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第二章
第83話 メカドラゴンとの戦い③
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目が覚めるシルビア。
「う、師匠、私、どれだけ眠ってましたか?」
ズーン、遠くで地響きが聞こえる。まだ戦闘は行われているようだ。
「そうね、残念だけど……5分も眠ってないのよ。戦闘で緊張してるのだわ。できればそのまま目を閉じてくれると師匠として、いいえ保護者としては嬉しいのだけど」
ワンドの片腕と片足は欠損したままだった。
彼女の能力なら、欠損した部位をそのままにしておくとも思えない。それに彼女はすぐにでも地下に降りて戦闘に参加したいはずである。
だが、この場でシルビアの膝枕になっている。魔力の枯渇した無防備なシルビアを守ってくれているのだ。
だからシルビアはその行為を受け入れるしかない。
自分の無力さを棚に上げてわがままを言うのは恥ずべき行為だと思うからだ。
「師匠、ありがとうございます。ですが眠れそうにないです。お話を許してください。できればさっきの魔法を解説してくれると……」
ワンドはシルビアの聡明さを理解した。無茶な熱血漢を押し通す、かつての魔法学院の同級生達と比べて、シルビアは冷静で状況把握ができている。
「そうね、あなたは優秀な魔法使いよ。頭は冷静で、だけど、やるときは全ての魔力を出し惜しみすることなく最大の効果を導く。うん、あの頃の私になかった才能だわ。
……ああ、そうね、あの宝箱の魔法の解説ね、あれはテレポーターといって。
実は勇者様の開発した? というかぼんやりとそういう発想があるのよ。あなたは勇者様のフィアンセなのだから聞いてないのかしら?
勇者様のいた世界のダンジョンにはいろんなトラップがあってね。その中でも最悪なのがテレポーター。
宝箱を空けたと思ったらランダムにテレポートされるという鬼畜なトラップがあってね、石の中にテレポートされてそのまま絶命する冒険者が後を絶たなかったとか……。
……あら眠ったかしら。ふふ、可愛い後輩ね。
ゆっくりおやすみなさい」
◆
メカドラゴンの後部ウエポンラックからコンテナの様な物が射出される。それは何やら蒸気というか煙を吐き出している。
唐辛子か? そういうピリ辛な臭いを感じる。
「おい、あの煙はなんだ? 煙幕か?」
『いいえ、あれは、致死性の毒ガスです。マスターは平気のようですが。これは私の知る限り条約違反の非人道的な兵器です。これを使うとはかつての人類は、語るに落ちましたね』
毒ガスか、さすがは対人兵器か、メカドラゴンのくせに小賢しい真似を。
だが、俺たちの中で毒に弱いやつはいたっけ、少年は、魔王だしダンジョン内では絶対に死なない。リッチ君はアンデッドだ。後は、ロボットに。
フリージアだ! 彼女はエルフだった。急いで救出しないと。……あれ?
「へっくし! なんか魔法の香辛料の臭いがします。おばあ様の鍋の臭いがしてちょっと懐かしいというか、うわ、辛いです、強烈な臭いです。……うぐ、おばあ様ー、これは嫌いですー! せめて週に一回にしてくださいー」
フリージアは少女のように泣いている。幼い日のトラウマを呼び起こしたのだろう。
うん、なるほど、伝説の魔女だったな、毒耐性は二重丸だ。
残念だったなメカドラゴンよ毒で死ぬやつは一人もいない。
『……マークファイブの起動を確認しました。エネルギー充填率25%ですが、この地下で撃たれると、すべてが溶岩になってしまいますね。対処をしてください』
むう、情報ありがたいが、どうするか、魔王の剣でメカドラゴンの口を破壊するか。だが昔の鍋料理のトラウマで腰砕けになっているフリージアを飛ばすのには時間が足りない。
最善を、今あるのは魔王の剣【クリエイトツール】で異次元にドラゴンブレスを飛ばすのが最適解だが、あのドラゴンブレスの範囲をカバーできない。
横なぎに放たれたら終わる。俺たちは溶岩の中に閉じ込められてしまう。
どうする。やはり俺のガンマ線レーザーでとどめを刺すべきか。
(マスター、それは敵のマークファイブよりも高火力の攻撃ではないですか? 結果は同じかそれ以上の被害になるかと)
そうだった、ここは地下ダンジョンだ。どうする。
「マスター、せっかく力を取り戻したのに活躍できてないですー。ぶーぶー、最初のカトンボを落としただけですー。勇者様のポジションが台無しですー」
うーむ、それなんだ、デュラハンは俺の脇に抱えられながら文句を言っているが、そうだな、強すぎる力は結局どうやって手加減するか苦労するのだ。
しかし、お前はさっきまでだんまりだったじゃないか、今まで空気だったやつにそんなにぶーぶー言われてもムカつくだけだぞ!
