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第八章 ダンスパーティー
第150話 宮中パーティー⑮
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目を覚ますルーシー。
ニコラスはまだ目を覚ましていない。かなり衰弱しているようで体が震えているようだった。
魔力枯渇の初期症状である。
ソファで、抱き合っている形だが今はそれどころではない。
ルーシーはニコラスをそうっとどけると素早く立ち上がる。
さっきまで部屋にいたブラッドラプトルはいない。
魂が具現化した疑似生命体は倒されれば跡形もなく消滅するのだ。
どうやらソフィアとセシリアは戦いに勝ったようだ。ルーシーはソフィアとセシリアの安否を確認しようとした瞬間。
床に転がるように置かれた、蓋の開いたままの宝石箱から新たな魔物が出てくる。
いや、魔物ではない。
人間、それも違う。
そのおぞましい人型の生き物は白髪でしわだらけの顔に眼球は黒く、手にはデスイーターの毒針の様な鋭い針が生えており、体中には異なる魔物の鱗やら皮膚が無造作に生えている。
「ぐうう、お、俺は、俺は誰だ。そう、ヘイズ。……だったのか? いや、では俺は、だれだ? ぐうう、殺す。ドラゴンロードの匂い。殺ろす、そして食ってやる!」
どうやら、これもヘイズの一部の様だった。いろんな魔物を取り込んだ化け物、それがヘイズの成れの果てであった。
その身体は現れたと同時に、どろどろと溶けだしていた。
そう、コアとなるヘイズの魂のほとんどは先ほど浄化されたのだ。
「ふふふ、見つけたぞ、ルシウスの残滓。お前を喰らえば。俺は、俺は――」
先程の緩慢な動きとは別人のようにヘイズはルーシーに襲い掛かる。
だが、朽ちかけたヘイズの足は、踏み込んだ力でひざ下から潰れてしまう。
だがヘイズはお構いなしだ。飛び込んだ勢いで次は左腕が落ちる。眼球が落ちる。それでも突っ込んでくる。
そのおぞましい姿にルーシーは硬直してしまう。
そしてヘイズの右腕の毒針がルーシーに迫る。
「危ない!」
目を覚ましたニコラスは体を張ってルーシーを庇う、だがその毒針はニコラスの体を突き刺す。
ニコラスは血を吐きながらも両手で毒針をしっかりと掴む。
「ぐはっ! ……ルーシー。チャンスだ、やれ……」
ルーシーは手を前に突き出し、ヘイズに向かって唱える。
「アイスジャベリン!」
ヘイズは氷の槍に貫かれ、そして、ちりぢりになって消えた。
「で、殿下。やりました、今回復を、ヒール! あれ、失敗? ……ソフィアさん! グレーターヒールを!」
ルーシーは目の前で崩れるように倒れるニコラスを支えながらソフィアを探す。
ソフィアは壁を背にしながらぐったりと座った状態だった。
「はぁ、はぁ、ご、ごめんなさい。……私はもう、魔力を使い切ってしまいましたわ。
魔力は全てセシリアさんに使ってしまいました……ごめんなさい。でもセシリアさんが死んでしまうところでしたの……」
ソフィアはそう言うと、意識を失ってしまった。
彼女が倒れたすぐそばにはセシリアも仰向けに倒れていた。
セシリアの服はズタズタに引き裂かれていたし、さらしは血だらけになっていた。
だが、彼女は五体満足、引き裂かれた衣服が大げさに見えるくらいだが、これがソフィアの回復魔法のおかげだとはっきりわかる。
「ごほ、ルーシー。……君が地獄の女監獄長だったんだね、……よかった。俺は、てっきり、二人の女性に恋をしてると思ってたんだ。
浮気者だろ……でも、よかった、その、俺は全然だめな男だ……、けど、俺は本当に君が好きだ……」
「殿下、喋らないでよ、どうしよう。そうだ、いでよハインド君!」
呼ばれるハインド、ルーシーの意図は理解しているが。彼は何もしない。
『マスター、申し訳ありません。デスイーターの毒は心臓に回っています。いくら回復魔法を使っても、彼を苦しめるだけです……お力になれず申し訳ありません』
「ううん、いいよ。ごめん。……少し一人にして」
ハインドはお辞儀をするとそのまま消えた。
倒れるニコラスを抱き起す、心臓の音が聞こえない。
「私の事好きって言ってくれた。親子でも姉弟でもない。でも…………私は殿下の事、好きだったのかな、分からない。でも……」
…………。
『おい! ルーシーよ。面倒くさい奴だ。はっきり言えばいい、お前はニコラスという男は好きか? 嫌いか? 大事なことだからはっきり言え!』
「また、謎の声……。今さら言ってもしょうがないのに。でもその二択なら、私はニコラス殿下が好き」
『ふはは、それでよい。我も恋とやらは分からんが。お前にとっては大事な存在であることは確認したぞ。
……ふ、ルーシーよ、お前は本当に面白い。
我は考えを変えた。お前がこの先どう生きようとも、そうだな、お前の今生において、我の力はお前の為だけに使うことを約束しよう。
お前の大事なもの全て我が守ってやろうぞ。わっはっは』
「偉そうなやつ。じゃあ殿下を生き返らせてよ。出来もしない約束なんて――」
『ふ、お安い御用だ。――リザレクション!』
ルーシーの体の内側から異常な魔力が発動される。
リザレクション。それは伝説上の魔法。
これこそが呪いのドラゴンロードの最大の権能。
死んだ人間を完全な姿で生き返らせる。奇跡とも呪いとも言われるドラゴンロード・ルシウスのみが使える究極の魔法であった。
ニコラスはまだ目を覚ましていない。かなり衰弱しているようで体が震えているようだった。
魔力枯渇の初期症状である。
ソファで、抱き合っている形だが今はそれどころではない。
ルーシーはニコラスをそうっとどけると素早く立ち上がる。
さっきまで部屋にいたブラッドラプトルはいない。
魂が具現化した疑似生命体は倒されれば跡形もなく消滅するのだ。
どうやらソフィアとセシリアは戦いに勝ったようだ。ルーシーはソフィアとセシリアの安否を確認しようとした瞬間。
床に転がるように置かれた、蓋の開いたままの宝石箱から新たな魔物が出てくる。
いや、魔物ではない。
人間、それも違う。
そのおぞましい人型の生き物は白髪でしわだらけの顔に眼球は黒く、手にはデスイーターの毒針の様な鋭い針が生えており、体中には異なる魔物の鱗やら皮膚が無造作に生えている。
「ぐうう、お、俺は、俺は誰だ。そう、ヘイズ。……だったのか? いや、では俺は、だれだ? ぐうう、殺す。ドラゴンロードの匂い。殺ろす、そして食ってやる!」
どうやら、これもヘイズの一部の様だった。いろんな魔物を取り込んだ化け物、それがヘイズの成れの果てであった。
その身体は現れたと同時に、どろどろと溶けだしていた。
そう、コアとなるヘイズの魂のほとんどは先ほど浄化されたのだ。
「ふふふ、見つけたぞ、ルシウスの残滓。お前を喰らえば。俺は、俺は――」
先程の緩慢な動きとは別人のようにヘイズはルーシーに襲い掛かる。
だが、朽ちかけたヘイズの足は、踏み込んだ力でひざ下から潰れてしまう。
だがヘイズはお構いなしだ。飛び込んだ勢いで次は左腕が落ちる。眼球が落ちる。それでも突っ込んでくる。
そのおぞましい姿にルーシーは硬直してしまう。
そしてヘイズの右腕の毒針がルーシーに迫る。
「危ない!」
目を覚ましたニコラスは体を張ってルーシーを庇う、だがその毒針はニコラスの体を突き刺す。
ニコラスは血を吐きながらも両手で毒針をしっかりと掴む。
「ぐはっ! ……ルーシー。チャンスだ、やれ……」
ルーシーは手を前に突き出し、ヘイズに向かって唱える。
「アイスジャベリン!」
ヘイズは氷の槍に貫かれ、そして、ちりぢりになって消えた。
「で、殿下。やりました、今回復を、ヒール! あれ、失敗? ……ソフィアさん! グレーターヒールを!」
ルーシーは目の前で崩れるように倒れるニコラスを支えながらソフィアを探す。
ソフィアは壁を背にしながらぐったりと座った状態だった。
「はぁ、はぁ、ご、ごめんなさい。……私はもう、魔力を使い切ってしまいましたわ。
魔力は全てセシリアさんに使ってしまいました……ごめんなさい。でもセシリアさんが死んでしまうところでしたの……」
ソフィアはそう言うと、意識を失ってしまった。
彼女が倒れたすぐそばにはセシリアも仰向けに倒れていた。
セシリアの服はズタズタに引き裂かれていたし、さらしは血だらけになっていた。
だが、彼女は五体満足、引き裂かれた衣服が大げさに見えるくらいだが、これがソフィアの回復魔法のおかげだとはっきりわかる。
「ごほ、ルーシー。……君が地獄の女監獄長だったんだね、……よかった。俺は、てっきり、二人の女性に恋をしてると思ってたんだ。
浮気者だろ……でも、よかった、その、俺は全然だめな男だ……、けど、俺は本当に君が好きだ……」
「殿下、喋らないでよ、どうしよう。そうだ、いでよハインド君!」
呼ばれるハインド、ルーシーの意図は理解しているが。彼は何もしない。
『マスター、申し訳ありません。デスイーターの毒は心臓に回っています。いくら回復魔法を使っても、彼を苦しめるだけです……お力になれず申し訳ありません』
「ううん、いいよ。ごめん。……少し一人にして」
ハインドはお辞儀をするとそのまま消えた。
倒れるニコラスを抱き起す、心臓の音が聞こえない。
「私の事好きって言ってくれた。親子でも姉弟でもない。でも…………私は殿下の事、好きだったのかな、分からない。でも……」
…………。
『おい! ルーシーよ。面倒くさい奴だ。はっきり言えばいい、お前はニコラスという男は好きか? 嫌いか? 大事なことだからはっきり言え!』
「また、謎の声……。今さら言ってもしょうがないのに。でもその二択なら、私はニコラス殿下が好き」
『ふはは、それでよい。我も恋とやらは分からんが。お前にとっては大事な存在であることは確認したぞ。
……ふ、ルーシーよ、お前は本当に面白い。
我は考えを変えた。お前がこの先どう生きようとも、そうだな、お前の今生において、我の力はお前の為だけに使うことを約束しよう。
お前の大事なもの全て我が守ってやろうぞ。わっはっは』
「偉そうなやつ。じゃあ殿下を生き返らせてよ。出来もしない約束なんて――」
『ふ、お安い御用だ。――リザレクション!』
ルーシーの体の内側から異常な魔力が発動される。
リザレクション。それは伝説上の魔法。
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