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~プロローグ~ 全ての始まり
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時は魔法文明が栄えていた時代。我々魔王軍は人間界という地に再び降誕した。
俺が父より魔王の座を引き継いでから数百年という時が経ち、人間界はさらに大きな発展を見せていた。前魔王である父が人間界へと降り立ち、接戦の末当時の勇者たちに敗れて失脚してから早数百年。我々魔王軍は復活の兆しがないまま時間のみを消費し、頭を悩ませる日々が続いていた。
しかし、我々は決して諦めなかった。そして俺たちは必死に考え抜いた末、遂に魔王軍は復活することができる程の力を手にすることができたのだ。
そして今日この日、我々魔王軍は数百年ぶりに人間界へと降り立った。
「皆の者、今日は人間界への降誕記念日だ。思う存分騒ぐが良いぞ」
「「「「「おおおおおおおおおお!」」」」」
ここは魔王城内にあるパーティー会場。この素晴らしく崇高な日を共に分かち合うべくたくさんの魔族たちが集まった。
皆、歓喜の雄叫びを揚げて降誕記念を祝杯する。長い年月を経てようやく手にした復活だ。魔界のものは皆歓喜に満ち溢れていることだろう。この現魔王たる俺も表に出さずとも復活を心より待ち望んでいた。血の滲むような努力が生んだ結果だったのだ。
「―――魔王様、おめでとうございます!」
「―――とうとうやりましたね魔王様!」
「―――我らが魔王様に乾杯!」
パーティー会場に現れた俺の周りには真っ先に人だかりができる。なぜならばこの俺が魔王軍の復興から復活までの一切を取り仕切っていたからである。
数千年前に起きた人間界との全面戦争に敗北を喫してから魔王軍は復興活動を余儀なくされ、父の跡目を継いだばかりの俺は混乱と不安しかなかった。
だが俺には頼れる者たちがいた。それは魔王軍の復興に大きな役割を果たしてくれた天魔大幹部と呼ばれる者たちだ。彼らがいたことによって俺は魔王としての責務を果たし、結果を出すことができた。自分に忠実になって働いてくれる彼らには魔王になったばかりの俺にとっては貴重な財産とも呼べる者たちであったのだ。
「魔王様、復活おめでとうございます」
一人の男が俺に近づき、話を掛けてくる。
「ありがとう、パーティーは楽しんでいるか?」
「もちろんでございます。この甚大なる喜びと共に含む酒は一段と美味しさが増しているかのように思えます」
「そうか。それは良かった」
この男、実は我が魔王軍が誇る魔王幹部の一人であり軍の筆頭軍師。
名はグシオン。悪魔大公爵の一角で魔族階級は最上位。我が魔王幹部の中では屈指の頭脳派ということで名が通っている。現に彼の策略と的確な指導によって魔王軍は体制を整えたと言っても過言ではない。
俺からすれば彼は自身の右腕に相当する男で軍の中ではかなりの重要人物であると言っても良い。
まさに魔王軍の筆頭軍師という名に相応しい男だ。
「グシオンよ、貴公の働きには礼をしてもしきれない。復活の光を与えてくれたのは紛れもなく貴公の働きだ。感謝する」
「な、何をいいますか魔王様! 私が表立って動けたのも全ては魔界を統治すべし貴方様の人望があったから故。人間界との戦争で敗れ魔界が混乱の渦に巻き込まれた時、紛争を収めになってくれたのは魔王様、貴方です」
「いや、俺は世に君臨する支配者としての役目を果たしたまで。貴公の鋭い思考と迅速な行動力によって生み出された功績だ。俺はそのような優秀な部下を持ったことに誇りを持っているぞグシオンよ」
「そんな……まさかそのような言葉を頂けるとは……このグシオン、膨大な喜びで今にも身震いが起こりそうです。ありがたき幸せ」
左手を胸に据え、深々と頭を下げる。
実際、彼の働きはこのような褒め言葉一つで片づけられるものではない。ゼメスターの言った通り、我々魔王軍が敗北を喫した後、魔界は不安と絶望によって混乱を招く事態にまで発展した。
各地では紛争という名の暴動が起こり、治安維持のため各地へ派遣していた魔王軍の兵士たちでは収拾がつかないまでになってしまった。
そんな中、当時魔王になったばかりの俺が支配者として責務を果たすために立ち上がったものの統治する者としての責任と不安による重圧が俺を襲い冷静な考えができずにいた。
そんな時だ。冷静を欠き、現状に焦りを覚えていた俺のことを救ってくれたのがこのグシオンであった。彼は先々代、父が魔王を務めるその前、俺の祖父が魔王を務めていた時から幹部の座に座っている旧魔王軍の一人で天魔大幹部の中では一番の古参者だった。
それにより培った膨大なる知識と衰えぬ思考力によって俺は幾度となく助けられたのだ。
俺はただ紛争を止めるための象徴になったに過ぎなかった。いわゆる紛争根絶のオブジェクトみたいなものだ。
正直、俺は自分の不甲斐なさと無能さに絶望していた。先代魔王である俺の父は支配者としての力量だけでなく洞察力、分析力、行動力どれを取っても優秀な支配者であったと身内から聞いている。
周りの者からは前魔王である父をも凌駕する魔力、強さの持ち主だと高く評価されているが自覚はない。
俺の中で父親という存在はいつも偉大で自分の手では決して届かない高い場所にいる、憧れのような存在だった。
現に父は歴代魔王でも総合的な能力はずば抜けていたという。
そこまでに卓越した者であっても数千年前の戦争で勝利を収めることができなかった。俺はそのような父の過去を聞き、酷くショックを受けたのだ。
それは今でもそうだ。昔のように頼りっきりというわけではなくなったものの一人では何もできないことには変わりなかった。
そんな自分を変えたい……
俺はその一心で復興活動と復活活動に力をいれてきた。
そして今日、俺は大勢の同士たちと共に祝杯の杯を交わしている。まだまだとはいえ俺は前進することができた。これは今後にとっても大きな自信に繋がるだろう。
「これからも宜しく頼むぞ。グシオン」
「承知致しました。このグシオン、魔王様の次なる野望の為に善処したいと思います」
「ああ、頼りにしている」
俺とグシオンは乾杯をし、互いのグラスを当てる。
そしてグラスの中に入った古龍の血を一気に飲み干した。
「良い飲みっぷりですね、魔王様」
「まぁな。こういう時くらいは自分を休めて身体をリセットしたいんだ」
「それでよろしいかと思いますよ。貴方様は確実に成長をなされている。少し前まで奥手だった貴方が嘘みたいですよ」
「ふっ、そんなことはないさ。俺はまだ貴公や他の者たちが協力してもらわないと何もできない。魔界という大世界を満足に統治する器になるにはまだまだほど遠いさ」
「素晴らしい向上心ですね。感服致します」
「やめてくれ。恥ずかしい」
一切表情を変えずそう言われてしまうと恥ずかしくなってくる。でも彼の言っていることに嘘偽りはなく心の底からそう思ってくれていた。できることなら彼に魔王の座を献上したいくらいだ。
だがまぁ、現実はそうもいかない。魔王という座はかつて魔界という世界が創造される時に血の盟約に従った一族がその座に就くということが盟約の条件だった。
俺たちサタニール一族もその範疇だ。ここ何世代かに渡って魔王の座はサタニール一族の血筋を持つ者が玉座に座することになっていた。俺もその血筋の一人として世襲制に準じて、魔王になったというわけだ。
「次はとうとう人間界の統治へと行動に移すわけですね」
「ああ。だがあの父上でも成し遂げられなかったことだ。生半可な気持ちでいけば返り討ちになるだろう」
復活したことによって俺の目的は次なるステップへと移行していた。それはもちろん人間界の統治、そして支配だ。先々代の魔王である祖父が統治に成功し、再び自由を与えてしまってから約数千年。俺たち魔族は人間界を支配することができなくなっていた。
有能であった父も見事に返り討ちにされ、この数百年で奴らも見違えるように文明を発展させ成長していた。
正直、今のまま戦争を仕掛けても勝てるかどうかで言われたら怪しい状況だった。
いい感じにパーティーが盛り上がってきた所でグシオンは俺に言う。
「魔王様、この後時間はございますか?」
「ん? ああ、大丈夫だが」
「そうですか。それなら後で玉座の間へと足を運んではくださいませんか?」
「玉座の間……? 何か重要な案件でもあるのか?」
「いえ、少しばかりお話したいことが……」
こういう時は公に話せないことの合図でもある。彼は俺と二人きりで話したいことがあるらしい。
「……分かった。それなら挨拶を済ませてすぐに向かうとしよう」
「ありがとうございます。それでは私は先に行かせていただきますね」
「ああ、待っていてくれ」
「……それでは」
彼は数秒間、頭を下げ静かにパーティー会場を去っていった。
