剣も魔法も使えない【黒蝶少女】は、異世界に来ても無双する?

べるの

文字の大きさ
39 / 589
第5蝶 大豆少女と大豆工房◎出張所の救援編

大豆売り幼女の為に準備をします

しおりを挟む



「ねえ、ユーア。午後からも何処か案内してもらいたかったんだけど、日が暮れちゃったね」

 ギルドを出た私とユーアは、空を見上げて、随分と日が傾いてるのに気付く。

 ルーギルも忙しいって言ってた割には、時間を掛け過ぎたんじゃないかとも思う。
 まぁ、私たちの為だったんだから、あまり文句も言えないけど。


「そうですね。でもこれからどうするの? スミカお姉ちゃん」

「うん、晩ごはんはアイテムボックスにあるし、買い物もある程度揃ってるし。だから今日は帰ろうか?」

 ユーアを撫でながらそう提案する。

「あ、そうだっ! スミカお姉ちゃん。ボク、孤児院に行きたいんだった」

 ユーアは思い出したように、私を見上げて話す。

「孤児院? あ――」

 そういえば、朝にもそんな事を言ってたっけ。
 早朝は孤児院も忙しいから、夕方に行くって話だったんだ。


「そしたらユーア。私はもう一度ニスマジのお店に行って来るから、孤児院に行っててもいいよ。そんなに遅くはならないと思うから」

「はい、わかりました。でもボクは少し遅くなるかもです。小さい子のお世話もしてくるので」

「そうなんだ。なら一旦ここで別れようか?」 

 来た道を振り返りながら、背中越しに答える。   

 すると、

 クイ

「ん?」

 背中の羽根を引っ張られる感触を感じ、後ろを振り返ると、

「ね、ねえ、スミカお姉ちゃん。夜はまた一緒だよね? 帰ってくるよね?」

 遠慮がちに羽根を摘まむユーアがいた。
 その表情はどこか不安気ながら、私を真っすぐに見つめていた。


「あ…………」

 私は思い出す。 
 ここまで何も伝えていなかったことに。

 ユーアは恐らく、私と一緒にいれるのがいつまでとか、明日も一緒にいられるかとか、これからは、とか、色々と不安になってるんだろう。

 私はずっと一緒だと決めていたけど、今までそれを口にした事はない。
 勝手に決めつけていただけで、肝心のユーアには伝えてない。

 だったらきちんと伝えなくてはダメだ。
 そんな当たり前の事でユーアを不安にさせたくない。


「ユーア」

 キュッ

「え?」

 名前を呼びながら、最愛の妹の顔を、優しく手の平で包み、口を開く。


「ユーア。私はずっと傍にいるから安心して。今夜も一緒にご飯食べて、お風呂入って、一緒の布団で寝ようね。それは今日だけじゃなく、これから先も続くからね」

 ユーアの目を見ながら、ゆっくりと諭すように話す。

「うんうんっ! 良かったよぉ、スミカお姉ちゃん。これからもボクとずっと一緒にいてくれるんだね? 本当だよね?」

 ユーアの顔を挟んでいる私の手の平に、自分の小さい手を重ねながら、目尻に涙を溜めた目で、再度聞き返してくる。

 そんなユーアに私は、

「当たり前でしょう? ユーアは私とパーティーを組んでいるんだからね。それに――――」
「う、うん。それに?」

 ユーアの額に「コツン」と額をくっつける。

「それに、ユーアは私のこの世界の妹なんだから」
「え?」

 少し潤んでいる目を見て、はっきりとそう告げた。


「うううっ、うれしいよぉ、本当に良かったよぉ~。ボク、スミカお姉ちゃんがお姉ちゃんならいいなって、ずっと思ってたんだぁ。だからボク本当にうれしいんだよぉ。うううっ」

 私のそんな告白を聞いたユーアは、小さな肩を震わし、嗚咽を漏らす。
 赤くなった頬を透明な雫が流れて、次第に地面を濡らし始める。


「ううう、ふぇ~ん、ボク、ボク…………」

「ほら、こんなところで泣かないの。皆んなに見られちゃうよ?」

 アイテムボックスからハンドタオルを出して、優しく涙を拭う。

「ううう、だってぇ、だってぇ、ボク、本当に本当に、今までで一番嬉しいんだもん。本当なんだもん。だから嬉しくて涙が止まらないよぉ」

「もう、ユーアは泣き虫さんだね? ほら、このままだと暗くなっちゃうから、お姉ちゃんがおんぶしてあげるよ。ねっ!」

 ユーアが乗りやすいように、少し腰を下ろす。

「う、うん、ありがとうスミカお姉ちゃん。でもちょっと恥ずかしいかも」

 タオルで涙を拭きながら、少し照れるユーア。


「よし、乗ったね? じゃあ、ユーアが恥ずかしいなんて思う、そんな余裕がないほどの速さで行ってあげるよっ! だからしっかり捕まっててねっ!」

「えっ?」

 私は少し前傾になり、後ろ脚に力を溜める。

「それじゃ、いくよユーアっ! 舌をかまないように、しっかりとタオル口に咥えててよっ! ヨーイッ――――」

「えっ! えっ!」

「ドンッ!」

 私は溜めていた足の力を一気に開放し、そのまま全力で疾走する。


 ギュ―――― ンッ

 
「んんんっ!」

 するとすぐさま耳元で、くぐもった声が聞こえる。
 どうやらユーアはしっかりとタオルを咥えてるみたいだ。


『それじゃ次は…………』

 通りを疾走しながら、索敵モードとMAPを展開する。

 このまま通りを走るのは、夕方もあって、街の人が増えてきているから危険だ。
 子供の姿もちらほらみかけるし。

 MAPを見ながら、比較的安全なルートを探す。


「うん、ここからだと行けるかな?」

 トンッ

 透明壁を足元に展開し、それを足場にして、民家の屋根の上にでる。

「よっと」

 途中で通りを跨ぐようだけど、また透明壁を出せば問題ない。


 私はユーアを背負ったままで、屋根の上を駆けていく。
 昔も感じた事のある、懐かしくも、暖かい温度を背中に感じながら。


 シュタタタタタ――――――


「大丈夫? 舌噛まなかった?」

 ちょっとだけ首を回して、背中のユーアに聞いてみる。
 かなり気を使っていたけど、全部の衝撃を抑えられたわけじゃないから。


「ふふっ」
「んっ?」
「あははっ」
「うん?」
「あはははは――――っ! 早い早いスミカお姉ちゃんっ! それに高いよスミカお姉ちゃんっ! あははっ! 怖くて楽しいよぉっ!」

 そんな背中では、ユーアが見た事もないぐらいにはしゃいでいた。
 まるで年相応の子供の様に、無邪気な笑顔を振りまきながら。


『ふふ、良かった。気分転換になったんだね』

 私はそれを見て、若干スピードを落とす。
 噛んでいた筈のタオルを、ユーアが離しちゃったから。


 シュタタタタタ――――――


『それにしても、この世界もやっぱり夕陽はきれいなんだね』

 遠くの山の向こうに、ゆっくりと沈む太陽を見ながら、自然とそう呟いた。
 楽しそうな悲鳴を上げる、ユーアの笑い声も私には心地良かった。



※※



「それじゃ、私はニスマジのところに買い物に行ってくるから。もし私が先に帰ったら家の中にいるから」

 「またね」と、私は手を振って孤児院から離れていく。

「うんっ! スミカお姉ちゃん、っ!」

 そんなユーアは孤児院の前で、ぶんぶんと手を振って見送ってくれた。


 私は明日のメルウの大豆商品を売り込む為に、必要な何かを購入しにノコアシ商店に向かう。
 あそこなら殆どの物が揃っているはずだから、大丈夫だろうと。



――


「よし、着いたっと」

 店の前に到着すると『変○三人組』は相変わらず呼び込み? をしていた。
 極力目を合わさないように、逃げるように店内に滑り込む。


「いらっしゃーいっ! ってあらぁ? またスミカちゃんじゃないのぉ。一日に三度も来て、一体どうしたのぉ?」

 店員と話をしていたニスマジに見つかり、声を掛けられる。
 ってか、またクネクネしているし。


「ちょっと明日に必要なものがあってね。○○○ってここに置いてる? 出来るだけ大きいのが欲しいんだけど」

 ちょうどいいとばかりに、店主のニスマジに聞いてみる。


「置いてあるけどぉ、わざわざ買わなくても『トロノ精肉店』の『ログマ』に言えば貸してくれるわよぉ。わたしが聞いてあげましょうか? 知り合いだしぃ」

「え、そうなんだ。ん~でも、どうせ自分でも持ってた方がいいかな? これから使うことも結構ありそうだから。あ、そういえばログマさん夫妻ともそうだけど、ルーギルとも昔パーティー組んでたんだってね」

 ルーギルから聞いた話を思い出して、ついでに聞いてみる。

「あら、ルーギルに聞いたのねぇ? でも昔の話よぉ。ルーギルがギルド長に推薦されちゃってね。それでパーティーは解散したの。わたしとログマは元々を商売をしたかったから、資金調達のために冒険者になったのよ。今思うと冒険者も面白かったわねぇ」

 ニスマジはうっとりと遠い目をして話し始めた。

「そういえばスミカちゃん。冒険者になったんだって? しかもいきなりのCランク」
「え?」

 私はそれを聞いて少し身構える。
 その情報は30分くらい前のもので、広がるのが早すぎるからだ。


「なんで知ってるの?」

 少し警戒しながら確認してみる。

「え? ついさっきルーギル本人がお店にきたのよぉ。その時に話を聞いたの。元々はスミカちゃんの売ってくれたアイテムの確認だったみたい。そのついでに話していったのよぉ」

 私の雰囲気を感じ取ったのか「キョトン」とした顔で答える。


 どうやらルーギルも色々と考えて仕事をしていたようだ。
 アイテムの行く先を心配して、一度ここに来たのだろう。


「なんだ。なら私も心当たりがあるから納得したよ。それじゃ話は戻るけど、大きな○○○ってあるの?」

「あるわよぉ、こっちだわ。でもこんなに大きいの何に使うのよぉ?」

 ニスマジも不思議に思ったのか、首を傾げて聞いてくる。


「ああ、それはね――――」

 私はメルウの事、大豆の事、そして、ユーアがしたい事と作戦について一通り話をした。


「ふーん、なるほどねぇ、ユーアちゃんらしいわねぇ。でもちょっと面白そうかも? で、そのユーアちゃんは今どうしてるの?」

「ああ、ユーアは今、孤児院に手伝いに行ってるんだよ」

「孤児院? ああ、まだあそこに通っているのねぇ………… そう」

「………………」

 なんかだか歯切れの悪いニスマジに、

「なんかあるの? その孤児院って。冒険者の前にユーアがお世話になったとこだけど」

 そう疑問に思い聞いてみる。

「……そうねぇ、スミカちゃんは、もうユーアちゃんの保護者みたいなものだものねぇ。知ってもらってた方がいいわよねぇ」

 少し声のトーンを下げ、いつもよりも真剣な表情に変わる。


「あくまでも噂程度の話なんだけど、あそこの院長や従業員が、義援金とかを着服しているらしいのよぉ」

「なんでそんな事がわかるの?」

「本当に噂話なんだけどね。スミカちゃんも孤児院は見たでしょう?」

「うん、まるでだった」

 ニスマジの問いかけに、間を置かずに簡潔に答える。

 誰が見ても、あの孤児院の惨状は酷過ぎる。
 中にいる子供たちが本当に生きてるかさえ、疑うくらいに。


「なのよぉ。でも毎年国からも維持できるくらいの資金はでているはずなのに、あの有様なのよねぇ。それで周りがそんな噂をたてているのよぉ」

「それじゃ、この街の領主とかはいないの? いても放置なの?」

 そう。
 国がだめなら、もっと身近に管理する人間がいるだろう。


「うんと、この街の領主は他の街と兼任なのよぉ。それでも年に一回は視察にきている筈だけど、孤児院まで視察しているかどうかはわからないわぁ。街の隅々までは視ないはずだものぉ」

「そう、なんだ…………」

 なるほどね。

 なら領主の怠慢が原因で、この状況になってるってわけだ。
 どんな人か知らないけど、間違いなく優秀な領主ではない。
 

『だったら私が直接会って、直に文句が言えればいいんだけど、そんな事したら捕まりそうだし、そもそもこんな小娘の話を聞いてくれるの?』

 まぁ、私だったら断るけど。 
 羽根の生えたゴスロリチックな衣装の時点で、怪しさ100倍だし。


『なら領主と会うのは諦めて、孤児院に乗り込む事にする? そうして院長とかから無理やり悪行を吐かせる? 確実な証拠はないけど、力ずくで吐かせるのは得意だし』

 真剣に頭をフル回転させるが、そんな脳筋な発想しか出てこない。
 これも引きこもってた時の影響だろう。


 それよりも気になるのは、ユーアはこの事を知っているのだろうか?
 自分が寄付したお金の使い道が、子供たちに使われていない可能性を。


 もし、孤児院に入った時から同じ状況だったのならば、この件は知らないと思う。
 この状況が長く続いていたのならば、それが普通になってしまうからだ。

 でもだからと言って、ユーアに話そうとも思わない。
 そもそもこの件は絶対に知らない方が、ユーアの為だ。

 もし、噂が事実ならば、裏切られるのはユーアだけ。
 相手が仮に処罰されても、永遠に心の傷として残り続けるだろう。


『はぁ、結局……』

 なんの考えも浮かばない自分に嫌気がさした。
 姉を気取っていても、結局、解決策を見出すことが出来ない。


『いや、とりあえず今は、ユーアの生活を守る事が先決のはず……』

 一先ずは誤魔化すように、そう自分に言い聞かせる。
 今はまだ何も出来ないと、言い訳する。


「……スミカちゃん、そんなに悩まないでぇ、どうにも出来ない事なんて山ほどあるのよぉ。寧ろ出来ない事の方が多いのよぉ。その度に自分を苦しめてたら自分が持たないわよぉ」

 黙り込んだ私に気遣って、ニスマジが声を掛けてくれる。


「まあ、そうだね。今はまだ何もできないみたい」

 私はニスマジの言葉に納得し、小さく頷く。


 そう何もできない。

 私にはその力が、まだ揃っていないのだから。


※※



「それじゃ、これ買ってくね。安くしてくれてありがとね。って結構の値引きだったけどいいの?」

 ニスマジとの別れ際、店の前でそう振り返る
 本来の価格の大体3割程度安くしてくれたのだ。

「いいのよ、ユーアちゃんの事も任せっちゃってるし、これは一種の先行投資みたいなものだしぃ」

「う~ん、でもユーアの事は、私の意志でやっている事だから、そっちは気にしないでいいんだよ?」

「まあ、それでもね。スミカちゃんが傍にいるんならわたしも安心できるんだから、その心配料も含まれているのよぉ」

「わかったよ。ありがとうね。それじゃまたくるよ」

「うん、いつでもきなさいなぁ。ありがとうございましたぁ~!」

 お礼を言って『ノコアシ商店』を後にする。


 正直、嫌な話も耳にしたけど、とりあえず目的のものは手に入れられた。
 これがあれば、明日の作戦は大丈夫だろう。


「ふぅ、結構話し込んで遅くなっちゃったなぁ。ユーアもう待ってるかな?」

 タンッ!

 私はさっきユーアをおぶった時のように近道を見つけて、民家の屋根の上を駆けて行った。


しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。

もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。 異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。 ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。 残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、 同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、 追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、 清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  お気に入り・感想、宜しくお願いします。

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

無能と追放された俺の【システム解析】スキル、実は神々すら知らない世界のバグを修正できる唯一のチートでした

夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業SEの相馬海斗は、勇者として異世界に召喚された。だが、授かったのは地味な【システム解析】スキル。役立たずと罵られ、無一文でパーティーから追放されてしまう。 死の淵で覚醒したその能力は、世界の法則(システム)の欠陥(バグ)を読み解き、修正(デバッグ)できる唯一無二の神技だった! 呪われたエルフを救い、不遇な獣人剣士の才能を開花させ、心強い仲間と成り上がるカイト。そんな彼の元に、今さら「戻ってこい」と元パーティーが現れるが――。 「もう手遅れだ」 これは、理不尽に追放された男が、神の領域の力で全てを覆す、痛快無双の逆転譚!

転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~

ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。 コイツは何かがおかしい。 本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。 目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

処理中です...