1 / 1
貯金
しおりを挟む
我が国で老後を過ごすには、年金の他に二千万円の貯金がいる
その事実を知った国民は怒り狂った
そのことが私の耳に届く
「ふむ、ならばこうしよう
我が国はアメリカの属国となるのだ」
これには国民も呆れ帰った
我が国はもうおしまいだ
そんな声が国中から響いた
そこへとどめの一撃
「アメリカの文化により金のないものが悪いということで、本日からやっていきます
どうかよろしくお願いします」
国民はもはや感情忘れた
喜んだのは株をやっていた富豪たちだった
「貧民は本当に愚かだ
貯金なんて馬鹿なことをいつまでやっている
株さえやっていれば今回の騒動で資産が10倍になっていてもおかしくなかったのに
まあ我々は1.1倍になればいいほうだが」
翌日アメリカの属国なった日本をロシアが攻撃した
東京は機能を失った
富豪たちは慌てる
「なんてことだ、これでは大損失だ
ポートフォリオとしてオーストラリアにでも貯金しておくんだった
もうこうなれば身投げしかない…」
その事実を知った国民は怒り狂った
そのことが私の耳に届く
「ふむ、ならばこうしよう
我が国はアメリカの属国となるのだ」
これには国民も呆れ帰った
我が国はもうおしまいだ
そんな声が国中から響いた
そこへとどめの一撃
「アメリカの文化により金のないものが悪いということで、本日からやっていきます
どうかよろしくお願いします」
国民はもはや感情忘れた
喜んだのは株をやっていた富豪たちだった
「貧民は本当に愚かだ
貯金なんて馬鹿なことをいつまでやっている
株さえやっていれば今回の騒動で資産が10倍になっていてもおかしくなかったのに
まあ我々は1.1倍になればいいほうだが」
翌日アメリカの属国なった日本をロシアが攻撃した
東京は機能を失った
富豪たちは慌てる
「なんてことだ、これでは大損失だ
ポートフォリオとしてオーストラリアにでも貯金しておくんだった
もうこうなれば身投げしかない…」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】精霊に選ばれなかった私は…
まりぃべる
ファンタジー
ここダロックフェイ国では、5歳になると精霊の森へ行く。精霊に選んでもらえれば、将来有望だ。
しかし、キャロル=マフェソン辺境伯爵令嬢は、精霊に選んでもらえなかった。
選ばれた者は、王立学院で将来国の為になるべく通う。
選ばれなかった者は、教会の学校で一般教養を学ぶ。
貴族なら、より高い地位を狙うのがステータスであるが…?
☆世界観は、緩いですのでそこのところご理解のうえ、お読み下さるとありがたいです。
友人の結婚式で友人兄嫁がスピーチしてくれたのだけど修羅場だった
海林檎
恋愛
え·····こんな時代錯誤の家まだあったんだ····?
友人の家はまさに嫁は義実家の家政婦と言った風潮の生きた化石でガチで引いた上での修羅場展開になった話を書きます·····(((((´°ω°`*))))))
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる