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最終・旦那様(本物)に愛された嫁(本物)のお話は、大団円を迎えます。
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いよいよ結婚式前日となった。グリーンバンブーが日曜日が定休日だから、日曜日に挙式をする。前日から式場の近くのホテルに宿泊して、全身エステにマッサージ、最終衣装合わせにその他諸々を行い、ネイルやって髪やって、なんじゃかんじゃを美しくして、明日に備えた。
本当ならグリーンバンブーで汗まみれになって働いている予定なのにね。
別の意味でつるつるピカピカになった。グリーンバンブーでなる『つるつるピカピカ(汗まみれ)』とは大違いだ。
ホテルで旦那様(本物)と上品にディナーを摂り、一緒に過ごした。
バーで少しお酒を嗜んで、甘えたくなったからそのまま一矢に凭れかかった。
「もう酔ったのか?」
「ううん。ちょっと、独身最後の夜を噛み締めているの。色々あったなあーって」
「部屋で話すか?」
「そうだね。そうしよっか。一矢に甘えたい」
「うむ。悪くない」
一矢が照れた顔を見せた。ビジネス用のスーツもカッコいいけど、フォーマルな恰好も素敵。
ドレスアップしているから、一矢の横に並んでも遜色ない事が嬉しい。この前のグリーンバンブーは悲惨だったから。雲泥の差があるのは、考えてもいいものではない。
豪華な最上階の、贅の限りを尽くした極上ロイヤルデラックススウィートルームが、今日の宿泊先。はああー。一生縁が無いと思っていたこんな部屋に、たった二人きりでお泊り・・・・。何か、いいのかなぁーって思っちゃう。
部屋に入った途端、一矢に抱きしめられた。「今日の伊織は、とても麗しい。私の為に綺麗になってくれたのなら、これ程嬉しい事は無い」
耳筋に一矢の甘い囁きがかかり、ぞくぞくした。
極上エステにマッサージを施されてつるつるピカピカになった私を、旦那様(本物)はどうやら今すぐ愛でるつもりらしい。
「お喋りは・・・・?」
ちょっと抵抗してみた。
「愛を囁きながらでも、話くらいはできる」
「きゃっ」
力強い腕に抱きかかえられた。
ベッドにとすん、と押し倒される。
「脱がせるのが勿体ないな」
勿体ないとか言う割に、ワンピースのチャックを早業で脱がせてくる。
ドレスが乱れて、露出した肌に一矢が唇を付ける。
「ん・・・・」
甘ったるい声がたちまち漏れる。今夜もまさかの溺愛。あぁ、明日結婚式なのに・・・・身体、持つかな?
優しく弾力のある膨らみを揉まれた。小ぶりなのに一矢の長く細い指に吸い付くように形を変え、刺激を誘発する。
「はあ・・・・っ、一矢・・・・」
何度抱かれても、抱かれても、恥ずかしい。全然慣れない。
電気を点けたまましようとするから、電気は消して、とお願いした。
本当ならグリーンバンブーで汗まみれになって働いている予定なのにね。
別の意味でつるつるピカピカになった。グリーンバンブーでなる『つるつるピカピカ(汗まみれ)』とは大違いだ。
ホテルで旦那様(本物)と上品にディナーを摂り、一緒に過ごした。
バーで少しお酒を嗜んで、甘えたくなったからそのまま一矢に凭れかかった。
「もう酔ったのか?」
「ううん。ちょっと、独身最後の夜を噛み締めているの。色々あったなあーって」
「部屋で話すか?」
「そうだね。そうしよっか。一矢に甘えたい」
「うむ。悪くない」
一矢が照れた顔を見せた。ビジネス用のスーツもカッコいいけど、フォーマルな恰好も素敵。
ドレスアップしているから、一矢の横に並んでも遜色ない事が嬉しい。この前のグリーンバンブーは悲惨だったから。雲泥の差があるのは、考えてもいいものではない。
豪華な最上階の、贅の限りを尽くした極上ロイヤルデラックススウィートルームが、今日の宿泊先。はああー。一生縁が無いと思っていたこんな部屋に、たった二人きりでお泊り・・・・。何か、いいのかなぁーって思っちゃう。
部屋に入った途端、一矢に抱きしめられた。「今日の伊織は、とても麗しい。私の為に綺麗になってくれたのなら、これ程嬉しい事は無い」
耳筋に一矢の甘い囁きがかかり、ぞくぞくした。
極上エステにマッサージを施されてつるつるピカピカになった私を、旦那様(本物)はどうやら今すぐ愛でるつもりらしい。
「お喋りは・・・・?」
ちょっと抵抗してみた。
「愛を囁きながらでも、話くらいはできる」
「きゃっ」
力強い腕に抱きかかえられた。
ベッドにとすん、と押し倒される。
「脱がせるのが勿体ないな」
勿体ないとか言う割に、ワンピースのチャックを早業で脱がせてくる。
ドレスが乱れて、露出した肌に一矢が唇を付ける。
「ん・・・・」
甘ったるい声がたちまち漏れる。今夜もまさかの溺愛。あぁ、明日結婚式なのに・・・・身体、持つかな?
優しく弾力のある膨らみを揉まれた。小ぶりなのに一矢の長く細い指に吸い付くように形を変え、刺激を誘発する。
「はあ・・・・っ、一矢・・・・」
何度抱かれても、抱かれても、恥ずかしい。全然慣れない。
電気を点けたまましようとするから、電気は消して、とお願いした。
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