angel observerⅢ 大地鳴動

蒼上愛三(あおうえあいみ)

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大地の章

合流地点

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 軽快な走りで私は合流地点に向かっていた。この戦いの起点は砂時計状に分布しているため、私たちは自然とどこかで顔を合わせるわけなのだ。
 瓦礫の間をするすると抜けて行くと、人が右手を高々と突き上げる像のある交差点にやってきた。横転しているバス、引きちぎられた路面鉄道の電線。けれども妙に違和感があるのは、一本たりとも倒れていない街路樹である。
「一番乗りかしら」
「残念、私が一番よ」
 像の背後からプルトが腕を組んで顔を出した。
「上々の出来よ。ずいぶんと速いんじゃない。もう少し時間かけてくると思った」
「私だって腑抜けてたわけじゃないってことよ」
「そう言うことにしておくわ」
 プルトは頬に手を添えて「あの筋肉は割と遅いわね」と呟いた。私も同じくネプトゥヌスにしては時間がかかっているように思えた。それほどに強敵が立ち塞がったということなのかもしれない。
「ザコが湧いてきた」
「手早く片付けるわよ。ヒルデ~」
 妙に高揚しているのかプルトは少し気分がいい。
「了解」
 返答と同時に私は目の前の黒騎士を横薙ぎに切り捨てる。そこらの木偶と変わりなく、バタリバタリと倒れて行く、何体来ても同じことなのだが数が多いのはこちらを疲れさせるには十分だ。数を使って体力を消耗させようという単純な作戦なのだろう。
 物量は面倒だ。つくづく思うけど、少々気味が悪いのだ。同じ物体や人物がウジャウジャと湧いてくるのを、想像しただけで狂気じみたものを感じざるを得ない。相手は大量生産がお好きなのだろう。
 またコイツらの気持ち悪いのは、上から降ってくるでもなく、足元から湧いてくるでもなく、建物と建物の隙間つまり路地などから顔をのぞかせて出てくるところだ。私は知っている。こういう怪しい奴のことはストーカーとかいうらしい。ひょっこりと顔を覗かせて私がいると分かったら飛びついてくるのだ。ああ、気持ち悪い。
「うじゃうじゃと、気持ち悪いのよっと。ふう、あらかた片付いたかしら」
「こっちも今終わったとこよ。筋肉バカを待ちましょ」
「う、うん」
 プルトの中ではネプトゥヌスは脳筋でキャラが固定されているようだ。
「どわああああ。っいてぇぇ」
「ネプトゥヌス」
「はあ、何やってのよもう」
 ネプトゥヌスが上から降って来た。お尻に火がつきミサイル、いやロケットか。
「たく、けつに火が着いちまったぜ、あちちちゃあちゃ」
「ああもう、じっとして。今消すから」
 ドレスの裾を引き千切ってネプトゥヌスのお尻の火を消した。
「助かったぜ。サンキューな嬢ちゃん」
「それで、何があったかは話してもらえるのよね」
 プルトが私の背後からネプトゥヌスに声をかけた。
「ああ、まあ、俺がしくじったんだが、ザコだと思ってたらあいつら俺を大砲に入れてドカンさ」
 やれやれと首を横に振りネプトゥヌスはウンザリという表情だった。
「それは敵なの」
「ああそうだ。三人組のガキだ。名前はねぇただニンフだの何だのつってたな」
 ニンフ。私も戦ったが、私の相手はブロンズの獅子像使いだった。「私もは土の属性使いだったわね」とプルトは言った。
 みんなそれぞれニンフと相対していたみたいだ。けれどもネプトゥヌスはご愁傷様としか言いようがない。なんとなくの状況が眼に浮かぶようだ。
「けどよ、あちらさんもそう簡単には逃してくれねえようだな」
「ホントね、可愛い子たちだったらどうしようかしら」
「何が来てもここを抜けないと、勝機がないわ」
 ジワリと感じる悪寒とまとわりつくような邪気を遠くに感じ、私は剣を構える。ネプトゥヌスはやる気に満ちた顔をして、プルトは割といつもと変わらず余裕な表情。
 私の信仰力がいくらか高くなったとはいえ、やはり戦闘においてはこの二人の方が強いだろう。場数やら経験やらが違うわけで。
「来るわよ。二人とも気をつけて」
 プルトが最初の一撃を回し蹴りで弾く。火の玉だった。遠距離からの砲撃、やはり相手はネプトゥヌスを発射する程の大砲を持っている。
「ハズレー。残念だったねアルファ」
「それじゃあ、僕たちの番だね。一緒に遊ぼうよ、さっきの間抜けなお兄さん」
