44 / 47
坊ちゃまの長い長い惚気話 1
しおりを挟む『復讐』が果たされた日から遡ること、二ヶ月前――
(――ここもハズレか……)
ラッグルズ領内、ヒルゼンマイヤー家の屋敷にて。
ジンは、当主・レビウスの書斎の棚を物色し、人身売買の証拠を探っていた。
ウエルリリス魔法学院の教員試験に合格し、教師として勤務して一年……
次年度の新入生の学歴書を調べ、不自然な経歴のある生徒を絞り出し、ようやく見つけたのが、このヒルゼンマイヤー家の次女・ファティカだ。
学歴書によると、彼女は十三歳になってすぐ、ラッグルズ領内にある孤児院からこのヒルゼンマイヤー家へ養子として引き取られたことになっている。
記載にある孤児院にも、ファティカという名の子供の在籍歴があるが……それは何者かにより捏造された記録で、実際に彼女がそこにいた事実はない。
つまり……人身売買によりこの家に連れて来られた可能性が高いということ。
ヒルゼンマイヤー家は、子爵の家系だ。ラッグルズ伯爵の副官として小さな街を治めているが、当主のレビウスは現状に満足できず、陞爵の野望を抱いているらしい。
だからこそ、優秀な魔法能力を持つ子供を養子にし、国に貢献させることで、家の爵位を上げようと考えているのだろう。
ファティカが有するのは、攻撃魔法として強力な『氷』の魔法。実技試験でトップクラスの成績を上げて入学試験に合格した点も、この推測を裏付ける根拠となる。
しかし……
(……肝心の、人身売買の証拠が見つからない)
ジンは、物色した書類を戻しながら顔を顰める。
拉致の実行役である組織や、同じく組織を利用している他の貴族とのやり取りが口伝だけでなされているはずがない。
書面で交わしたものが必ずあるはずなのだが……やはり足が付かぬよう、徹底的に証拠を隠しているのだろうか?
魔法学院の教員を務めるジンは、新年度前の長期休暇を利用し、この捜索に乗り出していた。
休暇は約三週間。その間に、組織との繋がりを示す証拠を見つけたいところだが……
(……いや、焦りは禁物だ。今日のところはこれで引き下がろう)
もどかしさを感じながら、ジンは"影"の中へと身を潜め、レビウスの書斎を出た。
――ヒルゼンマイヤー家の敷地内の構造、及び出入りする者の動きについて、ジンは詳細に把握していた。
この時間は使用人が庭の掃き掃除をしているはずだ。敷地から出るには、使用人に見つからぬよう"影"に潜みながら進む必要がある。
日の高さと庭木の位置を計算し、ジンは潜り込んだ"影"の中を進む。
……と、
「――ふんふふーん、らららーるららー」
……という鼻歌のようなものが聞こえ、ジンは"影"の中で動きを止めた。
植え込みの陰から頭だけを覗かせ、声のする方を見ると……そこに、若い使用人がいた。
柔らかなウェーブを描く亜麻色の長髪。
白い肌に、血色の良い唇。
ぱっちりとした瞳はルビーのように赤く、庭に差す西日を映し、キラキラと輝いている。
そんな可憐な少女が、掃き掃除をしながら、楽しそうに歌っていた。
見られているとも知らず、箒相手にくるりとダンスまでする彼女に、ジンは思わず目を細める。
(当主が犯罪に手を染めているというのに……実に呑気な働きぶりだ)
彼がその様を眺めるのは、決して好奇心によるものではない。この屋敷から抜け出すには、一度"影"から出て、彼女のいる場所を通過しなければならないのだ。
だから、彼女の掃除が終わるのを待っているのだが……ご機嫌な歌は、なかなか終わる気配を見せない。
そうして、何度も繰り返す歌のフレーズをジンが覚え始めた……その時、
「……ん?」
ふと、少女がジンのいる方に目を向けた。
ジンはすぐに"影"の中へ隠れ、様子を伺う。
(まさか、見つかったか? いや、彼女の位置からは見えていないはず……)
息を殺し、耳を澄ますが、彼女はジンのいる方へと真っ直ぐに向かい……
やがて、ジンのすぐ真上で、足音を止めた。
緊張に高鳴る、ジンの鼓動。
こんなところで見つかるわけにはいかない。まだ何も……何もなし得ていないのに。
『復讐』の準備に費やしたこの十年を思い、奥歯をぐっと噛み締めた……その時、
「……あら、こんなところにひなげしの花が。花壇に植えてあるお花の種がここまで飛んで来たのかな?」
そんな声が頭上で聞こえ……ジンは、唖然とする。
少女の声は楽しげに続き、
