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第四章
【二】小春―キッチンスタジオ・小春亭 ③
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鏡の中の私は屋代亭で働いていた頃の幼さは消えて、チョッピリ大人の女性になりつつあった。
ピンポーン。
モニターを確認したら、エレガントなレディーが佇んでいた。
「いらっしゃい、リエママ。今開けますね!」
ガチャリ。
「こんにちは、小春ちゃん。はいこれ。鉄平君のお土産」
松越デパートで選んだ山吹色のワンピースはリエママの美しさを引き立てている。
「わあ、ちんすこうだ。沖縄に行ってたんだ~」
「会長の友人がリゾートホテルをオープンしてね。鉄平君たら、ゴルフ焼けで真っ黒よ」
「台風シーズンなのに、大丈夫だったの?」
「ふふっ。龍神がいれば、台風だって進路を変えるわよ」
そのファンタジーなセリフを否定できないよ。だって台風は日本列島から太平洋側に逸れたもんね。リエママは玄関でスリッパに履きかえると、スタジオのドアをくぐった。日本料理屋『定(さだ)』の出張賄いの件を話したら、リエママの目が光った。
「……なるほど。定の親方もやるわね。絶品親子丼のレシピを伝授してもらい、ゆくゆくは店で提供したいと言い出すわよ」
「ええ~。まさかぁ」
「そのまさかよ。商店街の名物が消えたんですもの、復活させたい店は何軒もあるわ。和食屋だけじゃなく、そば屋もよ」
「これからは『小春亭』の味として生徒に伝えていけたらいいな、と思ってたけど……」
「どうすればいいのか一緒に考えましょう。蘭ママはやり手の実業家だから、相談してみるのがいいわね。小春ちゃん、これは時子さんからよ」
リエママが渡してきたのは、ご祝儀袋だった。袋の中身は五万円、手紙はなかった。
「お付き合いしている男性が東京に戻るのを機に、時子さんもついて行くことになったわ。住所はこれよ」
ペポリン。
スマホに送られてきた住所を訪ねることは決してないけれど、電話帳に登録した。お礼を伝えて、新居を知らせるべきだとは思う。でも、どうしても電話する勇気がなかった。
「さあ、小春ちゃん。キッチンを見せてちょうだい」
「花京院家のキッチンを参考にしてみたの。生徒さんにも扱いやすい調理台にしてみたよ」
「そうね、コックになるわけじゃないから、これで十分よ。あら、アイランド式の作業台にもコンロがあるのね」
「左右に開閉式のコンロと流しがついてるの。ダイニングテーブルにも早変わりするから、便利かなって」
テーブルの横にあるボタンを押して、作業台の高さを低くして見せた。
「素敵ね! 子供でも使いやすそうだわ」
「えへへ。数年後には、親子で料理教室もありかなって……」
「蘭ママの提案には驚いたけど、小春ちゃんはしっかりと自分で先を見ているのね」
「そうかな?」
まだ思いつきでしかないけれど。
「会長夫人や蘭ママ、それに私は小春ちゃんに期待して、色々と頼むかもしれないけれど、決して強制ではないの。鉄矢と歩む人生で、小春ちゃん自身が必要だと思う選択をしてね。嫌ならハッキリと断ればいいのよ」
「会長夫人や蘭ママに断ってもいいの?」
「それが正しいと思うのなら」
「うん、わかった。そうする」
会長夫人に命令されるなんて、ないと思うけどね。カトラリーや調理器具も合格点をもらい、足りない食器はデパートで探すことにした。
「パーティー用の大皿と、コース料理用の食器も必要ね」
プルルルル。
未登録の携帯番号から電話がかかってきた。もしかして父さん?
もしそうなら『住所を教えてもらうように』とテッちゃんから指示されていた。
「もしもし……?」
『小春か?』
「父さん?」
『小春、俺を助けてくれ』
「どうしたの?」
もしかして、お金の無心?
『祖父さんの醤油を俺に売ってくれ。新しく店を始めるんだ』
「祖父ちゃんにお金を払ってからじゃないとダメだよ。父さんの借金はテッちゃんが肩代わりしてくれたんだよ」
『ヤクザの手先に泣きついたのか。いいか、お前は利用されてるんだ』
「父さん、どこにいるの。教えて?」
プッ。
そばで見守っていたリエママが、私をソファーに座らせた。電話の内容を伝えると、リエママが立ち上がった。
「テッちゃんに知らせないと……。出張中だけど、いいのかな」
「もちろんよ。私は鉄平君に電話するわね」
テッちゃんは仕事中なので、個人用のスマホに伝言を入れた。リエママが一緒だから、すぐに駆けつけることはないだろう。キッチンで通話を終えたリエママが紅茶を入れてくれた。ティーポットから注がれるアールグレイの香りに心が落ち着いていく。
「買い物は延期しましょうか?」
心配げな声に首を振って、暗雲を振り払った。
「ううん。せっかくのお出かけだもん。リエママお勧めの食器が見たいな」
「そうね。お披露目も近いし、片付けちゃいましょ。ふふふ。この前のブティックで小春ちゃんにピッタリなバッグが入ったのよ」
「結婚祝いはたくさんもらったよ」
この調子じゃ、出かけるたびに散財させてしまうよ。
「だって、娘とショッピングするのが夢だったのよ。満喫させて~。そして、鉄矢が帰ってくるまで、うちに泊まること」
「うん。ありがとう、リエママ」
チョッピリ心細かったので、ホッとした。
小一時間が過ぎた頃、リエママのスマホが震えた。
「あら、鉄平君が買い物に付き合ってくれるって」
「お仕事は?」
「会長が屋敷にいるときは休みが多いの。結構、融通が利くのよ。食器も持ち帰れるわね」
「三人で出かけるなんて、七夕まつり以来かも」
「そうねえ。もう十年近く前になるのね……」
思い出話に笑いながらエレベーターに乗った。リエママのように踵(かかと)の高いハイヒールを履きこなせる女性になりたいな。
探偵事務所のビルを出て稲荷横町を歩き出した。九月の風が涼やかに通り抜けて、真上から照りつける日差しを和らげている。ワンピースの上に羽織ったカーディガンがピッタリの気温になった。頬を刺すような北風が吹くのは、まだまだ先だ。テッちゃんはごっついブーツを勧めるかもしれないけれど、私はモコモコの可愛いブーツがいいな。ケヤキ並木に電飾が飾られる『仙台光のペイジェント』は、ロマンチックなデートにピッタリ。たくましい腕に縋って(厳密にはぶら下がってる)歩きたいな。
「小春、元気そうだな」
聞き覚えのある声に顔を上げた。
「お父さん……」
ひと月半ぶりに見た父親は目の下に隈ができていた。
「ヤクザのソープで働いてるのか?」
「違うよ、父さん。私はテッちゃんと……」
「話はいい。ほら、早く車に乗るんだ」
手を引っ張られてバッグが落ちる。
「どうして? 私はテッちゃんと結婚したんだよ。父さん、お願い。借金を返して!」
「結婚だと? お前は騙されているんだ。ソープじゃなくて俺のところで働け!」
父さんは聞く耳を持たずに私を引っ張った。見たことのない軽ワゴン車が狭い路地に停めてある。ああ、テッちゃん助けて。スマホはショルダーバッグの中にある。探偵屋が今どこで何をしているのか、私は知らない。
「さあ、乗るんだ」
「いやっ!」
歓楽街に近いこの場所は、買い物客や観光客があまり通らない。
「屋代さん、小春ちゃんの腕を離しなさい」
リエママが眉をひそめながら警告する。
「うるさいっ。だまれ!」
父さんが鬼の形相で怒鳴ったが、私は黙って従うわけにはいかない。
手を振り払ってバッグを拾うと、キッパリと告げた。
「父さん、私は結婚したの。身売りなんかじゃない!」
「子供は親のもんだ。親孝行するのが当然だろうが!」
ガシッとバッグをつかまれた。投げ捨てる気?
もみ合いになり、私は必死で左右に振った。私と父さんの身長差は五センチ。筋肉量は、ほぼ互角だ。
「私は父さんの奴隷じゃない。遊んだお金は自分で返して!」
「うるさい!」
「おい、早くしろ!」
数メートル先の軽ワゴンから怒号が飛んできた。あれは靴屋のトモキ?
