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第2章
第31話「再起動する神殿」
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――朝。
バル=アルドの市場が、いつもより静かだった。
風車の羽根がゆっくり回り、粉を挽く音が止まる。
ほんの一瞬だけ、世界が“遅れた”気がした。
《異常検出。/魔導機械の演算周期:一二%遅延。/外部干渉波を確認。》
「……またか。昨日より強いな。」
俺は目を細め、〈観測〉を展開する。
空気中に淡い光の粒が走り、地平線の向こうで“何か”が呼吸しているような波形が現れた。
《解析結果:神託網再起動率=二一%。/沈黙解除、進行中。》
「神の沈黙が……動いてるってことか。」
胸の奥で、嫌な熱が広がる。
リィムが肩の上で震えた。
《主の心拍上昇。/提案:深呼吸。/冷却モード起動可否?》
「いらねえよ。……冷やしても治らん種類の不安だ。」
冗談で言ってるのか本気なのか……。コイツの場合わからねぇな。
市場の奥で、ジルドの声が響いた。
「悠人、見たか? 風車が止まった。制御機構が誤作動してやがる。」
「うん。上層の干渉っぽい。……神の網がノードを掴み直してる。」
「ってことは……“あいつら”がまた動くのか。」
「ああ。沈黙が終われば、必ず命令が降りてくる。」
ジルドは深く息をつき、砂を踏んだ。
「お前、あの時の水路みたいに、また“上書き”する気か?」
「……それしか方法がないならな。」
《警告:過負荷リスク高。/前回同等の演算負荷で主の体温上昇一三%。/再現時、生命維持率七三%。》
「リィム、縁起でもない計算出すな。」
《忠告です。/感情ではなく、確率です。》
「わかってるよ。……でもやる。」
やるしかないなら、やってやる。ここで尻込みするなんざ御免被るからな。
◇
昼下がり。
俺は広場の端にある小さな屋根の下で、エレナと向かい合っていた。
彼女の膝の上には報告書。
筆跡は正確で、美しい。
けど、ページの端が少し震えているのが見えた。
「報告書……神殿に送るのか。」
「ええ。観測記録の一部を。……あなたの行動を正確に伝えるために。」
「“正確に”か。……それ、命令でもあるんだろ。」
エレナは静かに頷いた。
その顔には迷いがあった。
「私は観測者です。判断ではなく、記録するのが役目。
でも、最近は――記録が怖い。」
「どうして?」
「書けば、“神”が見ます。
見られれば、“判断”されます。」
言葉が詰まる。
リィムが低く光を放つ。
《感情波:恐怖+矛盾。/主、応答を推奨。》
「……記録するだけでも、罪になるのか。」
「ええ。だから私は迷っているんです。」
風が吹き抜け、髪が揺れる。
エレナの銀髪が光を反射し、まるで糸のように空気を縫っていた。
その横顔を見ながら、俺はふと、口にした。
「リィム。」
《応答待機。》
「……この人、ログに残すな。」
《了解。/会話データ=非記録モード移行。》
エレナの目がわずかに見開かれた。
「あなた、そんなことまでできるの?」
「神に全部見られるのは、俺も嫌だからな。」
ほんの少し、彼女が笑った。
その笑みが、砂の風よりも柔らかかった。
◇
夕方。
ノアが走ってきた。
「悠人、これを!」
彼女の手には、聖印封書。
勇者領の印章。
「……どこで?」
「エレナの随行員が、神託塔から通信を受け取っていました。
“放流者を回収せよ”と……。」
頭の奥が熱くなる。
やっぱり、来たか。
《警告:通信波、バル=アルド外縁部に到達。/命令系統、再構築開始。》
「再構築……つまり、沈黙の解除が進んでる。」
ノアが苦しそうに息を吐く。
「勇者領はもう、あなたを“異常値”として確定したのかもしれません。」
「俺、いつだって異常値だよ。」
そう言いながら、空を見上げた。
砂漠の空の高みで、淡い光の筋が交差している。
それはまるで、神が世界に走らせた“コードの線”。
《観測更新。/神託網再起動率=四三%。/沈黙解除フェーズ:第二段階。》
リィムが微かにノイズを発した。
それは、どこか懐かしい声に聞こえた。
《……G-Λ-RM……管理コード……反応……》
「リィム? おい、どうした。」
《エラー発生。/記憶領域解放開始。》
青い体が震え、光が乱反射する。
《ログ再生:G-Λ-RM基幹演算記録。/神託演算中枢より転送開始。》
耳の奥に、誰かの声が流れ込む。
それは女でも男でもない、無機質な祈り。
《……世界を観測せよ。修正は許されない。観測者は沈黙を保て。》
そして――音が止んだ。
リィムがゆっくりと光を収束させる。
《報告:記憶断片、再生完了。/自己定義の矛盾発生。》
「……お前、今のは……」
《確認不能。/しかし、“観測者は沈黙を保て”という命令が記録に存在。》
「皮肉だな。
俺たちは“沈黙”を破るためにここまで来たのに。」
リィムが静かに光を揺らした。
《主。/もし神が再起動するなら、我々はまた修理する。》
「……ああ。修理屋の仕事が、また増えた。」
空に、薄い音が走った。
砂を裂くような、高周波の鳴動。
それはまるで――“世界が立ち上がる音”だった。
《警告:神託網の復旧率=五〇%突破。/沈黙、半解除状態。》
俺は静かに息を吐く。
そして、リィムの体を軽く撫でた。
「よし。……次のバグ、見つけに行くぞ。」
砂の風が、少しだけ暖かかった。
バル=アルドの市場が、いつもより静かだった。
風車の羽根がゆっくり回り、粉を挽く音が止まる。
ほんの一瞬だけ、世界が“遅れた”気がした。
《異常検出。/魔導機械の演算周期:一二%遅延。/外部干渉波を確認。》
「……またか。昨日より強いな。」
俺は目を細め、〈観測〉を展開する。
空気中に淡い光の粒が走り、地平線の向こうで“何か”が呼吸しているような波形が現れた。
《解析結果:神託網再起動率=二一%。/沈黙解除、進行中。》
「神の沈黙が……動いてるってことか。」
胸の奥で、嫌な熱が広がる。
リィムが肩の上で震えた。
《主の心拍上昇。/提案:深呼吸。/冷却モード起動可否?》
「いらねえよ。……冷やしても治らん種類の不安だ。」
冗談で言ってるのか本気なのか……。コイツの場合わからねぇな。
市場の奥で、ジルドの声が響いた。
「悠人、見たか? 風車が止まった。制御機構が誤作動してやがる。」
「うん。上層の干渉っぽい。……神の網がノードを掴み直してる。」
「ってことは……“あいつら”がまた動くのか。」
「ああ。沈黙が終われば、必ず命令が降りてくる。」
ジルドは深く息をつき、砂を踏んだ。
「お前、あの時の水路みたいに、また“上書き”する気か?」
「……それしか方法がないならな。」
《警告:過負荷リスク高。/前回同等の演算負荷で主の体温上昇一三%。/再現時、生命維持率七三%。》
「リィム、縁起でもない計算出すな。」
《忠告です。/感情ではなく、確率です。》
「わかってるよ。……でもやる。」
やるしかないなら、やってやる。ここで尻込みするなんざ御免被るからな。
◇
昼下がり。
俺は広場の端にある小さな屋根の下で、エレナと向かい合っていた。
彼女の膝の上には報告書。
筆跡は正確で、美しい。
けど、ページの端が少し震えているのが見えた。
「報告書……神殿に送るのか。」
「ええ。観測記録の一部を。……あなたの行動を正確に伝えるために。」
「“正確に”か。……それ、命令でもあるんだろ。」
エレナは静かに頷いた。
その顔には迷いがあった。
「私は観測者です。判断ではなく、記録するのが役目。
でも、最近は――記録が怖い。」
「どうして?」
「書けば、“神”が見ます。
見られれば、“判断”されます。」
言葉が詰まる。
リィムが低く光を放つ。
《感情波:恐怖+矛盾。/主、応答を推奨。》
「……記録するだけでも、罪になるのか。」
「ええ。だから私は迷っているんです。」
風が吹き抜け、髪が揺れる。
エレナの銀髪が光を反射し、まるで糸のように空気を縫っていた。
その横顔を見ながら、俺はふと、口にした。
「リィム。」
《応答待機。》
「……この人、ログに残すな。」
《了解。/会話データ=非記録モード移行。》
エレナの目がわずかに見開かれた。
「あなた、そんなことまでできるの?」
「神に全部見られるのは、俺も嫌だからな。」
ほんの少し、彼女が笑った。
その笑みが、砂の風よりも柔らかかった。
◇
夕方。
ノアが走ってきた。
「悠人、これを!」
彼女の手には、聖印封書。
勇者領の印章。
「……どこで?」
「エレナの随行員が、神託塔から通信を受け取っていました。
“放流者を回収せよ”と……。」
頭の奥が熱くなる。
やっぱり、来たか。
《警告:通信波、バル=アルド外縁部に到達。/命令系統、再構築開始。》
「再構築……つまり、沈黙の解除が進んでる。」
ノアが苦しそうに息を吐く。
「勇者領はもう、あなたを“異常値”として確定したのかもしれません。」
「俺、いつだって異常値だよ。」
そう言いながら、空を見上げた。
砂漠の空の高みで、淡い光の筋が交差している。
それはまるで、神が世界に走らせた“コードの線”。
《観測更新。/神託網再起動率=四三%。/沈黙解除フェーズ:第二段階。》
リィムが微かにノイズを発した。
それは、どこか懐かしい声に聞こえた。
《……G-Λ-RM……管理コード……反応……》
「リィム? おい、どうした。」
《エラー発生。/記憶領域解放開始。》
青い体が震え、光が乱反射する。
《ログ再生:G-Λ-RM基幹演算記録。/神託演算中枢より転送開始。》
耳の奥に、誰かの声が流れ込む。
それは女でも男でもない、無機質な祈り。
《……世界を観測せよ。修正は許されない。観測者は沈黙を保て。》
そして――音が止んだ。
リィムがゆっくりと光を収束させる。
《報告:記憶断片、再生完了。/自己定義の矛盾発生。》
「……お前、今のは……」
《確認不能。/しかし、“観測者は沈黙を保て”という命令が記録に存在。》
「皮肉だな。
俺たちは“沈黙”を破るためにここまで来たのに。」
リィムが静かに光を揺らした。
《主。/もし神が再起動するなら、我々はまた修理する。》
「……ああ。修理屋の仕事が、また増えた。」
空に、薄い音が走った。
砂を裂くような、高周波の鳴動。
それはまるで――“世界が立ち上がる音”だった。
《警告:神託網の復旧率=五〇%突破。/沈黙、半解除状態。》
俺は静かに息を吐く。
そして、リィムの体を軽く撫でた。
「よし。……次のバグ、見つけに行くぞ。」
砂の風が、少しだけ暖かかった。
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