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転生、そして出会いへ
転生と最弱の自覚
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「うぅ、ここは?」
「いってぇ。」
俺は井上恭也、日本の高校に通う二年生。
夏休みも近づいたある日の朝のHRでまばゆい光に巻き込まれたと思ったあと眼が覚めると謎の空間にいた。
俺だけではなく、クラスメートと担任も一緒のようだ。
「皆、怪我は?」
俺は近くにいる親友、井山博人と水無月勇人、そして博人の恋人森岡観月に声をかける。
「あぁ、どこも痛まないよ。なぁ、博人?」
「お、おう。それより、観月。早くどいてくれないか、ちょい重い。うぎゃぁぁっ!」
「ふん。」
「「いつも通りか。」」
「おい、全員無事だな!」
そこへ担任の木元英介先生が声をかける。
木元先生は体育の教師で生徒からの人気がトップクラスで高い。
「ここが、どこか解るのは、いないよな。」
《ふふふ、私は解るわよ。》
ふと、妖艶な声が聞こえた。
「誰だ!」
《私?私は創造神マリーファルスよ。早速だけど、あなたたちはある世界へ行ってもらいます。》
「なんだt」
《文句は後で受け付けます。とりあえず聞きなさい。その世界の人類は滅びの道を歩み始めた。魔族の侵攻が始まったのよ。そこであなた方に人類を救ってほしいのよ。解った?解ったわよね。じゃあ行ってらっしゃい。一応特別な力はあげたわ。頑張ってね。》
「あ、おい!まだ文句をいっt」
カッ
木元先生が文句を言おうとしたところで恭也達の視界を光が覆った。
※
「うう、ここは?」
恭也が目を覚ましたのはある広間だった。
「ふふ、君が一番最初か。………な。」
ふと、後ろから声がかかる。
「あぁ、驚かないでくれ。私はエイドラ王国第二皇子ハルン・ルート・エイドラ。君達の補佐をすることになってる。」
その自己紹介後でいいかな?まだ誰も起きてないし。
「ん?それもそうか、悪いな。」
声に出ていたようだ。
少しすると皆がぞろぞろと目を覚まし始めた。
「み、観月。重いからd、へぎゃぁぁぁっ」
「ふん。」
博人と観月は平常運転だ。
「さぁ、皆起きたところで、」
「誰だ!」
木元先生が声をあげた。
「えっと、今から自己紹介するから。私はエイドラ王国第二皇子ハルン・ルート・エイドラ。君達の補佐をすることになってる。」
さっきと全く一緒かよ。
「とりあえず君達、能力を確認して今から渡す紙に書いてくれ。能力は念じれば見れるよ。」
━━━━━━━━━━
名前:井上恭也
年齢:17
人種:人間
職業:飼育員
体力:10
魔力:300
腕力:10
防御:10
スキル:共鳴(レベル5)
他言語理解(レベル5)
━━━━━━━━━━
うん、外れだ。間違いない。
まず、魔力以外の値が10なこと、恐らく最底辺。次、共鳴とか訳の分からないスキル。他言語理解はベタなやつだろう。
それよりも、だ。
職業飼育員って俺は動物園にでも就職するんか!え!?あのくそ創造神!
「えっと、皆書いたか?」
どうする?書くか?正直に?
悩んでいるというか落ち込んでいると
「恭也、どうした?」
博人が声をかけてきた。
「なんだ、さてはいいスキルが無かったとか?」
そこへ勇人も加わり
「でも、私達は恭君の親友なのは変わらないよ。」
観月も声をかける。
俺は意を決して渡された紙に正直に書いた。
「「「ぶっ!う、うぅん!」」」
お前ら、笑ったなおい。誤魔化しても無理だぞ。
その後、ハルン皇子が全員を集め、くそ創造神と似た話を始めた。
話によると、ここハルン王国は人間族の第三の都市だと言う。
現在、魔族は第二の都市ドットルヘン帝国領へ侵攻。帝都ドットルヘンとわずかな近郊都市を残し陥落しているという。
そこで、俺らには一ヶ月の訓練の後帝都防衛の援軍に参加してほしいとのことだった。
その日の内に訓練が開始されたのだが
「せやぁっ!」
「はあっっ!」
俺以外のクラスメートの能力は皆、悪くて四桁、一人に一つは五桁がある状況。
つまり、俺は最弱どころか頭数にも入らないレベルだと言うことを初日の昼前に思い知らされた。
そして、その日の夜。ハルン皇子に呼び出された。
「失礼します。」
「あぁ、入りたまえ。」
「恭也殿、すまないな。まさか、文献通りとは。」
「え?」
「異世界の者を呼び出す際に最初に目覚めし者、その者乃ち」
そこで話をきった皇子
「その者乃ち、神から与えられなかったもの。」
「いってぇ。」
俺は井上恭也、日本の高校に通う二年生。
夏休みも近づいたある日の朝のHRでまばゆい光に巻き込まれたと思ったあと眼が覚めると謎の空間にいた。
俺だけではなく、クラスメートと担任も一緒のようだ。
「皆、怪我は?」
俺は近くにいる親友、井山博人と水無月勇人、そして博人の恋人森岡観月に声をかける。
「あぁ、どこも痛まないよ。なぁ、博人?」
「お、おう。それより、観月。早くどいてくれないか、ちょい重い。うぎゃぁぁっ!」
「ふん。」
「「いつも通りか。」」
「おい、全員無事だな!」
そこへ担任の木元英介先生が声をかける。
木元先生は体育の教師で生徒からの人気がトップクラスで高い。
「ここが、どこか解るのは、いないよな。」
《ふふふ、私は解るわよ。》
ふと、妖艶な声が聞こえた。
「誰だ!」
《私?私は創造神マリーファルスよ。早速だけど、あなたたちはある世界へ行ってもらいます。》
「なんだt」
《文句は後で受け付けます。とりあえず聞きなさい。その世界の人類は滅びの道を歩み始めた。魔族の侵攻が始まったのよ。そこであなた方に人類を救ってほしいのよ。解った?解ったわよね。じゃあ行ってらっしゃい。一応特別な力はあげたわ。頑張ってね。》
「あ、おい!まだ文句をいっt」
カッ
木元先生が文句を言おうとしたところで恭也達の視界を光が覆った。
※
「うう、ここは?」
恭也が目を覚ましたのはある広間だった。
「ふふ、君が一番最初か。………な。」
ふと、後ろから声がかかる。
「あぁ、驚かないでくれ。私はエイドラ王国第二皇子ハルン・ルート・エイドラ。君達の補佐をすることになってる。」
その自己紹介後でいいかな?まだ誰も起きてないし。
「ん?それもそうか、悪いな。」
声に出ていたようだ。
少しすると皆がぞろぞろと目を覚まし始めた。
「み、観月。重いからd、へぎゃぁぁぁっ」
「ふん。」
博人と観月は平常運転だ。
「さぁ、皆起きたところで、」
「誰だ!」
木元先生が声をあげた。
「えっと、今から自己紹介するから。私はエイドラ王国第二皇子ハルン・ルート・エイドラ。君達の補佐をすることになってる。」
さっきと全く一緒かよ。
「とりあえず君達、能力を確認して今から渡す紙に書いてくれ。能力は念じれば見れるよ。」
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名前:井上恭也
年齢:17
人種:人間
職業:飼育員
体力:10
魔力:300
腕力:10
防御:10
スキル:共鳴(レベル5)
他言語理解(レベル5)
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うん、外れだ。間違いない。
まず、魔力以外の値が10なこと、恐らく最底辺。次、共鳴とか訳の分からないスキル。他言語理解はベタなやつだろう。
それよりも、だ。
職業飼育員って俺は動物園にでも就職するんか!え!?あのくそ創造神!
「えっと、皆書いたか?」
どうする?書くか?正直に?
悩んでいるというか落ち込んでいると
「恭也、どうした?」
博人が声をかけてきた。
「なんだ、さてはいいスキルが無かったとか?」
そこへ勇人も加わり
「でも、私達は恭君の親友なのは変わらないよ。」
観月も声をかける。
俺は意を決して渡された紙に正直に書いた。
「「「ぶっ!う、うぅん!」」」
お前ら、笑ったなおい。誤魔化しても無理だぞ。
その後、ハルン皇子が全員を集め、くそ創造神と似た話を始めた。
話によると、ここハルン王国は人間族の第三の都市だと言う。
現在、魔族は第二の都市ドットルヘン帝国領へ侵攻。帝都ドットルヘンとわずかな近郊都市を残し陥落しているという。
そこで、俺らには一ヶ月の訓練の後帝都防衛の援軍に参加してほしいとのことだった。
その日の内に訓練が開始されたのだが
「せやぁっ!」
「はあっっ!」
俺以外のクラスメートの能力は皆、悪くて四桁、一人に一つは五桁がある状況。
つまり、俺は最弱どころか頭数にも入らないレベルだと言うことを初日の昼前に思い知らされた。
そして、その日の夜。ハルン皇子に呼び出された。
「失礼します。」
「あぁ、入りたまえ。」
「恭也殿、すまないな。まさか、文献通りとは。」
「え?」
「異世界の者を呼び出す際に最初に目覚めし者、その者乃ち」
そこで話をきった皇子
「その者乃ち、神から与えられなかったもの。」
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