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2、第1の悲劇
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生存者
陽介
宇美
亜由美
月子
怜
駿太
智史
由利香
「お兄ちゃん、ご飯美味しいね!」
「そうだな。」
陽介と宇美は楽しそうに話す。
「お兄ちゃん、私生存者だった!!」
「俺もだよ、宇美。良かった…!」
2人の役割は、生存者だったのだ。
「陽介、あなた宇美ちゃんと仲良いのね。」
亜由美が疑ってかかっている。
「妹だからだよ。そんな、裏切り者だからとかそんな訳ないから。」
「そうだよー!お兄ちゃんが裏切り者だったら亜由美お姉ちゃんをまず手にかけてる。」
「…そうね。失礼しました。」
亜由美は、ご飯に戻る。
「えーーとみんな来てくれ!」
「どうしたの?」
宇美が、聞く。
「月子が亡くなっているんだ。」
「…裏切り者ゲームは本物ってことね…。」
亜由美が呟く。
「俺らには現場検証とかできないから何も言えないけど、これだけは分かる。殺されたの、夜だ。」
「私でもわかるよ。腕時計が止まってるもん。」
「ほんとね。夜ってことは間違いないとして…あと出来ることないわね。自分の身を守るしか。」
「そうだよな…。」
怜が言う。
駿太、智史は下を向く。
「智史、おれら死ぬのかな?」
「駿太、自分を強く持て。そうでないとまじで殺されるぞ!」
「そうだよ。とにかく、今はそれしかない。」
陽介が、言う。
「お兄ちゃん、トイレ。」
「行ってこい。あ、亜由美、ついて行ってくれ。何かあったら俺のせいにされるよりまし。」
「分かったわ。」
亜由美は立ち上がると、宇美を追いかけていく。
「亜由美、裏切り者じゃないんだよね?」
由利香が疑いの目を向ける。
「俺はそう思ってる。裏切り者だったら、俺の事疑わないだろ。」
「それはそうだけど…。」
そして、日は暮れた。
陽介
宇美
亜由美
月子
怜
駿太
智史
由利香
「お兄ちゃん、ご飯美味しいね!」
「そうだな。」
陽介と宇美は楽しそうに話す。
「お兄ちゃん、私生存者だった!!」
「俺もだよ、宇美。良かった…!」
2人の役割は、生存者だったのだ。
「陽介、あなた宇美ちゃんと仲良いのね。」
亜由美が疑ってかかっている。
「妹だからだよ。そんな、裏切り者だからとかそんな訳ないから。」
「そうだよー!お兄ちゃんが裏切り者だったら亜由美お姉ちゃんをまず手にかけてる。」
「…そうね。失礼しました。」
亜由美は、ご飯に戻る。
「えーーとみんな来てくれ!」
「どうしたの?」
宇美が、聞く。
「月子が亡くなっているんだ。」
「…裏切り者ゲームは本物ってことね…。」
亜由美が呟く。
「俺らには現場検証とかできないから何も言えないけど、これだけは分かる。殺されたの、夜だ。」
「私でもわかるよ。腕時計が止まってるもん。」
「ほんとね。夜ってことは間違いないとして…あと出来ることないわね。自分の身を守るしか。」
「そうだよな…。」
怜が言う。
駿太、智史は下を向く。
「智史、おれら死ぬのかな?」
「駿太、自分を強く持て。そうでないとまじで殺されるぞ!」
「そうだよ。とにかく、今はそれしかない。」
陽介が、言う。
「お兄ちゃん、トイレ。」
「行ってこい。あ、亜由美、ついて行ってくれ。何かあったら俺のせいにされるよりまし。」
「分かったわ。」
亜由美は立ち上がると、宇美を追いかけていく。
「亜由美、裏切り者じゃないんだよね?」
由利香が疑いの目を向ける。
「俺はそう思ってる。裏切り者だったら、俺の事疑わないだろ。」
「それはそうだけど…。」
そして、日は暮れた。
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