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第四章 ヒロインは世界を救う、かもしれない
最終話.エンディングのその後
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アレクが私の手を取り、外に向かって走り出した。
会場からは、わあっと歓声が上がった。
「素敵!」
「ドラマチック~~! 私もあんなふうに攫われたい~」
ほとんどはうっとりしたような女子生徒の声だ。
私は一度だけ、会場を振り返った。
フリードリヒの元にイリーナがやってきて、もう一曲踊ろうとしているようだった。きっと周囲の耳目を集めてフォローしてくれるつもりだろう。
最後までイリーナにはお世話になりっぱなしだった。
それからカイル、ルーイ、ダーンが、こちらを見て微笑みを浮かべているのが見えた。
ありがとう。
聞こえないことがわかっていても、みんなに向かってそう呟き、私はアレクと一緒にただまっすぐに走った。
しばらく走って、アレクと私は馬車に乗り込んだ。
それから、アレクはまっすぐに私を見た。
「やっと会えたね、ユニカ。ずっと会いたかった。触れたくてたまらなかったよ」
アレクの手が、上気する私の頬にそっと触れた。
同じ熱を持った手だった。
「アレク。私のこと、好き?」
もう一度聞いた。
あの日お預けにされた問いを。
アレクは、ふわりと笑みを浮かべた。
「大好きだよ、僕のユニカ」
そう言って、頬に触れていた手がそっと私を引き寄せる。私はアレクの胸の中に抱きしめられた。
両目から涙が溢れる。
やっと。
やっと望んでいたものが手に入った。
「アレク。好き。大好き」
やっと、思い切り胸の中のものを吐き出すことができた。
アレクの手が、私の頭と背中と、全てを包み込むように抱きしめているのを感じながら、私は滔々と涙を流した。
「会いたかった。死んじゃったらどうしようと思ってた。生きててくれて本当によかった。もうそれだけで、私……」
「本当に? それだけでいいの? せっかく続きをするために帰ってきたのに」
あの夜のことを思い出して私の顔が一気に熱くなる。
私の顔を覗き込むようにして身を離したアレクがどこか満足げに笑み、滑らかな手が頬に触れる。
「ユニカ。君は相変わらず隙だらけだね。さっきもフリードリヒに触れられそうになってたでしょ」
そんなことを言われても困る。
どう返答したらいいものか戸惑っていると、アレクはふっと笑った。
「ねえ、ユニカ。キスしてもいい?」
「……それ、訊く?」
ふふ、とアレクは妖艶に笑った。
「これまで暴走して無理矢理だったなと思って」
私の顔を窺うように覗きこむ。
わかって言ってるのだ。
私が羞恥に戸惑うのを。
その手には乗らない。
私はぎゅっと目を瞑り、アレクの頬にキスをした。
どうだ。これが答えだ。
「あはは! ユニカ。君は本当に僕を煽るのがうまいね。そんなかわいいことをしたら今日は帰してあげられなくなるけど、いいの? ちゃんと覚悟できてるのかなあ」
ん? そう言えばこの馬車は、どこに向かっているのだろう。
窓の外を見た私に、アレクは言った。
「もうすぐ僕の邸に着くよ。ユニカの家にも話は通してある。今日からユニカは正式に僕のお嫁さんだから」
「はぇ?! よめ?!!」
いつの間に。
私は驚きすぎてただひたすらに、穴があくほどにアレクを見つめることしかできなかった。
アレクは楽しそうに笑う。
「ギスモーダ国へ行く前に、父君に約束をとりつけておいたんだよ。無事に帰ったら結婚させてくれって。僕の元婚約者が誰かの子を妊娠したことは知ってたからね。時期をみて彼女との婚約は解消されることになってたんだ」
誰かが言っていた。あんな暗躍してるやつ、勝てる気がしない、と。
まさに同感だった。
アレクは私の知らないところで、一体どんな動きをしていたんだろうか。
「ユニカはモテモテだからねえ。さっさと結婚しておかないと、フリードリヒなんて油断ならないし抜け目ないし、どうせ婚約とか言われてるんでしょ? 他の子たちにもまあ牽制はしておいたけど、みんな諦めないんだもんなあ。彼らもなかなか図太いね。まあ、思った通り、おかげでユニカが魔に憑かれるフラグは折れてくれたから感謝してるけど」
アレクはにこにこと笑っていたが、その目は笑っていなかった。
見たことある。
これは意地悪男子に向けていた笑み。
いや、さっき牽制って言った……? あれ、もしかして、そういうこと?
そうしていつまでも頭がついていっていない私に、アレクが不意に口づけた。
少しだけ触れて、それはすぐに離れた。
ちょ、ちょっと待ってほしい。
キスしていい? って聞いておいて、そのタイミング?
結局不意打ちなの?
早すぎてよくわかんなかった。
今までのは全部夢だと思ってたし、もっかいちゃんとしたい。
起きてるときにちゃんとしたい!
そう思ってもどうしたらいいのかわからない。
言葉にできず、あうあうとアレクを見上げると、そこには妖艶な笑みがあった。
あ。全部読まれてる。
アレクはそれはそれは楽しそうに笑った。
「もう、いくらでも言っていいんだよ。ゲームの世界は終わったんだから。ねえユニカ。僕のこと好き?」
知ってるくせに。
それでも私も、何度だって言いたかった。
何度だって聞いてほしかった。
これまで言えなかった分。
「好き」
たったその一言を発した瞬間、待ちきれないようにアレクの唇が覆い被さり私に深く口づけた。
息ができないくらい。
深く、お互いの想いを確かめるように。
ずっと秘めてきた想いを、やっと伝え合うように。
あまりの熱に頭がクラリとする。アレクは身を離すと、力を失った私の体を優しく抱きとめた。
私もなんとか動く指先でアレクの背を抱き締める。そこにちゃんといることを確かめるように。
「もう、夢じゃないのよね?」
「そうだね。だからこれが初めて、ってことにしておこうか」
夢の中でしか想いを交わすことができなかった。
何かの補正が働いてしまわないために。
だけどもうゲームは終わった。
イリーナがヒロインになるという新しいエンディングの形を示して。
だからここからは、完全に自由だ。
私たちは私たちの思うまま生きることができるのだ。
ユニカ、と小さく名前を呼んで、アレクが私の頬に手を添えた。
そっとアメジストの瞳が降りてきて、もう一度優しくキスをした。
「アレク、好き。大好き」
溢れそうな何かを精一杯言葉にすることで、私は崩れてしまいそうな何かを必死に保った。
目の端にはまた涙が浮かんできていた。
アレクが無事に帰ってきた安堵。やっと思いが通じ合った喜び。思いのままが許されるのだという解放感。
あらゆる感情が渦巻いて、壊れてしまいそうだった。
アレクは困ったように笑うと、私の翡翠の瞳を覗き込んだ。
「ユニカ。かわいい顔に涙を浮かべてそんなこと言ったら、もうどうなっても知らないよ。生死の境を彷徨った時、僕のブレーキも一緒に壊れてしまったようだから」
そう言ってアレクは、深く口づけた。
◇
その夜。
幸せな眠りの中で、ふと、思い出した。
結局この世界とはなんだったのか。
明日アレクに暖人の記憶というのを聞いてみよう。
だけど、もうどうでもいいことではあった。
例え世界の意思がどうであろうと、私は私の生きる道を行くだけだから。
会場からは、わあっと歓声が上がった。
「素敵!」
「ドラマチック~~! 私もあんなふうに攫われたい~」
ほとんどはうっとりしたような女子生徒の声だ。
私は一度だけ、会場を振り返った。
フリードリヒの元にイリーナがやってきて、もう一曲踊ろうとしているようだった。きっと周囲の耳目を集めてフォローしてくれるつもりだろう。
最後までイリーナにはお世話になりっぱなしだった。
それからカイル、ルーイ、ダーンが、こちらを見て微笑みを浮かべているのが見えた。
ありがとう。
聞こえないことがわかっていても、みんなに向かってそう呟き、私はアレクと一緒にただまっすぐに走った。
しばらく走って、アレクと私は馬車に乗り込んだ。
それから、アレクはまっすぐに私を見た。
「やっと会えたね、ユニカ。ずっと会いたかった。触れたくてたまらなかったよ」
アレクの手が、上気する私の頬にそっと触れた。
同じ熱を持った手だった。
「アレク。私のこと、好き?」
もう一度聞いた。
あの日お預けにされた問いを。
アレクは、ふわりと笑みを浮かべた。
「大好きだよ、僕のユニカ」
そう言って、頬に触れていた手がそっと私を引き寄せる。私はアレクの胸の中に抱きしめられた。
両目から涙が溢れる。
やっと。
やっと望んでいたものが手に入った。
「アレク。好き。大好き」
やっと、思い切り胸の中のものを吐き出すことができた。
アレクの手が、私の頭と背中と、全てを包み込むように抱きしめているのを感じながら、私は滔々と涙を流した。
「会いたかった。死んじゃったらどうしようと思ってた。生きててくれて本当によかった。もうそれだけで、私……」
「本当に? それだけでいいの? せっかく続きをするために帰ってきたのに」
あの夜のことを思い出して私の顔が一気に熱くなる。
私の顔を覗き込むようにして身を離したアレクがどこか満足げに笑み、滑らかな手が頬に触れる。
「ユニカ。君は相変わらず隙だらけだね。さっきもフリードリヒに触れられそうになってたでしょ」
そんなことを言われても困る。
どう返答したらいいものか戸惑っていると、アレクはふっと笑った。
「ねえ、ユニカ。キスしてもいい?」
「……それ、訊く?」
ふふ、とアレクは妖艶に笑った。
「これまで暴走して無理矢理だったなと思って」
私の顔を窺うように覗きこむ。
わかって言ってるのだ。
私が羞恥に戸惑うのを。
その手には乗らない。
私はぎゅっと目を瞑り、アレクの頬にキスをした。
どうだ。これが答えだ。
「あはは! ユニカ。君は本当に僕を煽るのがうまいね。そんなかわいいことをしたら今日は帰してあげられなくなるけど、いいの? ちゃんと覚悟できてるのかなあ」
ん? そう言えばこの馬車は、どこに向かっているのだろう。
窓の外を見た私に、アレクは言った。
「もうすぐ僕の邸に着くよ。ユニカの家にも話は通してある。今日からユニカは正式に僕のお嫁さんだから」
「はぇ?! よめ?!!」
いつの間に。
私は驚きすぎてただひたすらに、穴があくほどにアレクを見つめることしかできなかった。
アレクは楽しそうに笑う。
「ギスモーダ国へ行く前に、父君に約束をとりつけておいたんだよ。無事に帰ったら結婚させてくれって。僕の元婚約者が誰かの子を妊娠したことは知ってたからね。時期をみて彼女との婚約は解消されることになってたんだ」
誰かが言っていた。あんな暗躍してるやつ、勝てる気がしない、と。
まさに同感だった。
アレクは私の知らないところで、一体どんな動きをしていたんだろうか。
「ユニカはモテモテだからねえ。さっさと結婚しておかないと、フリードリヒなんて油断ならないし抜け目ないし、どうせ婚約とか言われてるんでしょ? 他の子たちにもまあ牽制はしておいたけど、みんな諦めないんだもんなあ。彼らもなかなか図太いね。まあ、思った通り、おかげでユニカが魔に憑かれるフラグは折れてくれたから感謝してるけど」
アレクはにこにこと笑っていたが、その目は笑っていなかった。
見たことある。
これは意地悪男子に向けていた笑み。
いや、さっき牽制って言った……? あれ、もしかして、そういうこと?
そうしていつまでも頭がついていっていない私に、アレクが不意に口づけた。
少しだけ触れて、それはすぐに離れた。
ちょ、ちょっと待ってほしい。
キスしていい? って聞いておいて、そのタイミング?
結局不意打ちなの?
早すぎてよくわかんなかった。
今までのは全部夢だと思ってたし、もっかいちゃんとしたい。
起きてるときにちゃんとしたい!
そう思ってもどうしたらいいのかわからない。
言葉にできず、あうあうとアレクを見上げると、そこには妖艶な笑みがあった。
あ。全部読まれてる。
アレクはそれはそれは楽しそうに笑った。
「もう、いくらでも言っていいんだよ。ゲームの世界は終わったんだから。ねえユニカ。僕のこと好き?」
知ってるくせに。
それでも私も、何度だって言いたかった。
何度だって聞いてほしかった。
これまで言えなかった分。
「好き」
たったその一言を発した瞬間、待ちきれないようにアレクの唇が覆い被さり私に深く口づけた。
息ができないくらい。
深く、お互いの想いを確かめるように。
ずっと秘めてきた想いを、やっと伝え合うように。
あまりの熱に頭がクラリとする。アレクは身を離すと、力を失った私の体を優しく抱きとめた。
私もなんとか動く指先でアレクの背を抱き締める。そこにちゃんといることを確かめるように。
「もう、夢じゃないのよね?」
「そうだね。だからこれが初めて、ってことにしておこうか」
夢の中でしか想いを交わすことができなかった。
何かの補正が働いてしまわないために。
だけどもうゲームは終わった。
イリーナがヒロインになるという新しいエンディングの形を示して。
だからここからは、完全に自由だ。
私たちは私たちの思うまま生きることができるのだ。
ユニカ、と小さく名前を呼んで、アレクが私の頬に手を添えた。
そっとアメジストの瞳が降りてきて、もう一度優しくキスをした。
「アレク、好き。大好き」
溢れそうな何かを精一杯言葉にすることで、私は崩れてしまいそうな何かを必死に保った。
目の端にはまた涙が浮かんできていた。
アレクが無事に帰ってきた安堵。やっと思いが通じ合った喜び。思いのままが許されるのだという解放感。
あらゆる感情が渦巻いて、壊れてしまいそうだった。
アレクは困ったように笑うと、私の翡翠の瞳を覗き込んだ。
「ユニカ。かわいい顔に涙を浮かべてそんなこと言ったら、もうどうなっても知らないよ。生死の境を彷徨った時、僕のブレーキも一緒に壊れてしまったようだから」
そう言ってアレクは、深く口づけた。
◇
その夜。
幸せな眠りの中で、ふと、思い出した。
結局この世界とはなんだったのか。
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