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第13蝶 影の少女の解放と創造主
クロ猫のタンゴ1
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かなり間を開けての投稿ですが、今回もよろしくお願いします。
前回、スミカがマヤメのマスター(黒猫)に触れたところ、生き返ったかのように起き上がりましたが、何故かその様子はスミカにしか視えてないって内容でした。
今回はその続きからになります。
因みにサブタイに深い意味はありません。
黒猫ときたらタンゴっていうだけですw
今の若い人たちは『?』ってなるんですかね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「は、はい、脱げたよっ! け、けど、本当にマヤメちゃんの履くの?」
「ん、このパンツは便利。マスターの発明品。だからトテラも使う」
『………………』
起き上がったマスターを目の前にし、混乱する私をよそに、未だマヤメとトテラはパンツの交換会でイチャついていた。
てか、トテラが今脱いだのって、私が貸してあげた下着だよね?
ウサギの耳がプラプラしてるし。
『……にしても、やっぱり二人には視えてないって事か。もしかしてこの身体のせい? RROプレイヤーがどうとか言ってたし……』
私と二人の大きな違いと言えば、この身体だ。
二人が視えてないって事は、恐らく、このアバターの視界を通してでしか視えないのであろう。
そうなると、今、私が視ているものは、AR(拡張現実)みたいなもの。
その証拠に、マスターの亡骸は、小箱の中で横たわったままだ。
それと重なる様に、映し出されたから、生き返ったように見えちゃったけど。
「で、どうして私に反応したの? って聞くのは意味ないか……」
そもそもマスターの目は私を捉えていなかった。
中空に視線を漂わせたまま、こちらを見ようともしない。
だからこれはメモリーだと確信する。
生前に残した、遺言的なメッセージなのだろうと。
だから――――
「……あのさ、マヤメ。マスターが何か伝えたい事があるみたい」
「んっ!?」
「で、一応確認なんだけど、二人にはマスターがどう見える?」
事実確認の為、一応マヤメとトテラに見てもらう。
「ん、マスターは寝てる。ずっと、ずっと前から……」
「ア、アタシも同じだよ?」
当然と言うか、やはり二人には視えなかったようで、神妙な面持ちに変わる。
「やっぱりか…… でも私には声も聞こえてて、幽霊の様に浮かび上がってるんだよ。信じるかどうかは任せるけど」
「んっ、マヤは信じる。だって澄香はマスターと同じ匂い」
「匂い?…… そう?」
胸元を引っ張り、クンクンと嗅いでみるが、自分ではわからなかった。
「ん、違う。澄香は匂いがしないのが匂い。マスターもそうだった」
「? それは匂いがないって事? でもユーアはいい匂いだって、前に言ってたけど」
いつだったか忘れたが、ユーアの他にもナゴタとゴナタも言っていた。
因みにユーアは、ベビーパウダーのような甘い匂いだったりする。
「ん、それはきっと、お風呂にある洗剤の残り香」
「洗剤の残り香?…… ああ、シャンプーとかボディソープの事?」
「ん、そう。マヤは鼻もいい。だから嗅ぎ分けられる」
小さく頷きながら、真剣な目で私を見返す。
確かにマヤメは、視力の他にも嗅覚も優れているのだろう。
元々、斥候や偵察向きな能力の持ち主だから。
「クンクンクン…… あ、本当だっ! スミカちゃん、匂いしないよっ!」
「それはいいから、いい加減パンツ履きなよっ! ってか失礼だってっ!」
「痛いっ!」
腕を持ち上げて、腋の下を嗅ぐトテラの頭に拳骨を落とす。
で、今の話で分かった事は、この身体は無臭だということ。
体臭も汗臭さもないらしい。
それに何の意味があるかと言えば、そこまで意味はない気がする。
精々、この世界の住人とプレイヤーを判別できるくらいだ。
「で、話は戻すけど、私にしか視えないって事は、きっと私にも伝えたい事があるんだと思う。けど、マヤメにも大事な話だと思うから、今は私が代わりに聞くね」
「んっ! わ、わかったっ」
――――だからマヤメにも聞いてもらう。
その権利があるだろうし、マスターはマヤメの創造主だ。
ただ私に反応したって事は、恐らくあっちの話も出るだろう。
マスターは私と同様に、この世界に転移してきた、元RROプレイヤーなのだから。
『『――――にゃーが視えている者よ。にゃーの声が聞こえている者よ……』』
前脚をちょこんと揃え、ピンと姿勢を正しながら、黒猫が語り始めた。
『『ここからは、この世界の住人としてではなく、この世界とは相違なる存在として話を続けます。なので今のこの口調が、本来の私と理解してください――――』』
『………………』
『『私の名前は"まっくろクロ猫(♂)”。裏世界出身の、元RROプレイヤーです。そして――――』』
『……裏世界? って事は、タチアカやマカスが今いるところ?…… じゃなくて、ゲーム内でのワールドって意味かな? 最後に元プレイヤーって言ってたし』
私がプレイしていたゲーム内では、特色の違うワールドが用意されていた。
表世界=SFチックな世界が舞台の近未来風ワールド
裏世界=剣と魔法のファンタジー色が濃い西洋風ワールド
の2種類があり、私は表世界のプレイヤーだ。
そして今の話だと、この"まっくろクロ猫(♂)”と名乗る、マヤメのマスターは、タチアカたちと同様、裏世界のプレイヤーだと言う事になる。
『ん? ちょっと待って。でもそうなると、あの話はどうなるの?……』
ここでとある矛盾に気付く。
タチアカから聞いたあの説明と、大きな違いがある事に。
裏世界のプレイヤーは、こっちの世界でも裏世界の住人となり、表世界に行き来は出来るが、制限時間的なものがあると、タチアカが話していた。
実際に私も『表裏一体モード』がなければ、向こうには行き来出来ない。
パンツを拝ませた時間分だけって言う、条件付きで。
だけどこのクロ猫は、かなりの長い期間、こっちの世界で住んでいたはず。
数か月、いや、隠れ家の規模から察するに、恐らく年単位で暮らしていたはずだ。
『この食い違いって、何か意味があるの? だってタチアカたちはジェムの魔物を使って、エナジーを集めてこっちの世界にって…… な、に?』
ピロン ピロン ピロン ピロン
ここで、聞きなれた効果音と共に、4件の通知が連続で届く。
たった今、新着のメッセージを受信したと。
『は? これって?…………』
この世界に来て、初めての通知に驚きながら、恐る恐る受信ボックスを開くと――――
『……はぃっ!?』
4件とも差出人は同一人物で、それは目の前の"まっくろクロ猫(♂)”だった。
どういった技術かは不明だが、このタイミングって事は、恐らくARと同様に、何かの条件で自動的に送られたものだろう。
《 RRO転生者マヤメの育成日記 》
《 魔戒造幻獣フェンルル 》
《 表世界=裏世界 裏世界≠表世界 》
《 OLTA(オルタ) の規模とその目的とは(調査中) 》
と、言う件名の、新たな謎と真実に触れるものが。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スミカの匂いについては450話付近の『マヤメの苦悶と英雄さま』で、
マヤメから語られた内容の答え合わせ的なものです。
マヤメのマスター『まっくろクロ猫(♂)』はこの世界の呼び名ではなく、
RRO内のハンドルネームで、組織内ではマスターと呼ばれてました。
前回、スミカがマヤメのマスター(黒猫)に触れたところ、生き返ったかのように起き上がりましたが、何故かその様子はスミカにしか視えてないって内容でした。
今回はその続きからになります。
因みにサブタイに深い意味はありません。
黒猫ときたらタンゴっていうだけですw
今の若い人たちは『?』ってなるんですかね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
「は、はい、脱げたよっ! け、けど、本当にマヤメちゃんの履くの?」
「ん、このパンツは便利。マスターの発明品。だからトテラも使う」
『………………』
起き上がったマスターを目の前にし、混乱する私をよそに、未だマヤメとトテラはパンツの交換会でイチャついていた。
てか、トテラが今脱いだのって、私が貸してあげた下着だよね?
ウサギの耳がプラプラしてるし。
『……にしても、やっぱり二人には視えてないって事か。もしかしてこの身体のせい? RROプレイヤーがどうとか言ってたし……』
私と二人の大きな違いと言えば、この身体だ。
二人が視えてないって事は、恐らく、このアバターの視界を通してでしか視えないのであろう。
そうなると、今、私が視ているものは、AR(拡張現実)みたいなもの。
その証拠に、マスターの亡骸は、小箱の中で横たわったままだ。
それと重なる様に、映し出されたから、生き返ったように見えちゃったけど。
「で、どうして私に反応したの? って聞くのは意味ないか……」
そもそもマスターの目は私を捉えていなかった。
中空に視線を漂わせたまま、こちらを見ようともしない。
だからこれはメモリーだと確信する。
生前に残した、遺言的なメッセージなのだろうと。
だから――――
「……あのさ、マヤメ。マスターが何か伝えたい事があるみたい」
「んっ!?」
「で、一応確認なんだけど、二人にはマスターがどう見える?」
事実確認の為、一応マヤメとトテラに見てもらう。
「ん、マスターは寝てる。ずっと、ずっと前から……」
「ア、アタシも同じだよ?」
当然と言うか、やはり二人には視えなかったようで、神妙な面持ちに変わる。
「やっぱりか…… でも私には声も聞こえてて、幽霊の様に浮かび上がってるんだよ。信じるかどうかは任せるけど」
「んっ、マヤは信じる。だって澄香はマスターと同じ匂い」
「匂い?…… そう?」
胸元を引っ張り、クンクンと嗅いでみるが、自分ではわからなかった。
「ん、違う。澄香は匂いがしないのが匂い。マスターもそうだった」
「? それは匂いがないって事? でもユーアはいい匂いだって、前に言ってたけど」
いつだったか忘れたが、ユーアの他にもナゴタとゴナタも言っていた。
因みにユーアは、ベビーパウダーのような甘い匂いだったりする。
「ん、それはきっと、お風呂にある洗剤の残り香」
「洗剤の残り香?…… ああ、シャンプーとかボディソープの事?」
「ん、そう。マヤは鼻もいい。だから嗅ぎ分けられる」
小さく頷きながら、真剣な目で私を見返す。
確かにマヤメは、視力の他にも嗅覚も優れているのだろう。
元々、斥候や偵察向きな能力の持ち主だから。
「クンクンクン…… あ、本当だっ! スミカちゃん、匂いしないよっ!」
「それはいいから、いい加減パンツ履きなよっ! ってか失礼だってっ!」
「痛いっ!」
腕を持ち上げて、腋の下を嗅ぐトテラの頭に拳骨を落とす。
で、今の話で分かった事は、この身体は無臭だということ。
体臭も汗臭さもないらしい。
それに何の意味があるかと言えば、そこまで意味はない気がする。
精々、この世界の住人とプレイヤーを判別できるくらいだ。
「で、話は戻すけど、私にしか視えないって事は、きっと私にも伝えたい事があるんだと思う。けど、マヤメにも大事な話だと思うから、今は私が代わりに聞くね」
「んっ! わ、わかったっ」
――――だからマヤメにも聞いてもらう。
その権利があるだろうし、マスターはマヤメの創造主だ。
ただ私に反応したって事は、恐らくあっちの話も出るだろう。
マスターは私と同様に、この世界に転移してきた、元RROプレイヤーなのだから。
『『――――にゃーが視えている者よ。にゃーの声が聞こえている者よ……』』
前脚をちょこんと揃え、ピンと姿勢を正しながら、黒猫が語り始めた。
『『ここからは、この世界の住人としてではなく、この世界とは相違なる存在として話を続けます。なので今のこの口調が、本来の私と理解してください――――』』
『………………』
『『私の名前は"まっくろクロ猫(♂)”。裏世界出身の、元RROプレイヤーです。そして――――』』
『……裏世界? って事は、タチアカやマカスが今いるところ?…… じゃなくて、ゲーム内でのワールドって意味かな? 最後に元プレイヤーって言ってたし』
私がプレイしていたゲーム内では、特色の違うワールドが用意されていた。
表世界=SFチックな世界が舞台の近未来風ワールド
裏世界=剣と魔法のファンタジー色が濃い西洋風ワールド
の2種類があり、私は表世界のプレイヤーだ。
そして今の話だと、この"まっくろクロ猫(♂)”と名乗る、マヤメのマスターは、タチアカたちと同様、裏世界のプレイヤーだと言う事になる。
『ん? ちょっと待って。でもそうなると、あの話はどうなるの?……』
ここでとある矛盾に気付く。
タチアカから聞いたあの説明と、大きな違いがある事に。
裏世界のプレイヤーは、こっちの世界でも裏世界の住人となり、表世界に行き来は出来るが、制限時間的なものがあると、タチアカが話していた。
実際に私も『表裏一体モード』がなければ、向こうには行き来出来ない。
パンツを拝ませた時間分だけって言う、条件付きで。
だけどこのクロ猫は、かなりの長い期間、こっちの世界で住んでいたはず。
数か月、いや、隠れ家の規模から察するに、恐らく年単位で暮らしていたはずだ。
『この食い違いって、何か意味があるの? だってタチアカたちはジェムの魔物を使って、エナジーを集めてこっちの世界にって…… な、に?』
ピロン ピロン ピロン ピロン
ここで、聞きなれた効果音と共に、4件の通知が連続で届く。
たった今、新着のメッセージを受信したと。
『は? これって?…………』
この世界に来て、初めての通知に驚きながら、恐る恐る受信ボックスを開くと――――
『……はぃっ!?』
4件とも差出人は同一人物で、それは目の前の"まっくろクロ猫(♂)”だった。
どういった技術かは不明だが、このタイミングって事は、恐らくARと同様に、何かの条件で自動的に送られたものだろう。
《 RRO転生者マヤメの育成日記 》
《 魔戒造幻獣フェンルル 》
《 表世界=裏世界 裏世界≠表世界 》
《 OLTA(オルタ) の規模とその目的とは(調査中) 》
と、言う件名の、新たな謎と真実に触れるものが。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スミカの匂いについては450話付近の『マヤメの苦悶と英雄さま』で、
マヤメから語られた内容の答え合わせ的なものです。
マヤメのマスター『まっくろクロ猫(♂)』はこの世界の呼び名ではなく、
RRO内のハンドルネームで、組織内ではマスターと呼ばれてました。
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京丸さん初めまして。ご感想ありがとうございます。
読みやすくて何よりです。これこそライトノベルって感じですものね。
作者的にはもう少し凝った文章を書きたいところですが、そう言っていただけるとありがたいですね。
味噌醤油、米ってところですと、大豆工房編でしょうか?
確かにチートがあっても、味噌醤油米は必須ですね! 大賛成です。
後々、新たな食材が出てきますが、それはお楽しみということで。
ではかなりまったりとしたお話ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
一応位置づけ的には、能力系のバトル&妹モノだと思ってたりします。
べるの
状況が分かりづらく、毎回のあらすじは必要ないと思います。
まず作者のあなたは、ストーリーをイメージしながら文章作成しているだろうから、読んで物語の情景をイメージできるかもしれませんが、読者は文章を読んでからストーリーをイメージすると言う逆の作業をしていることを忘れているとんじゃないかなと思います。作者はアウトプットだけど読者はインプットなので、その違いを分かってほしいです。これだと話の流れも掴みづらい。だから場面の情景を想像しやすいように、もっと詳しく場面の状況やキャラの感情等を詳細に書いた方がいいと思います。
次にあらすじですが、物語で一話ごとのあらすじは必要ないんじゃないかなと思います。一般的にはあらすじは、一段落し次の新たな流れに突入する時に短く要約して過去を振り返るものであり、あらすじは、漢字で「粗筋」とも書けるように、過去の大雑把なストーリーなのだから、毎回は必要ないだろうし、その新たな流れから読んでもある程度は理解できるようになっていなきゃいけない。
なのであらすじを挿入するなら、例えば一章が終わり二章に突入するときに「二章」の冒頭で、「一章」のあらすじを入れる。とかした方がいいんと思います。ほとんどのネット小説の特徴は一つの話が短く薄いので、毎回あらすじを入れると鬱陶しいし必要性も低いと思います。特にこの作品は、毎回あらすじが必要なほど一つの話が濃密ではないので、やはりいらないと思います。
それとキャラの容姿等の情報や技等を事前のキャラ紹介として書かないでほしい。特に技の紹介・説明は、戦闘を盛り上げるせっかくのアピールポイントなので、別な場所で記載してしまうのはもったいないと思います。
偽名偽名さま、コメントありがとうございます。
それと気づくのが遅くなってしまい申し訳ございません。
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それではたくさんのご意見ありがとうございます。
他サイトでは指摘されたところではなく、為になりました。
べるの
状況がまったく分からない。もっとその場面の情景を分かるように詳しく書いたほうがいいと思います。
アニメや漫画と違って、作者はイメージしてからストーリーを作成しているけど、読者は文章を読んでからからストーリーをイメージしていることを忘れてると思う。言葉が足りなさ過ぎ。
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