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□陸篇 Catch Me If You Can.
1.03.2 墓荒らし
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夜更けのミチェルブルク──
市街地から離れた林道を、シャベルや鍬を持った三人が進む。三人共黙り込んでいるのは遅い時間ということもあるが、その道が既に突入しているからだ。
バルハラ一の、霊苑地帯に…
エドは先行く二人の背や左右へ目を泳がせていた。一人平常心を保つ戦いに臨んでいる最中だ。時折野生動物の鳴き声や、それらが引き起こす音に小さな悲鳴を上げる彼をスタンが肩越しに笑い飛ばす。
「怖ぇならお前も残りゃ良かったろ?」
「ッ、怖くなんかない!」
「嘘だな」
「あからさまにバレてんぞ」
「怖くないってば!しつこい!」
キースも混ざりエドを揶揄う。キアは単身残り三人だけで宝探し。もとい、墓荒らしだ。
キアの言葉が気になりはしたが、キースは乗り気ではなかった。そんな彼が来ているのは宝という言葉に惹かれたスタンに引っ張られてきたからで。
シャベルや鍬は共用納屋から拝借したもの。場所が場所なだけに、見つかる恐れはないと踏んで三人共素顔を晒したまま。目当ての墓は手帖に詳細な場所まで記されており、無闇に探す必要もなく、霊苑の不気味さも月明かりが緩和してくれて、三人は難なく進み誰も立ち入っていなそうな草原へ辿り着いた。
「…ホントにあった」
「やっぱ怖ぇんだろ」
墓石を前にして慄くエドをスタンがまた揶揄う。睨みだけが返ってくるが、傍らで物音がし二人して振り返ると、キースが早々に鍬を投げ出していた。
「なんだよ、さっきから。お前も怖ぇのか?」
「違ぇ」
「キースは怖いんだろ、俺は怖くないけど」
「あのなぁ…」
いつもの苛々がくるかと思いきや、黙り込みそれっきり。珍しい。二人はじっと彼の様子を窺うが、キースは構うこと無く草むらに腰を落ち着けてしまった。
「宝探ししてぇなら、お前らだけでやれ」
今度こそおかしなものを見たと思い、二人は顔を見合わせる。無理強いするほうが怒鳴り返されそうだと、エドは心の内でぼやいた。
小声で小会議を開いた後、二人の宝探しが始まった。
「宝探しってほどか?ロレンスって奴の墓を探せばいいんだろ」
楽勝とばかりにスタンが笑うが、墓石を覗き込んだエドは首を傾げた。
「……名前、無いぞ」
つられて凝視し眉を寄せる。複数ある墓石に名前は無く、無縁仏のようだった。だが一部の石に何やら文字が彫られており、苔に覆われたそれをスタンは一生懸命擦り綺麗にした。
「"偉大な"……なんだ?長ぇ」
「こっちにもあった!"安らかに、眠れ"かな…」
文字が彫られた墓石は幾つかあるようで、ひとまず文字入りのを探す。指や服の裾を苔塗れにして漸く5つの墓石に文字があるとわかった。
何度か二人が視線を送るが、キースは一切動かず関与せず。二人や墓石に背を向けてから暫く経つ。こんな場所で寝ている…わけではなさそうだが。
諦めずに手がかりを探していく。文字はそれぞれ歪であり、素人が彫ったようだった。さらに一部の文字が大文字なのにも気がつくが…
「…ダメ無理!ギブっ!キース、ギブアップだ、助けろよ!」
疲れたのか飽きたのかスタンが声を上げる。キースは無反応な上に振り向きもしない。エドも盛大に溜息を吐き視線を送った。
「なぁキース、なんか知ってるなら教えてくれ」
エドの声にも反応せず、マジで寝てるのかと思いスタンが近寄ると、いつもの鋭い瞳が動きバチっと目が合った。
「…さっきは悪かった、もうしねぇ。ギブだ降参、助けてくれ」
「俺も、悪かった。大切な物なんだろ?ごめん」
「……」
潔くスタンが謝り、エドも続く。キースはムスっとしたまま黙っていたが、革袋の一つに手を伸ばし手帖を取り出した。慣れた手付きで頁を捲りランプの光に翳して、
「"偉大なる同士よ、安らかに眠れ。貴方の誓いは我らが引き継ぐ。バルハラに真の平和を。"」
「「??」」
「墓に彫られてるやつの全文…入ってる人の名前が、大文字」
「「!」」
キースの言葉にスタンとエドは何度も顔を見合わせる。二人の反応にキースはまだ嫌々そうだった。
「ロレンスは?Rの大文字は無いぞ」
「ロレンスは姓。名前は…ヘクター」
「!ヘクター・ロレンス?」
判明した姓名にスタンは眉を寄せたが、エドがHが大文字になっている墓石を見つけ声を上げた。キースも漸く立ち上がり墓石へ歩み寄る。
「これ、だよな?」
「そうだろうな」
「おい、ヘクター・ロレンスって、」
「お前らが始めたんだぞ。どうすんだ?」
何やら驚いているスタンを遮り、キースは二人に視線を送った。遂に来たと思い唾を飲み込む。エドは内心物凄く動揺していた。
…一瞬の静寂…
意を決したスタンがシャベルを墓前に突き刺した。
「!な…なぁ、本当に掘るのか?」
「ビビりが。今更何言ってやがる」
「だって、だって!ッ…もう無理、やっぱ無理!苦手なんだよホント無理!」
「本性出てんぞ」
「お前ら手伝えよッ」
怖じ気づいたエドは素に戻ってしまい、キースが面白そうに笑い飛ばす。一人掘り続けるスタンが声を上げた瞬間、シャベルの先が固い物を捉え音がした。柔らかくなった土を払うと小さな箱が出てきて、
「ビンゴ!」
「ウソッ!嘘待ってちょ・ちょちょっと待って、やだやだヤダぁッ!」
「引っ付くなや…」
結局一人で箱を開けるスタンと、恐怖から騒ぎまくりキースの背中に隠れるビアンカ。
しかし中身は予想外の物で、スタンはじっと見つめたまま黙り込んでしまう。キースの肩越しにビアンカが恐る恐る覗くと、骸骨どころか骨一つ入っておらず。入っていたのは錆びだらけの金具と、それに繋がった布のようなものだった。
「…骨、じゃない?」
「じゃねぇなぁ…なんだこれ?」
二人はまったくわからずで首を傾げた。キースは溜息をもらし、二人に混ざりしゃがみ込んで、
「これは、記章。バルハラ軍の。この人が付けてたもんだ」
「記章?」
「軍で偉くなると貰えるんだっけか…なぁ、ヘクター・ロレンスって、ロレンス将軍?」
「そう」
キースは小さく頷き煙草に火を点け、ゆっくりと煙を吐き出した。
ビアンカが誰?と呟く。ロレンスとは誰なのか。また我観せずとなったキースに代わり、スタンが口を開いた。
バルハラの首都が小国だった頃。
悪政を敷く王に反旗を翻し、民を先導した騎士がいた。それがヘクター・ロレンス。
ロレンスと民衆は周辺国へも影響を及ぼし、やがて民主国家を目指す国バルハラが生まれた。その後バルハラはアルムガルドとの戦争にも勝利し、領土を拡げ、東世界で一番大きな国となったのだ。
民、財産、軍事力と巨大になってはいったが…肝心の民主国家の道は、進まずにいた。
「今も大して変わんねぇよ」
キースがぼやく。彼は額のバンダナを取ると、それで記章の汚れを丁寧に拭いはじめた。ビアンカの視線に促されスタンは続きを語った。
「その頃のバルハラには結局王様がいたのさ。民主国家って言ったって、一日そこらでやれるもんじゃねぇし。王様も好き勝手できなくなるのは、面倒だったんだろ…で、そんな嘘吐き国家に、ロレンスは怒った」
バルハラの将軍に就いたロレンスだったが、理想を叶えるため再び反旗を翻す。彼を慕う部下と賛同者と共に、強大となったバルハラ軍と戦い、当初は善戦したものの多勢に無勢。ロレンス達は反逆者とされ、亡骸になっても粗雑に扱われたという…
「…遺骨が無ぇのは、見つからなかったから。でもこれだけは見つけて、此処に埋めた。文字がある他の墓にも入ってるはずだ」
また手帖を眺めながら呟く。もう一方の手に収まった記章は、磨かれたことで少し輝きを取り戻していた。
ビアンカの頭には色んな考えが浮かんでいた──キースはこのことを解っていたのか。彼が何故そんなことを知ってるのか。彼の手帖に全て記されているのか。寂しそうな顔をしている彼は、いつもの彼と同一人物なのか──
だが疑問を晴らすよりも先に、しなければならないことがあると思い、手を伸ばす。
「あたしも磨く」
「あ?…これは金銀財宝じゃねぇぞ」
「わかってる。あ、違うよ、財宝だ。これは宝だろ、大切な物だ」
「……」
「ロレンスって人の…それから、埋めた人の大切な物。この人が生きてた証だ」
ビアンカの台詞にキースは内心驚く。さっきまでビビりまくっていた男装海賊は目の色を変え、隣で一生懸命に錆びた記章を磨いていた。
「海賊ってのはいいこと言うな」
「え、そうか?」
「まぁ磨いたとこで、墓荒らしのバチは当たりそうだが」
「え"!」
スタンも一緒になって磨きはじめるが、彼の言葉にビアンカはまた慄いてしまう。その様子を逃さず、キースがまた嫌味や皮肉を告げて、お決まりになってきた口喧嘩が始まった。
「まぁ…今夜は大丈夫。吉日らしいし」
市街地から離れた林道を、シャベルや鍬を持った三人が進む。三人共黙り込んでいるのは遅い時間ということもあるが、その道が既に突入しているからだ。
バルハラ一の、霊苑地帯に…
エドは先行く二人の背や左右へ目を泳がせていた。一人平常心を保つ戦いに臨んでいる最中だ。時折野生動物の鳴き声や、それらが引き起こす音に小さな悲鳴を上げる彼をスタンが肩越しに笑い飛ばす。
「怖ぇならお前も残りゃ良かったろ?」
「ッ、怖くなんかない!」
「嘘だな」
「あからさまにバレてんぞ」
「怖くないってば!しつこい!」
キースも混ざりエドを揶揄う。キアは単身残り三人だけで宝探し。もとい、墓荒らしだ。
キアの言葉が気になりはしたが、キースは乗り気ではなかった。そんな彼が来ているのは宝という言葉に惹かれたスタンに引っ張られてきたからで。
シャベルや鍬は共用納屋から拝借したもの。場所が場所なだけに、見つかる恐れはないと踏んで三人共素顔を晒したまま。目当ての墓は手帖に詳細な場所まで記されており、無闇に探す必要もなく、霊苑の不気味さも月明かりが緩和してくれて、三人は難なく進み誰も立ち入っていなそうな草原へ辿り着いた。
「…ホントにあった」
「やっぱ怖ぇんだろ」
墓石を前にして慄くエドをスタンがまた揶揄う。睨みだけが返ってくるが、傍らで物音がし二人して振り返ると、キースが早々に鍬を投げ出していた。
「なんだよ、さっきから。お前も怖ぇのか?」
「違ぇ」
「キースは怖いんだろ、俺は怖くないけど」
「あのなぁ…」
いつもの苛々がくるかと思いきや、黙り込みそれっきり。珍しい。二人はじっと彼の様子を窺うが、キースは構うこと無く草むらに腰を落ち着けてしまった。
「宝探ししてぇなら、お前らだけでやれ」
今度こそおかしなものを見たと思い、二人は顔を見合わせる。無理強いするほうが怒鳴り返されそうだと、エドは心の内でぼやいた。
小声で小会議を開いた後、二人の宝探しが始まった。
「宝探しってほどか?ロレンスって奴の墓を探せばいいんだろ」
楽勝とばかりにスタンが笑うが、墓石を覗き込んだエドは首を傾げた。
「……名前、無いぞ」
つられて凝視し眉を寄せる。複数ある墓石に名前は無く、無縁仏のようだった。だが一部の石に何やら文字が彫られており、苔に覆われたそれをスタンは一生懸命擦り綺麗にした。
「"偉大な"……なんだ?長ぇ」
「こっちにもあった!"安らかに、眠れ"かな…」
文字が彫られた墓石は幾つかあるようで、ひとまず文字入りのを探す。指や服の裾を苔塗れにして漸く5つの墓石に文字があるとわかった。
何度か二人が視線を送るが、キースは一切動かず関与せず。二人や墓石に背を向けてから暫く経つ。こんな場所で寝ている…わけではなさそうだが。
諦めずに手がかりを探していく。文字はそれぞれ歪であり、素人が彫ったようだった。さらに一部の文字が大文字なのにも気がつくが…
「…ダメ無理!ギブっ!キース、ギブアップだ、助けろよ!」
疲れたのか飽きたのかスタンが声を上げる。キースは無反応な上に振り向きもしない。エドも盛大に溜息を吐き視線を送った。
「なぁキース、なんか知ってるなら教えてくれ」
エドの声にも反応せず、マジで寝てるのかと思いスタンが近寄ると、いつもの鋭い瞳が動きバチっと目が合った。
「…さっきは悪かった、もうしねぇ。ギブだ降参、助けてくれ」
「俺も、悪かった。大切な物なんだろ?ごめん」
「……」
潔くスタンが謝り、エドも続く。キースはムスっとしたまま黙っていたが、革袋の一つに手を伸ばし手帖を取り出した。慣れた手付きで頁を捲りランプの光に翳して、
「"偉大なる同士よ、安らかに眠れ。貴方の誓いは我らが引き継ぐ。バルハラに真の平和を。"」
「「??」」
「墓に彫られてるやつの全文…入ってる人の名前が、大文字」
「「!」」
キースの言葉にスタンとエドは何度も顔を見合わせる。二人の反応にキースはまだ嫌々そうだった。
「ロレンスは?Rの大文字は無いぞ」
「ロレンスは姓。名前は…ヘクター」
「!ヘクター・ロレンス?」
判明した姓名にスタンは眉を寄せたが、エドがHが大文字になっている墓石を見つけ声を上げた。キースも漸く立ち上がり墓石へ歩み寄る。
「これ、だよな?」
「そうだろうな」
「おい、ヘクター・ロレンスって、」
「お前らが始めたんだぞ。どうすんだ?」
何やら驚いているスタンを遮り、キースは二人に視線を送った。遂に来たと思い唾を飲み込む。エドは内心物凄く動揺していた。
…一瞬の静寂…
意を決したスタンがシャベルを墓前に突き刺した。
「!な…なぁ、本当に掘るのか?」
「ビビりが。今更何言ってやがる」
「だって、だって!ッ…もう無理、やっぱ無理!苦手なんだよホント無理!」
「本性出てんぞ」
「お前ら手伝えよッ」
怖じ気づいたエドは素に戻ってしまい、キースが面白そうに笑い飛ばす。一人掘り続けるスタンが声を上げた瞬間、シャベルの先が固い物を捉え音がした。柔らかくなった土を払うと小さな箱が出てきて、
「ビンゴ!」
「ウソッ!嘘待ってちょ・ちょちょっと待って、やだやだヤダぁッ!」
「引っ付くなや…」
結局一人で箱を開けるスタンと、恐怖から騒ぎまくりキースの背中に隠れるビアンカ。
しかし中身は予想外の物で、スタンはじっと見つめたまま黙り込んでしまう。キースの肩越しにビアンカが恐る恐る覗くと、骸骨どころか骨一つ入っておらず。入っていたのは錆びだらけの金具と、それに繋がった布のようなものだった。
「…骨、じゃない?」
「じゃねぇなぁ…なんだこれ?」
二人はまったくわからずで首を傾げた。キースは溜息をもらし、二人に混ざりしゃがみ込んで、
「これは、記章。バルハラ軍の。この人が付けてたもんだ」
「記章?」
「軍で偉くなると貰えるんだっけか…なぁ、ヘクター・ロレンスって、ロレンス将軍?」
「そう」
キースは小さく頷き煙草に火を点け、ゆっくりと煙を吐き出した。
ビアンカが誰?と呟く。ロレンスとは誰なのか。また我観せずとなったキースに代わり、スタンが口を開いた。
バルハラの首都が小国だった頃。
悪政を敷く王に反旗を翻し、民を先導した騎士がいた。それがヘクター・ロレンス。
ロレンスと民衆は周辺国へも影響を及ぼし、やがて民主国家を目指す国バルハラが生まれた。その後バルハラはアルムガルドとの戦争にも勝利し、領土を拡げ、東世界で一番大きな国となったのだ。
民、財産、軍事力と巨大になってはいったが…肝心の民主国家の道は、進まずにいた。
「今も大して変わんねぇよ」
キースがぼやく。彼は額のバンダナを取ると、それで記章の汚れを丁寧に拭いはじめた。ビアンカの視線に促されスタンは続きを語った。
「その頃のバルハラには結局王様がいたのさ。民主国家って言ったって、一日そこらでやれるもんじゃねぇし。王様も好き勝手できなくなるのは、面倒だったんだろ…で、そんな嘘吐き国家に、ロレンスは怒った」
バルハラの将軍に就いたロレンスだったが、理想を叶えるため再び反旗を翻す。彼を慕う部下と賛同者と共に、強大となったバルハラ軍と戦い、当初は善戦したものの多勢に無勢。ロレンス達は反逆者とされ、亡骸になっても粗雑に扱われたという…
「…遺骨が無ぇのは、見つからなかったから。でもこれだけは見つけて、此処に埋めた。文字がある他の墓にも入ってるはずだ」
また手帖を眺めながら呟く。もう一方の手に収まった記章は、磨かれたことで少し輝きを取り戻していた。
ビアンカの頭には色んな考えが浮かんでいた──キースはこのことを解っていたのか。彼が何故そんなことを知ってるのか。彼の手帖に全て記されているのか。寂しそうな顔をしている彼は、いつもの彼と同一人物なのか──
だが疑問を晴らすよりも先に、しなければならないことがあると思い、手を伸ばす。
「あたしも磨く」
「あ?…これは金銀財宝じゃねぇぞ」
「わかってる。あ、違うよ、財宝だ。これは宝だろ、大切な物だ」
「……」
「ロレンスって人の…それから、埋めた人の大切な物。この人が生きてた証だ」
ビアンカの台詞にキースは内心驚く。さっきまでビビりまくっていた男装海賊は目の色を変え、隣で一生懸命に錆びた記章を磨いていた。
「海賊ってのはいいこと言うな」
「え、そうか?」
「まぁ磨いたとこで、墓荒らしのバチは当たりそうだが」
「え"!」
スタンも一緒になって磨きはじめるが、彼の言葉にビアンカはまた慄いてしまう。その様子を逃さず、キースがまた嫌味や皮肉を告げて、お決まりになってきた口喧嘩が始まった。
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