「このカキ氷、真夏に食ったら最高だろうなぁ」
「この緑茶味、美味しいわぁ。お団子はすっかりスイーツね」
「あっ、キーンとしやがる。頭いてえ……」
「ああ、急いで食べると頭が痛くなるんですよ。これも周知徹底しなければなりませんね」
「メニューに書いておけば事足りるさ。ああ、オープンが楽しみだね」
「まだキッチンが全然だよ、アラブレヒト。店の改修が終わったら、俺も気合いを入れて頑張るからさ」
「ああ。期待しているよ。プレオープンに呼ぶ面々は俺の方で招待状を出すからさ。魚屋のオヤジも、穀物屋のオヤジもいる。皆楽しみにしてるぜ」
「ありがとう、アラブレヒト。俺はいつも君に助けられているよ」
「俺はお前より年上だしな。どんどん頼って良いぜ。ただし、美味い昼食を作ってくれよ」
「ああ、任せておいてくれ」
俺は早速キッチンに入り、あれを作ろうと心に決めた。
薄力粉と強力粉を同量用意し、塩ひとつまみを入れて混ぜ合わせる。
熱湯を投入し、ぼそぼそになるまで混ぜて、一つの塊にしていく。
表面がつるっとしてくるまでしっかりこねる。
固く絞った布巾をかけて、30分待つ。
しっかりこねて、さらにつるっとして弾力が出てくるまでこねて、また30分置く。
生地を48等分して、丸く伸ばす。
タネを作る。
挽き肉に、生姜とにんにくのすり下ろしと酒、油、醤油、砂糖、塩胡椒と出汁を加えて混ぜる。
キャベツとニラと長ネギをみじん切りにして、挽き肉に混ぜる。
皮にタネを乗せてヒダを作り、餃子を包む。
フライパンに油を敷いて餃子を並べ、火をつける。
少し焦げ目がついたらお湯を入れて蒸し焼きにする。
水気が少なくなったら、油を回し入れ、美味しそうな焼き色がついたら完成。
「よおし、餃子の完成だ!」
俺はほかほかのご飯と味噌汁と共に餃子をアラブレヒトに配膳した。
「熱っ、熱くて美味しいね。パリッとした皮と、中のじゅわっとした肉汁がたまらないね」
俺は美味しそうに食べるアラブレヒトを見届けてから、みんなの分を焼き上げた。
俺も一口。パリッ。
「うーん、美味しいっ」
「餃子って言うのか? これ、かなりうめえぞ! 生姜とにんにくが効いてて、ガツンと来る! 肉汁がたっぷりだ!」
「本当に美味しいわね。ご飯に合うわ」
「美味しいね。外の皮がパリっとしてて、中身はジューシーだ。いくらでも食べれそうだよ」
俺もサラリーマン時代、餃子定食には世話になった。
これでビールを飲めると最高なんだよな。
俺は餃子を食べてエールを飲んだ。
うん、うまい。
「餃子はエールに合うんだね。気付かなかったよ」
「俺もまだ腹に余裕があるぜ」
「私もまだ食べられるわ」
「わかりました、焼いてきます。皮が心許ないんで、喧嘩しないで食べて下さいね」
俺は残り少ない皮を使って餃子を包み、焼き上げた。
大皿に盛って餃子を出すと、アラブレヒトから食べ始めた。
エールをぐっぐっと飲み、機嫌良さそうに笑っている。
「アラブレヒト、俺、午後から料理ギルドに行ってくるよ。レシピ登録しないと、鰻丼も売れないだろ?」
「そうだな。気を付けて行って来いよ」
「面接希望の人が来たら、アラブレヒトの裁量で採用していいからな」
「おっ、それは責任重大だね。任せてくれよ」
俺はウィンクをするアラブレヒトに手を振ると、必要なものとカキ氷機を持って料理ギルドに赴いた。
調理は丁寧に行い、時折記録係の人の質問に答えながら、調理を終えた。
俺は審査室に入り、以前と同じ面々を見上げた。
「ハヤト、久しいな。今日もたくさんの料理があるのう」
「ジノリンさん、こんにちは。今日は色んな料理を持ってきました。蒸し料理もありますよ」
「そうか。ではまず、これとこれかのう。溶けそうじゃからな」
「はい、葡萄味と緑茶味のカキ氷です。急いで食べると頭が痛むので、ご注意下さい」
「こりゃあ、うめえな。それにしても真っ赤だな」
「緑茶味も美味しいわ。渋味があんこと合うのよね。お団子もピッタリだわ」
「氷がこんなに美味いとは盲点じゃったのう。この二点を登録して良いと思う者は手を挙げろ」
六名全員が手を挙げた。
「合格じゃ。次は、これかのう」
「それは、左から肉まん、野菜まん、あんまん、花巻の4種類です。花巻は何も包んでいないパンのようなものです。中央のエビチリと合わせてお食べ下さい」
「むおお、まだ熱いな。これが蒸し料理か。皮がもちもちしているな」
「あんまんが美味しいわ。甘くて食べやすいわ」
「肉まんが好きだな。中身もジューシーだ」
「野菜まんもさっぱりしていて美味い。干しエビの風味が効いているな」
「花巻は味の濃い、このエビチリのような料理と相性が良さそうじゃ」
「エビチリも審査対象でいいんじゃねえの? エビがぷりぷりでソースが辛すぎず甘過ぎず丁度良かったぜ」
「では、エビチリを含めた5種類を登録する場合は手を挙げろ」
六名全員が手を挙げた。
「やったぁ!」
「合格じゃ。では次に移る。これとこれは何じゃ?」
「これは、焼売と餃子です。両方、挽き肉の料理になります」
「焼売は柔らかくジューシーだな。上に乗った青豆の風味が良い」
「餃子はかなり気に入った。これで白飯をかっくらいてえ」
「両方美味しいわ。皮がパリッとしてる分、餃子が優勢かしら」
「焼売と餃子。どっちも登録を希望する場合は手を挙げろ」
六名全員が手を挙げた。
「合格じゃ。次はこれかのう。良い匂いがすると思ったらこれじゃな」
丼には蓋がしてあった。
皆が蓋を開けると、鰻丼の良い匂いが溢れ出す。
申請も後半戦に差し掛かっていた。
とうとうカキ氷の魔道具が出来上がる頃合いだ。
俺とアラブレヒトはサンラクさんの魔道具屋に押し掛けた。
「朝から来おって、そんなにこの魔道具が待ち遠しかったんか?」
「はい、楽しみにしてました!」
「待っていろ、試運転で氷を削るからの。ここに氷を入れて、このボタンを押す。するとここから氷が出てくる」
出口から出てきた氷を入れ物に入れて貰い、スプーンで掬って食べた。
柔らかい口当たり、すうっと溶けていく氷。
「うん! サンラクさん、これですよ! さすがサンラクさんだ。理想通りの出来です」
「ここ三日、氷ばっかり食いながら調整したからな。しかし、店で出すならもう一台欲しいか?」
「この一台は支店に置くから、二台発注させてよ。なあ、ハヤト」
「うん、そうだね。お金は今日払っていきます」
「また氷を食う羽目になるか……。まあいい。美味い料理を楽しみにしとるぞ」
「はい! 頑張ります!」
俺達は魔道具を担いで帰り、さっそく蔵の氷を切り出して、カキ氷を作った。
ガラスの器にこんもりと山になるように氷を削っていく。
そこに朝作っておいた真っ赤なシロップをたっぷりかける。
さあ、出来上がりだ。
「約束通り、アラブレヒトが一番に食べてみてくれよ。はい、スプーン」
「ありがとう、頂きます。うん、冷たくて甘いな。葡萄の香りがするが、葡萄の味はしないな」
「殆ど砂糖水なんだよ。もっと葡萄を足すべきかな?」
「ハヤトも食べてみなよ。ハヤトが納得出来たらそれでいいさ」
「うん、この味わいで十分満足出来るよ。でも、思ったより高いスイーツになりそうかな?」
「氷を使っているから、それは仕方ないね。それと、舌が真っ赤だよ、ハヤト。食紅のせいだね」
「あはは。舌が赤くなるのも、カキ氷の魅力のひとつさ。あっ、みなさん、お揃いで……」
気付けば、支店の従業員の皆さんが集まっていた。
「その美味しそうなものは、俺達の分もあるんでしょうなあ!」
「私達もいるわよ」
「あっ、はい。ちゃんと皆の分ありますので、席でお待ち下さい」
それから俺は、カキ氷機でカキ氷を作りまくった。
茶目っ気を出して、緑茶味のあんこと団子乗せをアラブレヒトに出したら、これが大好評だった。
抹茶があれば抹茶スイーツを作るんだが。
ないものは仕方ない。
俺は真っ赤なのに葡萄味のカキ氷と、緑茶味を売り出す事にした。
皆さんにも緑茶味をお出ししたのは、言うまでもない。
「このカキ氷、真夏に食ったら最高だろうなぁ」
「この緑茶味、美味しいわぁ。お団子はすっかりスイーツね」
「あっ、キーンとしやがる。頭いてえ……」
「ああ、急いで食べると頭が痛くなるんですよ。これも周知徹底しなければなりませんね」
「メニューに書いておけば事足りるさ。ああ、オープンが楽しみだね」
「まだキッチンが全然だよ、アラブレヒト。店の改修が終わったら、俺も気合いを入れて頑張るからさ」
「ああ。期待しているよ。プレオープンに呼ぶ面々は俺の方で招待状を出すからさ。魚屋のオヤジも、穀物屋のオヤジもいる。皆楽しみにしてるぜ」
「ありがとう、アラブレヒト。俺はいつも君に助けられているよ」
「俺はお前より年上だしな。どんどん頼って良いぜ。ただし、美味い昼食を作ってくれよ」
「ああ、任せておいてくれ」
俺は早速キッチンに入り、あれを作ろうと心に決めた。
薄力粉と強力粉を同量用意し、塩ひとつまみを入れて混ぜ合わせる。
熱湯を投入し、ぼそぼそになるまで混ぜて、一つの塊にしていく。
表面がつるっとしてくるまでしっかりこねる。
