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エピローグ
私とあなた
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美麗もすっかり学校にも慣れてきて、また夏がやって来る気配を感じている。そんないつにも増して暑い7月の頭、私はウェスタの営む釜飯カフェにお邪魔している。
カランと氷が溶けて崩れる。気持ちの良い音が体を涼しくしてくれている気がする。
ガランとした店内でアイスティーを飲んでいるのは、私だけである。カウンターにはウェスタが煙管を吹かしてくつろいでいるが、美麗は何やら厨房で作業に没頭しているようだ。
学校からの帰り道からちょっとだけ寄り道すればこの店にたどり着く。だから帰り道にあると言ってもいいが、やはり帰り道から外れるので、寄り道で間違いない。
「できました。特製パフェです」
「大きいのね」
ゴトンと私の目の前に置かれたそれは少し見上げるほどの高さがある。しかし、美味しそうではある。
「それじゃあ、とりあえず、いただきます」
スプーンをアイスクリームに滑らせる。アイスクリームは口で溶けると甘さが口いっぱいに広がり、そのまま喉を冷やしながら落ちていく。
チョコケーキ、メロン、マンゴー、チョコバナナ、チョコストロベリー、ウェハウス、ゼリー、と立て続けに食べ進めていく。どれも甘くて美味しい。だがそれは、このパフェの表面でしかないまだまだパフェの全てを味わってはいないのだ。
「美味しいですか」
「美味しい、フルーツは新鮮だし、チョコレートもそんなに苦くなくて食べやすい」
ポロンポロンと不意に店の扉が開き、扉に取り付けられた鈴が揺さぶられている。
「いらっしゃい、好きなとこ座ってええで」
ウェスタに促された客は、私の隣に座った。
「ヒルデさんこんなところにいたんですか」
「真理亜こそ、ご飯の支度はいいの」
「だって、うちに帰ってもだぁれもいないんだもん」
私の隣で退屈でしたというように、愚痴をこぼしている客は真理亜だった。何でも下校したはいいが、若もコイオスとクリオスもおらず、暇を持て余していたようだ。そして散歩に出てきて今に至るそうだ。
そうこうしていると、またポロンポロンと扉が開くと、私たちの担任、日出陽菜がやってきた。例のごとくカウンター席の私の隣に座ると、学校の愚痴やら美麗は学校に馴染めているかなど、家庭訪問のようになってしまっている。
またしても扉が開くと、オケアノスとテテュス、そして水季とムネモシュネがやってきた。水季が一緒なのは意外だが、他のメンバーは何となく一緒に来たんだなと思える。
「おや、君たちもいたのか。ウェスタうちの子たちを見たがっていたから連れてきたのだが、今日はお邪魔だったかな」
「ええで、テーブル席はぎょうさん余っとる好きなとこ座ったらええわ」
「入ってらっしゃい」
テテュスが扉を開けて、手を引いて来たのは、三つ子のメティス、クリュメネ、アシアだった。三人はヒョコヒョコテーブル席に駆け寄り誰がどこに座るか相談しているようだ。
この展開だと・・・・・。
「ぬぅあ、離れやがれこのオヤジ」
「やっダー、もっと強く締め付けて欲しいのね」
「姉貴、何とかしてくれ」
「見苦しいもん見せんとってくれるかホラ、そこの奥喫煙席やさかい見えへんようなっとるから、二人でごゆっくり」
「するか!」
ネプトゥヌスとプルトはなんだかんだで仲がいいと思う。しかしこうも予想通りにやって来るとは、となるとあとは、ケレスとユノ・・・いやもう誰が来てもおかしくないか。
そしてまた来客の音が鳴る。おや、今度は予想外な二人がご来店だ。
「そこでばったり会ったのでな」
「来たかったわけではない。来てやったのだ」
クロノスとゼウスである。クロノスは相変わらず背が小さいままで、ゼウスはどこで買ったのか黒のジャージを着ていた。割と人の世界に馴染んでいるようだ。
先生と美麗と真理亜は、お料理に夢中で厨房の方にいる。そのため私はカウンターでまた一人でアイスティーを楽しもうとした矢先に、先程の二人が私の両隣にどっかりと座る。
「行き場のないオレの介抱をしてくれ」
「それならば私も同じく、面倒を見させてやろう」
「あんたたちいい歳なんだから、自分の面倒くらい自分で見なさいよね」
「オレの見た目は子供だがな」
「見た目だけなら、私もまだ子供に見えんこともない」
全く蓋を開けてみればこの二人、似てるどころかそっくりな性格しちゃって。もう、面倒くさい。
「みんなここにいるって聞いたんだけど」
「若、ちょうど良いところに」
私はカウンターから飛び降りて、若のもとに駆け寄る。面倒な二人から逃れるためである。私は若を席に案内する。「フラれたな」、「アレはアレで好意の表し方だよ」残された二人は先ほどまでとは打って変わって、すでにグラスに注がれた白ワインや、ウイスキーを楽しんでいる。開き直るの早いなと私は密かに思う。
「あら敏彦ちゃん、元気してる。お腹壊してなぁい」
「ええ、お腹ですか。いや、なんともないけど」
「ごめんなさいね。先日置いて行ったまんじゅう地獄産のだったの。ちょっと日本の地獄観光して来たお土産なんだけど、注意書きを見てびっくり、生者は絶対に口にしないでくださいって書いてあったの大丈夫だったか心配で心配で」
全くもって酷い話だ。持ってきたプルトもプルトだが、若も「そう言えば、星占い先月ずっと最下位だったな」などと呑気に話している。
いや、そもそも運気の下がるまんじゅうって危険過ぎでしょ。
そして、またしてもというか今度は勢いよくバンッと扉が開いたかと思うと。
「カンパーイ」
「こら奏花、ダメじゃない。ああ、ごめんなさいうちの子馬鹿なんです」
「こらあ、人のこと馬鹿って言ったらダメだよぉ~。元気があると言おうね」
「うるさい。調子にのるな」
突如乱入した珍客はいそいそと厨房の方へはけて行った。
「お嬢さん、いろいろあったけどとりあえず乾杯」
「ええ、そうね。乾杯。あとでどうやってあそこから逃げ延びたのか教えてね」
「ああ、いいとも」
「私とあなたが出会ってからどれほど経ったかわからないけれど、その・・・これからもよろしくね」
若は、面食らったという表情をして、首のあたりに手を当てて次の言葉を必死に探っている。
「いやあ、困ったな。でも、お嬢さんに言われたら断れないじゃないか。まだ、誰が僕らに天使を観測するようにメールを送ってきたのかわかっていないしね。こちらこそよろしくお願いします」
「ええ」
私たちは再びグラスを鳴らし、グイとグラスの中の飲料を飲み干した。皆が一堂に会する今日は、長く楽しい一夜になることだろう。
カランと氷が溶けて崩れる。気持ちの良い音が体を涼しくしてくれている気がする。
ガランとした店内でアイスティーを飲んでいるのは、私だけである。カウンターにはウェスタが煙管を吹かしてくつろいでいるが、美麗は何やら厨房で作業に没頭しているようだ。
学校からの帰り道からちょっとだけ寄り道すればこの店にたどり着く。だから帰り道にあると言ってもいいが、やはり帰り道から外れるので、寄り道で間違いない。
「できました。特製パフェです」
「大きいのね」
ゴトンと私の目の前に置かれたそれは少し見上げるほどの高さがある。しかし、美味しそうではある。
「それじゃあ、とりあえず、いただきます」
スプーンをアイスクリームに滑らせる。アイスクリームは口で溶けると甘さが口いっぱいに広がり、そのまま喉を冷やしながら落ちていく。
チョコケーキ、メロン、マンゴー、チョコバナナ、チョコストロベリー、ウェハウス、ゼリー、と立て続けに食べ進めていく。どれも甘くて美味しい。だがそれは、このパフェの表面でしかないまだまだパフェの全てを味わってはいないのだ。
「美味しいですか」
「美味しい、フルーツは新鮮だし、チョコレートもそんなに苦くなくて食べやすい」
ポロンポロンと不意に店の扉が開き、扉に取り付けられた鈴が揺さぶられている。
「いらっしゃい、好きなとこ座ってええで」
ウェスタに促された客は、私の隣に座った。
「ヒルデさんこんなところにいたんですか」
「真理亜こそ、ご飯の支度はいいの」
「だって、うちに帰ってもだぁれもいないんだもん」
私の隣で退屈でしたというように、愚痴をこぼしている客は真理亜だった。何でも下校したはいいが、若もコイオスとクリオスもおらず、暇を持て余していたようだ。そして散歩に出てきて今に至るそうだ。
そうこうしていると、またポロンポロンと扉が開くと、私たちの担任、日出陽菜がやってきた。例のごとくカウンター席の私の隣に座ると、学校の愚痴やら美麗は学校に馴染めているかなど、家庭訪問のようになってしまっている。
またしても扉が開くと、オケアノスとテテュス、そして水季とムネモシュネがやってきた。水季が一緒なのは意外だが、他のメンバーは何となく一緒に来たんだなと思える。
「おや、君たちもいたのか。ウェスタうちの子たちを見たがっていたから連れてきたのだが、今日はお邪魔だったかな」
「ええで、テーブル席はぎょうさん余っとる好きなとこ座ったらええわ」
「入ってらっしゃい」
テテュスが扉を開けて、手を引いて来たのは、三つ子のメティス、クリュメネ、アシアだった。三人はヒョコヒョコテーブル席に駆け寄り誰がどこに座るか相談しているようだ。
この展開だと・・・・・。
「ぬぅあ、離れやがれこのオヤジ」
「やっダー、もっと強く締め付けて欲しいのね」
「姉貴、何とかしてくれ」
「見苦しいもん見せんとってくれるかホラ、そこの奥喫煙席やさかい見えへんようなっとるから、二人でごゆっくり」
「するか!」
ネプトゥヌスとプルトはなんだかんだで仲がいいと思う。しかしこうも予想通りにやって来るとは、となるとあとは、ケレスとユノ・・・いやもう誰が来てもおかしくないか。
そしてまた来客の音が鳴る。おや、今度は予想外な二人がご来店だ。
「そこでばったり会ったのでな」
「来たかったわけではない。来てやったのだ」
クロノスとゼウスである。クロノスは相変わらず背が小さいままで、ゼウスはどこで買ったのか黒のジャージを着ていた。割と人の世界に馴染んでいるようだ。
先生と美麗と真理亜は、お料理に夢中で厨房の方にいる。そのため私はカウンターでまた一人でアイスティーを楽しもうとした矢先に、先程の二人が私の両隣にどっかりと座る。
「行き場のないオレの介抱をしてくれ」
「それならば私も同じく、面倒を見させてやろう」
「あんたたちいい歳なんだから、自分の面倒くらい自分で見なさいよね」
「オレの見た目は子供だがな」
「見た目だけなら、私もまだ子供に見えんこともない」
全く蓋を開けてみればこの二人、似てるどころかそっくりな性格しちゃって。もう、面倒くさい。
「みんなここにいるって聞いたんだけど」
「若、ちょうど良いところに」
私はカウンターから飛び降りて、若のもとに駆け寄る。面倒な二人から逃れるためである。私は若を席に案内する。「フラれたな」、「アレはアレで好意の表し方だよ」残された二人は先ほどまでとは打って変わって、すでにグラスに注がれた白ワインや、ウイスキーを楽しんでいる。開き直るの早いなと私は密かに思う。
「あら敏彦ちゃん、元気してる。お腹壊してなぁい」
「ええ、お腹ですか。いや、なんともないけど」
「ごめんなさいね。先日置いて行ったまんじゅう地獄産のだったの。ちょっと日本の地獄観光して来たお土産なんだけど、注意書きを見てびっくり、生者は絶対に口にしないでくださいって書いてあったの大丈夫だったか心配で心配で」
全くもって酷い話だ。持ってきたプルトもプルトだが、若も「そう言えば、星占い先月ずっと最下位だったな」などと呑気に話している。
いや、そもそも運気の下がるまんじゅうって危険過ぎでしょ。
そして、またしてもというか今度は勢いよくバンッと扉が開いたかと思うと。
「カンパーイ」
「こら奏花、ダメじゃない。ああ、ごめんなさいうちの子馬鹿なんです」
「こらあ、人のこと馬鹿って言ったらダメだよぉ~。元気があると言おうね」
「うるさい。調子にのるな」
突如乱入した珍客はいそいそと厨房の方へはけて行った。
「お嬢さん、いろいろあったけどとりあえず乾杯」
「ええ、そうね。乾杯。あとでどうやってあそこから逃げ延びたのか教えてね」
「ああ、いいとも」
「私とあなたが出会ってからどれほど経ったかわからないけれど、その・・・これからもよろしくね」
若は、面食らったという表情をして、首のあたりに手を当てて次の言葉を必死に探っている。
「いやあ、困ったな。でも、お嬢さんに言われたら断れないじゃないか。まだ、誰が僕らに天使を観測するようにメールを送ってきたのかわかっていないしね。こちらこそよろしくお願いします」
「ええ」
私たちは再びグラスを鳴らし、グイとグラスの中の飲料を飲み干した。皆が一堂に会する今日は、長く楽しい一夜になることだろう。
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