細雪、小雪

松井すき焼き

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エピローグ

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奴隷の女は王に毒を盛り殺そうとした。
王は毒を奴隷の女が毒を盛ったことを知っていた。
奴隷の女は捕えられる前に、毒を王の目の前で飲んだ。遅く訊く毒なので、奴隷の女は王と話すことができた。
王は血を吐く女を抱き上げた。
「王様、雪がみれませんでしたね」
「ああ」
「いつか必ずみましょうね」
「ああ」
王は頷いた。
戦に次ぐ戦。
王は隣国と戦い続けた。
戦争は長くは続かなかった。
王の国は戦に敗れ、今はもうない。
王は千人以上を殺し、死後地獄に落ちた。
王は地獄で奴隷の女と再会を果たし、またいつか生まれ変わったらどこかで逢い、雪を見ようと約束を交わしあった。
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