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㉔ハーメルンの部下
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それから、二週間が過ぎた。
ああ、俺は乗り越えることができない
「今日は、気晴らしに町へ行こうぜ」と正が誘ってくれている。
霊山をおり山道を一時間したら町が見えた。
「へえ、こんなところに町があるんだ」
それもかなりでかい。
町に着き、出店を見た。
「何だよ、この食い物は」と太郎の目は肉になっている。
「美味そう」
「食べてみます」
売り子の女の子が声をかけてくれた。
「いいのか」
「でも、金ねえし」
「試食ってことで」
「ありがとう」
何て表現したらいいのか分からない、そして、語彙が少ない太郎は凄い四角いお菓子だ。と表現するしかない。
「美味い」
「美味しいですよね」
「娘さん俺らにも喰わせてくれませんか」
三人組のいかにも悪人面の男どもが現れた。
「どうせ、不味いっていって」
「店を壊すつもりなんですね」
売り子の娘が言葉を出した。
「いいや、金出すから、売ってくれよ」
「嫌です。嫌ですって」
売り子の娘と三人の男はもめている。
「そのへんにしときなよ」
太郎は売り子の娘へのこの恩の返し方が分からなかったが、すぐに返せる方法を見つけた。この三人をぶっ飛ばせばいいんだと。
「なんだ坊主が」
「坊主はあっち行っとけよ」
手であっちへ行けとあしらっている。
「嫌だね」
不敵な笑みが見える太郎はおくしたりせずに堂々と面と向かって言葉を吐いた。
「じゃ、怪我でもしてみじめに泣いておくか」
「それは、どっちかな」
三人いる腕っぷしが強そうな一人が太郎に向かって拳を振り挙げた。
太郎は、簡単に避けた。
「何だよ、あのパンチ。子供でも避けられるし」
怒り心頭な顔でこちらに向かってくる。
太郎は簡単に避けながらチョウのようにひらめく。
「そんなんじゃ、一生当てられないぞ」
「じゃ、この娘に」
流石悪党、考えることがげすい。
体を捻り娘の方へ体を向けると、すでに太郎が防御姿勢で待ち構えていた。
そこに男は思いっきりパンチを放った。
「どうだ、当たったろ」
「そうですね、俺の心が振るえました」
太郎は拳を男にぶつけた。
三発も。
いいや、五発だ。
吹っ飛ばされた男以外の二人は動揺している。
「逃げるぞ」
三人は驚いた。こいつの強さは半端ではないと思った。だから、助っ人を連れてこようと考えているんだ。悪党って奴は考え方は皆、同じだ。
「いいか、親父を連れてくる」
「こいつをしめてもらうんだ」
やっぱりなと太郎は想定済みだ。
「そうか、じゃ、お前らについて行く」
三人組の横を走っている。
「来るな」
「そんな、邪険にするな」
解決方法が簡単でいい、こいつらは。
「お前等遅いな」
ついつい、正が横にいる感覚で走っている。
「俺がかついてやるぞ、場所を言え」
「何でだよ」
二人は太郎にツッコミを入れた。
「あれ、今の太郎だよな」
正は太郎の人影を見えた。
「どこ行くつもりだ」
「まあ、その辺だろう、それより、師匠に言われて色々買わなくては」
正は師匠に言われたお使いをしている。正、偉い。それに比べて太郎は・・・。
「太郎、あんま遠くに行くなよ」
太郎には聞こえている。なぜ、こんなに小さい声でも聞こえるか。それは企業秘密。ただの耳がいいだけではと言いたくなる。
「ここが、お前らのアジトか」
なかなかいい家に住んでいる。家を改築したのか二つの家が合わさった広い家だ。庭には柿木もある。この金持ちめ。
「親父、こいつをぶっ飛ばしてくれよ」
三人の内の一人が言葉を出した。
「何だ、負けたのか」
大男が現れた。二mはある巨体だ。
「悪かったな」
親父と言われる男に謝られた。
「お前等は自分の力量が分からんのか」
「わからねえよ」
「こいつはわしよりも強いぞ」
「まあ、家の中に入ってくれ」
「最近、ここいらにハーメルンの手下という奴が現れて暴れて帰るんだ」
家の中に入ると普通の家だった。そんなに高価なものはない。むしろ、生活感が見え隠れしている。
「俺達だけじゃ太刀打ちができない」
「だから、力を貸してくれないか」
「報酬はたんまりとやる」
懐から大金を出した。
「だから、頼む」
「金は要らない。その代り、商売の自由化をしてくれ」
「誰でも簡単に商いが出来るように」
そう言って大金を返し。握手した。
「もちろん、分かりました」
「お前等が話していたハーメルンの部下たちの所に行くか」
「こいつらを連れて行ってくれ、きっと役に立つ」
「いいや、足手まといはいらん」
その言葉を聞いて三人もほっとした様子だった。
太郎はハーメルンの部下がいると言われる場所に行く。
そのころ、正は。買い物の途中だ。
「兄貴、今日はここの町を狩りましょうや」
見た目は、眼帯に着物それに、長髪を括っている。帯には刀を差している。男が言葉を出す。
「何だ、また暴れたりないのか」
こちらは短髪に着物、それに、刀を差している。
「そう、暴れたりない」
かいらいを渡りながら話す、奇妙な二人組がいる。ちょうど橋の真ん中で正がこの二人にぶつかりそうになる
「うおっと」
「なんだ兄ちゃん、ぶつかって何もなしかよ」
「無視するな」
二人の男の内の一人が体を捻り、パンチを繰り出してきた、正は、そのパンチを避けて、絡んできた男の顔面にパンチを喰らわした。
「最近変な奴らが多いいな」
正は客観的事実を言った。
「お前もだよ」
二人の男は突っこんだ。
「お前をぶっ飛ばす」
二人の男に正はしっかりと敵認定された。
「嫌、ここだと迷惑かかるじゃん」
正はこの二人から異様な力の匂いがしてきた。こいつらは何者だ。手練れであることは分かっている。様子を見るか。
「かからねえよ」
「俺達の道を塞ぐものが悪いんだ」
「兄ちゃんもな」
「そっか、名のってなかった俺は正、よろしく」
「名前を名のられたからには、こっちも名のるのが常識ってやつか」
「俺は樽」
「俺は神綺」
「よろしく」
「いい奴か」
正は突っ込みを入れた。
じゃ、樽は天狗と書き円で囲み触れた。
体が天狗になった。顔は赤くなり鼻が長くなり羽が生えた。
神綺は眺めている。
「あれ、二人で来ないか」
そうか、これが、憎悪って奴なのかと正は理解をし、言葉を出した。
「わしらはなお前さんごときに本気の力を出すほど馬鹿じゃない」
正は、樽の周りを走っている。腰に据えた刀を取り出し攻撃をする。
樽は、攻撃を避けつつ空へ飛び空中から天狗の団扇で仰いだ。
仰がれた風は次第に大きくなりあたり一面の物や家を吹き飛ばした。
「さあ、来なさいよ」
天狗の樽は大声を上げた。
正は考えている。
空中に逃げられる、天狗の団扇で叩き落とされる。つまり、俺の文字では勝てない。
どうする。
「よそ見厳禁」
神綺が刀で攻撃した。
間一髪で避けれた正は、体を地面に強く叩きつけられた。
「あれ、この攻撃を避けるんだね、君は」
神綺の負けず嫌いが発動した。
「ああ、気が変わった」
「殺そう」
「ははは」
二人は笑みを浮かべる。
正の危機的状況にあの男が参戦する。その男とは・・・。
「一人に対して二人がかりかよ」
太郎は樽と正の間に入り言葉を出した。正の危機が感じ取れた太郎は疾風怒濤に駆けつけた。
「太郎」
正は太郎の顔を見た。
「お前も俺達の前に立ちはだかるのか」
「そうなるね」
神綺は懐の刀を抜いた。
それと同時刻に太郎も刀を抜いた。
神綺と太郎が刀で切りあっている。
正と樽も攻撃をお互いに攻撃している。
四人は応戦している。
いっそう激しくなる攻撃の中をお互いが掻い潜りながら攻撃している。
ここで、動き出す神綺は文字を使う。
鉄と書き円で囲み触れた。
全身を鉄の鎧に変えた。
「お前の刀じゃ斬れんだろ」
回想
「師匠はなぜ、あの岩を斬れるんだよ」
怒りながら言葉を出す太郎は面白い。
手拭いを井戸の桶から水をとり、その手拭いを濡らし体を拭いている。
「そうだな」
「お前はどうして斬れんかったんだ」
体を拭きつつ言葉を出している。
「だって、斬れるわけないじゃないかよ」
太郎も桶の水に手拭いを濡らし体を拭いている。
「なんで」
不思議そうに師匠は言葉にする。
「だって刀よりも大きんだよ」
「それに、刃が通らないし」
太郎は、自分が知る上での言葉で師匠に疑問をぶつけた。
「そうだな、太郎は斬れるイメージがなかっただけなんだ」
さらっと師匠は肝心な部分の言葉を並べた。
「イメージ」
そう、太郎だけではなく、皆が不思議に思う単語、イメージだ。なぜ、イメージなんだと不思議に、太郎は感じている。
「そう、何でも斬れるイメージを持つべきかな」
「そんなので、斬れるなら斬っているよ」
師匠は俺をからかっているんだと誤解をし、腹が立ってきて、語彙が強めに出た。
「いいや、君は斬る前から無理だと思っているからさ」
「もっと柔軟に考えなさい」
「この世にイメージで斬れるものはすべて斬れるんだよ」
師匠は真剣な顔持ちだ。そして、一通り師匠は体を拭いたので、その場から離れようとしている。
「例え、それが自分の前に立ちふさがる屈強な男たちであっても、イメージさへあればこの世界は君のイメージした通りになる。それが、俺達が住んでいる世界の末端の考えさ」
分からないか、太郎にはまだ、早すぎるステージだ。でも、いつかはたどり着く頂点だ。さあ、ここまで、たどり着けるかと内心で思っている。いいや、ここまで来てもらわないと俺が困る。
師匠は、どんなイメージをこの世界に持っているのだろうか、太郎はその時考える。
師匠は何処か話す時に寂しそうな顔をする。
回想終わり
ああ、俺は乗り越えることができない
「今日は、気晴らしに町へ行こうぜ」と正が誘ってくれている。
霊山をおり山道を一時間したら町が見えた。
「へえ、こんなところに町があるんだ」
それもかなりでかい。
町に着き、出店を見た。
「何だよ、この食い物は」と太郎の目は肉になっている。
「美味そう」
「食べてみます」
売り子の女の子が声をかけてくれた。
「いいのか」
「でも、金ねえし」
「試食ってことで」
「ありがとう」
何て表現したらいいのか分からない、そして、語彙が少ない太郎は凄い四角いお菓子だ。と表現するしかない。
「美味い」
「美味しいですよね」
「娘さん俺らにも喰わせてくれませんか」
三人組のいかにも悪人面の男どもが現れた。
「どうせ、不味いっていって」
「店を壊すつもりなんですね」
売り子の娘が言葉を出した。
「いいや、金出すから、売ってくれよ」
「嫌です。嫌ですって」
売り子の娘と三人の男はもめている。
「そのへんにしときなよ」
太郎は売り子の娘へのこの恩の返し方が分からなかったが、すぐに返せる方法を見つけた。この三人をぶっ飛ばせばいいんだと。
「なんだ坊主が」
「坊主はあっち行っとけよ」
手であっちへ行けとあしらっている。
「嫌だね」
不敵な笑みが見える太郎はおくしたりせずに堂々と面と向かって言葉を吐いた。
「じゃ、怪我でもしてみじめに泣いておくか」
「それは、どっちかな」
三人いる腕っぷしが強そうな一人が太郎に向かって拳を振り挙げた。
太郎は、簡単に避けた。
「何だよ、あのパンチ。子供でも避けられるし」
怒り心頭な顔でこちらに向かってくる。
太郎は簡単に避けながらチョウのようにひらめく。
「そんなんじゃ、一生当てられないぞ」
「じゃ、この娘に」
流石悪党、考えることがげすい。
体を捻り娘の方へ体を向けると、すでに太郎が防御姿勢で待ち構えていた。
そこに男は思いっきりパンチを放った。
「どうだ、当たったろ」
「そうですね、俺の心が振るえました」
太郎は拳を男にぶつけた。
三発も。
いいや、五発だ。
吹っ飛ばされた男以外の二人は動揺している。
「逃げるぞ」
三人は驚いた。こいつの強さは半端ではないと思った。だから、助っ人を連れてこようと考えているんだ。悪党って奴は考え方は皆、同じだ。
「いいか、親父を連れてくる」
「こいつをしめてもらうんだ」
やっぱりなと太郎は想定済みだ。
「そうか、じゃ、お前らについて行く」
三人組の横を走っている。
「来るな」
「そんな、邪険にするな」
解決方法が簡単でいい、こいつらは。
「お前等遅いな」
ついつい、正が横にいる感覚で走っている。
「俺がかついてやるぞ、場所を言え」
「何でだよ」
二人は太郎にツッコミを入れた。
「あれ、今の太郎だよな」
正は太郎の人影を見えた。
「どこ行くつもりだ」
「まあ、その辺だろう、それより、師匠に言われて色々買わなくては」
正は師匠に言われたお使いをしている。正、偉い。それに比べて太郎は・・・。
「太郎、あんま遠くに行くなよ」
太郎には聞こえている。なぜ、こんなに小さい声でも聞こえるか。それは企業秘密。ただの耳がいいだけではと言いたくなる。
「ここが、お前らのアジトか」
なかなかいい家に住んでいる。家を改築したのか二つの家が合わさった広い家だ。庭には柿木もある。この金持ちめ。
「親父、こいつをぶっ飛ばしてくれよ」
三人の内の一人が言葉を出した。
「何だ、負けたのか」
大男が現れた。二mはある巨体だ。
「悪かったな」
親父と言われる男に謝られた。
「お前等は自分の力量が分からんのか」
「わからねえよ」
「こいつはわしよりも強いぞ」
「まあ、家の中に入ってくれ」
「最近、ここいらにハーメルンの手下という奴が現れて暴れて帰るんだ」
家の中に入ると普通の家だった。そんなに高価なものはない。むしろ、生活感が見え隠れしている。
「俺達だけじゃ太刀打ちができない」
「だから、力を貸してくれないか」
「報酬はたんまりとやる」
懐から大金を出した。
「だから、頼む」
「金は要らない。その代り、商売の自由化をしてくれ」
「誰でも簡単に商いが出来るように」
そう言って大金を返し。握手した。
「もちろん、分かりました」
「お前等が話していたハーメルンの部下たちの所に行くか」
「こいつらを連れて行ってくれ、きっと役に立つ」
「いいや、足手まといはいらん」
その言葉を聞いて三人もほっとした様子だった。
太郎はハーメルンの部下がいると言われる場所に行く。
そのころ、正は。買い物の途中だ。
「兄貴、今日はここの町を狩りましょうや」
見た目は、眼帯に着物それに、長髪を括っている。帯には刀を差している。男が言葉を出す。
「何だ、また暴れたりないのか」
こちらは短髪に着物、それに、刀を差している。
「そう、暴れたりない」
かいらいを渡りながら話す、奇妙な二人組がいる。ちょうど橋の真ん中で正がこの二人にぶつかりそうになる
「うおっと」
「なんだ兄ちゃん、ぶつかって何もなしかよ」
「無視するな」
二人の男の内の一人が体を捻り、パンチを繰り出してきた、正は、そのパンチを避けて、絡んできた男の顔面にパンチを喰らわした。
「最近変な奴らが多いいな」
正は客観的事実を言った。
「お前もだよ」
二人の男は突っこんだ。
「お前をぶっ飛ばす」
二人の男に正はしっかりと敵認定された。
「嫌、ここだと迷惑かかるじゃん」
正はこの二人から異様な力の匂いがしてきた。こいつらは何者だ。手練れであることは分かっている。様子を見るか。
「かからねえよ」
「俺達の道を塞ぐものが悪いんだ」
「兄ちゃんもな」
「そっか、名のってなかった俺は正、よろしく」
「名前を名のられたからには、こっちも名のるのが常識ってやつか」
「俺は樽」
「俺は神綺」
「よろしく」
「いい奴か」
正は突っ込みを入れた。
じゃ、樽は天狗と書き円で囲み触れた。
体が天狗になった。顔は赤くなり鼻が長くなり羽が生えた。
神綺は眺めている。
「あれ、二人で来ないか」
そうか、これが、憎悪って奴なのかと正は理解をし、言葉を出した。
「わしらはなお前さんごときに本気の力を出すほど馬鹿じゃない」
正は、樽の周りを走っている。腰に据えた刀を取り出し攻撃をする。
樽は、攻撃を避けつつ空へ飛び空中から天狗の団扇で仰いだ。
仰がれた風は次第に大きくなりあたり一面の物や家を吹き飛ばした。
「さあ、来なさいよ」
天狗の樽は大声を上げた。
正は考えている。
空中に逃げられる、天狗の団扇で叩き落とされる。つまり、俺の文字では勝てない。
どうする。
「よそ見厳禁」
神綺が刀で攻撃した。
間一髪で避けれた正は、体を地面に強く叩きつけられた。
「あれ、この攻撃を避けるんだね、君は」
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「ああ、気が変わった」
「殺そう」
「ははは」
二人は笑みを浮かべる。
正の危機的状況にあの男が参戦する。その男とは・・・。
「一人に対して二人がかりかよ」
太郎は樽と正の間に入り言葉を出した。正の危機が感じ取れた太郎は疾風怒濤に駆けつけた。
「太郎」
正は太郎の顔を見た。
「お前も俺達の前に立ちはだかるのか」
「そうなるね」
神綺は懐の刀を抜いた。
それと同時刻に太郎も刀を抜いた。
神綺と太郎が刀で切りあっている。
正と樽も攻撃をお互いに攻撃している。
四人は応戦している。
いっそう激しくなる攻撃の中をお互いが掻い潜りながら攻撃している。
ここで、動き出す神綺は文字を使う。
鉄と書き円で囲み触れた。
全身を鉄の鎧に変えた。
「お前の刀じゃ斬れんだろ」
回想
「師匠はなぜ、あの岩を斬れるんだよ」
怒りながら言葉を出す太郎は面白い。
手拭いを井戸の桶から水をとり、その手拭いを濡らし体を拭いている。
「そうだな」
「お前はどうして斬れんかったんだ」
体を拭きつつ言葉を出している。
「だって、斬れるわけないじゃないかよ」
太郎も桶の水に手拭いを濡らし体を拭いている。
「なんで」
不思議そうに師匠は言葉にする。
「だって刀よりも大きんだよ」
「それに、刃が通らないし」
太郎は、自分が知る上での言葉で師匠に疑問をぶつけた。
「そうだな、太郎は斬れるイメージがなかっただけなんだ」
さらっと師匠は肝心な部分の言葉を並べた。
「イメージ」
そう、太郎だけではなく、皆が不思議に思う単語、イメージだ。なぜ、イメージなんだと不思議に、太郎は感じている。
「そう、何でも斬れるイメージを持つべきかな」
「そんなので、斬れるなら斬っているよ」
師匠は俺をからかっているんだと誤解をし、腹が立ってきて、語彙が強めに出た。
「いいや、君は斬る前から無理だと思っているからさ」
「もっと柔軟に考えなさい」
「この世にイメージで斬れるものはすべて斬れるんだよ」
師匠は真剣な顔持ちだ。そして、一通り師匠は体を拭いたので、その場から離れようとしている。
「例え、それが自分の前に立ちふさがる屈強な男たちであっても、イメージさへあればこの世界は君のイメージした通りになる。それが、俺達が住んでいる世界の末端の考えさ」
分からないか、太郎にはまだ、早すぎるステージだ。でも、いつかはたどり着く頂点だ。さあ、ここまで、たどり着けるかと内心で思っている。いいや、ここまで来てもらわないと俺が困る。
師匠は、どんなイメージをこの世界に持っているのだろうか、太郎はその時考える。
師匠は何処か話す時に寂しそうな顔をする。
回想終わり
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