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レストランのキッチン
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早朝、ヤコブとリエトは必死で鰻をさばいていた。
片っ端からさばいて蒸していく。
一度に50匹は蒸せないので、乗せれるだけ乗せて蒸す。
その繰り返しだ。
「ヤコブさん、蒸し上がりました!」
「よおし、次の鰻を乗せるぞっ」
テンポ良く鰻をさばき、蒸していく。
ヤコブはもう達人だな。
「ヤコブ、リエトのことを頼むよ。俺はレストランに着手する。困ったことがあったら言ってくれ」
「わかりましたっ」
よし、これでいいだろう。
俺はレストランに食材を運んで貰えるように、各所を回った。
注文していた調理器具や魔道具も受け取って、レストランに運ぶ。
そして、キッチン担当五名に伝言を飛ばした。
レストランのキッチンで待つ。
それだけだったけれど、キッチンに五名のキッチン担当が程なくして揃った。
俺はレシピを伝えた。
まず揚げ物担当、蒸し料理担当、甘味担当に分けて料理長を経験者にやって貰い、後はパン担当と肉料理担当とした。
皆一生懸命料理を作ってくれて、覚えていった。
特に揚げ物担当の男性が覚えが良い。
しかし、蒸し料理担当の男性は、鰻をさばくのになかなか苦戦していた。
頑張って貰うしかないだろう。
出来上がった料理は、出来立て、揚げたてを食べてみて貰う。
「このカツ丼、うめえ!」
「俺はメンチカツが気に入ったよ」
「デザートにカキ氷と団子を出すよ! 炊き立てのあんこがたっぷりだ!」
「あ、俺はぜんざいも頂戴」
「オーナー、ずるい! 俺も!」
「皆の分作るよ。そう言えば、パンも焼けそうだよ」
「パン担当! あんバターサンドにして、クロワッサンを持ってきてくれ」
「はいっ! 全員分作りますね」
「はー、美味い。肉料理担当は夜、ハンバーグを出してくれ。俺はモツ煮込みを二種類作る」
「わかりましたっ!」
「あんバターサンドお待たせ! クロワッサンがサックサクで、とっても美味しいよー!」
「こりゃあ美味い!」
「ハムとチーズだけでも美味そうだな……」
「クロワッサンは登録してあるんだけど、ハムチーズサンドにして出してもいいのかな?」
「ちょっとアレンジするぐらいなら大丈夫っす。クロワッサンは朝山ほど焼いて売りましょうよ、持ち帰りで。具はとりあえずハムチーズとあんバターで良いんじゃないですか?」
「よし、採用。後は……丼ものはもっと種類があったほうがいいな」
「肉料理ももっと欲しいです!」
「そうだな……親子丼と天津丼、八宝菜丼を増やす。肉料理はローストビーフと、チキンソテーと、グレイトボアの分厚いステーキだな」
「聞いてるだけで食いたくなりますね」
「夜まで我慢だ。よし、パン担当。ピザを焼くぞ!」
俺はマルガリータとじゃがマヨコーンピザ、炭火焼き照り焼きチキンピザ、ホワイトソースの魚介ピザを用意した。
マヨネーズは焼くなら腹も壊さんだろうということで、解禁した。
「うんめええ」
「炭火焼き照り焼きチキンピザが一番うまいと思ったけど、じゃがいものやつもうめええ」
「皆お腹開けておいてよ、そろそろチーズケーキが焼けるから」
「おっ、待ってました。ピザは軽く食べれていい感じだなぁ」
「あっ、パスタ担当を忘れてたな。パン担当、やってくれるか?」
「いいですよ。でも、パスタもピザもオーダー入りそうですね」
「俺は明日、メニューを作ってくる。皆、助け合ってやっていこう。宜しく頼むよ」
「はいっ!」
「チーズケーキが焼けたのでどうぞー。オーナー、パンケーキとチーズケーキと団子とカキ氷のほかに、甘味はないんですか?」
「あっ、じゃあアップルパイを作ろうか。それとスコーンも出そう。あと葡萄ゼリーね。教えていくよ」
「はい、お願いします!」
「うちのケーキは、ドライフルーツが入ってないんだけど、大丈夫かな?」
「美味しいですからね。文句も出ませんよ」
「それならいいんだけどね」
俺はそれからアップルパイとスコーンを焼いて、皆で試食した。
なんて美味しいんだろう。
俺は感動してもぐもぐと食べた。
モツ煮込み、醤油ベースのものと、豆板醤ベースのもの、二種類を仕込む。
ゆっくりコトコト煮込んでいく。
それと、チキンのトマト煮込みを作る。
なぜかというと、俺の好物だからだ。
肉料理担当は俺の作るものをチェックしつつ、ハンバーグを作って焼いた。
ソースは自家製ケチャップとソースを混ぜ合わせた特別製だ。
「さあ、モツ煮込み二種類とチキンのトマト煮込みの完成だ! 試食しよう」
「ハンバーグも焼けましたぜ! 食べましょう」
皆は一旦手を止めて、試食を開始した。
「うまい。こんな上等な肉料理、貴族でも食べたことないぞ……」
「ハンバーグはクズ肉で作ってるけどなあ。最高にうめえ。モツ煮込みは酒が欲しくなるなぁ」
「豆板醤のモツ煮込みは香草が効いてて美味しいわ。ハンバーグも美味ね」
おおむね好評だったので良かった。
この日はこれで終わり、俺は支店に帰って速やかに寝た。
「アラブレヒト、メニュー作成を手伝ってくれないか」
「いいとも。でも、絵は絵師を呼んだ方がいいよ。あっ、そうだ。俺の知り合いでも良いかい?」
「勿論良いよ。呼んでくれ」
「わかった。レストランに行くように伝えるよ。あと、何か必要なものはあるかい?」
「それが……片栗粉がないんだ。作り方はわかるんだけど、大量に必要で、どうしたもんかと思っていたんだよ」
「それは、粉屋に行こう。粉屋が用意してくれるよ。後、困っていることは?」
「そうだな、酒が全然ないんだ。酒屋に行って、予算を伝えればいいのかな?」
「そうだな、そうしよう。エール以外の酒は俺が選んでやるよ。これでも目利きは確かだぜ」
「ありがとう、アラブレヒト。じゃあ、宜しく頼むよ」
俺達は連れ立って酒屋に行き、酒を大量に買った。
酒は配達してくれるというので頼み、粉屋に行った。
粉屋は片栗粉の作成を全面的に請け負ってくれた。
出来上がった片栗粉をレストランに納入して貰えるようにお願いした。
支店に戻った俺は、メニューの草案をアラブレヒトの文字で作成した。
「なんだか知らないメニューが増えてるね。そろそろプレオープンの告知を出すよ。三日後でいいよね? 内装は明日完成だろう」
「ああ。プレオープンの日に好きなメニューを食べて欲しい。俺はもう少しキッチン担当と料理するよ」
「魚メニューはホワイトソースの白身魚のムニエル一本で行くのか?」
「うん。少ないかな?」
「いや、肉料理が豊富だし、良いと思う。あとは料理ギルドに登録が必要だな」
「わかった。これから行ってくるよ」
「行ってらっしゃい。気を付けてな」
俺はアラブレヒトと別れて料理ギルドにやってきた。
もうすぐお昼時だ。
俺は一つ一つ、丁寧に作った。
記録係も、丁寧に記録している。
片っ端からさばいて蒸していく。
一度に50匹は蒸せないので、乗せれるだけ乗せて蒸す。
その繰り返しだ。
「ヤコブさん、蒸し上がりました!」
「よおし、次の鰻を乗せるぞっ」
テンポ良く鰻をさばき、蒸していく。
ヤコブはもう達人だな。
「ヤコブ、リエトのことを頼むよ。俺はレストランに着手する。困ったことがあったら言ってくれ」
「わかりましたっ」
よし、これでいいだろう。
俺はレストランに食材を運んで貰えるように、各所を回った。
注文していた調理器具や魔道具も受け取って、レストランに運ぶ。
そして、キッチン担当五名に伝言を飛ばした。
レストランのキッチンで待つ。
それだけだったけれど、キッチンに五名のキッチン担当が程なくして揃った。
俺はレシピを伝えた。
まず揚げ物担当、蒸し料理担当、甘味担当に分けて料理長を経験者にやって貰い、後はパン担当と肉料理担当とした。
皆一生懸命料理を作ってくれて、覚えていった。
特に揚げ物担当の男性が覚えが良い。
しかし、蒸し料理担当の男性は、鰻をさばくのになかなか苦戦していた。
頑張って貰うしかないだろう。
出来上がった料理は、出来立て、揚げたてを食べてみて貰う。
「このカツ丼、うめえ!」
「俺はメンチカツが気に入ったよ」
「デザートにカキ氷と団子を出すよ! 炊き立てのあんこがたっぷりだ!」
「あ、俺はぜんざいも頂戴」
「オーナー、ずるい! 俺も!」
「皆の分作るよ。そう言えば、パンも焼けそうだよ」
「パン担当! あんバターサンドにして、クロワッサンを持ってきてくれ」
「はいっ! 全員分作りますね」
「はー、美味い。肉料理担当は夜、ハンバーグを出してくれ。俺はモツ煮込みを二種類作る」
「わかりましたっ!」
「あんバターサンドお待たせ! クロワッサンがサックサクで、とっても美味しいよー!」
「こりゃあ美味い!」
「ハムとチーズだけでも美味そうだな……」
「クロワッサンは登録してあるんだけど、ハムチーズサンドにして出してもいいのかな?」
「ちょっとアレンジするぐらいなら大丈夫っす。クロワッサンは朝山ほど焼いて売りましょうよ、持ち帰りで。具はとりあえずハムチーズとあんバターで良いんじゃないですか?」
「よし、採用。後は……丼ものはもっと種類があったほうがいいな」
「肉料理ももっと欲しいです!」
「そうだな……親子丼と天津丼、八宝菜丼を増やす。肉料理はローストビーフと、チキンソテーと、グレイトボアの分厚いステーキだな」
「聞いてるだけで食いたくなりますね」
「夜まで我慢だ。よし、パン担当。ピザを焼くぞ!」
俺はマルガリータとじゃがマヨコーンピザ、炭火焼き照り焼きチキンピザ、ホワイトソースの魚介ピザを用意した。
マヨネーズは焼くなら腹も壊さんだろうということで、解禁した。
「うんめええ」
「炭火焼き照り焼きチキンピザが一番うまいと思ったけど、じゃがいものやつもうめええ」
「皆お腹開けておいてよ、そろそろチーズケーキが焼けるから」
「おっ、待ってました。ピザは軽く食べれていい感じだなぁ」
「あっ、パスタ担当を忘れてたな。パン担当、やってくれるか?」
「いいですよ。でも、パスタもピザもオーダー入りそうですね」
「俺は明日、メニューを作ってくる。皆、助け合ってやっていこう。宜しく頼むよ」
「はいっ!」
「チーズケーキが焼けたのでどうぞー。オーナー、パンケーキとチーズケーキと団子とカキ氷のほかに、甘味はないんですか?」
「あっ、じゃあアップルパイを作ろうか。それとスコーンも出そう。あと葡萄ゼリーね。教えていくよ」
「はい、お願いします!」
「うちのケーキは、ドライフルーツが入ってないんだけど、大丈夫かな?」
「美味しいですからね。文句も出ませんよ」
「それならいいんだけどね」
俺はそれからアップルパイとスコーンを焼いて、皆で試食した。
なんて美味しいんだろう。
俺は感動してもぐもぐと食べた。
モツ煮込み、醤油ベースのものと、豆板醤ベースのもの、二種類を仕込む。
ゆっくりコトコト煮込んでいく。
それと、チキンのトマト煮込みを作る。
なぜかというと、俺の好物だからだ。
肉料理担当は俺の作るものをチェックしつつ、ハンバーグを作って焼いた。
ソースは自家製ケチャップとソースを混ぜ合わせた特別製だ。
「さあ、モツ煮込み二種類とチキンのトマト煮込みの完成だ! 試食しよう」
「ハンバーグも焼けましたぜ! 食べましょう」
皆は一旦手を止めて、試食を開始した。
「うまい。こんな上等な肉料理、貴族でも食べたことないぞ……」
「ハンバーグはクズ肉で作ってるけどなあ。最高にうめえ。モツ煮込みは酒が欲しくなるなぁ」
「豆板醤のモツ煮込みは香草が効いてて美味しいわ。ハンバーグも美味ね」
おおむね好評だったので良かった。
この日はこれで終わり、俺は支店に帰って速やかに寝た。
「アラブレヒト、メニュー作成を手伝ってくれないか」
「いいとも。でも、絵は絵師を呼んだ方がいいよ。あっ、そうだ。俺の知り合いでも良いかい?」
「勿論良いよ。呼んでくれ」
「わかった。レストランに行くように伝えるよ。あと、何か必要なものはあるかい?」
「それが……片栗粉がないんだ。作り方はわかるんだけど、大量に必要で、どうしたもんかと思っていたんだよ」
「それは、粉屋に行こう。粉屋が用意してくれるよ。後、困っていることは?」
「そうだな、酒が全然ないんだ。酒屋に行って、予算を伝えればいいのかな?」
「そうだな、そうしよう。エール以外の酒は俺が選んでやるよ。これでも目利きは確かだぜ」
「ありがとう、アラブレヒト。じゃあ、宜しく頼むよ」
俺達は連れ立って酒屋に行き、酒を大量に買った。
酒は配達してくれるというので頼み、粉屋に行った。
粉屋は片栗粉の作成を全面的に請け負ってくれた。
出来上がった片栗粉をレストランに納入して貰えるようにお願いした。
支店に戻った俺は、メニューの草案をアラブレヒトの文字で作成した。
「なんだか知らないメニューが増えてるね。そろそろプレオープンの告知を出すよ。三日後でいいよね? 内装は明日完成だろう」
「ああ。プレオープンの日に好きなメニューを食べて欲しい。俺はもう少しキッチン担当と料理するよ」
「魚メニューはホワイトソースの白身魚のムニエル一本で行くのか?」
「うん。少ないかな?」
「いや、肉料理が豊富だし、良いと思う。あとは料理ギルドに登録が必要だな」
「わかった。これから行ってくるよ」
「行ってらっしゃい。気を付けてな」
俺はアラブレヒトと別れて料理ギルドにやってきた。
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記録係も、丁寧に記録している。
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