固く絞った布巾をかけて、30分待つ。
しっかりこねて、さらにつるっとして弾力が出てくるまでこねて、また30分置く。
生地を48等分して、丸く伸ばす。
タネを作る。
挽き肉に、生姜とにんにくのすり下ろしと酒、油、醤油、砂糖、塩胡椒と出汁を加えて混ぜる。
キャベツとニラと長ネギをみじん切りにして、挽き肉に混ぜる。
皮にタネを乗せてヒダを作り、餃子を包む。
フライパンに油を敷いて餃子を並べ、火をつける。
少し焦げ目がついたらお湯を入れて蒸し焼きにする。
水気が少なくなったら、油を回し入れ、美味しそうな焼き色がついたら完成。
「よおし、餃子の完成だ!」
俺はほかほかのご飯と味噌汁と共に餃子をアラブレヒトに配膳した。
「熱っ、熱くて美味しいね。パリッとした皮と、中のじゅわっとした肉汁がたまらないね」
俺は美味しそうに食べるアラブレヒトを見届けてから、みんなの分を焼き上げた。
俺も一口。パリッ。
「うーん、美味しいっ」
「餃子って言うのか? これ、かなりうめえぞ! 生姜とにんにくが効いてて、ガツンと来る! 肉汁がたっぷりだ!」
「本当に美味しいわね。ご飯に合うわ」
「美味しいね。外の皮がパリっとしてて、中身はジューシーだ。いくらでも食べれそうだよ」
俺もサラリーマン時代、餃子定食には世話になった。
これでビールを飲めると最高なんだよな。
俺は餃子を食べてエールを飲んだ。
うん、うまい。
「餃子はエールに合うんだね。気付かなかったよ」
「俺もまだ腹に余裕があるぜ」
「私もまだ食べられるわ」
「わかりました、焼いてきます。皮が心許ないんで、喧嘩しないで食べて下さいね」
俺は残り少ない皮を使って餃子を包み、焼き上げた。
大皿に盛って餃子を出すと、アラブレヒトから食べ始めた。
エールをぐっぐっと飲み、機嫌良さそうに笑っている。
「アラブレヒト、俺、午後から料理ギルドに行ってくるよ。レシピ登録しないと、鰻丼も売れないだろ?」
「そうだな。気を付けて行って来いよ」
「面接希望の人が来たら、アラブレヒトの裁量で採用していいからな」
「おっ、それは責任重大だね。任せてくれよ」
俺はウィンクをするアラブレヒトに手を振ると、必要なものとカキ氷機を持って料理ギルドに赴いた。
調理は丁寧に行い、時折記録係の人の質問に答えながら、調理を終えた。
俺は審査室に入り、以前と同じ面々を見上げた。
「ハヤト、久しいな。今日もたくさんの料理があるのう」
「ジノリンさん、こんにちは。今日は色んな料理を持ってきました。蒸し料理もありますよ」
「そうか。ではまず、これとこれかのう。溶けそうじゃからな」
「はい、葡萄味と緑茶味のカキ氷です。急いで食べると頭が痛むので、ご注意下さい」
「こりゃあ、うめえな。それにしても真っ赤だな」
「緑茶味も美味しいわ。渋味があんこと合うのよね。お団子もピッタリだわ」
「氷がこんなに美味いとは盲点じゃったのう。この二点を登録して良いと思う者は手を挙げろ」
六名全員が手を挙げた。
「合格じゃ。次は、これかのう」
「それは、左から肉まん、野菜まん、あんまん、花巻の4種類です。花巻は何も包んでいないパンのようなものです。中央のエビチリと合わせてお食べ下さい」
「むおお、まだ熱いな。これが蒸し料理か。皮がもちもちしているな」
「あんまんが美味しいわ。甘くて食べやすいわ」
「肉まんが好きだな。中身もジューシーだ」
「野菜まんもさっぱりしていて美味い。干しエビの風味が効いているな」
「花巻は味の濃い、このエビチリのような料理と相性が良さそうじゃ」
「エビチリも審査対象でいいんじゃねえの? エビがぷりぷりでソースが辛すぎず甘過ぎず丁度良かったぜ」
「では、エビチリを含めた5種類を登録する場合は手を挙げろ」
六名全員が手を挙げた。
「やったぁ!」
「合格じゃ。では次に移る。これとこれは何じゃ?」
「これは、焼売と餃子です。両方、挽き肉の料理になります」
「焼売は柔らかくジューシーだな。上に乗った青豆の風味が良い」
「餃子はかなり気に入った。これで白飯をかっくらいてえ」
「両方美味しいわ。皮がパリッとしてる分、餃子が優勢かしら」
「焼売と餃子。どっちも登録を希望する場合は手を挙げろ」
六名全員が手を挙げた。
「合格じゃ。次はこれかのう。良い匂いがすると思ったらこれじゃな」
丼には蓋がしてあった。
皆が蓋を開けると、鰻丼の良い匂いが溢れ出す。
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