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理想の結婚
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ミンチェは村で一番の腕を持つ狩人である。
今年17歳になる彼は、瑞々しい生気に溢れている。
編み込んだ長い髪、引き締まった体躯。
野性的な顔は女に受けが良く、よくモテた。
実際、未亡人に筆おろしはして貰ったし、他の女ともたまに寝る。
未婚の女も、ミンチェに喜んで股を開く。
そんな生活は精通してから5年ほど続いている。
ミンチェは男に羨ましがられる生活をしている自覚があった。
未だに独り身なのは、女の希望者が多すぎる為だと聞いている。
狩りのうまい男がモテるのは当たり前だ。
ミンチェは今日も鹿を狩り、集落へ戻った。
美味い夕食を食べた後は寝るだけである。
ミンチェは15歳で成人してから、一人暮らしをしている。
今日は女との約束もない。
ミンチェは衣服をくつろげて、股間に手を差し込んだ。
ちんぽよりも更に奥、肛門の上に、ミンチェは膣がついていた。
ふたなりと呼ばれる幸運の身体。
それがミンチェである。
クリトリスを弄ると、とても気持ち良い。
ミンチェはまんこに指を入れ、愛液で濡れたそこを掻き回す。
ミンチェは男と結婚したかった。
毎日気持ち良い事をして、子を作る。
それはミンチェの夢であり、憧れであった。
「親父殿。俺に男との縁談はないか」
「おお、ミンチェ。毎日狩りで活躍しておって、凄いのう。この村では、ミンチェが一番強いんじゃ。ミンチェを抱こうという男はおらん」
「そうか……。俺は女と結婚するしかないのか?」
「ちいと遠いが、ファティム村で有名な強い男がいるらしい。ここから3日の距離じゃが、嫁に行くか?」
「行く。手続きを頼むよ、親父殿」
俺は喜び勇んで狩りに行った。
今日は兎を三匹と、鳥を二羽狩った。
夜、自慰をする手にも力がこもる。
やっと男に抱かれる事が出来るんだ。
俺は処女だ。
なるべく強い男が良いと思っていたけれど、さて、どんな男だろう。
俺は処女喪失の夢を見ながら、眠りに落ちた。
一週間後、俺はファティム村に旅立った。
女には惜しまれたが、俺は笑って別れを告げた。
さて、3日後の事である。
ファティム村に到着したところで、村長の家に招かれた。
「ドリトルの嫁になると聞いている。お前がふたなりのミンチェか?」
「そうだ。相手は強い男だと聞いている」
「ドリトルはこの村一番の狩りの名手だ。18歳で、未婚。女は一晩で3人抱き潰すような男だ。本当に良いのか?」
「願ってもない話だ。宜しくお願いする」
「今夜、ささやかだが婚姻の祝いをする。初夜は今夜だ。抱き潰されても文句は言わんようにな」
俺は頷いて、ドリトルの家に案内された。
ドリトルも一人暮らしをしていて、ここで暮らしているらしい。
今は狩りに出ている為、俺は一人だ。
俺は居間でしばらくじっとしていた。
夕刻、外がわっと騒がしい。
男衆の帰還だろう。
俺のいる家もガラッと開いて、背の高い男が俺を覗き込む。
「ああん? 誰だ、お前」
「あなたの嫁になるミンチェだ。お初にお目にかかる」
俺は目礼し、立ち上がった。
ドリトルは目鼻立ちのはっきりした顔で、肌は浅黒い。
身体はミンチェよりも大きく、雄々しい。
「良ければ、夕食を作らせて欲しい」
「……ああ、この熊の肉を使え。味は濃いめにしろ」
「わかった」
俺は手早く夕食を作り、お椀によそった。
ドリトルは熱いそれをばくばくと食べた。
おかわりをよそい、渡すとそれもばくばく食べる。
「村長が祝いをしてくれるってさ。行くぞ」
俺は手を引かれて歩いた。
ドキンと胸が高鳴る。
村長は貴重なお酒を振る舞ってくれた。
「これよりドリトルとミンチェは夫婦となる!」
村の皆が拍手してくれて、俺はドリトルとキスをした。
力強い腕に抱かれて、夢見心地になる。
ドリトルは俺を家に連れ帰り、湯をくれた。
「ケツも洗っておけよ」
「ケツ? 俺にはまんこがあるんだが」
「突っ込める穴があんのに使わねえのは、勿体ねえ。言っておくが、一発、二発じゃ終わらねえぜ」
「わかった。ケツも準備しておく。潤滑油はあるのか?」
「ああ。村長に貰った」
俺は物陰で身を清めた。
尻を洗うのに手間取ったが、これで良いはずだ。
寝所へ行くと、ドリトルがこちらを向いた。
ドリトルの股間はもう勃起していて、服を押し上げている。
俺は寝所に横たわった。
「ミンチェ。俺の嫁だ。好き放題抱くぞ」
「良いぞ。身体は頑丈な方だ」
ドリトルは服を剥ぎ取り、俺の乳首をくにくにと潰した。
そして、乳首に吸いつく。
「女じゃないんだから、そんなとこ舐めても……」
ドリトルは強く乳首を噛んだ。
「いっ」
痛い、そう言おうとしたけれど、俺は甘い吐息を漏らしていた。
痛むそこを舐められると、腰がゾクゾクしてしまう。
「男も女も同じだ。随分良さそうじゃねえか。ええ?」
ドリトルが俺の兆し始めた陰茎を手に取る。
上下に扱かれながら乳首を舐められ、俺は熱い吐息を漏らした。
「そろそろまんこを舐めてやるよ。嬉しいだろ?」
ドリトルは俺の股を開き、まんこを舐め始めた。
割れ目を舌で掬うように舐められ、愛液がクリトリスに塗り付けられる。
クリトリスを舐め始めたドリトルは、腰をがっつり掴んで離さなかった。
「あっ、ああんっ、いいっ、あんっ」
じゅるじゅると愛液をすする音が響く。
ドリトルはクリトリスを舐めしゃぶりながら、指を中に入れてかき回した。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は痙攣してイった。
ドリトルは顔を上げて、服を脱いだ。
鍛え上げられた身体が晒される。
身体の中心の陰茎は太く長く、立派なものだった。
ドリトルは勃起した陰茎をまんこに押し当て、ぐっと腰を進めた。
ぐぷぷぷぷ……!
まんこを押し広げる熱い肉棒が、俺の身体を貫く。
「ああああんっ!」
奥まで入り、お腹いっぱいだ。
ドリトルはくっと笑い、腰を振り始めた。
「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ」
ドリトルが腰を振る度、愛液がじわっと溢れる。
ドリトルの肉棒が抜けていくとき、思わずぎゅっと締め付けてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は痙攣してイった。
ドリトルは俺の奥に射精した。
「次はケツを犯す。指を入れるぞ」
香油をまぶした指を、まずは一本埋めた。
二本目、三本目と、次々と指が入ってくる。
ドリトルは香油を足しながら、指を動かした。
腹側を探る指がしこりを探し当てた。
指がしこりを擦り上げる。
「あん!」
「ここか。よし、たっぷり突いてやる」
ドリトルは指を抜き、ガチガチに勃起した陰茎をずぶりと突き立てた。
それが良いところを擦り、声を上げてしまう。
「ああんっ」
ドリトルは腰を振り始めた。
鼻歌を歌いながら突いている。
「男のケツも具合良いな。まんこも締まりが良かったし、良い嫁を貰った。これから毎日抱くからな。覚悟しておけ」
俺は胸がきゅんとした。
ここには、俺が憧れていた生活があるのだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良くてたまらない。
奥を突かれ、しこりを擦り上げる。
ドリトルは何度もしこりを押しつぶし、突き上げた。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は激しくイった。
ドリトルは俺の奥で射精した。
「まだまだだ。次はまんこだ。四つん這いになれ」
俺は四つん這いになり、陰茎を挿入されて、激しく喘いだ。
ああ、気持ち良い。
俺はドリトルに揺さぶられ、喘ぎ声を上げ続けた。
翌日は腰が立たなかった。
まんことケツ、3発ずつしかヤってないのに。
軟弱なこの身を嘆いたが、どうしようもない。
朝食もドリトルが作ってくれた。
ガサツそうなのに、案外面倒見が良い。
また少し好きになった。
昼には立てるようになったので、昼食を作る。
鶏肉と野菜、麦を煮込んだスープだ。
俺は美味しく食事を食べた。
暇だったので、村長さんの家へ行ってみた。
村長さんはお茶とお茶菓子を出してくれて、話し相手になってくれた。
ドリトルは小さな頃から身体が大きかったそうだ。
精通してからは女を抱きまくり、好き放題していたらしい。
しかし、縁談はまとまらなかった。
「女一人じゃ負担が大きすぎるんじゃよ。ドリトルは18歳まで、未亡人や身体の空いた女の相手をして過ごした。案外思いやりのある子なんじゃよ。両親が少し離れた所で畑をやってる。たまに手伝いに行ったりもする」
「へえ。素敵ですね。俺はドリトルに抱かれて幸福でした。本当は狩りに、一緒に行きたいんですけどね」
「そのうち機会はあるじゃろうて。ドリトルを宜しくな」
気付けば夕刻が近い。
俺は家に帰って飯を作り、ドリトルを待った。
「ただいま、ミンチェ」
「おかえり、ドリトル」
夕食を、二人で食べる。
「ドリトル、ドリトルの両親に挨拶がしたい」
「わかった。明日行こう」
ドリトルはおかわりして食べた。
夕食後は湯で身を清めたら、セックスだ。
俺はドリトルの身体にしがみつき、揺さぶられる。
何度も何度も交わり、イきまくった。
「ドリトル……子供は何人くらい欲しい?」
「何人でも。たくさん欲しい」
「じゃあ、励まないとね」
俺は股を開いて、ドリトルを受け入れる。
今夜は合計10発もヤった。
翌日、ドリトルの実家まで歩いていった。
集落より少し離れていて、静かで良い場所だ。
「おかえり、ドリトル。お嫁さんを連れてきてくれたのね」
「ドリトルの妻のミンチェです。宜しくお願いします」
「ご丁寧にありがとう。中へどうぞ」
家に招かれ、お茶を入れて貰った。
父はカイト、畑にでている。
母はレーネという。
「もうすぐお昼だから、主人も帰ってくるわ」
しばらくすると、大柄な男性が家に入ってきた。
「おかえり、ドリトル。お嫁さんだな」
「ミンチェと申します」
「美人な嫁を貰ったな。さあ、昼飯にしよう」
俺達は野菜たっぷりの昼ご飯をご馳走になった。
「結婚生活はどうだ、ドリトル」
「楽しい」
「そうか。良かったな」
しばらくお喋りを楽しんだ後、お暇する事になった。
「またいつでも来い」
ドリトルは頷いて、俺の肩を抱いた。
「ミンチェと一緒に来るよ。またな」
ドリトルと手を繋いで、家まで歩く。
ドリトルは狩りに行く場所の詳細を教えてくれた。
「明日は鳥を取りにいく。お前も一緒に来い」
「わかった。頑張る」
その夜のセックスは激しかった。
合計12発もヤって、ほとんど眠れなかった。
翌日は狩りを大変頑張った。
鳥を6羽と、蛇を2匹。
それと、血のにおいで誘われた熊を帰りがけに倒した。
「お前、なかなかやるな」
「そっちこそ」
熊を引きずりながら、村へ帰る。
村では女たちが待ちかまえていて、獲物に群がった。
解体は女たちの仕事なのだ。
俺は心地よい充足感に満たされていた。
こうして狩りに出て、獲物を狩る。
それは、狩人にとって大事な行為だった。
分け前の肉の塊を、今夜はステーキにする。
豪華な夕食に、ドリトルも嬉しそうだ。
俺達は腹一杯肉を食べて、笑顔を浮かべた。
夕食後は寝所でセックスだ。
俺は股を開き、ドリトルを受け入れる。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
相変わらず気持ち良い。
ドリトルは激しく腰を振る。
ぐちゅぐちゅと水音が鳴り、愛液が溢れ出す。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は痙攣してイった。
ドリトルは奥に射精した。
「次は尻に入れるぞ。もう指が3本入った。ここを擦られたくてたまるまい?」
「ああんっ!」
しこりを擦り上げられて、俺は喘いだ。
ドリトルは指を引き抜き、陰茎をずぶりと挿入した。
腰を振り始めたドリトルは、俺に深いキスをする。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
目眩がするほど、気持ち良い。
俺はドリトルに揺さぶられ続けた。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は激しくイった。
ドリトルは俺の奥に射精した。
「次はまんこだ。四つん這いになれ」
今夜もまだ始まったばかり。
俺は四つん這いになって尻を上げるのだった。
それから、一年が経ち、俺は妊娠した。
つわりは、ただひたすら眠くなるものだった。
吐かなくて済んだので、その点はありがたい。
腹はずいぶん大きくなり、いつ出産してもおかしくない。
そしてとうとう、出産の日がやってきた。
「ミンチェ、俺はそばにいる」
「ありがとう、ドリトル……くっ、……もうちょっとかかりそう……」
ドリトルは俺の手を握っていてくれる。
産婆さんが叫んだ。
「頭が出てきたよ! もうちょっとだ!」
俺は痛みに耐えて、いきんだ。
どれくらい経っただろう。
産婆さんの声が聞こえた。
「男の子だ。ほら、泣きな!」
「ふええええん!」
子供の大きな泣き声が部屋を満たす。
ドリトルは俺を抱き締めてくれた。
「ありがとう、ミンチェ」
俺達は3人家族になり、ますます賑やかだ。
俺は狩りに行けなくなったけれど、仕方ない。
可愛い我が子を抱いて、夫の帰りを待った。
ドリトルはよく大物を仕留めてくる。
俺はよく肉を食べ、お乳を子供に飲ませた。
子供はすくすく育ち、一歳になる頃にまた妊娠した。
ドリトルは凄く喜んでくれて、マークと名付けた息子と共に食事を食べた。
俺の理想の結婚は、こんな風景だ。
俺はドリトルに肩を抱かれて、微笑むのだった。
今年17歳になる彼は、瑞々しい生気に溢れている。
編み込んだ長い髪、引き締まった体躯。
野性的な顔は女に受けが良く、よくモテた。
実際、未亡人に筆おろしはして貰ったし、他の女ともたまに寝る。
未婚の女も、ミンチェに喜んで股を開く。
そんな生活は精通してから5年ほど続いている。
ミンチェは男に羨ましがられる生活をしている自覚があった。
未だに独り身なのは、女の希望者が多すぎる為だと聞いている。
狩りのうまい男がモテるのは当たり前だ。
ミンチェは今日も鹿を狩り、集落へ戻った。
美味い夕食を食べた後は寝るだけである。
ミンチェは15歳で成人してから、一人暮らしをしている。
今日は女との約束もない。
ミンチェは衣服をくつろげて、股間に手を差し込んだ。
ちんぽよりも更に奥、肛門の上に、ミンチェは膣がついていた。
ふたなりと呼ばれる幸運の身体。
それがミンチェである。
クリトリスを弄ると、とても気持ち良い。
ミンチェはまんこに指を入れ、愛液で濡れたそこを掻き回す。
ミンチェは男と結婚したかった。
毎日気持ち良い事をして、子を作る。
それはミンチェの夢であり、憧れであった。
「親父殿。俺に男との縁談はないか」
「おお、ミンチェ。毎日狩りで活躍しておって、凄いのう。この村では、ミンチェが一番強いんじゃ。ミンチェを抱こうという男はおらん」
「そうか……。俺は女と結婚するしかないのか?」
「ちいと遠いが、ファティム村で有名な強い男がいるらしい。ここから3日の距離じゃが、嫁に行くか?」
「行く。手続きを頼むよ、親父殿」
俺は喜び勇んで狩りに行った。
今日は兎を三匹と、鳥を二羽狩った。
夜、自慰をする手にも力がこもる。
やっと男に抱かれる事が出来るんだ。
俺は処女だ。
なるべく強い男が良いと思っていたけれど、さて、どんな男だろう。
俺は処女喪失の夢を見ながら、眠りに落ちた。
一週間後、俺はファティム村に旅立った。
女には惜しまれたが、俺は笑って別れを告げた。
さて、3日後の事である。
ファティム村に到着したところで、村長の家に招かれた。
「ドリトルの嫁になると聞いている。お前がふたなりのミンチェか?」
「そうだ。相手は強い男だと聞いている」
「ドリトルはこの村一番の狩りの名手だ。18歳で、未婚。女は一晩で3人抱き潰すような男だ。本当に良いのか?」
「願ってもない話だ。宜しくお願いする」
「今夜、ささやかだが婚姻の祝いをする。初夜は今夜だ。抱き潰されても文句は言わんようにな」
俺は頷いて、ドリトルの家に案内された。
ドリトルも一人暮らしをしていて、ここで暮らしているらしい。
今は狩りに出ている為、俺は一人だ。
俺は居間でしばらくじっとしていた。
夕刻、外がわっと騒がしい。
男衆の帰還だろう。
俺のいる家もガラッと開いて、背の高い男が俺を覗き込む。
「ああん? 誰だ、お前」
「あなたの嫁になるミンチェだ。お初にお目にかかる」
俺は目礼し、立ち上がった。
ドリトルは目鼻立ちのはっきりした顔で、肌は浅黒い。
身体はミンチェよりも大きく、雄々しい。
「良ければ、夕食を作らせて欲しい」
「……ああ、この熊の肉を使え。味は濃いめにしろ」
「わかった」
俺は手早く夕食を作り、お椀によそった。
ドリトルは熱いそれをばくばくと食べた。
おかわりをよそい、渡すとそれもばくばく食べる。
「村長が祝いをしてくれるってさ。行くぞ」
俺は手を引かれて歩いた。
ドキンと胸が高鳴る。
村長は貴重なお酒を振る舞ってくれた。
「これよりドリトルとミンチェは夫婦となる!」
村の皆が拍手してくれて、俺はドリトルとキスをした。
力強い腕に抱かれて、夢見心地になる。
ドリトルは俺を家に連れ帰り、湯をくれた。
「ケツも洗っておけよ」
「ケツ? 俺にはまんこがあるんだが」
「突っ込める穴があんのに使わねえのは、勿体ねえ。言っておくが、一発、二発じゃ終わらねえぜ」
「わかった。ケツも準備しておく。潤滑油はあるのか?」
「ああ。村長に貰った」
俺は物陰で身を清めた。
尻を洗うのに手間取ったが、これで良いはずだ。
寝所へ行くと、ドリトルがこちらを向いた。
ドリトルの股間はもう勃起していて、服を押し上げている。
俺は寝所に横たわった。
「ミンチェ。俺の嫁だ。好き放題抱くぞ」
「良いぞ。身体は頑丈な方だ」
ドリトルは服を剥ぎ取り、俺の乳首をくにくにと潰した。
そして、乳首に吸いつく。
「女じゃないんだから、そんなとこ舐めても……」
ドリトルは強く乳首を噛んだ。
「いっ」
痛い、そう言おうとしたけれど、俺は甘い吐息を漏らしていた。
痛むそこを舐められると、腰がゾクゾクしてしまう。
「男も女も同じだ。随分良さそうじゃねえか。ええ?」
ドリトルが俺の兆し始めた陰茎を手に取る。
上下に扱かれながら乳首を舐められ、俺は熱い吐息を漏らした。
「そろそろまんこを舐めてやるよ。嬉しいだろ?」
ドリトルは俺の股を開き、まんこを舐め始めた。
割れ目を舌で掬うように舐められ、愛液がクリトリスに塗り付けられる。
クリトリスを舐め始めたドリトルは、腰をがっつり掴んで離さなかった。
「あっ、ああんっ、いいっ、あんっ」
じゅるじゅると愛液をすする音が響く。
ドリトルはクリトリスを舐めしゃぶりながら、指を中に入れてかき回した。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は痙攣してイった。
ドリトルは顔を上げて、服を脱いだ。
鍛え上げられた身体が晒される。
身体の中心の陰茎は太く長く、立派なものだった。
ドリトルは勃起した陰茎をまんこに押し当て、ぐっと腰を進めた。
ぐぷぷぷぷ……!
まんこを押し広げる熱い肉棒が、俺の身体を貫く。
「ああああんっ!」
奥まで入り、お腹いっぱいだ。
ドリトルはくっと笑い、腰を振り始めた。
「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ、あんっ」
ドリトルが腰を振る度、愛液がじわっと溢れる。
ドリトルの肉棒が抜けていくとき、思わずぎゅっと締め付けてしまう。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は痙攣してイった。
ドリトルは俺の奥に射精した。
「次はケツを犯す。指を入れるぞ」
香油をまぶした指を、まずは一本埋めた。
二本目、三本目と、次々と指が入ってくる。
ドリトルは香油を足しながら、指を動かした。
腹側を探る指がしこりを探し当てた。
指がしこりを擦り上げる。
「あん!」
「ここか。よし、たっぷり突いてやる」
ドリトルは指を抜き、ガチガチに勃起した陰茎をずぶりと突き立てた。
それが良いところを擦り、声を上げてしまう。
「ああんっ」
ドリトルは腰を振り始めた。
鼻歌を歌いながら突いている。
「男のケツも具合良いな。まんこも締まりが良かったし、良い嫁を貰った。これから毎日抱くからな。覚悟しておけ」
俺は胸がきゅんとした。
ここには、俺が憧れていた生活があるのだ。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
気持ち良くてたまらない。
奥を突かれ、しこりを擦り上げる。
ドリトルは何度もしこりを押しつぶし、突き上げた。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は激しくイった。
ドリトルは俺の奥で射精した。
「まだまだだ。次はまんこだ。四つん這いになれ」
俺は四つん這いになり、陰茎を挿入されて、激しく喘いだ。
ああ、気持ち良い。
俺はドリトルに揺さぶられ、喘ぎ声を上げ続けた。
翌日は腰が立たなかった。
まんことケツ、3発ずつしかヤってないのに。
軟弱なこの身を嘆いたが、どうしようもない。
朝食もドリトルが作ってくれた。
ガサツそうなのに、案外面倒見が良い。
また少し好きになった。
昼には立てるようになったので、昼食を作る。
鶏肉と野菜、麦を煮込んだスープだ。
俺は美味しく食事を食べた。
暇だったので、村長さんの家へ行ってみた。
村長さんはお茶とお茶菓子を出してくれて、話し相手になってくれた。
ドリトルは小さな頃から身体が大きかったそうだ。
精通してからは女を抱きまくり、好き放題していたらしい。
しかし、縁談はまとまらなかった。
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「へえ。素敵ですね。俺はドリトルに抱かれて幸福でした。本当は狩りに、一緒に行きたいんですけどね」
「そのうち機会はあるじゃろうて。ドリトルを宜しくな」
気付けば夕刻が近い。
俺は家に帰って飯を作り、ドリトルを待った。
「ただいま、ミンチェ」
「おかえり、ドリトル」
夕食を、二人で食べる。
「ドリトル、ドリトルの両親に挨拶がしたい」
「わかった。明日行こう」
ドリトルはおかわりして食べた。
夕食後は湯で身を清めたら、セックスだ。
俺はドリトルの身体にしがみつき、揺さぶられる。
何度も何度も交わり、イきまくった。
「ドリトル……子供は何人くらい欲しい?」
「何人でも。たくさん欲しい」
「じゃあ、励まないとね」
俺は股を開いて、ドリトルを受け入れる。
今夜は合計10発もヤった。
翌日、ドリトルの実家まで歩いていった。
集落より少し離れていて、静かで良い場所だ。
「おかえり、ドリトル。お嫁さんを連れてきてくれたのね」
「ドリトルの妻のミンチェです。宜しくお願いします」
「ご丁寧にありがとう。中へどうぞ」
家に招かれ、お茶を入れて貰った。
父はカイト、畑にでている。
母はレーネという。
「もうすぐお昼だから、主人も帰ってくるわ」
しばらくすると、大柄な男性が家に入ってきた。
「おかえり、ドリトル。お嫁さんだな」
「ミンチェと申します」
「美人な嫁を貰ったな。さあ、昼飯にしよう」
俺達は野菜たっぷりの昼ご飯をご馳走になった。
「結婚生活はどうだ、ドリトル」
「楽しい」
「そうか。良かったな」
しばらくお喋りを楽しんだ後、お暇する事になった。
「またいつでも来い」
ドリトルは頷いて、俺の肩を抱いた。
「ミンチェと一緒に来るよ。またな」
ドリトルと手を繋いで、家まで歩く。
ドリトルは狩りに行く場所の詳細を教えてくれた。
「明日は鳥を取りにいく。お前も一緒に来い」
「わかった。頑張る」
その夜のセックスは激しかった。
合計12発もヤって、ほとんど眠れなかった。
翌日は狩りを大変頑張った。
鳥を6羽と、蛇を2匹。
それと、血のにおいで誘われた熊を帰りがけに倒した。
「お前、なかなかやるな」
「そっちこそ」
熊を引きずりながら、村へ帰る。
村では女たちが待ちかまえていて、獲物に群がった。
解体は女たちの仕事なのだ。
俺は心地よい充足感に満たされていた。
こうして狩りに出て、獲物を狩る。
それは、狩人にとって大事な行為だった。
分け前の肉の塊を、今夜はステーキにする。
豪華な夕食に、ドリトルも嬉しそうだ。
俺達は腹一杯肉を食べて、笑顔を浮かべた。
夕食後は寝所でセックスだ。
俺は股を開き、ドリトルを受け入れる。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
相変わらず気持ち良い。
ドリトルは激しく腰を振る。
ぐちゅぐちゅと水音が鳴り、愛液が溢れ出す。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は痙攣してイった。
ドリトルは奥に射精した。
「次は尻に入れるぞ。もう指が3本入った。ここを擦られたくてたまるまい?」
「ああんっ!」
しこりを擦り上げられて、俺は喘いだ。
ドリトルは指を引き抜き、陰茎をずぶりと挿入した。
腰を振り始めたドリトルは、俺に深いキスをする。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
目眩がするほど、気持ち良い。
俺はドリトルに揺さぶられ続けた。
「あんっ、あんっ、あんっ、イくっ」
俺は激しくイった。
ドリトルは俺の奥に射精した。
「次はまんこだ。四つん這いになれ」
今夜もまだ始まったばかり。
俺は四つん這いになって尻を上げるのだった。
それから、一年が経ち、俺は妊娠した。
つわりは、ただひたすら眠くなるものだった。
吐かなくて済んだので、その点はありがたい。
腹はずいぶん大きくなり、いつ出産してもおかしくない。
そしてとうとう、出産の日がやってきた。
「ミンチェ、俺はそばにいる」
「ありがとう、ドリトル……くっ、……もうちょっとかかりそう……」
ドリトルは俺の手を握っていてくれる。
産婆さんが叫んだ。
「頭が出てきたよ! もうちょっとだ!」
俺は痛みに耐えて、いきんだ。
どれくらい経っただろう。
産婆さんの声が聞こえた。
「男の子だ。ほら、泣きな!」
「ふええええん!」
子供の大きな泣き声が部屋を満たす。
ドリトルは俺を抱き締めてくれた。
「ありがとう、ミンチェ」
俺達は3人家族になり、ますます賑やかだ。
俺は狩りに行けなくなったけれど、仕方ない。
可愛い我が子を抱いて、夫の帰りを待った。
ドリトルはよく大物を仕留めてくる。
俺はよく肉を食べ、お乳を子供に飲ませた。
子供はすくすく育ち、一歳になる頃にまた妊娠した。
ドリトルは凄く喜んでくれて、マークと名付けた息子と共に食事を食べた。
俺の理想の結婚は、こんな風景だ。
俺はドリトルに肩を抱かれて、微笑むのだった。
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告白23連敗中の高校二年生・浅海凪。失恋のショックと友人たちの悪ノリから、クラス一のモテ男で親友、久遠碧斗に勢いで「付き合うか」と言ってしまう。冗談で済むと思いきや、碧斗は「いいよ」とあっさり承諾し本気で付き合うことになってしまった。
「付き合おうって言ったのは凪だよね」
あの流れで本気だとは思わないだろおおお。
凪はなんとか碧斗に愛想を尽かされようと、嫌われよう大作戦を実行するが……?
悪役令息の兄って需要ありますか?
焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。
その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。
これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
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