「俺か、イイぜ。不意打ちじゃなけりゃ泣くことになるのはテメエだろうからな、ガキ」
 青髪の少年・・・・・みたいな子とネプトゥヌスは、開幕始めから戦線を離れ暴れに言ってしまった。プルトが隣で「どっちが子供かわからないわね」と呟いて私に指示を出す。
「私は極近戦闘しかできないから、砲撃は任せるわね。あのバカがいなくなっちゃったし仕方ないわ、散開して各個に応戦して頂戴いいわね」
「わかった」
 もともと作戦とかはなかったけど敵を個別に叩けたら一番良かったとは私も思う。しかし砲撃がうるさいのもまた事実なので、ちょうど三対三の数的有利なども関係ないなら、砲撃を黙らせるには結局、中距離戦のできる私が担当することは自明の理というやつなのである。
 連続して飛来する火炎の砲弾を私はひらりと避ける。パラパラと私は天使を呼び出そうとページをめくっているとイドゥのページが独りでに動く。
「マスターマスター、そろそろはしりたいよぉ」
「ダーメ。あんたまたどっか行っちゃうでしょが」
「大丈夫、大丈夫。アレはウォーミングアップさ」
「ダメなものはダメ、今はおとなしくしてなさい」
 そして私は適当に遠距離攻撃ができそうな天使を何体か呼び出す。未だ復帰に至っていないムネモシュネの天使もいる。
「砲弾は私が抑えるから、目標に砲火を集中させて。遠いなら近づいて。ここからは各自の判断でやるわよ。砲撃開始」
 天使たちは一斉掃射を始める。私はその銃撃の嵐の中をうまくすり抜け、相手の砲弾を切り裂きながら一歩ずつ前に進む。
 すると敵の砲撃が止む。どうしたものかとゆっくりと近づくと精密な弾道が私の脇腹を掠める。
「クッ!」
 音のない銃撃が私を襲う。どれも際どいものばかりで、かろうじて急所に当たらないように避けるのが精一杯だ。
 一度地上に降り建物の陰で息を潜める。天使たちの砲撃はすでに止んでいた。つまりはあの精密射撃の餌食になったことが容易に想像できる。
「誤算だったわ。武器を二つも持っているなんてね」
 傷口を確かめるが大したことはなかった。ちょっとした火傷と切り傷といったところだ。
 その時、私の背後の信号機が火花を散らし弾け飛んだ。
「バレてるか。・・・・・でも、まだ狙いが甘い。弾道から予測できる射手の位置はあのホテルの屋上しかない」
 けれど死角に入るには目の前の道路を横断するしかないが、さてどう横断すべきか。辺りを見回して何かいいものがないか探すが、特に隠れられるようなものもない。車、トラック、スクーター、どれも鍵は付いていない。あとは、そうか。
 私ははマンホールを開けて下水道に侵入する。暗い。そりゃそうか明かりはこれでいいかな。聖剣の宝石に力を流すイメージで目を瞑る。そして宝石が煌めき出し私が手を伸ばした先くらいは見えるようになった。
「よし、進もう」
 臭いと足場の悪さは我慢するしかない。方向は真っ直ぐ行って左に曲がればいいはずだから、多分あってるだろう。
 水がゆっくりと流れている。生活排水や川の水が海へと流れがれて行く。水の中には入りたくないなと思う。薄ぼんやりとだがやはりこの水は綺麗とは言い難い。
「こんなところまで流石に敵も湧かないか」
 本当に上とは比べ物にならないくらい地下は水の流れの音だけが聞こえる。
 ここらへんかな。
 少しして適当な場所から地上へ続く梯子を登り、マンホールを押し開けた。
「よいっしょっと」
 顔だけを穴から出して近くのビルを確かめる。英語でホテルと書いてある。ロシア語でないのは助かった。しかし、ぐずぐずしてはいられない。私を見失ったはずの敵はきっと二人のうちのどちらかを狙っているはずだ。
 私は体を持ち上げ、片足を穴の縁に掛けるとピッピッピッと機械音が辺り一面から鳴った。
「ヤバっ」
 私は咄嗟に穴の中に落ちた。次の瞬間、ズゴォォォンという爆発音とその音が下水道を震わせる。衝撃波もものすごく、叩きつけられるようにお尻から地面に打ちつけられた。
「痛ったたた。何よあれ、反則じゃない。神さまを爆死させようとか罰当たりもいいところよ」
 自分でも思うが、訳が分からないことを私は一人ぶつぶつと文句を言って起き上がる。もう一度穴から顔を覗かせ辺りを伺う、砂埃で正直全く何も見えない。これならばそもそも見つからないのではなかろうか。
 そろりそろりと適当なこと建物の物陰に隠れて、建物の中に入った。
「お嬢さん、ストップ」
「えっ何」
 ビーッ、ビーッ、侵入者を検知しました。ビーッ、ビーッ・・・・・。
 アレま。
 私はどうやらドジったらしい。「はぁー」若のため息がイヤホン越しに聞こえてくる。仕方ないじゃない。私だって、赤外線なんて見えやしないのだから。
「それにしても相手は科学的技術を上手く使いこなしてるわね。まっまあ、私だってスマホくらいイジれるんだから」
「・・・・・お嬢さん。んっんん、それより警報が鳴ったからここは慎ち・・・」
「警報が鳴った今、突撃あるのみね罠が作動するより速く駆け抜ければいいんでしょ」
 ここの構造は面白いことに螺旋状に道が続いている。けれども中心は先程の警報で閉じられてしまった。ということは、中心の硬いゲートを突破するより、少し薄い防壁をぶっ壊して進めば問題ないわね。
 ざっと三十階くらいある建物だがやるしかないならやってやる。
「あっああ、お嬢さんッ。・・・エレベーター生きてるのに。罠にはまるよりはいいか」
 バコン、バコンと切り開く扉の音で若の声は遠い。数十枚ほど破ったあたりで私はどうにも面倒になってきたので・・・。
「面倒。技名省略、聖剣よ放て」
 立ち塞がる防壁に穴が開く。
「まーがーれー」
 その一声で聖剣から放たれる光は道に沿うように曲がり、次々と穴を穿ちどこまで行ったかはわからないが適当なところで、そろそろ進むかと私は穴を抜けて上階へ向かった。
「おしぃー。焦げ目はついてるんだけどな。はああ」
 穴を開けきれなかった防壁をバツ字に切断し扉を蹴飛ばす。
「やあ、参ったよ。せっかく仕掛けた罠が全部無駄になちゃうなんてね。とんだバケモノだ。初めましてだね。僕はアルファ、お察しの通り遠距離戦しかできない。ので、僕は降参だ。ゲームオーバー、降伏、お手上げ状態」
「あんたもニンフなんでしょ」
「そうだね。そうとも言うしそれが正しい」
「そう」
 私はバッサリとアルファを袈裟斬りにして、やっぱりねという顔をするアルファの瞳を見つめた。
「全く、おっかないね・・・神様ってのはさあ・・・捕虜の扱いがなってないよ」
「当たり前じゃない私は軍人じゃないもの。それに助けない理由はあっても助ける理由はない。あなたはニンフでニンフは私の敵それだけよ」
「あのさあ・・・情報を引き出そうとか思わないのかい君は・・・」
「あなたみたいなひょうきんな人は、いつ嘘をついているかわかったもんじゃないわ。だっていつも嘘ついているようなものでしょ」
「ああ、その通りだ。今度こそ本当の正解だ。僕は嘘をついている、さてそれはなんでしょう。正解は僕自体が嘘だということだ」
 アルファは不敵な笑みを浮かべてふわっといなくなった。切った感触もそうだが、その体は全くの嘘。コイオスやクリオスのような、幻覚、幻影と同様のものだった。
「敵のペースに載せられてる。となると次の手はきっと」
 足下がグラグラと揺れたかと思うと建物は崩れ始めた。そう、ヤツの次の手は、証拠隠滅と低確率な破壊工作だ。不意をついたつもりだろうが、二度あることは三度あるというから、この崩壊現象も織り込み済みなのだ。
「私はハズレみたいだったし、一旦戻るしかないわね」
 ゼロの扉でひとまず隣のビルの屋上へ瞬時に移動した。扉を開けて中央の通りの銅像の前にやってきた。
 すると目の前に何かが地面を抉った。
「あーら、ヒルデ。お帰りなさい、こっちも今片付いたところよ」
「何事かと思ったわよ」
「いやね、このおチビちゃんと遊んでたんだけど、骨がなくてねぇ。お口だけは立派なのにね、うふふ」
 はあ、まったくやりすぎだよ。おそらくプルトの敵が本体なのだろうが、目を回して気絶している。事情を聞こうにもこれじゃあなにも聞き出せそうにないかな。
「よっと、お疲れさん。俺んとこの敵は消えちまったよ」
 ネプトゥヌスの方はハズレだったみたいだ。ということはやはり、この子が本体だな。
「ほっときなさいよ。時間もないしまだ起きないわよ。きっとね」
「そうだなーあと一回りってとこか、先にやることやったほうが早えんじゃねぇか」
 私は少し考える。先を急ぐか、それとも情報を揃えてから出るか。確かに若が設定した作戦行動時間ももう間も無くだ。
「天使を置いていくわ。尋問に長けた天使なんているか知らないけどね」
 パラパラと本を見るとピッタリなのがいた。
「へぇー、天使にもクラスがあるのね。来なさい『メッセンジャー、アンゲロス』」
 本に取り付けられた宝石が私の目の前の地面に陣を描き天使を召喚した。
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