天敵の登場に、ヒヤリと背筋が寒くなった。
ガチャリ。
後部座席のスライドドアが開いて、邪悪な顔つきの男がこちらに近づいてくる。
「助けて!」
ピンポーン。
モニターを確認したら、エレガントなレディーが佇んでいた。
「いらっしゃい、リエママ。今開けますね!」
ガチャリ。
「こんにちは、小春ちゃん。はいこれ。鉄平君のお土産」
松越デパートで選んだ山吹色のワンピースはリエママの美しさを引き立てている。
「わあ、ちんすこうだ。沖縄に行ってたんだ~」
「会長の友人がリゾートホテルをオープンしてね。鉄平君たら、ゴルフ焼けで真っ黒よ」
「台風シーズンなのに、大丈夫だったの?」
「ふふっ。龍神がいれば、台風だって進路を変えるわよ」
そのファンタジーなセリフを否定できないよ。だって台風は日本列島から太平洋側に逸れたもんね。リエママは玄関でスリッパに履きかえると、スタジオのドアをくぐった。日本料理屋『定(さだ)』の出張賄いの件を話したら、リエママの目が光った。
「……なるほど。定の親方もやるわね。絶品親子丼のレシピを伝授してもらい、ゆくゆくは店で提供したいと言い出すわよ」
「ええ~。まさかぁ」
「そのまさかよ。商店街の名物が消えたんですもの、復活させたい店は何軒もあるわ。和食屋だけじゃなく、そば屋もよ」
「これからは『小春亭』の味として生徒に伝えていけたらいいな、と思ってたけど……」
「どうすればいいのか一緒に考えましょう。蘭ママはやり手の実業家だから、相談してみるのがいいわね。小春ちゃん、これは時子さんからよ」
リエママが渡してきたのは、ご祝儀袋だった。袋の中身は五万円、手紙はなかった。
「お付き合いしている男性が東京に戻るのを機に、時子さんもついて行くことになったわ。住所はこれよ」
ペポリン。
スマホに送られてきた住所を訪ねることは決してないけれど、電話帳に登録した。お礼を伝えて、新居を知らせるべきだとは思う。でも、どうしても電話する勇気がなかった。
「さあ、小春ちゃん。キッチンを見せてちょうだい」
「花京院家のキッチンを参考にしてみたの。生徒さんにも扱いやすい調理台にしてみたよ」
「そうね、コックになるわけじゃないから、これで十分よ。あら、アイランド式の作業台にもコンロがあるのね」
「左右に開閉式のコンロと流しがついてるの。ダイニングテーブルにも早変わりするから、便利かなって」
テーブルの横にあるボタンを押して、作業台の高さを低くして見せた。
「素敵ね! 子供でも使いやすそうだわ」
「えへへ。数年後には、親子で料理教室もありかなって……」
「蘭ママの提案には驚いたけど、小春ちゃんはしっかりと自分で先を見ているのね」
「そうかな?」
まだ思いつきでしかないけれど。
「会長夫人や蘭ママ、それに私は小春ちゃんに期待して、色々と頼むかもしれないけれど、決して強制ではないの。鉄矢と歩む人生で、小春ちゃん自身が必要だと思う選択をしてね。嫌ならハッキリと断ればいいのよ」
「会長夫人や蘭ママに断ってもいいの?」
「それが正しいと思うのなら」
「うん、わかった。そうする」
会長夫人に命令されるなんて、ないと思うけどね。カトラリーや調理器具も合格点をもらい、足りない食器はデパートで探すことにした。
「パーティー用の大皿と、コース料理用の食器も必要ね」
プルルルル。
未登録の携帯番号から電話がかかってきた。もしかして父さん?
もしそうなら『住所を教えてもらうように』とテッちゃんから指示されていた。
「もしもし……?」
『小春か?』
「父さん?」
『小春、俺を助けてくれ』
「どうしたの?」
もしかして、お金の無心?
『祖父さんの醤油を俺に売ってくれ。新しく店を始めるんだ』
「祖父ちゃんにお金を払ってからじゃないとダメだよ。父さんの借金はテッちゃんが肩代わりしてくれたんだよ」
『ヤクザの手先に泣きついたのか。いいか、お前は利用されてるんだ』
「父さん、どこにいるの。教えて?」
プッ。
そばで見守っていたリエママが、私をソファーに座らせた。電話の内容を伝えると、リエママが立ち上がった。
「テッちゃんに知らせないと……。出張中だけど、いいのかな」
「もちろんよ。私は鉄平君に電話するわね」
テッちゃんは仕事中なので、個人用のスマホに伝言を入れた。リエママが一緒だから、すぐに駆けつけることはないだろう。キッチンで通話を終えたリエママが紅茶を入れてくれた。ティーポットから注がれるアールグレイの香りに心が落ち着いていく。
「買い物は延期しましょうか?」
心配げな声に首を振って、暗雲を振り払った。
「ううん。せっかくのお出かけだもん。リエママお勧めの食器が見たいな」
「そうね。お披露目も近いし、片付けちゃいましょ。ふふふ。この前のブティックで小春ちゃんにピッタリなバッグが入ったのよ」
「結婚祝いはたくさんもらったよ」
この調子じゃ、出かけるたびに散財させてしまうよ。
「だって、娘とショッピングするのが夢だったのよ。満喫させて~。そして、鉄矢が帰ってくるまで、うちに泊まること」
「うん。ありがとう、リエママ」
チョッピリ心細かったので、ホッとした。
小一時間が過ぎた頃、リエママのスマホが震えた。
「あら、鉄平君が買い物に付き合ってくれるって」
「お仕事は?」
「会長が屋敷にいるときは休みが多いの。結構、融通が利くのよ。食器も持ち帰れるわね」
「三人で出かけるなんて、七夕まつり以来かも」
「そうねえ。もう十年近く前になるのね……」
思い出話に笑いながらエレベーターに乗った。リエママのように踵(かかと)の高いハイヒールを履きこなせる女性になりたいな。
探偵事務所のビルを出て稲荷横町を歩き出した。九月の風が涼やかに通り抜けて、真上から照りつける日差しを和らげている。ワンピースの上に羽織ったカーディガンがピッタリの気温になった。頬を刺すような北風が吹くのは、まだまだ先だ。テッちゃんはごっついブーツを勧めるかもしれないけれど、私はモコモコの可愛いブーツがいいな。ケヤキ並木に電飾が飾られる『仙台光のペイジェント』は、ロマンチックなデートにピッタリ。たくましい腕に縋って(厳密にはぶら下がってる)歩きたいな。
「小春、元気そうだな」
聞き覚えのある声に顔を上げた。
「お父さん……」
ひと月半ぶりに見た父親は目の下に隈ができていた。
「ヤクザのソープで働いてるのか?」
「違うよ、父さん。私はテッちゃんと……」
「話はいい。ほら、早く車に乗るんだ」
手を引っ張られてバッグが落ちる。
「どうして? 私はテッちゃんと結婚したんだよ。父さん、お願い。借金を返して!」
「結婚だと? お前は騙されているんだ。ソープじゃなくて俺のところで働け!」
父さんは聞く耳を持たずに私を引っ張った。見たことのない軽ワゴン車が狭い路地に停めてある。ああ、テッちゃん助けて。スマホはショルダーバッグの中にある。探偵屋が今どこで何をしているのか、私は知らない。
「さあ、乗るんだ」
「いやっ!」
歓楽街に近いこの場所は、買い物客や観光客があまり通らない。
「屋代さん、小春ちゃんの腕を離しなさい」
リエママが眉をひそめながら警告する。
「うるさいっ。だまれ!」
父さんが鬼の形相で怒鳴ったが、私は黙って従うわけにはいかない。
手を振り払ってバッグを拾うと、キッパリと告げた。
「父さん、私は結婚したの。身売りなんかじゃない!」
「子供は親のもんだ。親孝行するのが当然だろうが!」
ガシッとバッグをつかまれた。投げ捨てる気?
もみ合いになり、私は必死で左右に振った。私と父さんの身長差は五センチ。筋肉量は、ほぼ互角だ。
「私は父さんの奴隷じゃない。遊んだお金は自分で返して!」
「うるさい!」
「おい、早くしろ!」
数メートル先の軽ワゴンから怒号が飛んできた。あれは靴屋のトモキ?
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