そしてその後、俺はパーティー会場での役目を終わらせるとすぐさま玉座の間へと向かったのだった。
俺が父より魔王の座を引き継いでから数百年という時が経ち、人間界はさらに大きな発展を見せていた。前魔王である父が人間界へと降り立ち、接戦の末当時の勇者たちに敗れて失脚してから早数百年。我々魔王軍は復活の兆しがないまま時間のみを消費し、頭を悩ませる日々が続いていた。
しかし、我々は決して諦めなかった。そして俺たちは必死に考え抜いた末、遂に魔王軍は復活することができる程の力を手にすることができたのだ。
そして今日この日、我々魔王軍は数百年ぶりに人間界へと降り立った。
「皆の者、今日は人間界への降誕記念日だ。思う存分騒ぐが良いぞ」
「「「「「おおおおおおおおおお!」」」」」
ここは魔王城内にあるパーティー会場。この素晴らしく崇高な日を共に分かち合うべくたくさんの魔族たちが集まった。
皆、歓喜の雄叫びを揚げて降誕記念を祝杯する。長い年月を経てようやく手にした復活だ。魔界のものは皆歓喜に満ち溢れていることだろう。この現魔王たる俺も表に出さずとも復活を心より待ち望んでいた。血の滲むような努力が生んだ結果だったのだ。
「―――魔王様、おめでとうございます!」
「―――とうとうやりましたね魔王様!」
「―――我らが魔王様に乾杯!」
パーティー会場に現れた俺の周りには真っ先に人だかりができる。なぜならばこの俺が魔王軍の復興から復活までの一切を取り仕切っていたからである。
数千年前に起きた人間界との全面戦争に敗北を喫してから魔王軍は復興活動を余儀なくされ、父の跡目を継いだばかりの俺は混乱と不安しかなかった。
だが俺には頼れる者たちがいた。それは魔王軍の復興に大きな役割を果たしてくれた天魔大幹部と呼ばれる者たちだ。彼らがいたことによって俺は魔王としての責務を果たし、結果を出すことができた。自分に忠実になって働いてくれる彼らには魔王になったばかりの俺にとっては貴重な財産とも呼べる者たちであったのだ。
「魔王様、復活おめでとうございます」
一人の男が俺に近づき、話を掛けてくる。
「ありがとう、パーティーは楽しんでいるか?」
「もちろんでございます。この甚大なる喜びと共に含む酒は一段と美味しさが増しているかのように思えます」
「そうか。それは良かった」
この男、実は我が魔王軍が誇る魔王幹部の一人であり軍の筆頭軍師。
名はグシオン。悪魔大公爵の一角で魔族階級は最上位。我が魔王幹部の中では屈指の頭脳派ということで名が通っている。現に彼の策略と的確な指導によって魔王軍は体制を整えたと言っても過言ではない。
俺からすれば彼は自身の右腕に相当する男で軍の中ではかなりの重要人物であると言っても良い。
まさに魔王軍の筆頭軍師という名に相応しい男だ。
「グシオンよ、貴公の働きには礼をしてもしきれない。復活の光を与えてくれたのは紛れもなく貴公の働きだ。感謝する」
「な、何をいいますか魔王様! 私が表立って動けたのも全ては魔界を統治すべし貴方様の人望があったから故。人間界との戦争で敗れ魔界が混乱の渦に巻き込まれた時、紛争を収めになってくれたのは魔王様、貴方です」
「いや、俺は世に君臨する支配者としての役目を果たしたまで。貴公の鋭い思考と迅速な行動力によって生み出された功績だ。俺はそのような優秀な部下を持ったことに誇りを持っているぞグシオンよ」
「そんな……まさかそのような言葉を頂けるとは……このグシオン、膨大な喜びで今にも身震いが起こりそうです。ありがたき幸せ」
左手を胸に据え、深々と頭を下げる。
実際、彼の働きはこのような褒め言葉一つで片づけられるものではない。ゼメスターの言った通り、我々魔王軍が敗北を喫した後、魔界は不安と絶望によって混乱を招く事態にまで発展した。
各地では紛争という名の暴動が起こり、治安維持のため各地へ派遣していた魔王軍の兵士たちでは収拾がつかないまでになってしまった。
そんな中、当時魔王になったばかりの俺が支配者として責務を果たすために立ち上がったものの統治する者としての責任と不安による重圧が俺を襲い冷静な考えができずにいた。
そんな時だ。冷静を欠き、現状に焦りを覚えていた俺のことを救ってくれたのがこのグシオンであった。彼は先々代、父が魔王を務めるその前、俺の祖父が魔王を務めていた時から幹部の座に座っている旧魔王軍の一人で天魔大幹部の中では一番の古参者だった。
それにより培った膨大なる知識と衰えぬ思考力によって俺は幾度となく助けられたのだ。
俺はただ紛争を止めるための象徴になったに過ぎなかった。いわゆる紛争根絶のオブジェクトみたいなものだ。
正直、俺は自分の不甲斐なさと無能さに絶望していた。先代魔王である俺の父は支配者としての力量だけでなく洞察力、分析力、行動力どれを取っても優秀な支配者であったと身内から聞いている。
周りの者からは前魔王である父をも凌駕する魔力、強さの持ち主だと高く評価されているが自覚はない。
俺の中で父親という存在はいつも偉大で自分の手では決して届かない高い場所にいる、憧れのような存在だった。
現に父は歴代魔王でも総合的な能力はずば抜けていたという。
そこまでに卓越した者であっても数千年前の戦争で勝利を収めることができなかった。俺はそのような父の過去を聞き、酷くショックを受けたのだ。
それは今でもそうだ。昔のように頼りっきりというわけではなくなったものの一人では何もできないことには変わりなかった。
そんな自分を変えたい……
俺はその一心で復興活動と復活活動に力をいれてきた。
そして今日、俺は大勢の同士たちと共に祝杯の杯を交わしている。まだまだとはいえ俺は前進することができた。これは今後にとっても大きな自信に繋がるだろう。
「これからも宜しく頼むぞ。グシオン」
「承知致しました。このグシオン、魔王様の次なる野望の為に善処したいと思います」
「ああ、頼りにしている」
俺とグシオンは乾杯をし、互いのグラスを当てる。
そしてグラスの中に入った古龍の血を一気に飲み干した。
「良い飲みっぷりですね、魔王様」
「まぁな。こういう時くらいは自分を休めて身体をリセットしたいんだ」
「それでよろしいかと思いますよ。貴方様は確実に成長をなされている。少し前まで奥手だった貴方が嘘みたいですよ」
「ふっ、そんなことはないさ。俺はまだ貴公や他の者たちが協力してもらわないと何もできない。魔界という大世界を満足に統治する器になるにはまだまだほど遠いさ」
「素晴らしい向上心ですね。感服致します」
「やめてくれ。恥ずかしい」
一切表情を変えずそう言われてしまうと恥ずかしくなってくる。でも彼の言っていることに嘘偽りはなく心の底からそう思ってくれていた。できることなら彼に魔王の座を献上したいくらいだ。
だがまぁ、現実はそうもいかない。魔王という座はかつて魔界という世界が創造される時に血の盟約に従った一族がその座に就くということが盟約の条件だった。
俺たちサタニール一族もその範疇だ。ここ何世代かに渡って魔王の座はサタニール一族の血筋を持つ者が玉座に座することになっていた。俺もその血筋の一人として世襲制に準じて、魔王になったというわけだ。
「次はとうとう人間界の統治へと行動に移すわけですね」
「ああ。だがあの父上でも成し遂げられなかったことだ。生半可な気持ちでいけば返り討ちになるだろう」
復活したことによって俺の目的は次なるステップへと移行していた。それはもちろん人間界の統治、そして支配だ。先々代の魔王である祖父が統治に成功し、再び自由を与えてしまってから約数千年。俺たち魔族は人間界を支配することができなくなっていた。
有能であった父も見事に返り討ちにされ、この数百年で奴らも見違えるように文明を発展させ成長していた。
正直、今のまま戦争を仕掛けても勝てるかどうかで言われたら怪しい状況だった。
いい感じにパーティーが盛り上がってきた所でグシオンは俺に言う。
「魔王様、この後時間はございますか?」
「ん? ああ、大丈夫だが」
「そうですか。それなら後で玉座の間へと足を運んではくださいませんか?」
「玉座の間……? 何か重要な案件でもあるのか?」
「いえ、少しばかりお話したいことが……」
こういう時は公に話せないことの合図でもある。彼は俺と二人きりで話したいことがあるらしい。
「……分かった。それなら挨拶を済ませてすぐに向かうとしよう」
「ありがとうございます。それでは私は先に行かせていただきますね」
「ああ、待っていてくれ」
「……それでは」
彼は数秒間、頭を下げ静かにパーティー会場を去っていった。
そしてその後、俺はパーティー会場での役目を終わらせるとすぐさま玉座の間へと向かったのだった。
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