退魔師の生け贄になった俺は、唯一を見つける

yahagi

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退魔師の生け贄になった俺は、唯一を見つける

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 退魔師。
 それは人々を魔なるものから守る戦士だ。

 退魔師の仕事は多岐に渡るが、その中にお祓いがある。

 呪いを祓うには多量の魔力が必要で、退魔師一人で足りない場合は、補助を使った。

 これは所謂生け贄で、魔力を吸われる。
 それでも足りない時は、精力も吸われるのだ。

 由緒正しき退魔師のリードモア家には、多数の補助要員、つまり生け贄が多数いた。

 俺こと、イムカも、リードモア家分家の生け贄の一人。
 普段は祓いの補助をやっている。
 俺の魔力は、普通の人より少し多い程度。
 最近結婚した本家のセドリック様は、生け贄の中でもダントツに魔力が高く、人気者だ。
 多数の結婚申し込みがあったと聞く。

 羨ましい話だ。
 俺も18歳になったのに、完全封印の依頼すら来ない。
 おかげで俺は、まだ処女。
 生け贄は18歳で完全封印に参加するようになるから、肛門拡張はしているけれど、なんか虚しい。

 今日はリードモア家で複数の祓いの仕事があった。
 術者は、レキマート様。
 リードモア家の分家の退魔師。未婚だ。

 今日は生け贄も多数揃っていた。
 エッカ、トキ、ナツデ。
 仲良いのはこの三人。後の二人は顔見知り程度。

「生け贄さん達、魔力を吸うよ」

「はいっ」

 全員が返事をした。
 じっとしてると、魔力が吸われていく感覚がある。
 部屋の中央にはずらりと美術品が並んでいる。
 部屋中を覆う魔法陣が煌めいて、綺麗。

 俺は魔力を吸われながら、魔法陣を眺めるのだった。



 仕事が終わり、四人で食堂へ移動。
 丁度午後3時を過ぎた頃合だ。
 軽食を出して貰える。
 
 今日の軽食はホットケーキ。
 三枚重ねで上にバターとメープルシロップがかかっている。
 うん、最高に美味しい。

「仕事あがりの軽食は特に美味しいわね」

 唯一の既婚者、トキが言う。

「うんうん、じわーっと吸われた魔力が回復していく感覚があるね」

 エッカが紅茶を飲みながら言う。
 
「僕は魔力すっからかんだよぉ。今日は美術品多かったねぇ」

 ナツデがホットケーキを食べながら言う。

「俺は魔法陣が綺麗だなって思ったよ。キラキラしてた」

「魔法陣はたいていキラキラしてるでしょ。レキマート様がキラキラして見えたんじゃない?」

「未婚だしねーっ」

 トキ、エッカが声を揃える。

「完全封印に誘われちゃうかもよー?」

「やだあ、エッチ!」

 二人がキャッキャしている。
 この場に処女は俺一人だ。

「でもさ、完全封印、楽しみでしょう? 僕らも通った道だよ。特に処女は大事に抱いて貰えるから、楽しみにしときなよ」

 ナツデのありがたい言葉に、僕は頷く。

「三人とも、初めての完全封印は不安だった?」

「そりゃあそうさ。たっぷり寝なくちゃいけないのに寝不足で、ドキドキしたよ」

 エッカはそうだったのか。

「俺は初めての完全封印が夫なんだけどさ。終始ゆっくり、暖かくて、不安でいっぱいだったけど安心できたよ。俺はそんな夫に惚れちゃったんだよね」

 トキは、穏やかな笑顔でそう言った。
 
「僕は怖くてしょうがなくて、震えてたらしいんだ。それで催淫効果強めに設定変更して、最初から最後までイきっぱなし。今でも強引な術式が好み。イムカは、どんなのがいいとかある?」

「俺も初めては震えてそうだから、強引な術式が良いかも。いきなりエッチな気分になれるもんなの?」

「それは退魔師に対する挑戦状だなァ。生け贄をエッチな気分にさせんのは魔法陣じゃなく術者だぜ。強引な術式なら、東のエリンデに任せとけ!」

 ぬっと現れた影が喋った。
 赤い短い髪に青い瞳。エリンデの家に多い外見だ。

 俺達は退魔師の袴に気付いて会釈した。

「エリンデのお方とお見受け致します。名前を頂戴しても宜しいでしょうか?」

 さすが既婚者。頼りになる。
 トキの問いかけに、男性は胸を張って答えた。

「エリンデの家の三男、リューゲルだ。退魔師をやっている。お前達、生け贄だろう。ちょっと聞きたいんだが良いか」

「はい、なんなりと」

「リードモア家分家のマクベスって奴の術式を経験した奴はいるか」

「……残念ながら、おりません」

「チッ、そうか。邪魔したな。マクベスはセドリックを重宝してるから外部に依頼が行きにくい。あーあ、俺もセドリックが欲しかったのになァ。お前達、マクベスの完全封印を経験したら、エリンデに連絡をくれ。比較して欲しいんだ。じゃあ、宜しくな」

 リューゲル様は、立ち去っていった。

「お顔が整っていて、青い目が大きかったわね。さすが東のエリンデって有名な事はあるね」

「なんか魔力高そうな坊ちゃんだったね」

 トキ、エッカが口々に言う。

「でもさ、素敵な人だったね」

 俺が言うと、ナツデが頷いた。
 
「強引に奪われるのって悪くないよ。機会があればお願いしてみれば?」

「機会があればね……。トキは穏やかな術式が良くて、ナツデは強引なやつでしょ。エッカはどんなのが好き?」

「俺はさぁ、穏やかなのも強引なのも好きだけど、終わったときに強く吸うのも好きだな。こういうのって、好みが別れるよね」

「へーえ。俺はまだわかんないなぁ。見知らぬ人とセックスするっていうのがまず恥ずかしい」

 そう言う俺を、三人が穏やかな目で見つめる。

「生け贄の通る道よね……」

 トキがしみじみと言った。




「えっ、マクベス様ってあのマクベス様?」

 お父さんの言葉がうまく咀嚼出来ない。
 
「リードモア家分家のマクベス様だ。近頃本家のセドリック様とご結婚された退魔師だ。実力は十分だぞ」

「そりゃあ……実力はある方なんでしょうね」

「急ぎの完全封印の仕事が多数舞い込んだそうでな。生け贄を探しておられたので手を挙げた。処女だから、優先して貰えたようだ」

「そうなの……。セドリック様はご納得されてるのかな」

「退魔師の嫁であるならば避けては通れぬ話だ。仕事として割り切っておられるだろう」

「そっか……わかった。頑張るね」

「儀式は明日本家の祓い場に午後8時だ。遅刻するでないぞ」

「はい。わかりました」

 俺は無理矢理納得して、自室へ戻った。
 
 マクベス様と完全封印か……。
 セドリック様には申し訳ないけれど、楽しませて貰おう。
 エッカが言ってたみたいに寝不足じゃ締まらない。
 早めに寝なきゃね。

 俺は棚から張り型と潤滑油を取り出した。
 俺は服を脱ぎ、全裸になった。
 潤滑油を手に取り、尻の穴に塗っていく。
 たっぷり塗り込めたら、張り型にも塗って、尻の穴に入れる。
 これをゆっくり動かして、良い所を擦る。

「あんっ、……はぁっ、……あんっ、ん……」

 ゆるい快感で勃ちあがった陰茎が揺れる。
 俺は張り型を動かし続けて、やがてイった。

 後始末をして、張り型を入れたまま、眠りにつく。
 明日の完全封印が上手くいきますように。





 午後8時。
 本家の祓い場に足を踏み入れた。
 眩く光る魔法陣。
 中央には美術品。
 手前には布団が敷かれている。

 布団の上にいるのは、分家のマクベス様だ。
 俺も布団の上に乗って、正座した。

「初めまして、リードモア家分家のイムカです。今日は宜しくお願い致します」

「初めまして。同じくリードモア家分家のマクベスです。処女を預けて貰えるなんて嬉しいよ。不安だろうけど、リラックスしてね?」

「は、はい……」

「始める前に、何か質問あるっ?」

「あのっ、セドリック様はご納得されていますかっ。どうしても気になって……すみませんっ」

「ああ、朝ぶーぶー文句を言っていたよ。可愛いよね。嫉妬してるんだ。でも退魔師の仕事だから仕方ないって言っていたよ。大丈夫だよ」

 ふわっと笑うマクベス様。
 なんかのろけられてしまったな。
 よし、大丈夫。

「わかりました。儀式を始めて下さい」

「わかった。退魔師としかできないセックスを楽しもう。まず全裸になって、そこに寝てくれるかい?」

「はい」

 俺は全裸になって、布団に寝転がった。
 マクベス様が覆い被さる。
 唇に、柔らかいものが触れる。
 キスされた。

 目を開けると、目を閉じた全裸のマクベス様がいた。
 慌てて目を閉じる。

 んっ、舌が入ってきた。
 歯茎を舐められ、上顎を舐められる。
 舌を吸われ、唾液を飲み込んだ。

 足を広げられ、肛門が眼下に晒される。
 肛門からは潤滑油が零れている。
 マクベス様は勃起した陰茎をお尻の穴に押し当てた。

「イムカ。君の処女を貰うよ」

 ずぶずぶずぶっ!
 一息で奥まで入れたマクベス様が、ゆっくり腰を振る。
 数度突き上げて、俺の良い所を見つけ出した。

「ここだね。いっぱい突いてあげる」

 マクベス様は俺の弱い所ばかりを突いた。
 一気に体温が上がって、魔力が吸われていくのがわかる。
 俺はもっと魔法陣でわけがわかんなくされるのかと思っていたら、凄く正気。
 マクベス様の事をはっきり男だと感じる。
 弱い所を突き上げられて、俺は声を上げた。

「あんっ、あんっ、いいっ、マクベス様、俺っ、もうイっちゃう……!」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 俺は快楽の中、射精した。

「あれっ、精力、吸われてる……! めっちゃ気持ち良いっ?! 何これ、またイっちゃう……っ」

 俺はまた陰茎が硬くなるのを感じた。
 マクベス様はまた俺の弱い所を突き上げた。
 ああ、吸われるのが気持ち良い。
 突かれるのも気持ち良い。
 良すぎてすぐにイってしまう。

「あんっ、あんっ、いいっ、マクベス様っ、気持ち良いっ、ああんっ、イきますっ、マクベス様ぁぁっ」

「俺もイくっ」

 どぴゅっ! びゅびゅーっ!
 ああ、魔力と精力が吸われていく。
 気持ち良い……!

「マクベス様、終わりですか……? んっ、また陰茎が大きくなったっ?」

「まだ終わりじゃないよ。イけなくなるまで、全てを魔法陣に捧げようね」

「あんっ、あんっ、そこっ、いいっ、マクベス様っ、俺、もうイくっ、あああっ」

「いいよ、イムカ。連続してイってみようか。いくよ、いーち、にーい、さーん、しーい、ごーおっ、おっとここまでか。どうだい? 気持ち良い?」

「吸われんの気持ち良すぎるっ、連続でイくと頭馬鹿になるっ、あんっ、あんっ、突かれるのもいいのぉっ、あんっ、あんっ、連続でイくっ、あんっ、あんっ、あんっ、あああっ」

「もっともっと突いてあげようね。まだまだ足りないよ。イきまくってね。ほぉら、ここ好きだろう?」

「好きっ、好きぃっ、あんっ、あんっ、いいっ、いいよぉっ、おかしくなっちゃうっ、あんっ、あんっ、イくぅぅっ」

「いい子だね、もっとイこう、もっと気持ち良くなろうね。そろそろ俺も出すよ。イムカの最奥に出してあげようね。一緒にイこう」

「イった、今イってるのにっ、あんっ、あんっ、またイくっ、精子奥に出されてるぅぅ」

 マクベス様はイったはずなのに、硬い陰茎で俺を突き上げる。
 快楽でイき続ける。
 吸われてイき続ける。
 俺はアンアン喘いでイきまくって、ぐちゃぐちゃになった。
 どこ触られてもイっちゃうようなセックスの中、三発目を射精したマクベス様は陰茎を抜いて美術品の確認に行った。

 俺は快楽の余韻で動けない。
 ゆっくり魔力と精力が吸われてる。

「完全封印、成功だ。お疲れ様、イムカ」

 俺を覗き込んだマクベス様に笑う。

「穏やかだと思ったら……ドSでしたね」

「ふふふ、退魔師はみんなドSさ。気持ちよかったかい?」

「良すぎて腰、立ちません……」

 マクベス様は俺の身体をゆっくり清めて、袴を着付けてくれた。
 俺はよろよろと立ち上がり、肩を借りて今日泊まる部屋まで歩いた。
 時刻はすっかり深夜。

「じゃあ、またね、イムカ。おやすみ」

「おやすみなさい。ありがとうございました」

 一人になった部屋で、儀式を反芻する。
 なんか、凄かったなぁ。
 とんでもなく気持ちよかった。

 夢の国に旅立った俺は、翌日絶叫するのだった。



「えええっ! 東のエリンデから完全封印依頼ですか?!」

「ああ。日程は三日後。術者はリューゲル・エリンデ。21歳、未婚。見合いにちょうど良い。行ってきなさい」

「はい、わかりました……」


 自室の布団に寝転がって考える。
 リューゲル様って、食堂にいたあの人だ。
 確か、マクベス様と術式を比べたいとか、言ってたっけ……?
 
 考えてもわからないので、三日後の当日の自分に任せる。
 うまいことやれますように。




 三日後、俺は本家にいた。
 この場所を指定されたのだ。
 午後8時、祓い場に足を踏み入れる。

 眩い魔法陣の輝き。
 中央には美術品。
 手前には布団が敷いてある。

「始めよう。こないだぶりだな、イムカ」

「宜しくお願いします、リューゲル様」

 俺は全裸になって布団に転がった。
 リューゲル様も全裸になった。
 俺に覆い被さってくる。

 俺とリューゲル様はキスをした。
 なんだかボーッとしてくる。
 リューゲル様が乳首を摘まんで弄る。

「あんっ」

 甘い声が出た。
 頭には気持ち良いことしかなかった。

 ちゅっちゅっとキスをしながら、舌を絡めた。
 頭がボーッとしていて、酔っぱらったような、酩酊感に浸る。
 舌がやけにリアルだ。

 乳首が摘ままれ、押し潰される。
 ああ、ひどく気持ち良い。

 お互いに陰茎が勃起している。
 俺は自分から足を開いて、肛門を晒した。
 リューゲル様は勃起した陰茎を俺の尻の穴に突き立てた。
 甘い快感が全身に走る。

「ああんっ」

 甘い声が出た。
 強請るような、そんな声。

 リューゲル様はずぶずぶっと陰茎を埋めて、腰を振り始めた。
 肌が熱い。
 気持ち良い。
 ズンと奥に沈む度にビリビリと電流が走る。

「ここが好きなんだね」

 リューゲル様は得たりと、奥ばかり突き上げた。

「あんっ、あんっ、いいっ、リューゲル様っ、イくっ、ああんっ、イってるのに突かれてイくぅっ」

 俺は甘ったるい声を出して喘いだ。
 俺は正気ではなかった。
 酩酊感に包まれて、上機嫌でリューゲル様の陰茎を受け入れる。
 何度イっても気持ち良い。
 むしろ連続絶頂して、もっともっとと腰を振る。
 頭にはセックスのことしかなかった。

 俺はリューゲル様にしがみついた。
 何度も深いキスをして、高め合う。
 二人絡まり合い、オレはイきまくった。

「そろそろイくよ。最奥に出すね。一緒にイくよ、イムカ」

「あんっ、あんっ、いいっ、リューゲル様っ、いいっ、イくっ、連続でイきますっ」

 俺はぴゅっぴゅっと精液が出ていた。
 リューゲル様は俺の最奥にたっぷり出した。

 リューゲル様は萎える事なく俺の奥を穿った。
 酩酊感の中強く魔力と精力が吸われていく。
 少し強引なこの術式が好ましかった。

「あああんっ、あんっ、あんっ、いいっ、リューゲル様っ、いいっ、イくっ、ああんっ、吸われるのも気持ち良いっ」

「可愛いな、イムカ。もっとイけ。もっともっとイき狂え。激しくするぞ。そぉれっ、奥目掛けて腰を振るぞぉっ」

 頭の中が真っ白になる。
 リューゲル様が激しく腰を振った。
 俺は気持ち良くて気持ち良くて、潮を噴いた。
 ぐわんぐわん天井が回る。
 めっちゃ気持ち良い。
 ずーっとイってる。

「二発目行くぞっ。ああ、気持ち良い。イムカはどうだ? ……話せないか。そのまんまイき続けろ」

「あんっ、あんっ、リューゲル様ぁっ、ずーっとイってるのっ、イくの止まんないのっ、すっごくすっごく気持ち良いっ」

 強い酩酊感に視界が曇る。
 
「もっとそこ突いてっ、おチンポずぼずぼするの大好きっ、気持ち良いのぉっ、あんっ、あんっ、突かれんの最高にいいっ、もっと激しくして、リューゲル様ぁっ」

 リューゲル様は激しく腰を振った。
 俺は激しく腰を振って、喘ぎ続けた。
 イってイってイきまくり、降りてこられず泣きすがった。

「三発目出すよーっ。イムカの中、熱くて気持ち良いよ。これでおしまいっ。抜くね」

 陰茎が抜けていった。
 ぽっかりと俺の尻の穴が開いたまま閉じない。
 イっているのか、きゅっきゅっと締め付けている。

「完全封印、成功だよ。お疲れ様、イムカ」

「お疲れ様、でした……」

「術式はもうちょい吸うから余韻を楽しんで。身体は俺が清めてあげるね」

 リューゲル様はゆっくりと身体を清めて、袴を着付けてくれた。

 快感から戻ってきた俺は、恥ずかしいやら申し訳ないやらで言葉がでない。
 最中、ずーっと甘えた声で甘えていた。
 そういうものだとしても、恥ずかしい。

「喋れる位には正気に戻ったか? イムカ」

「は、はいっ」

「お前、マクベスと比べてどう思った。正直に言え」

「正直に言いますと……マクベス様はセックスがお上手だな、と感じました」

「続けろ」

「リューゲル様の術式は酩酊感に浸れて、とっても気持ちよかったです。強く吸われる強引さが私の好みでした」

「つまり、俺のほうが良かったわけだな」

「はい」

 好みの問題だと思うけど……リューゲル様にとっては大事な事らしかった。

「セドリックを取られた時は腹が立ったが、良い退魔師なんだな。マクベスの事も見直してやる」

「それは良かったです」

「お前、俺の術式が好みだと言ったな。オレもお前が好ましい。俺の家に嫁に来い。どうだ、嬉しいか?」

「び……びっくりしました。嬉しいです」

「そうか、そうか。式は一ヶ月後だ。ほかの男とはセックスするなよ。完全封印も俺以外は断れ」

「父にそう言います」

「お前は俺のことが好きか?」

「あの……好ましいです」

「俺はお前が好きだ。多分一目惚れだ。こないだ会ったのを覚えているからな」

 リューゲル様はぽんぽん喋る。
 二人とも袴をきっちり着ているし、セックスの淫猥な感じもない。
 でも、リューゲル様は色っぽかった。

 俺はそっと近付いて、触れるだけのキスをした。

 すぐに噛みつくようなキスをされて、舌を絡め合った。
 抱き締め合い、キスをする。
 とても気持ちが良かった。

「部屋まで送る。このままじゃヤっちまう」

「は、はい」

 俺はリューゲル様に部屋まで送って貰った。

「じゃあまたな。おやすみ」

「おやすみなさい」

 リューゲル様も自分の部屋へ行くのだろう。

「結婚かぁ……なんだか夢見てる気分」

 一人ごちて、布団に横になる。
 時刻は深夜。
 俺は布団を被って目を閉じた。




「リューゲル・エリンデ様と婚姻が決まった。喜びなさい。よくぞ東のエリンデを捕まえた!」

「はい……嬉しいです」

「結婚までは完全封印依頼は断ってくれと言われた。よって、仕事は祓いしか入れていない。よく確認するように」

「はい」

 あっ、今日祓いの仕事が入ってる。
 エッカ達に会えるかな?

 祓い場には、ナツデだけがいた。
 
「ナツデ、久し振り」

「聞いたよ~。東のエリンデと結婚だって。本当にめでたいね。エッカとトキもお祝いを言いたがってたよ」

「それはありがとう。エッカとトキにも会いたいよ。あっ、退魔師が入ってきた」

「あれはリードモア家の本家次男デュラン様だね。生け贄は3人か。少ないね」

「生け贄達よ。儀式を始める。準備は良いか」
 
「はいっ」

 俺達は元気良く返事した。




 滞りなく祓いは終わった。
 ナツデと一緒に食堂へ行く。
 今日の軽食はアップルパイ。
 俺達は笑顔で食べ始めた。

「それにしても、こないだの人でしょう? リューゲル様って。もしかして、一目惚れでもされた?」

「うん。そう言ってた」

「完全封印で口説かれたんだよね。エッチ激しかったんじゃない?」

「仕事だから、わかんないけど……激しかったよ」

「なんかいいねぇ。僕も口説かれたい。完全封印後にエッチって憧れちゃう」

「ナツデ……結構体力あるんだね」

「そういう問題? まずは相手がいないとね」

 俺達は笑い合った。

 アップルパイは素晴らしく美味しかった。
 紅茶を飲みながら、挙式の話をする。

「一ヶ月なんてあっと言う間だよ。結婚しても遊ぼうね」

「うん。トキとエッカも誘って遊ぼう」

「式には僕達も行くからね。忘れないでよ」

「忘れないよ。大事な友達だもん」

 俺達は時間を忘れて話し込んだ。
 とても楽しかった。





 後日、祓いで一緒になったエッカとトキに結婚を祝われた。
 自分で報告できてほっとした。
 
 エッカ達と会ったときには、食堂で夕食の時間まで話し込む。
 ストレス発散も出来るし、とっても楽しい。

 ナツデが恋したかも、と言い出した。
 一気に盛り上がる俺達。
 相手はリードモア分家のアーキッド様。
 18歳の若き退魔師で厳つい顔をしてるんだって。
 物静かで術式は強引でエッチが激しいのが良かったみたい。
 文を書いて渡したら、受け取って貰えたんだって!
 それって脈ありだよね。
 ナツデも幸せそう。

 俺達はナツデの恋を応援した。





 一ヶ月が経ち、俺達の挙式だ。
 今日は家紋付きの紋付き袴だ。
 俺達は上座に座った。

「ただ今より、我が息子イムカと、エリンデ家のリューゲル様の婚姻式を始める」

 お父さんの声が響き渡る。

「二人に、祝いの酒を持て!」

  俺達は、朱色の杯に酒を注がれ、同時に飲み干した。
 
 「ここに、夫婦が誕生した! 二人に祝いの拍手を贈ってくれ!」
 
  パチパチパチパチ。
  たくさんの拍手に包まれて、俺達は夫婦になった。
 
  その後は、宴席が始まった。
  ご馳走が運ばれてくる。
 俺は魚を啄み、舌鼓を打った。

 リューゲル様と目が合う。
 にっこりと笑われて、俺も笑顔を返した。

 一発芸を披露する人の中に、ナツデの恋のお相手がいた。
 見事な横笛を披露していた。
 ナツデも大喜びだろう。

 デザートのシャーベットを食べながら、歌を歌う人達の声に聞きほれた。

 食事が終わったら、挨拶まわりだ。
 エリンデ家から回る。
 リューゲル様のご両親にもご挨拶した。
 次はリードモア家。
 両親をリューゲル様に紹介して、握手をした。
 リードモア家分家も回って、やっとエッカ達の所へやってきた。
 
「エッカ、泣いてるの?」

「幸せにね、イムカ。あたし達とも遊んでね」

 エッカは号泣している。
 トキがハンカチで拭ってくれている。

「結婚おめでとう、イムカ。私と同じ既婚者ね」

「ありがとう、トキ。エッカは大丈夫なの?」

「なんか感極まっちゃってね。大丈夫よ。あんたは自分の心配しときなさい。退魔師の新婚初夜は、特別製の魔法陣を使うのよ」

「へえ、そうなんだね。知らなかったよ」

「夫に魔力と精力を全て捧げるんだよ。楽しみなさいな」

「ありがとう、トキ」

「結婚おめでとう、イムカ。僕からもお祝いを言わせてね」

「ありがとう、ナツデ。さっき、横笛凄かったね。惚れ直した?」

「うん。素敵だったね」

 ナツデはぽっと赤くなった。

「みんなイムカの友達だろう。エリンデの家に呼べばいい。歓迎するぜ」

「ありがとうございます」

 これで挨拶まわりも終了だ。



 俺達は宴席を辞して、新居へ向かった。

 家に着いたら風呂が沸いていると言われた。
 さすがエリンデ家、手伝い人がいる。
 俺は先にお風呂に入った。
 お風呂は良い湯だった。

 風呂上がり、しっかり準備して、準備完了。
 バスローブを着た。

 夫婦の寝室に案内されて、ベッドにちょこんと座る。
 部屋が魔法陣で彩られている。
 魔法陣は俺が乗ったので動き出している。

 心地良い酩酊感。
 身体が敏感になり、乳首が立ってる気がする。
 触れてないのに陰茎が勃った。

 俺は起きていられなくて、ベッドに倒れ込んだ。
 今すぐお尻の穴に突っ込まれたい。
 敏感になったお尻の穴が甘く切なく疼く。

 どれくらいそうしていただろう。
 リューゲル様が入ってきた。
 バスローブを脱いで、覆い被さってくる。

「今夜の為だけに作った特別製だ。淫靡な酩酊感と、敏感になる作用、強い催淫効果。勿論魔力と精力が吸われて、俺に流れ込む。どうだ、イムカ」

 リューゲル様は俺のバスローブを脱がした。
 ピンと立った乳首を、指で弾く。

「あんっ」

 甘ったるい声が出た。
 リューゲル様は乳首をぺろりと舐めて、吸って、甘噛みした。

「あんっ、あんっ、あんっ」

 気持ち良くてたまらない。
 俺の陰茎はぐっしょりと塗れていた。

 散々乳首を苛めた後、リューゲル様は噛みつくようなキスをした。
 舌を絡め合い、唾液を飲み込む。
 乳首を摘ままれて、気持ち良い。
 しばらくキスを続けていた。

 キスが解かれ、足を広げられる。
 俺の尻の穴は疼きっぱなしだ。
 ひくひくと震えて挿入を待っている。

 そこに、リューゲル様の勃起した陰茎が突き立てられた。

「あああああっ」

 俺は挿入と同時に果てていた。

「ところてんか。ふふふ、さぁ、楽しもうぜ」

 俺の弱い所目掛けてリューゲル様は腰を振る。
 何度も突かれて、目眩がする程気持ちが良い。
 リューゲル様は奥を何度も突いて、俺の顔を覗き込んだ。

「この奥に、男の子宮があるんだけど、チンポ入れたことある?」

「ないです……」

「じゃあ、雄子宮の処女を頂戴。すっごく気持ち良いよ。ねっ、お願い」

 リューゲル様の青い瞳に見つめられて、俺は頷いていた。
 
「いいですよ」

「ありがとう、イムカ。愛してるよ」

 リューゲル様は奥をノックするみたいにトントントンって突いて、緩んだそこにぐぽっとはまり込んだ。
 今まで感じた事のない快感が身体を駆け巡る。
 少し痛みがあったが、快感で消え失せた。
 
 リューゲル様は、弱い所をカリでゴリゴリ削りながら最奥を突き上げる。
 リューゲルが雄子宮と呼ぶ結腸は今や快楽の泉だった。
 突かれ、突き上げられて、俺は声にならない悲鳴を上げた。
 気持ち良すぎる。
 俺は喘ぎながら潮を噴いた。

「あんっ、あんっ、いいっ、気持ち良すぎるっ、ずっと、ずーっとイってるっ、降りてこれないのぉっ、魔力と精力も吸われて気持ち良いっ」

「可愛いな、俺の唯一。もっと乱れて良いぜぇ、今夜は俺達だけの楽しみだ。イムカをぐちゃぐちゃにしてやる。俺の嫁、俺だけのメスだ」

「あんっ、おチンポ気持ち良いのぉっ、もっと奥まで頂戴っ、あんっ、イくっ、すぐイっちゃううっ」

「ぐっぽり雄子宮はまってるぜぇ。激しくピストンしてやろうなっ、イってイってイきまくれっ、俺のイムカ!」

「あんっ、イくっ、またイくっ、ずっとイってるっ、リューゲル様、お尻が気持ち良いの、気持ち良すぎて辛いのぉっ」

「そろそろ一発目出すぜ。雄子宮にたっぷり注いでやろうな。あー、出てる。イムカがイってて締め付けてくる。気持ち良いわァ。じゃあ、二発目いっくぜえええ」

 リューゲル様は激しく腰を振った。
 弱い所をカリで抉り、雄子宮を突き上げる。
 俺は泣いてよがり狂った。
 
「あんっ、あんっ、またイくっ、イってるのに突かれてまたイくううっ、気持ち良いっ、気持ち良いよぉっ、もっとして、リューゲル様っ、俺が壊れちゃう位かき回してっ」

「どうだ、イムカ? 雄子宮は好きになったか? ずっとイってて気持ち良いか? 俺のことは好きか? 今日の魔法陣の感想は?」

 一瞬ぼんやりしてしまったが、乳首を思い切り噛まれて覚醒する。
 俺は乳首を舐められ突かれながら答えた。

「雄子宮好きっ。ぐぽぐぽするの好きになったっ、凄く気持ち良いっ、ずーっとイってて気持ち良いよっ、おかしくなりそうっ、リューゲル様の事好きっ。大好きっ。優しい眼差しが好きっ。エッチのちょっと強引な術式が好きっ。今日の魔法陣も敏感になって気持ち良いよぉっ」

 リューゲル様が俺の乳首を噛んだ。

「イムカ、お前は誰のメスだ? 言って見ろ」

「リューゲル様のものですっ! イムカはリューゲル様のメスですっ、あんっ、乳首噛まないでぇっ」

「お前は俺のメスだ。俺の唯一。唯一無二の嫁だ。一生大事にする。一生一緒にいよう。浮気は決して許さない。いいな?」

 リューゲル様はまた乳首を強く噛んだ。

「わかりました、リューゲル様っ! 俺の唯一。俺の夫ですね。ずっと一緒にいましょうね。一生愛して下さい。素敵な魔法陣でセックスしましょうね」

「当たり前だ。明日から使う魔法陣も出来上がっているぞ。最高に気持ち良いセックスをしてやろう」

「あんっ、イくっ、またイくっ、雄子宮気持ち良いの、あんっ、またイくっ、あんっ、あんっ、あんっ、ずーっとイってるっ」

「二発目出すぞ、受け取れっ。雄子宮にたっぷり注いでやるっ。あー、出てる、出てる。イムカはイってるな。きゅっと締め付けて離さない」

 リューゲル様は三発目を動き出した。
 雄子宮はひっきりなしに突き上げられ、弱い所はカリでゴリゴリ削られる。
 俺は壊れた玩具みたいにイき続けた。
 それから、しばらく喘ぎ続けて、乳首も噛まれて、俺はずーっとイっていた。

「俺に魔力と精力が流れ込む……最高の気分だ。このままイくぞっ。三発目、受け取れっ」

 俺はイき続けながら乳首を噛まれた。
 この夜、リューゲル様は五発ヤった。
 三発目以降は意識が朦朧としているけれど、うっすら覚えている。
 とても幸せだった。



 それから、リューゲル様とは毎日セックスをしている。
 日常用の魔法陣は、催淫効果が強めで、俺はすぐに陰茎を硬くする。
 尻の穴は甘く切なく疼く。

 リューゲル様は、硬い陰茎で俺の最奥をぶち破り、犯し尽くす。
 たいへん気持ちが良い。
 完全封印が翌日にある日は一回で終わり。
 そうじゃない日は三回ヤる。

 俺は蜜月を過ごしている。





「イムカは色ボケしてるね。モンブランケーキ、大好物のはずなのに食べてない。どうせエロい事でも考えてたんでしょ」

「食べます、食べます。昨日は激しかったんだよ。ちょっと思い出してた」

「ほらぁ、やっぱり。久々に祓いの仕事で一緒になったのに、テンション低いったら」

「エッカがテンション高いんだよ。何かあった?」

「俺は特にないけどナツデがさ、とうとうお付き合いを始めたって言ってた。結婚まで秒読みかもね」

「うわぁー、良かったねぇ、ナツデ。結婚したらお祝いしなきゃ」

 今日は祓いの仕事が終わった後、エッカと食堂でお話してる。
 楽しくて時間の進みが早い。
 もう夕食の時間だ。

「今日は楽しかったよ、エッカ。また話そうね」

「うん。またねー!」

 お互いに手を振り、家に帰る。




「お帰り、イムカ。俺の唯一。遅かったな。楽しかったか?」

「うん。エッカとおしゃべりしてた。楽しかった!」

「おいで、夕食にしよう」

 夕食は食堂に並べてあった。

「今日も美味しそう。いただきます」

 俺達は美味しく夕食を食べた。
 食後のお茶を飲みながら、話を切り出す。

「今日、リューゲル様は完全封印だったでしょ。どうだった?」

「勿論成功した。どうした? 可愛い顔がふくれているぞ?」

「俺の魔力が足りないからしょうがないんだけどさ。完全封印って浮気じゃん!」

「仕事だからな。そこは割り切ってる」

「俺はそこまで割り切れない。嫉妬しちゃう」

「まあ、新婚だしたまにしか依頼も来ないさ。イムカに無理させたくないしな」

「ぶーぶー。甘い言葉を要求します。今日の閨で言って?」

「いつも言ってるけどな。わかったよ。あとでな」

 ふふん。
 閨で甘やかされるの大好きっ。

「結婚一年目の春に、港町に旅行へ行かないか。仕事は調整する」

「いいねっ。行きたいっ。俺は魚食べたいっ」

「ああ、勿論だよ。魚の美味しい店を予約する。ふふふ、楽しみだね」

「うんっ」

「こうして毎年、どこかへ旅行へ行こう。きっと良い記念になる」

「うんっ、嬉しい」

「機嫌は直ったか?」

「うん、直った……。せっかくの旅行話だもん。楽しく話すよ」

「良い心がけだな。来週、イムカに完全封印、2件頼んで良いか?」

「良いよ、リューゲル様」

「じゃあ、頼むな。俺もイムカが生け贄だと嬉しい」

「お世辞でも嬉しい。生け贄やってて良かった。リューゲル様に会えた」

「俺も退魔師やってて良かった。イムカに会えたから。俺の唯一。俺の嫁。俺のメス。大事にするよ。一生愛してる。大好きだよ」

「俺も大好き。一生愛してる。閨で同じ事言ってね。食堂だと、触れ合えなくて残念」

「食堂だからなぁ。風呂、一緒に入るか」

「うんっ」

 俺達は連れ立って風呂へ行った。

 風呂から出たリューゲル様は、俺をとにかく甘やかしてくれた。

「俺の唯一はイムカだけだよ。愛してる。一生大事にする。閨ではいっぱいセックスしよう。イムカの可愛い所、俺に見せて? 愛してるよ……」

 リューゲル様は、甘く切なく疼く尻の穴に勃起した陰茎をゆっくりと埋めた。
 リューゲル様は、ニッコリと笑って、動き始めた。

「あんっ、あんっ、気持ち良いっ、いいのぉっ、あんっ、あんっ、イくっ、イってるのにまたイくぅぅっ」

 今夜も、楽しい閨が始まった。
 退魔師とのセックスは、普通では味わえない快楽を楽しむことが出来る。

 俺は生け贄になって、唯一を見つけた。
 リューゲル様と、出会えて良かった。

「イムカ、幸せかい?」

「うんっ、幸せだよっ」

 部屋の魔法陣が眩く光る。
 その光は、俺達二人に注がれていた。

 おしまい。
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