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第三章
第104話 祭りの後
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「ああ、俺の酒場が、苦労して建てた俺の一軒家だったのに」
昨日まで営業をしていた酒場の建物がすっぽりと無くなっている。
更地を前に、酒場の主人が膝をついている。
そこに一人の学生が声を掛ける。
「ご主人、話は聞いております。ご協力に感謝します。無くした建物はグフタフソン商会が責任をもって再建いたしますとも」
酒場の主人は、突然現れた銀髪の少女に訳の分からない話をされて、それに言い返したら反論を許さない剣幕でまくしたてられて。
妻と一緒に店を追い出されてしまった。説明は後だと言われて、この学生さんの、いや貴族の若旦那の経営する宿に強制的に泊められてしまった。
なにやら、温泉があったり、妻や娘はエステとかいうのに夢中になっていた。俺は訳が分からなかった。
でも、温泉か、俺は貴族になったみたいだなと思った。しかも、この宿は貴族だけでなく平民でも入れるのだという。
知らなかった。世の中は変わるものだな。
だが。翌朝には俺の店は跡形もなく消滅していた。騙されたのか。
いや、いまグスタフソン商会といったか。俺だって知ってる。最近はここいらで飲食や服飾の店舗を展開している侵攻財閥だ。
「あんた、昨日の銀髪のお嬢さんの仲間なのかい? グスタフソン商会っていってたけど、あんたの権限でどこまで保証してくれるんですかい? 口約束は勘弁してほしいですぜ」
酒場の主人が疑いの目を向けるも。目の前の学生は堂々と言い放った。
「おっと、ご主人、自己紹介が送れた。僕の名はカール・グスタフソンだ。知ってるだろう? 僕が口約束とはいえ全部保障させていただくといったんだ。安心してくれ、その間は従業員ともども面倒を見させていただきますとも」
なんと、目の前の学生は、噂に聞くグスタフソン商会の会長、カール・グスタフソンその人だったのだ。
「こ、これは失礼しました。それに俺には従業員なんていない、妻と二人の娘が無給で働いてくれて俺達は生活してるんで」
「おお、そうでしたか。ふむ、でしたら、遠方に私が直接プロディースした温泉宿がありましてな。こことは規模も違いまして。そこにご招待いたしましょうか。ご主人も働きづめで苦労したでしょう。
この際ですから家族水入らずでゆっくりされてはいかがでしょうか。
ちなみに店が建つまでには少し時間が掛かります。
その間ご主人には、ぜひとも我が宿の厨房で腕を振るってほしいのです。
もちろん対価として給料はもちろんのこと、この際ですからお互いが持つレシピについて情報共有させていただければと思います」
これ以上の話はない、一方的な施しでもないし、しかし、あまりに突然過ぎるし、昨日の銀髪の少女が怪しすぎる。店を跡形もなく消し去ったのだから。
主人はカールの言った条件を飲むことには異論はない、だが、聞かなければと思ったのだろう。
「グスタフソンさん、ありがてぇ話なんですが、なんか裏がありそうで、あの銀髪のお嬢さんは何者で? あなたとの関係とか疑問が多すぎで混乱しちまってるですよ」
主人の質問に対して、カールはニッコリとして答える、何もやましいことがない堂々とした態度で。
「はい、同級生で恩人です。ですから裏といえば、この際儲け話にしようってところですかね、もちろんご主人も含めて。
お店が出来たら温泉宿の宣伝をこの宿を使ってさせていただきます。クーポン券とかをあなたの店で配るとかね。
ウィンウィンが僕の目指すべき道です。それに僕は昨日、溶けた氷のドラゴンでびしょびしょになったローゼを見て無事に復活したのです。アレが」
「びしょびょで、アレ?」
「そう! そして、俺とローゼは休憩の為に予約しておいた部屋に入ると、そこには偶然にもお湯が張ったバスタブがあった。
もちろん事前に仲間たちが準備してくれたのだと思う、たぶんあれはユーギさんの仕業だな。
そして俺は夏なのに氷のドラゴンを操ったのか寒さで振るえるローゼを風呂に入れた」
「へ、へぇ、氷のドラゴンは凄かったですが。女性を風呂に入れたって旦那が直接にですかい?」
「おっと、ご主人、さすがに唇が青くなってる女性にどうこうする意図はない。とにかく暖を取るのが大事なんだ。女性の使用人を呼ぶ時間が惜しいのだ。
それになぜかその時だけ女性の従業員がいなかったんだ。
それでも俺は彼女の服を脱がせるのは気が引けた、だけど、彼女は言った「女性の従業員は今日はいないそうだから、その、着替えは貴方が手伝ってよ、私寒くて待てないの」
なぜ女性の従業員が今日はいないのをローゼは知っていたのか、いや、何も言わない。俺は理解した。同時に友人たちに感謝した。
俺は彼女の濡れた服を優しく脱がすと、すぐに湯船につからせた。
振るえていた彼女だったが、お湯につかってしばらくすると、だんだんと穏やかな表情になっていった。
良かった、俺は暖かい飲み物を持ってこようと立ち上がったら。
ローゼは俺の服を掴んだんだ。なんて言ったと思う?「……それ、元気になったのね。私の裸で欲情できたの?」
俺は言った「そりゃな、これは生理現象なんだから、当たり前だ。それよりもローゼの体調が心配だから暖かい飲み物を」
ローゼは掴んだ手を離さない、そして続ける「私、ユーギさんに教わったことがあって……。今それを試してみる。ズボンを脱いでよ。辛そうだし……」
そしたら、ローゼは俺のアレを手に持つと、そのまま彼女は口で俺のアレを――」
ガツン! カールの頭にスケルトンの頭がぶつかった。
「ちょっと! なに見ず知らずの人に喋ってんのよ! この! この……ごうかんま……昨日の今日で自慢気に語るから馬鹿なのよ、……バカ」
酒場の主人の前には黒髪の女性が立っていた。
彼女の魔法なのか、次の瞬間、召喚された数体の骸骨にぼこぼこにされているグスタフソン会長がそこにいた。
「いたい、ひぃ! ごめん、だって昨日は凄かったじゃないか! 何度も何度もお互いにって、君だって積極的に、ひぃー、ごめん」
…………。
店を失う悲劇からの破格の商談と怒涛の初々しい猥談のラッシュに、何が起きたのか理解できずにぽかんとしている酒場の主人に気付いたのか。
再び商人の顔に戻るカール。
「ごほん、とにかく男として、後は商売にまい進するのみですな、わっはっは」
昨日まで営業をしていた酒場の建物がすっぽりと無くなっている。
更地を前に、酒場の主人が膝をついている。
そこに一人の学生が声を掛ける。
「ご主人、話は聞いております。ご協力に感謝します。無くした建物はグフタフソン商会が責任をもって再建いたしますとも」
酒場の主人は、突然現れた銀髪の少女に訳の分からない話をされて、それに言い返したら反論を許さない剣幕でまくしたてられて。
妻と一緒に店を追い出されてしまった。説明は後だと言われて、この学生さんの、いや貴族の若旦那の経営する宿に強制的に泊められてしまった。
なにやら、温泉があったり、妻や娘はエステとかいうのに夢中になっていた。俺は訳が分からなかった。
でも、温泉か、俺は貴族になったみたいだなと思った。しかも、この宿は貴族だけでなく平民でも入れるのだという。
知らなかった。世の中は変わるものだな。
だが。翌朝には俺の店は跡形もなく消滅していた。騙されたのか。
いや、いまグスタフソン商会といったか。俺だって知ってる。最近はここいらで飲食や服飾の店舗を展開している侵攻財閥だ。
「あんた、昨日の銀髪のお嬢さんの仲間なのかい? グスタフソン商会っていってたけど、あんたの権限でどこまで保証してくれるんですかい? 口約束は勘弁してほしいですぜ」
酒場の主人が疑いの目を向けるも。目の前の学生は堂々と言い放った。
「おっと、ご主人、自己紹介が送れた。僕の名はカール・グスタフソンだ。知ってるだろう? 僕が口約束とはいえ全部保障させていただくといったんだ。安心してくれ、その間は従業員ともども面倒を見させていただきますとも」
なんと、目の前の学生は、噂に聞くグスタフソン商会の会長、カール・グスタフソンその人だったのだ。
「こ、これは失礼しました。それに俺には従業員なんていない、妻と二人の娘が無給で働いてくれて俺達は生活してるんで」
「おお、そうでしたか。ふむ、でしたら、遠方に私が直接プロディースした温泉宿がありましてな。こことは規模も違いまして。そこにご招待いたしましょうか。ご主人も働きづめで苦労したでしょう。
この際ですから家族水入らずでゆっくりされてはいかがでしょうか。
ちなみに店が建つまでには少し時間が掛かります。
その間ご主人には、ぜひとも我が宿の厨房で腕を振るってほしいのです。
もちろん対価として給料はもちろんのこと、この際ですからお互いが持つレシピについて情報共有させていただければと思います」
これ以上の話はない、一方的な施しでもないし、しかし、あまりに突然過ぎるし、昨日の銀髪の少女が怪しすぎる。店を跡形もなく消し去ったのだから。
主人はカールの言った条件を飲むことには異論はない、だが、聞かなければと思ったのだろう。
「グスタフソンさん、ありがてぇ話なんですが、なんか裏がありそうで、あの銀髪のお嬢さんは何者で? あなたとの関係とか疑問が多すぎで混乱しちまってるですよ」
主人の質問に対して、カールはニッコリとして答える、何もやましいことがない堂々とした態度で。
「はい、同級生で恩人です。ですから裏といえば、この際儲け話にしようってところですかね、もちろんご主人も含めて。
お店が出来たら温泉宿の宣伝をこの宿を使ってさせていただきます。クーポン券とかをあなたの店で配るとかね。
ウィンウィンが僕の目指すべき道です。それに僕は昨日、溶けた氷のドラゴンでびしょびしょになったローゼを見て無事に復活したのです。アレが」
「びしょびょで、アレ?」
「そう! そして、俺とローゼは休憩の為に予約しておいた部屋に入ると、そこには偶然にもお湯が張ったバスタブがあった。
もちろん事前に仲間たちが準備してくれたのだと思う、たぶんあれはユーギさんの仕業だな。
そして俺は夏なのに氷のドラゴンを操ったのか寒さで振るえるローゼを風呂に入れた」
「へ、へぇ、氷のドラゴンは凄かったですが。女性を風呂に入れたって旦那が直接にですかい?」
「おっと、ご主人、さすがに唇が青くなってる女性にどうこうする意図はない。とにかく暖を取るのが大事なんだ。女性の使用人を呼ぶ時間が惜しいのだ。
それになぜかその時だけ女性の従業員がいなかったんだ。
それでも俺は彼女の服を脱がせるのは気が引けた、だけど、彼女は言った「女性の従業員は今日はいないそうだから、その、着替えは貴方が手伝ってよ、私寒くて待てないの」
なぜ女性の従業員が今日はいないのをローゼは知っていたのか、いや、何も言わない。俺は理解した。同時に友人たちに感謝した。
俺は彼女の濡れた服を優しく脱がすと、すぐに湯船につからせた。
振るえていた彼女だったが、お湯につかってしばらくすると、だんだんと穏やかな表情になっていった。
良かった、俺は暖かい飲み物を持ってこようと立ち上がったら。
ローゼは俺の服を掴んだんだ。なんて言ったと思う?「……それ、元気になったのね。私の裸で欲情できたの?」
俺は言った「そりゃな、これは生理現象なんだから、当たり前だ。それよりもローゼの体調が心配だから暖かい飲み物を」
ローゼは掴んだ手を離さない、そして続ける「私、ユーギさんに教わったことがあって……。今それを試してみる。ズボンを脱いでよ。辛そうだし……」
そしたら、ローゼは俺のアレを手に持つと、そのまま彼女は口で俺のアレを――」
ガツン! カールの頭にスケルトンの頭がぶつかった。
「ちょっと! なに見ず知らずの人に喋ってんのよ! この! この……ごうかんま……昨日の今日で自慢気に語るから馬鹿なのよ、……バカ」
酒場の主人の前には黒髪の女性が立っていた。
彼女の魔法なのか、次の瞬間、召喚された数体の骸骨にぼこぼこにされているグスタフソン会長がそこにいた。
「いたい、ひぃ! ごめん、だって昨日は凄かったじゃないか! 何度も何度もお互いにって、君だって積極的に、ひぃー、ごめん」
…………。
店を失う悲劇からの破格の商談と怒涛の初々しい猥談のラッシュに、何が起きたのか理解できずにぽかんとしている酒場の主人に気付いたのか。
再び商人の顔に戻るカール。
「ごほん、とにかく男として、後は商売にまい進するのみですな、わっはっは」
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