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エピソード1
クァンタムマインド5/7
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移民船ロナルドトランプ。
以前、俺が訪れた事のある過去の大戦が生み出した悲劇の遺産。
そこには最後の生き残りである、一人の老婆、ナディアさんが今も住んでいる。
「ナディアさん。ご無沙汰しております」
「よくきたね。イチローにAIのアイちゃんだっけ? それに子供達だけだと思ってたけど新顔かね? お人形の兄ちゃんがいるね」
ナディアさんは俺の後ろにいるマードックさんを見て言った。
相変わらず彼のたくましい左腕がマリーさんの特等席であった。
「お人形とは失礼ね、私はマリーよ。で、こっちがマードック。私たちは用心棒の仕事をしてるのよ。殺しだってするわ、なめた口聞いたらバラすわよ!」
「おいマリー、失礼だろう。この人は俺達の護衛対象でもある、敵じゃないだろう。もっと敬意を払え!」
ぽかんとマードックさんの拳がマリーさんの頭を小突く。
「痛ったー! ……ま、少し言い過ぎたかしら。ごめんなさい」
「いやいや。私も失礼なこと言ったよ。マリーさんだね、お人形なんていってごめんよ。私の時代にはお嬢ちゃんみたいなアンドロイドは居なくてね、ほんとごめんよ」
老婆が幼い少女に謝る姿、不思議な光景であったがマリーさんは少女ではない。それに年齢的には結構いい歳だ。どちらかというと……おば。
「イチロー、あんた今、失礼なこと考えてないかしら?」
「……べ、別に。さて、ナディアさん。挨拶はこの辺で、子供達が待ちきれませんので。できれば広場に案内してくれると嬉しいのですが、あ、そうだ先生方もご挨拶したいとおっしゃっていましたので」
「おっと、そうだったね。今日は修学旅行ってことだったね。私の時代には無かった……いや。この船には無かった文化だね」
そう、ナディアさんはこの箱舟で生まれて、そして終わろうとしている。
だからせめて。こうして外の人間、とくに子供達に触れてほしいと思った。
これは俺のお節介だろう。本人が嫌なら断るつもりだったが、今回は快く引き受けてくれた。
上手く行けば、来年も再来年もやりたいくらいだ。
「やあ、初めまして、ナディア女史。私をこのような生きる博物館にお招きいただき光栄です。じつは私は考古学に興味がありまして。亜光速時代の宇宙船をじかに見られるとは、なんて光栄なことか!
そうだ。実はここに来るまでにいろいろと調べておりまして、えっとたしか……」
スタン先生はオタク特有の早口になってまくしたてる。
ちなみに彼は考古学者として博士号をもっているようだ。
だが、ロマンだけで飯は食えない。それに彼は人づきあいが苦手で、学会に上手くコネを作ることが出来なかったそうだ。
現在は生まれ故郷であるアーススリーで教師をして生計を立てているらしい。
独身の三十代。ずぼらな性格。
だが、男女問わず生徒からの人気は高い。
彼も子供っぽいところがあるのか生徒達の趣味について親身になって語り合うのだ。
歴史の授業も脱線しまくりでたまに教育委員会からクレームがあるほどの人気らしい。
俺もこういう歴史の先生が居たならもう少し成績は良かっただろう。
思い出すな、ゴロで覚える年号。いい国作ろう鎌倉幕府だっけ? 軍事政権である幕府が良い国な訳ないだろうが。
歴史は面白いのに学校教育はダメダメだ。
おっと、そんなことより、質問攻めにされているナディアさんが可哀そうだ、スタン先生を止めないと。
と思っていたら、副担任のエイミー先生が対応していた。
「スタン先生。個人的な話は後にしてください。あ、私は副担任のエイミーと申します。この度は子供達を受け入れてくれてありがとうございます。きっと子供達も今日のことは忘れないと思います」
「おや、そうかい? それは嬉しいね。老体に鞭うつ価値もあるというものさね。最初は断るつもりだったんだけど、イチローがどうしてもってね。
ふふふ、今さらこの老人に何ができるかなんて考えてたものだよ」
謙遜しているが俺はナディアさんは本当にすごい人だと思う。だからお願いしたのだ。
「いやいや、ナディアさんは凄いですって。以前、船内に残された動画を拝見しましたが、あれは21世紀のアイドル基準で言えばトップオブトップです。今の俺の推しはナディアさんですよ。箱舟のアイドルは伊達じゃない!」
俺は忖度なしに正直に言った。
アイドルオタクの俺としてはナディアさんが現役だったころのパフォーマンスは完璧だった。
もし、他人の曲ではなく地球でまともなプロデューサーと出会えていたら。きっと伝説のアイドルになれていたはずだ。
この船で生まれなければきっと……。
だが俺は言いかけた言葉を飲み込む。
そう、才能はあってもデビューできるかどうかは所詮、運でしかないのだ。
オーディションでナンバーワンになったのにデビューしてから散々なことになったあの子とか。
逆に落選組がグループを作って伝説のアイドルに上り詰めるとか、そういう話はよくあるのだ。
おっと、俺だけ熱くなってもしょうがない。
ナディアさんは間違いなくこの箱舟でトップアイドルだったのだ。
だから俺は彼女のファンになった、それで充分だ。
「ではスタン先生にエイミー先生、今日は大戦以前の宇宙船ロナルドトランプのツアーです。
子供達には不用意に施設に侵入しないようにお願いしますね? 空気は循環していますが、未整備の施設や瓦礫もあります。怪我しないようにしっかりと見ていてくださいね」
「あー、スズキさん。私はできれば瓦礫に興味がありまして……。できれば調査をしたいと……」
「もう! スタン先生! 子供達が最優先でしょ!」
エイミー先生はガミガミと説教を始める。
子供達は、また始まったよとあきれ顔だ。
一部の女子生徒達はニヤニヤしながらそれを見ては、ヤダー、それってえっちー、とひそひそ話にしては聞こえる程度の声で盛り上がるのだ。
あー、俺はなんとなく察した。多分二人はなんやかんやで結婚するだろう。
教師という閉鎖された環境では先生通しの結婚も良くある話だ。まあ、今の段階では俺の妄想なんだが。
とはいえ、スタン先生は年下のエイミー先生の説教にすっかり大人しくなっていた。
「あっはっは。お前さん達、教師にしては若いね。まあ、私に比べたら子供みたいな年齢だからかもしれんが、そうかい、あっはっは。
おっと失礼。では今日一日、移民船ロナルドトランプのガイドを務めさせてもらうよ」
ナディアさんは急に上機嫌になる。
よかった。最初は否定的だったけど受け入れてくれたんだ。
彼女がこの船で死にたいと言ったとき、もっと外の世界を見てほしいと思った。
だけど、本人が嫌だと言った。だから、せめて外の世界から彼女に寄り添えばいいのでは思ったんだけど。
それでもお節介が過ぎるのではと心配していたのだ。
「マスター。良かったですね。福祉事業団体としての成果ですね」
「おう、アイちゃん。俺は初めてこの仕事をして良かったと思うよ。そもそも弱者に寄り添うなんて傲慢な考えは嫌いだったんだ。
……実際、俺達を偽善者だとか、税金の無駄遣いだと批判する、声だけデカい偉そうな文化人とかそういう奴はいるんだ。
だけど、実際やってみて、結果として目の前の笑顔は代えがたい真実なんだ」
以前、俺が訪れた事のある過去の大戦が生み出した悲劇の遺産。
そこには最後の生き残りである、一人の老婆、ナディアさんが今も住んでいる。
「ナディアさん。ご無沙汰しております」
「よくきたね。イチローにAIのアイちゃんだっけ? それに子供達だけだと思ってたけど新顔かね? お人形の兄ちゃんがいるね」
ナディアさんは俺の後ろにいるマードックさんを見て言った。
相変わらず彼のたくましい左腕がマリーさんの特等席であった。
「お人形とは失礼ね、私はマリーよ。で、こっちがマードック。私たちは用心棒の仕事をしてるのよ。殺しだってするわ、なめた口聞いたらバラすわよ!」
「おいマリー、失礼だろう。この人は俺達の護衛対象でもある、敵じゃないだろう。もっと敬意を払え!」
ぽかんとマードックさんの拳がマリーさんの頭を小突く。
「痛ったー! ……ま、少し言い過ぎたかしら。ごめんなさい」
「いやいや。私も失礼なこと言ったよ。マリーさんだね、お人形なんていってごめんよ。私の時代にはお嬢ちゃんみたいなアンドロイドは居なくてね、ほんとごめんよ」
老婆が幼い少女に謝る姿、不思議な光景であったがマリーさんは少女ではない。それに年齢的には結構いい歳だ。どちらかというと……おば。
「イチロー、あんた今、失礼なこと考えてないかしら?」
「……べ、別に。さて、ナディアさん。挨拶はこの辺で、子供達が待ちきれませんので。できれば広場に案内してくれると嬉しいのですが、あ、そうだ先生方もご挨拶したいとおっしゃっていましたので」
「おっと、そうだったね。今日は修学旅行ってことだったね。私の時代には無かった……いや。この船には無かった文化だね」
そう、ナディアさんはこの箱舟で生まれて、そして終わろうとしている。
だからせめて。こうして外の人間、とくに子供達に触れてほしいと思った。
これは俺のお節介だろう。本人が嫌なら断るつもりだったが、今回は快く引き受けてくれた。
上手く行けば、来年も再来年もやりたいくらいだ。
「やあ、初めまして、ナディア女史。私をこのような生きる博物館にお招きいただき光栄です。じつは私は考古学に興味がありまして。亜光速時代の宇宙船をじかに見られるとは、なんて光栄なことか!