「こんな日陰にいたら、元気がなくなっちゃいますよ? 私がこっそり、日の当たる花壇へ移してあげますね」
なんて、まるで人間相手に話すように言う。
それから、立ち上がるような音と共に、「えっと、スコップは……」という呟きが聞こえるが、
「――メルフィーナ! いつまで掃き掃除やってんの? ちょっとこっち手伝って!」
という声が、遠くから響く。
メルフィーナ――どうやら、この少女の名のようだ。
それを聞くなり、彼女は「やばっ。はーい! 今行きまーす!」と慌てて返事をする。そして、
「ごめんなさい、ひなげしさん。明日必ず、花壇に移すからね!」
そう言い残し、慌ただしい足音を鳴らして、去って行った。
(………………)
気配が完全に消えたことを確認し、ジンは"影"の中から出る。
やれやれ、想定外に時間を取られてしまった。早く敷地から離脱しなくては。
ジンは、足早にその場を去ろうとする――が。
その前に一度だけ、自分が隠れていた"影"の位置に目を向ける。
そこには、あの少女が言っていた通り、橙色のひなげしの花が一輪だけ咲いていた。
「…………」
ジンは、日陰に咲くその花を一瞥し……
再び"影"に紛れながら、屋敷を後にした。
* * * *
――その後も、ジンの潜入捜査は難航した。
"影"に身を潜めれば屋敷内を自在に移動することができるが、鍵のかかった金庫や引き出しを開ける術までは持ち合わせていない。
そうした閉ざされた『壁』にぶつかる度、彼はもどかしさを募らせた。
(エミディオならこんな鍵、容易く開けられるだろうに……)
と、特殊捜査部隊に所属する友人の顔を思い浮かべる。
組織については部隊も捜査を進めているが、いかんせん国内で実権を握る貴族たちに疑いの目を向けることになるため、慎重に動かざるを得ないのが現状だった。
確たる証拠もないまま俎上に載せ、「やっぱり無実でした」なんてことになれば大問題だ。責任を問われ、それ以降の捜査を禁じられる恐れもある。
だからこそ、部隊に所属していないジンの方が自由に動けるのだが……潜入捜査における専門的な技術を持ち合わせていないことに、悔しさを覚える場面も多かった。
(今度、あいつからピッキングの方法を教わるか……)
そんなことを考えながら、その日の捜査を切り上げるべく、屋敷の外へ出ると……
「きゃあっ……」
という悲鳴と、倒れ込むような音が聞こえ、ジンは動きを止める。
そこは、屋敷の中庭にある訓練場だ。
その場所で、当主のレビウスがファティカに魔法と剣術の訓練を施しているのを、ジンは何度も目にしていた。
魔法学院の入学に向け、今日もまた厳しく痛め付けているのだろうと、ジンはやり切れない思いに目を伏せる。
「今日はここまでだ。明日はもっと厳しくやるからな」
そう言い残し、レビウスが去って行くのが聞こえる。
金で買った子供に一族の命運を背負わせ、訓練と称し、暴力を振るう……
このような所業が貴族たちの間で繰り返されていることに、ジンはあらためて強い怒りを覚える。
一刻も早く、終止符を打たなければ。
今は何もしてやれないが……必ずレビウスの罪を白日の元に晒し、彼女を自由にしてやる。
……と、ジンが拳を固く握っていると、
「――ファティカ様! 大丈夫ですか?」
ぱたぱたという足音と共に、そんな声が響いた。
その声に聞き覚えがあり、ジンは建物の裏に隠れながら、"影"から姿を現す。
そして、訓練場の方を覗くと……案の定、あの鼻歌を歌っていた使用人――メルフィーナがファティカの元へ駆けていた。
ファティカは座り込んだまま、彼女を見上げる。
「メルフィーナさん……いつもすみません」
「いいえ、私が勝手にやっていることですから。さぁ、傷口を見せてください」
そう言って、メルフィーナはファティカの負傷した腕に手をかざす。すると……
手のひらから淡い光が放たれ、ファティカの傷が、みるみる内に塞がり始めた。
その光景に、ジンは目を見張る。
(あれは、治癒の魔法……それも、かなりの速度と精度だ。ただの使用人が、何故あれほどの力を……?)
魔法の能力は、適切な訓練を受けなければ使いこなすことができない。だからこそ、魔法学院のような教育機関が存在する。
つまり、魔法学院を卒業していない限り、あれほど精巧な力を発揮できるはずがないのだが……
(彼女は一体、何者だ……?)
ジンが、疑惑の目を向けていると……メルフィーナはファティカを見つめ、
「先ほどのファティカ様の魔法、すごかったですね! 氷柱みたいな氷がいくつも生まれて、一斉に放たれて……攻撃魔法なのにとても綺麗で、思わず見惚れてしまいました!」
そう、興奮気味に言う。
それに、ファティカは照れたように後ろ頭を掻く。
「でも、うまくいったのはあの一回だけで……毎回発動が遅いと、お父様に叱られてばかりです」
「でもでも、以前より精度が上がっていると思います! 生み出せる氷の数も増えていますし!」
「そうでしょうか……」
「はい! これもすべて、ファティカ様の努力の成果です! ご入学まで残り僅かですが……私はずっと、ファティカ様を応援しています。どうか自信を持って、魔法を学ばれて来てください」
明るく朗らかに言うメルフィーナ。
ファティカは一瞬、泣きそうに瞳を潤ませて、
「……はいっ。自信がなくなったら、メルフィーナさんのことを思い出して頑張ります!」
そう、満面の笑みで答えた。
やり取りの一部始終を見届けたジンは、少し意外に思う。
(ファティカに親しい使用人がいたとは……それも、かなり心を許しているようだ)
メルフィーナ――その使用人の存在に興味を抱いたジンは、彼女の経歴書を調べるべく、屋敷の中へと戻った。
* * * *
――そうして、ジンはメルのことを知った。
十一歳で母を亡くして以来、孤児院で育ち、十五歳でこの屋敷へ働きに来たこと。
魔法に関する教育や訓練を受けた経歴はないこと。
明るく真面目な勤務態度で、同僚からの評価も高いこと。
(……確かに、よく気の利く、賢い娘だ)
……と、物陰に潜み、メルを観察しながら、ジンは思う。
同時に、彼の頭には、彼女を利用したあるシナリオが浮かんでいた。
それは――メルに、ファティカから組織の情報を引き出してもらう、というもの。
メルは賢い。その上、正義感が強く、清く正しい倫理観を持っている。
ファティカが人身売買の被害者であることを告げれば、彼女はきっと善良な正義感を奮い立たせ、ジンに協力するだろう。
そしてファティカも、親しいメルからの説得であれば応じる可能性が高い。
口封じをされていたとしても、情に訴えれば吐露する見込みは十分にある。
実行するのは、ファティカがヒルゼンマイヤー家を離れ、魔法学院の寮に入った後が良いだろう。
そのためには、メルに近付き、魔法学院へ同行してもらわなければならないが……さて、どうアプローチすべきか。
屋敷内を捜索しつつ、ジンはメルと接触するシナリオを脳内に描くが――
その契機は、突如として訪れた。
「――メルフィーナ・フィオーレ! 我が娘・ドリゼラの婚約者を煽惑した罪により、このヒルゼンマイヤー家から永久に追放する! 荷物をまとめ出て行くがいい!」
レビウスの長女・ドリゼラの計略により、メルが追放を言い渡されたのだ。
これは、ジンにとって好都合だった。
恐らく今、メルの中でヒルゼンマイヤー家への憤りが膨れ上がっているはずだ。『復讐』の協力を仰ぐには、またとないタイミングである。
しかし、そう考える一方で、
(彼女にとっては、辛い宣告に違いない……三年間真面目に勤めた結果が、この仕打ちではな)
と、メルの勤勉な働きぶりを目にしていたジンは、彼女への同情も禁じ得なかった。
だから――
「あはっ。後悔したって遅いわ! さぁ、とっとと出ていきなさい! 邪悪な魔女め!!」
ドリゼラにそう笑われ、泣きながら屋敷を飛び出すのを見た時は、ジンも胸を痛めた。
いつも明るい笑顔を絶やさないメルも、このような仕打ちを受けては流石に心が折られただろうと、ジンは後を追うが……
メルは、屋敷を出たところでピタッと足を止め、泣いていたはずの顔をスッと真顔にし……
吐き捨てるように、こう言った。
「……ふん。可哀想な人」
その、悪に屈しない、高潔でしたたかな魂を見たジンは――
「…………っ?!」
――ズキュゥンッ! と。
何かに胸を射抜かれたような、初めての衝撃を受けた。
0
あなたにおすすめの小説
王家を追放された落ちこぼれ聖女は、小さな村で鍛冶屋の妻候補になります
cotonoha garden
恋愛
「聖女失格です。王家にも国にも、あなたはもう必要ありません」——そう告げられた日、リーネは王女でいることさえ許されなくなりました。
聖女としても王女としても半人前。婚約者の王太子には冷たく切り捨てられ、居場所を失った彼女がたどり着いたのは、森と鉄の匂いが混ざる辺境の小さな村。
そこで出会ったのは、無骨で無口なくせに、さりげなく怪我の手当てをしてくれる鍛冶屋ユリウス。
村の事情から「書類上の仮妻」として迎えられたリーネは、鍛冶場の雑用や村人の看病をこなしながら、少しずつ「誰かに必要とされる感覚」を取り戻していきます。
かつては「落ちこぼれ聖女」とさげすまれた力が、今度は村の子どもたちの笑顔を守るために使われる。
そんな新しい日々の中で、ぶっきらぼうな鍛冶屋の優しさや、村人たちのさりげない気遣いが、冷え切っていたリーネの心をゆっくりと溶かしていきます。
やがて、国難を前に王都から使者が訪れ、「再び聖女として戻ってこい」と告げられたとき——
リーネが選ぶのは、きらびやかな王宮か、それとも鉄音の響く小さな家か。
理不尽な追放と婚約破棄から始まる物語は、
「大切にされなかった記憶」を持つ読者に寄り添いながら、
自分で選び取った居場所と、静かであたたかな愛へとたどり着く物語です。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
悪役令嬢の妹君。〜冤罪で追放された落ちこぼれ令嬢はワケあり少年伯に溺愛される〜
見丘ユタ
恋愛
意地悪な双子の姉に聖女迫害の罪をなすりつけられた伯爵令嬢リーゼロッテは、罰として追放同然の扱いを受け、偏屈な辺境伯ユリウスの家事使用人として過ごすことになる。
ユリウスに仕えた使用人は、十日もたずに次々と辞めさせられるという噂に、家族や婚約者に捨てられ他に行き場のない彼女は戦々恐々とするが……彼女を出迎えたのは自称当主の少年だった。
想像とは全く違う毎日にリーゼロッテは戸惑う。「なんだか大切にされていませんか……?」と。
【完結】中継ぎ聖女だとぞんざいに扱われているのですが、守護騎士様の呪いを解いたら聖女ですらなくなりました。
氷雨そら
恋愛
聖女召喚されたのに、100年後まで魔人襲来はないらしい。
聖女として異世界に召喚された私は、中継ぎ聖女としてぞんざいに扱われていた。そんな私をいつも守ってくれる、守護騎士様。
でも、なぜか予言が大幅にずれて、私たちの目の前に、魔人が現れる。私を庇った守護騎士様が、魔神から受けた呪いを解いたら、私は聖女ですらなくなってしまって……。
「婚約してほしい」
「いえ、責任を取らせるわけには」
守護騎士様の誘いを断り、誰にも迷惑をかけないよう、王都から逃げ出した私は、辺境に引きこもる。けれど、私を探し当てた、聖女様と呼んで、私と一定の距離を置いていたはずの守護騎士様の様子は、どこか以前と違っているのだった。
元守護騎士と元聖女の溺愛のち少しヤンデレ物語。
小説家になろう様にも、投稿しています。
神龍の巫女 ~聖女としてがんばってた私が突然、追放されました~ 嫌がらせでリストラ → でも隣国でステキな王子様と出会ったんだ
マナシロカナタ✨ねこたま✨GCN文庫
恋愛
聖女『神龍の巫女』として神龍国家シェンロンで頑張っていたクレアは、しかしある日突然、公爵令嬢バーバラの嫌がらせでリストラされてしまう。
さらに国まで追放されたクレアは、失意の中、隣国ブリスタニア王国へと旅立った。
旅の途中で魔獣キングウルフに襲われたクレアは、助けに入った第3王子ライオネル・ブリスタニアと運命的な出会いを果たす。
「ふぇぇ!? わたしこれからどうなっちゃうの!?」
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
酒飲み聖女は気だるげな騎士団長に秘密を握られています〜完璧じゃなくても愛してるって正気ですか!?〜
鳥花風星
恋愛
太陽の光に当たって透けるような銀髪、紫水晶のような美しい瞳、均整の取れた体つき、女性なら誰もが羨むような見た目でうっとりするほどの完璧な聖女。この国の聖女は、清楚で見た目も中身も美しく、誰もが羨む存在でなければいけない。聖女リリアは、ずっとみんなの理想の「聖女様」でいることに専念してきた。
そんな完璧な聖女であるリリアには誰にも知られてはいけない秘密があった。その秘密は完璧に隠し通され、絶対に誰にも知られないはずだった。だが、そんなある日、騎士団長のセルにその秘密を知られてしまう。
秘密がばれてしまったら、完璧な聖女としての立場が危うく、国民もがっかりさせてしまう。秘密をばらさないようにとセルに懇願するリリアだが、セルは秘密をばらされたくなければ婚約してほしいと言ってきた。
一途な騎士団長といつの間にか逃げられなくなっていた聖女のラブストーリー。
◇氷雨そら様主催「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる