17 / 90
第2章
第17話「祈りと歯車」
しおりを挟む
――昼の光が、砂の街を照らしていた。
少し前まで、ただ風の音しかなかった場所。
けれど今は、金属を叩く音、子どもの笑い声、水が流れる音――。
そのすべてが、世界が再び“息をしている”証だった。
俺は広場の中央で、給水塔と連動する風力発電機の試作機をいじっていた。
拾った部品を組み合わせ、スクラップから作った即席の風車だ。
リィムがホログラムを投影し、砂埃の中に青い回路図を浮かび上がらせている。
《観測:軸摩擦率=0.42/潤滑油濃度=低下。作動効率:下限値付近。》
「やっぱりか。……ミラ、オイルもう一本!」
「はいよー!」
砂塵を蹴ってミラが駆けてくる。
金髪を布で束ね、顔は汗と砂で真っ黒。
でも、その笑みは太陽よりも明るかった。
「ほら、これ! リィム、こぼすなよー!」
《注意:主より危険。ミラの動作速度=乱数変動。》
「はぁ!? 誰が乱数だって!?」
「お前ら、漫才してないで回せ!」
笑いながら、俺はハンドルを握った。
風車がきしみながらゆっくりと回り始める。
空気を切る音が、まるで新しい生命の息吹みたいに響いた。
その音を、少し離れた場所から静かに見つめる影があった。
――ノア。
彼女はまだ街の暮らしに慣れないのか、人の群れの中には加わらず、白い外套の裾を握りしめていた。
日差しの下でも、その髪だけはどこか夜の光を宿している。
銀と青のあいだ。まるで、祈りの残響が形を取ったみたいな色だった。
「……本当に、“祈り”を使わずに動いているのですね」
ノアの声は、砂よりも柔らかかった。
その目には驚きと、少しの戸惑いが混じっている。
「風を使って回してるだけだよ。……神様の奇跡じゃない。仕組みだ。」
「仕組み……。」
《補足:エネルギー変換構造。信仰依存なし。》
「お前、説明固すぎるんだよ。」
俺の言葉に、ノアは小さく微笑んだ。
まるで長い眠りから目覚めたみたいな、微細な表情。
そのとき、風車が一段と回転を増した。
ギィ、ギィ――と鳴る音と同時に、給水塔の隣に設置した照明球が淡く光る。
リィムのエネルギーを変換した“人工灯”。
陽の落ちた夜でも街を照らすことができるように作った、俺たちの試作だ。
ノアは目を見開いた。
「……光が……祈ってもいないのに。」
手を伸ばして触れる。
冷たいガラスの表面の奥に、微かな温かさがある。
ノアは息をのんで、指を引っ込められなくなったように見つめていた。
「……これは、誰の加護なのですか?」
「誰のでもない。俺たちの手で作った。仕組みと努力の産物だ。」
「……神の代わりに、人が光を……」
その声は、驚きよりもどこか哀しげだった。
風が吹き抜け、ノアの外套がはためく。
砂の粒がきらめき、光の粒が彼女の頬に散った。
「……それでも、人は祈るのをやめられないのですね。」
「祈ることと、願うことは違う。」
「……違う?」
「祈りは神に向かう。でも“願い”は、隣にいる誰かに届く。」
ノアが目を伏せ、唇をかすかに震わせた。
沈黙。
けれど、その沈黙はどこか穏やかだった。
《観測:ノア=感情タグ更新。安堵+興味。》
「実況しなくていい。」
《了解。ただし記録は継続。》
「……ほんと仕様悪いな。」
◇
午後。
ノアはミラに案内され、街の中を歩いた。
住民が作った市場は、テントと木箱を組み合わせた手作りのもの。
小麦と干し肉、修理した工具、布地――。
どれも小さな取引だけど、そのたびに笑顔が交わる。
「ほら、見て。あれ全部、昨日までは動かなかったのよ。」
「……人の手だけで……。」
「そう。祈りよりも早いの。」
ミラがそう言って笑う。
ノアはその笑顔を、まるで初めて見る花のようにじっと見つめていた。
広場では、子どもたちがリィムに群がっている。
《わたし=リィム。観測補助体。危険ナシ。》
「しゃべった!」「すげー!」
ノアが目を丸くした。
「この子……意思を持つのですか?」
「感情を学習中らしい。――まだ“嬉しい”の定義も模索中だけどな。」
ノアは、リィムを見つめたまま微笑んだ。
「……なら、わたしが教えましょう。“嬉しい”というのは、今のあなたたちのことです。」
リィムが淡く光る。
《新タグ生成:嬉しい。定義参照→ノア。》
「おい、勝手に登録すんな!」
《仕様。削除不可。》
「マジでバグだな……」
その言葉に、ノアがくすっと笑った。
彼女の笑い声は、砂の中でも不思議と柔らかく響いた。
◇
夕暮れ。
風車がゆっくりと回り始め、街のあちこちで小さな灯が灯る。
木製の支柱に吊るしたガラス球の光が、子どもたちの目を照らした。
水の音、笑い声、金属の音――それらが夜風の中で混ざり合う。
ノアはその光景を見つめながら、ぽつりと呟いた。
「……これが、あなたの“国”なのですね。」
「国ってほどじゃない。まだ“修理中”だよ。」
「でも……この灯り、あなたの願いが形になったものなのでしょう?」
「そうだな。祈りの代わりに、努力の回路で繋いだ灯だ。」
ノアが光の中に手をかざす。
その指先に、淡い光が映り込む。
その姿を見て、リィムがそっとログを流す。
《観測:ノア=感情タグ“希望”上昇。/主、観測継続。》
「なあ、リィム。……希望って、修理できるのか?」
《回答:不明。だが、伝播性アリ。/主の隣にも発生中。》
「……ふざけた分析だな。」
笑って空を見上げる。
二つの月が重なり、街の灯が星みたいに輝いていた。
誰かの祈りではなく、誰かの手が作った光。
――それが、この国の最初の夜空だった。
少し前まで、ただ風の音しかなかった場所。
けれど今は、金属を叩く音、子どもの笑い声、水が流れる音――。
そのすべてが、世界が再び“息をしている”証だった。
俺は広場の中央で、給水塔と連動する風力発電機の試作機をいじっていた。
拾った部品を組み合わせ、スクラップから作った即席の風車だ。
リィムがホログラムを投影し、砂埃の中に青い回路図を浮かび上がらせている。
《観測:軸摩擦率=0.42/潤滑油濃度=低下。作動効率:下限値付近。》
「やっぱりか。……ミラ、オイルもう一本!」
「はいよー!」
砂塵を蹴ってミラが駆けてくる。
金髪を布で束ね、顔は汗と砂で真っ黒。
でも、その笑みは太陽よりも明るかった。
「ほら、これ! リィム、こぼすなよー!」
《注意:主より危険。ミラの動作速度=乱数変動。》
「はぁ!? 誰が乱数だって!?」
「お前ら、漫才してないで回せ!」
笑いながら、俺はハンドルを握った。
風車がきしみながらゆっくりと回り始める。
空気を切る音が、まるで新しい生命の息吹みたいに響いた。
その音を、少し離れた場所から静かに見つめる影があった。
――ノア。
彼女はまだ街の暮らしに慣れないのか、人の群れの中には加わらず、白い外套の裾を握りしめていた。
日差しの下でも、その髪だけはどこか夜の光を宿している。
銀と青のあいだ。まるで、祈りの残響が形を取ったみたいな色だった。
「……本当に、“祈り”を使わずに動いているのですね」
ノアの声は、砂よりも柔らかかった。
その目には驚きと、少しの戸惑いが混じっている。
「風を使って回してるだけだよ。……神様の奇跡じゃない。仕組みだ。」
「仕組み……。」
《補足:エネルギー変換構造。信仰依存なし。》
「お前、説明固すぎるんだよ。」
俺の言葉に、ノアは小さく微笑んだ。
まるで長い眠りから目覚めたみたいな、微細な表情。
そのとき、風車が一段と回転を増した。
ギィ、ギィ――と鳴る音と同時に、給水塔の隣に設置した照明球が淡く光る。
リィムのエネルギーを変換した“人工灯”。
陽の落ちた夜でも街を照らすことができるように作った、俺たちの試作だ。
ノアは目を見開いた。
「……光が……祈ってもいないのに。」
手を伸ばして触れる。
冷たいガラスの表面の奥に、微かな温かさがある。
ノアは息をのんで、指を引っ込められなくなったように見つめていた。
「……これは、誰の加護なのですか?」
「誰のでもない。俺たちの手で作った。仕組みと努力の産物だ。」
「……神の代わりに、人が光を……」
その声は、驚きよりもどこか哀しげだった。
風が吹き抜け、ノアの外套がはためく。
砂の粒がきらめき、光の粒が彼女の頬に散った。
「……それでも、人は祈るのをやめられないのですね。」
「祈ることと、願うことは違う。」
「……違う?」
「祈りは神に向かう。でも“願い”は、隣にいる誰かに届く。」
ノアが目を伏せ、唇をかすかに震わせた。
沈黙。
けれど、その沈黙はどこか穏やかだった。
《観測:ノア=感情タグ更新。安堵+興味。》
「実況しなくていい。」
《了解。ただし記録は継続。》
「……ほんと仕様悪いな。」
◇
午後。
ノアはミラに案内され、街の中を歩いた。
住民が作った市場は、テントと木箱を組み合わせた手作りのもの。
小麦と干し肉、修理した工具、布地――。
どれも小さな取引だけど、そのたびに笑顔が交わる。
「ほら、見て。あれ全部、昨日までは動かなかったのよ。」
「……人の手だけで……。」
「そう。祈りよりも早いの。」
ミラがそう言って笑う。
ノアはその笑顔を、まるで初めて見る花のようにじっと見つめていた。
広場では、子どもたちがリィムに群がっている。
《わたし=リィム。観測補助体。危険ナシ。》
「しゃべった!」「すげー!」
ノアが目を丸くした。
「この子……意思を持つのですか?」
「感情を学習中らしい。――まだ“嬉しい”の定義も模索中だけどな。」
ノアは、リィムを見つめたまま微笑んだ。
「……なら、わたしが教えましょう。“嬉しい”というのは、今のあなたたちのことです。」
リィムが淡く光る。
《新タグ生成:嬉しい。定義参照→ノア。》
「おい、勝手に登録すんな!」
《仕様。削除不可。》
「マジでバグだな……」
その言葉に、ノアがくすっと笑った。
彼女の笑い声は、砂の中でも不思議と柔らかく響いた。
◇
夕暮れ。
風車がゆっくりと回り始め、街のあちこちで小さな灯が灯る。
木製の支柱に吊るしたガラス球の光が、子どもたちの目を照らした。
水の音、笑い声、金属の音――それらが夜風の中で混ざり合う。
ノアはその光景を見つめながら、ぽつりと呟いた。
「……これが、あなたの“国”なのですね。」
「国ってほどじゃない。まだ“修理中”だよ。」
「でも……この灯り、あなたの願いが形になったものなのでしょう?」
「そうだな。祈りの代わりに、努力の回路で繋いだ灯だ。」
ノアが光の中に手をかざす。
その指先に、淡い光が映り込む。
その姿を見て、リィムがそっとログを流す。
《観測:ノア=感情タグ“希望”上昇。/主、観測継続。》
「なあ、リィム。……希望って、修理できるのか?」
《回答:不明。だが、伝播性アリ。/主の隣にも発生中。》
「……ふざけた分析だな。」
笑って空を見上げる。
二つの月が重なり、街の灯が星みたいに輝いていた。
誰かの祈りではなく、誰かの手が作った光。
――それが、この国の最初の夜空だった。
13
あなたにおすすめの小説
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?
よっしぃ
ファンタジー
よう!俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ!
こう見えて高名な冒険者・・・・・になりたいんだが、何故か何やっても俺様の思うようにはいかないんだ!
これもみんな小さい時に頭打って、記憶を無くしちまったからだぜ、きっと・・・・
どうやら俺は、転生?って言うので、神によって異世界に送られてきたらしいんだが、俺様にはその記憶がねえんだ。
周りの奴に聞くと、俺と一緒にやってきた連中もいるって話だし、スキルやらステータスたら、アイテムやら、色んなものをポイントと交換して、15の時にその、特別なポイントを取得し、冒険者として成功してるらしい。ポイントって何だ?
俺もあるのか?取得の仕方がわかんねえから、何にもないぜ?あ、そう言えば、消えないナイフとか持ってるが、あれがそうなのか?おい、記憶をなくす前の俺、何取得してたんだ?
それに、俺様いつの間にかペット(フェンリルとドラゴン)2匹がいるんだぜ!
よく分からんが何時の間にやら婚約者ができたんだよな・・・・
え?俺様チート持ちだって?チートって何だ?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
話を進めるうちに、少し内容を変えさせて頂きました。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる