異世界転移した俺の、美味しい異世界生活

yahagi

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優しい彼氏※

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 俺はうっすらと目を覚ました。
 自分が赤い紐の卑猥な服を着ているのを認識して、昨夜の事を思い出した。
 俺は二種類の乳首用ローターと、三種類の張り型を、リカルドの前で使って見せたのである。
 その時点で三発抜いているのに、その後リカルドと三発セックスしたので、ヘロヘロだった。
 リカルドに精力的に求められて、俺も興奮してしまった。

 俺は起き上がると、このエッチな下着を脱いだ。

「……おはよう。昨夜は燃えたな」

「おはよう、リカルド。昨夜は激しかったね」

「ハヤトは潮も噴いたもんな。身体は大丈夫か? 今日はセックス三昧するぞ」

「身体は平気。お腹がすいたよ」

「飯食いに行って、昼飯を買い込もう」

 俺達は服を着て、近くの定食屋で朝食を食べた。
 そして、オムレツサンドを多めに買ってきた。
 俺達は定宿に戻り、ベッドへもつれ込んだ。

 舌を絡め合い、抱き締め合う。
 俺は足を開き、リカルドの指を受け入れた。
 俺の尻の穴に香油が足され、ぐちゅぐちゅと塗り広げられていく。
 指が三本入ってきて、前立腺を擦る。
 俺は気持ちよさにたまらず喘いだ。

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ、あんっ、もっとぉっ、あんっ、あんっ」

「ハヤトの中、まだ柔らかい。……今日もたっぷり注いでやるからな」

 リカルドは指を抜き、俺の尻の穴に猛った陰茎を押し当てた。

「ハヤト……愛してるよ」

 リカルドはぐっと入ってきた。
 大きなカリを飲み込み、長大な竿も飲み込んでいく。
 奥をトントンとノックして、緩んだそこに嵌まり込んだ。

「ああああっ!」

 激しい快感に襲われる。
 リカルドはぐぽっぐぽっと、奥を突き上げながら腰を振った。
 前立腺をカリでゴリゴリ削り、結腸をぶち破る。
 俺は気持ち良くて腰を振って喘いだ。

「あんっ、あんっ、リカルド、好きぃっ、あんっ、あんっ、あんっ、大好きっ」

「可愛いなぁ、ハヤト。大好きだ。もっとだ。もっと喘げっ! 淫らに乱れろっ」

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、あんっ、ああああ!」

 ぷしゃああああ。
 透明の液体が俺とリカルドの身体を濡らす。

「潮噴いて、気持ち良かったか? もっと腰を振れっ! 俺の前でイって見せろっ!」

「あんっ、いいっ、あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」

「俺もイくっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は気持ち良く射精した。
 リカルドは俺の最奥に射精した。

「次は、後背位だ。四つん這いになれ」

 俺が四つん這いになると、リカルドが挿入してきた。
 リカルドは激しく腰を振った。
 パンパンパンパン!
 肌と肌がぶつかり合う音が部屋に響く。
 結合部からはぐちゅっぐちゅっと淫らな水音が漏れていた。

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ」

「オラオラオラ、イっちまえ!」

「あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、あんっ、好きっ」

「大好きだよ、ハヤト。結婚しよう。ずっとずっと愛してる。一生大事にするよ」

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」

「俺もイくっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は気持ち良く射精した。
 リカルドは俺の最奥の射精した。

「次は騎乗位だ……上に乗れ」

 俺はリカルドの上に乗り、激しく上下に腰を振り始めた。
 カリでゴリゴリ前立腺を削り、結腸をぶち破る。
 リカルドが下から突き上げて、更に快感が増す。

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ」

 ああ、結腸気持ち良い。
 腰が蕩けそうだ。
 俺はよだれを垂らしながら腰を振った。

「あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、リカルド、大好き、あんっ、あんっ、あんっ」

「俺も大好きだよ、ハヤト。なんて気持ちよさそうなんだ。愛してるよ、ハヤト。感じている君は本当に美しい」

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」

「俺もイくっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は気持ち良く射精した。
 リカルドは俺の最奥に射精した。

「次は正常位でしよう」

「ちょっと待って。四発目だよ。休憩しようよ」

「五発やってから昼食にしよう。今日は限界に挑戦していくぞ」

 リカルドは正常位で俺に挿入した。
 そして、激しく腰を振った。

「あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ、リカルド、好きぃっ、あんっ、あんっ」

「ハヤト……可愛いよ。抱くと物凄く可愛い。愛してるよ、ハヤト」

「あんっ、あんっ、あんっ、また何か来るっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あああっ」

 ぷしゃああああ。
 俺は潮を噴いた。

「あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、あんっ、大好きっ」

「感じてるハヤト、凄く可愛いよ。もっと腰を振って。淫らに乱れて」

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、気持ち良いっ、あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」

「俺もイくっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺の陰茎は力なく精液を吐き出した。
 リカルドは俺の最奥に射精した。

 リカルドともう一発、騎乗位でヤって、やっと休憩だ。
 お茶を裸のまま飲み、オムレツサンドにかぶりつく。
 とてもお腹がすいていた。

「運動した後の飯はうまいな、ハヤト」

 リカルドは元気一杯だ。

「午後もエッチするの?」

「当たり前だ。乳首をたっぷり愛してやるぜ」

「わかった……」

 ちょっと腰がギシギシいってる気がするんだけど、今日は頑張ろう。
 俺はもう一つオムレツサンドを手に取ると、がぶりと噛み付いた。





「今日はこのくらいにしておくか。ずーっと入れっぱなしにすんのも楽しかったな」

 合計8発ヤった。
 午後は延々と乳首を舐められて、乳首でイった。
 昨夜ローターでイきまくったから、感度が上がっているのかもしれない。
 それから正常位で、ずっと入れっぱなしのままキスしていた。
 その後、騎乗位で一回、後背位で一回。
 腰ががくがくしているのでこの辺が限界だろう。

「うん、休憩しようよ」

「少しゴロゴロしようか。寝ていてもいいぞ」

「うん、ちょっと寝る……」

 俺はすやぁっと寝落ちて、夢の中に旅立った。




 目が覚めた時、鐘が鳴っていた。

「ううん……今、何時?」

「今、鐘5つが鳴ったところだ」

「おなかすいた……」

 リカルドの青い瞳が優しく俺を見つめている。
 
「何が食いたい?」

「お粥……」

 言ってみてハッとした。

「あっ、売ってるお店、ないかも。お米を煮て作る料理なんだ」

「なら、夕飯はお粥にしよう。米を穀物屋で買って行こう。何でも作ってくれる店があるんだ」

 リカルドはニコッと笑うと、俺の頬を撫でた。

「我が儘言ってくれて嬉しいよ。俺は全力で叶えるから、何でも言って欲しい」

「リカルド……ありがとう。俺、嬉しいよ」

 俺はリカルドと舌を絡め合い、長いキスをした。
 俺は故郷が日本だから、どこかズレた行動を取りがちだ。
 こんな俺に、こんなに優しい彼氏がいる。
 これって、なかなかに幸せなことだ。
 俺はリカルドに会えた幸福に感謝して、再びリカルドに口付けた。
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