1 / 6
1、フィクションのはずだった。
しおりを挟む
「じーちゃん、楽しみなんだけど!宇美も楽しみなんだって!」
「そうかそうか。楽しいゲームだから、どうぞゆっくりするといい。」
浅田 陽介、11歳。浅田 宇美、9歳。2人は、イベント会場に向かっていた。
「では、参加者の皆さんは、カプセルに入って下さい。」
全員が楽しそうに入る。
「お兄ちゃん、楽しみだね!」
「うん。」
そして、全員が眠りにつく。
その時だった。謎の集団が襲撃した。
「ここか。」
メンバーの一人が素早くカプセルに入り、一緒に脳内世界に行ってしまった。
「お兄ちゃん、目ー覚めた? 」
「ん?うん。どうした?」
「変な人が来てるのよ。参加者じゃない人が。
」
「え?何でだろう?」
「動くな。」
拳銃を突きつけられる。
「これはお前のだ。」
「え?」
受け取ったものの、混乱する陽介。
「これから、デスゲームを始める。お前たちは、この世界で死んだら完全に死ぬ。ルール説明を始めるぞ。」
・裏切り者2名、通報者1名が9名の中に潜んでいる。見つけ出せば生存者の勝ち、全員殺されたら裏切り者側の勝ち。
・裏切り者、通報者はそれぞれ1度だけ特例ルールで邪魔だと思った人を殺すことが出来る。
・裏切り者側は、どんどん生存者を殺していかなければならない。
「以上だ。各自部屋に泊まれ。」
男はそれだけ言うと、部屋に入る。
「大変なことになったね…お兄ちゃん。」
「ああ。役割は、明日紙で届くんだっけか。」
「うん。生存者だったらいいね。」
「そうだな。」
デスゲームは、始まった。
「そうかそうか。楽しいゲームだから、どうぞゆっくりするといい。」
浅田 陽介、11歳。浅田 宇美、9歳。2人は、イベント会場に向かっていた。
「では、参加者の皆さんは、カプセルに入って下さい。」
全員が楽しそうに入る。
「お兄ちゃん、楽しみだね!」
「うん。」
そして、全員が眠りにつく。
その時だった。謎の集団が襲撃した。
「ここか。」
メンバーの一人が素早くカプセルに入り、一緒に脳内世界に行ってしまった。
「お兄ちゃん、目ー覚めた? 」
「ん?うん。どうした?」
「変な人が来てるのよ。参加者じゃない人が。
」
「え?何でだろう?」
「動くな。」
拳銃を突きつけられる。
「これはお前のだ。」
「え?」
受け取ったものの、混乱する陽介。
「これから、デスゲームを始める。お前たちは、この世界で死んだら完全に死ぬ。ルール説明を始めるぞ。」
・裏切り者2名、通報者1名が9名の中に潜んでいる。見つけ出せば生存者の勝ち、全員殺されたら裏切り者側の勝ち。
・裏切り者、通報者はそれぞれ1度だけ特例ルールで邪魔だと思った人を殺すことが出来る。
・裏切り者側は、どんどん生存者を殺していかなければならない。
「以上だ。各自部屋に泊まれ。」
男はそれだけ言うと、部屋に入る。
「大変なことになったね…お兄ちゃん。」
「ああ。役割は、明日紙で届くんだっけか。」
「うん。生存者だったらいいね。」
「そうだな。」
デスゲームは、始まった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる