異世界で大人のオモチャ屋さんを開いたら大成功しました!〜美男美女と楽しめる最高のお仕事です〜

桜 ちひろ

文字の大きさ
36 / 52

新たな挑戦 2

ルドーさんの部屋の前で深呼吸をして顔を引き締めた。
冷静に、いつも通り、落ち着けわたし。


コンコンコンーーー


「アンナです。」

少ししてルドーさんがドアを開けて迎え入れてくれた。

「お疲れ様です。今日もよろしくお願いします。あと、ポーションも…中級を少し多めに作ったのと上級も3本作ったのでルドーさんが持っていてください。」

「あぁ、ありがとう。3本か…体調や魔力は大丈夫だったのか?」

「はい、時間はまだかかりますが倒れそうな感じもなかったです。」

「なら良いが。あまり無理しないように…今日は隣国の茶葉があるが飲むか?」

「ええ!あの甘い香りのする茶葉ですか?なかなか手に入らないっていう噂の?」

「らしいな、もらい物だが」

「さすが騎士団長様。もらえるなんて羨ましい」





もらったということは事実だが、アンナの好みだろうと断らずに受け取ったものだ。
いつもなら断ることが多いがつい気になってしまったのだ。
おかけでアンナの笑顔が見れて、こうして一緒にお茶を楽しむことができたのでありがたい。

あの日以来、忙しいと言ってアンナが王宮にくることはなくポーションは他のスタッフが来ていたようだ。
あんなことをして後ろめたい気持ちもあり会うのが億劫に感じていたが、こうして会えるとやはり嬉しいし落ち着く。

いつも通り、アンナの魔力管理を済ませると上級を作ったせいかいい感じに魔力が調整されている。
空を飛ぶなと言ったので少し不安だったが杞憂だったようだ。
しかし魔力回路は少し淀んでいる。
この感じは…発散していないのか?魔力を多く使ったらどうしても老廃物のようなものが溜まってしまう。
それが性欲として溜まり発散するのだが…
いつもは店で処理したり、仕事の一環や1人でシているのだろう、こんな風に溜まり淀みを感じるのは初めてだ。

自慰行為もできないほど忙しかったか体調を崩したのか…

はっきりと聞いてしまいたいが、アンナにはそんなことまで分かると話していないため言いにくい。
さすがにアンナも自分の性処理について私に知られるなど嫌がるだろうと伝えていない。

見た感じは元気そうで体調の心配はなさそうなので、忙しくしていたのだろう。と何も言わずにいた。

「…大丈夫そうだな。よし、これで終わりだ。」

「ありがとうございます。あ…あと今日は相談もあるんですけどいいですか?」

「なんだ?」

「ルドーさんならもう聞いているかも知れないことなんですが、今度の遠征に帯同依頼がきまして。少し悩んでいるんです。」

「帯同?初耳だ。なんでアンナに?」

「私もここに来る前に聞いたばかりなんですが…治癒魔法師が1人来れなくてその代わりだそうです。あと現地でのポーション作り?」

「ポーションは十分、納品してもらっただろう。魔物討伐は危険だ、それに予定では2週間ほどだが期間が延びることもあるし予想外の魔物と遭遇することもあるんだ。」

「そうですよね…少し悩んでて。でもだからこそ、治癒魔法が使える1人として保険としてでも帯同し長期間したときでも安心できるくらいのポーションを作り続けるのも大切なような気がしているんです。」

「それは…騎士団長としては部下の安全を思うと嬉しい言葉だが。個人的には反対だ。以前も話したことがあるが」

「まぁ…そう言われると思いました。ただ悩んでいるとか相談とか言いましたけど。実際はお願いしたいんです。」

「アンナ?…もう今から何を言うか想像がつく。だめだ。」

「まだ言っていません。」

「帯同したいからよろしくとでも言うんだろう」

「さすが騎士団長!正解です。」

「人の役にも立てますし…それに何事も経験。それと前いってましたよね?守ってくれるって」

「言った…かもしれないがずっと一緒にいれて守れるわけじゃないんだ。実際には私は前線に行くし指示をだし戦闘もする。アンナは安全なところで待機になるだろうがそこの安全も絶対ではない」

「そうですけど。だからこそもしルドーさんの大切な部下の人やルドーさんが怪我をしたら全力で治したいんです!上級作れるだけの治癒魔法が使えるようになったんです。
もしものとき、力になれます!」

「はぁ…何を言っても折れないよな。アンナは。」

「はい!頑固なんで!」

「絶対に野営地からはでるなよ。1人で行動はもってのほか。私が討伐に行っている間は護衛をつけるから絶対に離れるんじゃないぞ。」

「大切な戦闘力を私の護衛になんて…」

「アンナ?」

「ありがとうございます。あと、野営地のテントはルドーさんの隣にしてくれるって言ってました!2週間は隣人としてもよろしくお願いします。」

「隣に?…はぁ。わかった」

「夜なんかあったらすぐに行けて1番安全ですね」

「そうだな…」




あんなことがあった後だがルドーには絶対的な信頼を寄せている。隣と聞いて少し邪な妄想をしてしまったが…
夜中にテントに入ってこられてアーンなことやコーンなこと。
他の騎士の隣より遥かに安全だし、最悪…ルドーさんになら夜這いされてもイイ!
むしろしてくれないのか?

神格化していたルドーさんだったが、アレを知ってからルドーさんも1人の男だと認識してエロい妄想が止まらない。



感想 0

あなたにおすすめの小説

ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。

イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。 きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。 そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……? ※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。 ※他サイトにも掲載しています。

一夜の過ちで懐妊したら、幼なじみの冷酷皇帝に溺愛されました

由香
恋愛
没落貴族の娘・柳月鈴は、宮廷で医官見習いとして働いていた。 ある夜、皇帝即位の宴で酒に酔い、幼なじみだった皇帝・李景珩と再会する。 遠い存在になったはずの彼。 けれど、その夜をきっかけに月鈴の運命は大きく動き出す。 冷酷と恐れられる皇帝が、なぜか彼女だけには甘すぎて――。

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜

桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。 上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。 「私も……私も交配したい」 太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。

拾ってないのに、最上位が毎日“帰る”んですがーー飼い主じゃありません!ただの受付係です!

星乃和花
恋愛
王都ギルド受付係リナは、今日も平和に働く予定だった。 ……のに。 「お腹すいた」 そう言って現れたのは、最上位の英雄レオン。 強いのに生活力ゼロ、距離感ゼロ、甘え方だけは一流。 手当てすれば「危ない」と囲い込み、 看病すれば抱きしめて離さず、 ついには―― 「君が、俺の帰る場所」 拾ってない。飼ってない。 ただ世話を焼いただけなのに、英雄が毎日“帰ってくる”ようになりました。 無自覚世話焼き受付嬢 × 甘えた天然英雄の 距離感バグ甘々ラブコメ、開幕! ⭐︎火木土21:20更新ー本編8話+後日談9話⭐︎

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。