そうだ。実はここに来るまでにいろいろと調べておりまして、えっとたしか……」
スタン先生はオタク特有の早口になってまくしたてる。
ちなみに彼は考古学者として博士号をもっているようだ。
だが、ロマンだけで飯は食えない。それに彼は人づきあいが苦手で、学会に上手くコネを作ることが出来なかったそうだ。
現在は生まれ故郷であるアーススリーで教師をして生計を立てているらしい。
独身の三十代。ずぼらな性格。
だが、男女問わず生徒からの人気は高い。
彼も子供っぽいところがあるのか生徒達の趣味について親身になって語り合うのだ。
歴史の授業も脱線しまくりでたまに教育委員会からクレームがあるほどの人気らしい。
俺もこういう歴史の先生が居たならもう少し成績は良かっただろう。
思い出すな、ゴロで覚える年号。いい国作ろう鎌倉幕府だっけ? 軍事政権である幕府が良い国な訳ないだろうが。
歴史は面白いのに学校教育はダメダメだ。
おっと、そんなことより、質問攻めにされているナディアさんが可哀そうだ、スタン先生を止めないと。
と思っていたら、副担任のエイミー先生が対応していた。
「スタン先生。個人的な話は後にしてください。あ、私は副担任のエイミーと申します。この度は子供達を受け入れてくれてありがとうございます。きっと子供達も今日のことは忘れないと思います」
「おや、そうかい? それは嬉しいね。老体に鞭うつ価値もあるというものさね。最初は断るつもりだったんだけど、イチローがどうしてもってね。
ふふふ、今さらこの老人に何ができるかなんて考えてたものだよ」
謙遜しているが俺はナディアさんは本当にすごい人だと思う。だからお願いしたのだ。
「いやいや、ナディアさんは凄いですって。以前、船内に残された動画を拝見しましたが、あれは21世紀のアイドル基準で言えばトップオブトップです。今の俺の推しはナディアさんですよ。箱舟のアイドルは伊達じゃない!」
俺は忖度なしに正直に言った。
アイドルオタクの俺としてはナディアさんが現役だったころのパフォーマンスは完璧だった。
もし、他人の曲ではなく地球でまともなプロデューサーと出会えていたら。きっと伝説のアイドルになれていたはずだ。
この船で生まれなければきっと……。
だが俺は言いかけた言葉を飲み込む。
そう、才能はあってもデビューできるかどうかは所詮、運でしかないのだ。
オーディションでナンバーワンになったのにデビューしてから散々なことになったあの子とか。
逆に落選組がグループを作って伝説のアイドルに上り詰めるとか、そういう話はよくあるのだ。
おっと、俺だけ熱くなってもしょうがない。
ナディアさんは間違いなくこの箱舟でトップアイドルだったのだ。
だから俺は彼女のファンになった、それで充分だ。
「ではスタン先生にエイミー先生、今日は大戦以前の宇宙船ロナルドトランプのツアーです。
子供達には不用意に施設に侵入しないようにお願いしますね? 空気は循環していますが、未整備の施設や瓦礫もあります。怪我しないようにしっかりと見ていてくださいね」
「あー、スズキさん。私はできれば瓦礫に興味がありまして……。できれば調査をしたいと……」
「もう! スタン先生! 子供達が最優先でしょ!」
エイミー先生はガミガミと説教を始める。
子供達は、また始まったよとあきれ顔だ。
一部の女子生徒達はニヤニヤしながらそれを見ては、ヤダー、それってえっちー、とひそひそ話にしては聞こえる程度の声で盛り上がるのだ。
あー、俺はなんとなく察した。多分二人はなんやかんやで結婚するだろう。
教師という閉鎖された環境では先生通しの結婚も良くある話だ。まあ、今の段階では俺の妄想なんだが。
とはいえ、スタン先生は年下のエイミー先生の説教にすっかり大人しくなっていた。
「あっはっは。お前さん達、教師にしては若いね。まあ、私に比べたら子供みたいな年齢だからかもしれんが、そうかい、あっはっは。
おっと失礼。では今日一日、移民船ロナルドトランプのガイドを務めさせてもらうよ」
ナディアさんは急に上機嫌になる。
よかった。最初は否定的だったけど受け入れてくれたんだ。
彼女がこの船で死にたいと言ったとき、もっと外の世界を見てほしいと思った。
だけど、本人が嫌だと言った。だから、せめて外の世界から彼女に寄り添えばいいのでは思ったんだけど。
それでもお節介が過ぎるのではと心配していたのだ。
「マスター。良かったですね。福祉事業団体としての成果ですね」
「おう、アイちゃん。俺は初めてこの仕事をして良かったと思うよ。そもそも弱者に寄り添うなんて傲慢な考えは嫌いだったんだ。
……実際、俺達を偽善者だとか、税金の無駄遣いだと批判する、声だけデカい偉そうな文化人とかそういう奴はいるんだ。
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