って……なるほどなヘイトを集めよう。そうすればやつは一点集中攻撃をするはずだ。
「少年よ! フリージアは毒ガスで大変だ! ほら、人工呼吸を教えたことがあっただろう。彼女は錯乱している。毒ガスを吸い出すんだ!」
もちろん医療的には嘘だ、彼女は何も問題ない。むしろ懐かしの鍋料理の臭いで錯乱しているだけだ。医療行為ではない。ヘイトを稼ぐためだ。それに……ただのおせっかいだ。
「おばあ様、鍋はもういいですって、……あれ? 魔王様、顔が近いです、え?、あの、あの、え? …………んっ!、んんっ! …………はぁはぁ、……魔王様! んっ!――」
「うーむ、勇者殿、物語のようなシーンですなぁ。心洗われるようです」
そうだな、リッチ君よ、あれをそう思うのは君がリア充ということだ。さてメカドラゴン、いやシルビー2よ、お前の反応はどうかな。
『マスター、マークファイブのエネルギー充填率が50%を超えました。これは現在の機竜の活動可能限界を超える出力のようです。ターゲットは、魔王とフリージアですね』
よしきた、ヘイトは集まった。
「少年! フリージアは無事だ! 今度はその剣【クリエイトツール】を構えるんだ! 彼女を守れ!」
「……んっ、……ふう。はい! こうですか?」
少年の剣は黒いオーラを展開し、メカドラゴンの放つ一直線のビームを受け止める。高出力のビームは魔王の剣に接触すると無に帰る。
……数秒後、エネルギーを使い果たしたメカドラゴンは姿勢を制御できずにその場に倒れた。
「う、師匠、私、どれだけ眠ってましたか?」
ズーン、遠くで地響きが聞こえる。まだ戦闘は行われているようだ。
「そうね、残念だけど……5分も眠ってないのよ。戦闘で緊張してるのだわ。できればそのまま目を閉じてくれると師匠として、いいえ保護者としては嬉しいのだけど」
ワンドの片腕と片足は欠損したままだった。
彼女の能力なら、欠損した部位をそのままにしておくとも思えない。それに彼女はすぐにでも地下に降りて戦闘に参加したいはずである。
だが、この場でシルビアの膝枕になっている。魔力の枯渇した無防備なシルビアを守ってくれているのだ。
だからシルビアはその行為を受け入れるしかない。
自分の無力さを棚に上げてわがままを言うのは恥ずべき行為だと思うからだ。
「師匠、ありがとうございます。ですが眠れそうにないです。お話を許してください。できればさっきの魔法を解説してくれると……」
ワンドはシルビアの聡明さを理解した。無茶な熱血漢を押し通す、かつての魔法学院の同級生達と比べて、シルビアは冷静で状況把握ができている。
「そうね、あなたは優秀な魔法使いよ。頭は冷静で、だけど、やるときは全ての魔力を出し惜しみすることなく最大の効果を導く。うん、あの頃の私になかった才能だわ。
……ああ、そうね、あの宝箱の魔法の解説ね、あれはテレポーターといって。
実は勇者様の開発した? というかぼんやりとそういう発想があるのよ。あなたは勇者様のフィアンセなのだから聞いてないのかしら?
勇者様のいた世界のダンジョンにはいろんなトラップがあってね。その中でも最悪なのがテレポーター。
宝箱を空けたと思ったらランダムにテレポートされるという鬼畜なトラップがあってね、石の中にテレポートされてそのまま絶命する冒険者が後を絶たなかったとか……。
……あら眠ったかしら。ふふ、可愛い後輩ね。
ゆっくりおやすみなさい」
◆
メカドラゴンの後部ウエポンラックからコンテナの様な物が射出される。それは何やら蒸気というか煙を吐き出している。
唐辛子か? そういうピリ辛な臭いを感じる。
「おい、あの煙はなんだ? 煙幕か?」
『いいえ、あれは、致死性の毒ガスです。マスターは平気のようですが。これは私の知る限り条約違反の非人道的な兵器です。これを使うとはかつての人類は、語るに落ちましたね』
毒ガスか、さすがは対人兵器か、メカドラゴンのくせに小賢しい真似を。
だが、俺たちの中で毒に弱いやつはいたっけ、少年は、魔王だしダンジョン内では絶対に死なない。リッチ君はアンデッドだ。後は、ロボットに。
フリージアだ! 彼女はエルフだった。急いで救出しないと。……あれ?
「へっくし! なんか魔法の香辛料の臭いがします。おばあ様の鍋の臭いがしてちょっと懐かしいというか、うわ、辛いです、強烈な臭いです。……うぐ、おばあ様ー、これは嫌いですー! せめて週に一回にしてくださいー」
フリージアは少女のように泣いている。幼い日のトラウマを呼び起こしたのだろう。
うん、なるほど、伝説の魔女だったな、毒耐性は二重丸だ。
残念だったなメカドラゴンよ毒で死ぬやつは一人もいない。
『……マークファイブの起動を確認しました。エネルギー充填率25%ですが、この地下で撃たれると、すべてが溶岩になってしまいますね。対処をしてください』
むう、情報ありがたいが、どうするか、魔王の剣でメカドラゴンの口を破壊するか。だが昔の鍋料理のトラウマで腰砕けになっているフリージアを飛ばすのには時間が足りない。
最善を、今あるのは魔王の剣【クリエイトツール】で異次元にドラゴンブレスを飛ばすのが最適解だが、あのドラゴンブレスの範囲をカバーできない。
横なぎに放たれたら終わる。俺たちは溶岩の中に閉じ込められてしまう。
どうする。やはり俺のガンマ線レーザーでとどめを刺すべきか。
(マスター、それは敵のマークファイブよりも高火力の攻撃ではないですか? 結果は同じかそれ以上の被害になるかと)
そうだった、ここは地下ダンジョンだ。どうする。
「マスター、せっかく力を取り戻したのに活躍できてないですー。ぶーぶー、最初のカトンボを落としただけですー。勇者様のポジションが台無しですー」
うーむ、それなんだ、デュラハンは俺の脇に抱えられながら文句を言っているが、そうだな、強すぎる力は結局どうやって手加減するか苦労するのだ。
しかし、お前はさっきまでだんまりだったじゃないか、今まで空気だったやつにそんなにぶーぶー言われてもムカつくだけだぞ!
って……なるほどなヘイトを集めよう。そうすればやつは一点集中攻撃をするはずだ。
「少年よ! フリージアは毒ガスで大変だ! ほら、人工呼吸を教えたことがあっただろう。彼女は錯乱している。毒ガスを吸い出すんだ!」
もちろん医療的には嘘だ、彼女は何も問題ない。むしろ懐かしの鍋料理の臭いで錯乱しているだけだ。医療行為ではない。ヘイトを稼ぐためだ。それに……ただのおせっかいだ。
「おばあ様、鍋はもういいですって、……あれ? 魔王様、顔が近いです、え?、あの、あの、え? …………んっ!、んんっ! …………はぁはぁ、……魔王様! んっ!――」
「うーむ、勇者殿、物語のようなシーンですなぁ。心洗われるようです」
そうだな、リッチ君よ、あれをそう思うのは君がリア充ということだ。さてメカドラゴン、いやシルビー2よ、お前の反応はどうかな。
『マスター、マークファイブのエネルギー充填率が50%を超えました。これは現在の機竜の活動可能限界を超える出力のようです。ターゲットは、魔王とフリージアですね』
よしきた、ヘイトは集まった。
「少年! フリージアは無事だ! 今度はその剣【クリエイトツール】を構えるんだ! 彼女を守れ!」
「……んっ、……ふう。はい! こうですか?」
少年の剣は黒いオーラを展開し、メカドラゴンの放つ一直線のビームを受け止める。高出力のビームは魔王の剣に接触すると無に帰る。
……数秒後、エネルギーを使い果たしたメカドラゴンは姿勢を制御できずにその場に倒れた。
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