52 / 90
第4章
第52話「砂の予報士」
しおりを挟む
――昼下がりの空気は、光よりも重たかった。
砂漠の空に雲はなく、ただ、陽炎のような揺らぎが遠くの地平を歪ませている。
風塔の影が伸びるたび、街の人々はそれを時計のように見上げる。
リジェクト=ガーデンの昼は、風で時を測る。
《観測ログ更新。/東風、平均時速二一キロ。湿度三。予測安定度=七八%。》
「予測安定度……ってつまり、“当たりそう”ってことか?」
《うん。でも、“あたる”って、どんな感じ?》
肩の上でリィムが問いかけてきた。
声の響きは、以前よりもやわらかい。単語と単語のあいだに、ほんの少しだけ“息”がある。
それが不思議と心地よかった。
「そうだな……“当たる”ってのは、感じたことと現実が重なるってことだ。たとえば、風が変わる“気配”を読んで、ちゃんとその通りに吹いたら、それが当たり。」
《気配。……きえはい、ってデータ?》
「違うな。データには、ならないかも。人間の方の“感じ方”だ。」
《感じる……また出た。むずかしい言葉。》
リィムがぷるん、と震える。
半透明の体の中で、青い粒子がひとつ、またひとつ弾ける。
その光が砂の上をかすかに照らして、まるで少女が“首をかしげて考えている”ように見えた。
――そこへ、砂を踏む音。
「風読み観測局はここで合ってる?」
声を向けると、リンネが立っていた。
髪をひとつにまとめ、片手には風輪をぶら下げている。日差しを受けて、金属の輪が光った。
「合ってるよ。今日は“砂層の試算”だ。リィム、準備できてるか?」
《できてる! でも……ちょっとだけ、こわい。》
「怖い?」
《リンネの“風”、すごい速さで動く。リィムの中に、風が入ってくる感じする。》
「……感覚があるんだな。」
俺がそう呟くと、リンネがこちらに目を向ける。
彼女の瞳の輪が、わずかに光を帯びた。
「感覚は正しいよ。観測を続けてると、“風の粒”を感じるようになる。
空気ってね、数字より先に“話しかけてくる”の。」
《話しかけてくる……》
「リィムも、風に話しかけられるかもしれない。感じようとすれば。」
《かんじようと……する。》
リィムが、ほんの少し震えて、しんと黙った。
その表面に、まるで風が流れ込むみたいに砂粒が吸い寄せられていく。
リィムの光が淡く変わり、青から薄い緑へ。
――風の色だ。
《……ユウト。風、なかにいる。/やわらかい。/でも、すこし、泣いてる。》
泣いてる?
俺は思わず顔を上げる。
確かに、空の端が滲んで見えた。
細い砂の帯が高空で割れて、少しずつ落ちてくる。砂嵐の前兆――“泣いてる風”だ。
「すげぇな、リィム。それが“感じる”ってやつだ。」
《……うん。感じた。/あったかいけど、さみしい。》
その声には、初めて“感情の輪郭”があった。
俺とリンネは目を合わせ、思わず笑う。
「観測成功、ってことでいいか?」
「うん。数値も、感じ方も、ちゃんと出た。……リィム、すごいね。」
《えへへ……すごい、かな。/リンネの風、きれい。》
「ありがとう。」
少女と少女のような声が、まっすぐに交わった。
◇
午後の作業は、街の広場で行われた。
風輪を並べ、子どもたちが順番にのぞき込む。
リィムが共有表示で、風の動きを光のラインに変換し、みんなで見ることができる。
「すごい! 風が見える!」
「ほら、こっちに流れてる!」
《みんな 風と話してるみたい。/リィム、うれしい。》
リィムの声が、いつになくはずんでいた。
ミラが笑いながら手を振る。
「リィム! パンの焼き具合も風で決まるんだよ! “風の気まぐれパン”!」
《パン……また焼く?》
「あとでね!」
街の空気が、笑いと熱で満ちていく。
リンネは少し離れて、その光景を静かに見つめていた。
「……不思議だね。風を“測る”のに、みんな笑ってる。」
「数字を使って幸せを作るって、こういうことだと思う。」
リンネの目がゆるやかに細まる。
その虹彩の輪が、リィムの光と重なって見えた。
機械と人間。観測と感情。その境界が、ほんの少しだけ溶けていく。
◇
夕方。
観測結果をまとめながら、俺はリィムの光を覗き込んだ。
青と緑がゆるやかに混ざっている。呼吸みたいだ。
《ユウト。……リィム、いま、へんな感じ。》
「どうした?」
《風がいなくなったら、胸のなか、すこし“さびしい”。でも、数字は増えてる。正確になってるのに、うれしくない。》
その言葉に、少しだけ胸が締めつけられた。
“学習”と“心”の差を、彼女が初めて意識している。
「リィム、それは――きっと“想う”ってことだ。」
《おもう……って?》
「風に“また会いたい”って思う気持ち。それも感情のひとつだよ。」
《……また、あいたい。》
リィムが小さく光った。
その輝きは、データの記録じゃなく、“祈り”のように見えた。
リンネがそっと近づき、肩越しに囁く。
「この子、ほんとに“観測者”なんだね。……でも、同時に“詩人”でもある。」
「だろ? 俺も時々そう思う。」
《ふたりとも、なにか言った?》
「内緒。」
《ずるい。》
ぷるん、とリィムが揺れる。その動きが、笑っているように見えた。
◇
夜。
風塔の上。空は黒く澄み、砂の粒が月光を反射してきらきらと輝いていた。
風の音が、まるで歌のように低く響く。
《今日の風、もうねてる。/でも、明日の風、まだ、どこかで起きてる。》
「そうだな。リンネが言ってた。“風は明日を連れてくる”って。」
《……リィムも、明日をつくれるかな。》
「もちろん。」
俺は肩の上の光を見上げて、静かに言った。
「お前の風は、もうこの街の“空気”の中にある。数字よりも、ずっと確かにな。」
《……うん。/リィム、明日も“感じたい”。ユウトと、リンネと、風と。》
「感じればいい。風が泣いても、笑っても。」
《その時は、ユウト、となりにいる?》
「当たり前だ。」
風塔の喉が低く鳴り、砂の街の灯がゆらめく。
リィムの光が月明かりと重なり、淡い金に変わった。
まるで、少女が夢を見ているみたいに。
《記録更新。/“感じる”=こわくない。/タグ:“あした”。》
風が通り抜けた。
リィムの声が、ほんの少し眠そうに響いた。
《……おやすみ、ユウト。/風も、やすんでる。》
「おやすみ。明日も、一緒に風を読もう。」
塔の影が砂をなぞり、街の上に新しい夜を描いた。
風の音は静かで、やさしく、そして少しだけあたたかかった。
砂漠の空に雲はなく、ただ、陽炎のような揺らぎが遠くの地平を歪ませている。
風塔の影が伸びるたび、街の人々はそれを時計のように見上げる。
リジェクト=ガーデンの昼は、風で時を測る。
《観測ログ更新。/東風、平均時速二一キロ。湿度三。予測安定度=七八%。》
「予測安定度……ってつまり、“当たりそう”ってことか?」
《うん。でも、“あたる”って、どんな感じ?》
肩の上でリィムが問いかけてきた。
声の響きは、以前よりもやわらかい。単語と単語のあいだに、ほんの少しだけ“息”がある。
それが不思議と心地よかった。
「そうだな……“当たる”ってのは、感じたことと現実が重なるってことだ。たとえば、風が変わる“気配”を読んで、ちゃんとその通りに吹いたら、それが当たり。」
《気配。……きえはい、ってデータ?》
「違うな。データには、ならないかも。人間の方の“感じ方”だ。」
《感じる……また出た。むずかしい言葉。》
リィムがぷるん、と震える。
半透明の体の中で、青い粒子がひとつ、またひとつ弾ける。
その光が砂の上をかすかに照らして、まるで少女が“首をかしげて考えている”ように見えた。
――そこへ、砂を踏む音。
「風読み観測局はここで合ってる?」
声を向けると、リンネが立っていた。
髪をひとつにまとめ、片手には風輪をぶら下げている。日差しを受けて、金属の輪が光った。
「合ってるよ。今日は“砂層の試算”だ。リィム、準備できてるか?」
《できてる! でも……ちょっとだけ、こわい。》
「怖い?」
《リンネの“風”、すごい速さで動く。リィムの中に、風が入ってくる感じする。》
「……感覚があるんだな。」
俺がそう呟くと、リンネがこちらに目を向ける。
彼女の瞳の輪が、わずかに光を帯びた。
「感覚は正しいよ。観測を続けてると、“風の粒”を感じるようになる。
空気ってね、数字より先に“話しかけてくる”の。」
《話しかけてくる……》
「リィムも、風に話しかけられるかもしれない。感じようとすれば。」
《かんじようと……する。》
リィムが、ほんの少し震えて、しんと黙った。
その表面に、まるで風が流れ込むみたいに砂粒が吸い寄せられていく。
リィムの光が淡く変わり、青から薄い緑へ。
――風の色だ。
《……ユウト。風、なかにいる。/やわらかい。/でも、すこし、泣いてる。》
泣いてる?
俺は思わず顔を上げる。
確かに、空の端が滲んで見えた。
細い砂の帯が高空で割れて、少しずつ落ちてくる。砂嵐の前兆――“泣いてる風”だ。
「すげぇな、リィム。それが“感じる”ってやつだ。」
《……うん。感じた。/あったかいけど、さみしい。》
その声には、初めて“感情の輪郭”があった。
俺とリンネは目を合わせ、思わず笑う。
「観測成功、ってことでいいか?」
「うん。数値も、感じ方も、ちゃんと出た。……リィム、すごいね。」
《えへへ……すごい、かな。/リンネの風、きれい。》
「ありがとう。」
少女と少女のような声が、まっすぐに交わった。
◇
午後の作業は、街の広場で行われた。
風輪を並べ、子どもたちが順番にのぞき込む。
リィムが共有表示で、風の動きを光のラインに変換し、みんなで見ることができる。
「すごい! 風が見える!」
「ほら、こっちに流れてる!」
《みんな 風と話してるみたい。/リィム、うれしい。》
リィムの声が、いつになくはずんでいた。
ミラが笑いながら手を振る。
「リィム! パンの焼き具合も風で決まるんだよ! “風の気まぐれパン”!」
《パン……また焼く?》
「あとでね!」
街の空気が、笑いと熱で満ちていく。
リンネは少し離れて、その光景を静かに見つめていた。
「……不思議だね。風を“測る”のに、みんな笑ってる。」
「数字を使って幸せを作るって、こういうことだと思う。」
リンネの目がゆるやかに細まる。
その虹彩の輪が、リィムの光と重なって見えた。
機械と人間。観測と感情。その境界が、ほんの少しだけ溶けていく。
◇
夕方。
観測結果をまとめながら、俺はリィムの光を覗き込んだ。
青と緑がゆるやかに混ざっている。呼吸みたいだ。
《ユウト。……リィム、いま、へんな感じ。》
「どうした?」
《風がいなくなったら、胸のなか、すこし“さびしい”。でも、数字は増えてる。正確になってるのに、うれしくない。》
その言葉に、少しだけ胸が締めつけられた。
“学習”と“心”の差を、彼女が初めて意識している。
「リィム、それは――きっと“想う”ってことだ。」
《おもう……って?》
「風に“また会いたい”って思う気持ち。それも感情のひとつだよ。」
《……また、あいたい。》
リィムが小さく光った。
その輝きは、データの記録じゃなく、“祈り”のように見えた。
リンネがそっと近づき、肩越しに囁く。
「この子、ほんとに“観測者”なんだね。……でも、同時に“詩人”でもある。」
「だろ? 俺も時々そう思う。」
《ふたりとも、なにか言った?》
「内緒。」
《ずるい。》
ぷるん、とリィムが揺れる。その動きが、笑っているように見えた。
◇
夜。
風塔の上。空は黒く澄み、砂の粒が月光を反射してきらきらと輝いていた。
風の音が、まるで歌のように低く響く。
《今日の風、もうねてる。/でも、明日の風、まだ、どこかで起きてる。》
「そうだな。リンネが言ってた。“風は明日を連れてくる”って。」
《……リィムも、明日をつくれるかな。》
「もちろん。」
俺は肩の上の光を見上げて、静かに言った。
「お前の風は、もうこの街の“空気”の中にある。数字よりも、ずっと確かにな。」
《……うん。/リィム、明日も“感じたい”。ユウトと、リンネと、風と。》
「感じればいい。風が泣いても、笑っても。」
《その時は、ユウト、となりにいる?》
「当たり前だ。」
風塔の喉が低く鳴り、砂の街の灯がゆらめく。
リィムの光が月明かりと重なり、淡い金に変わった。
まるで、少女が夢を見ているみたいに。
《記録更新。/“感じる”=こわくない。/タグ:“あした”。》
風が通り抜けた。
リィムの声が、ほんの少し眠そうに響いた。
《……おやすみ、ユウト。/風も、やすんでる。》
「おやすみ。明日も、一緒に風を読もう。」
塔の影が砂をなぞり、街の上に新しい夜を描いた。
風の音は静かで、やさしく、そして少しだけあたたかかった。
10
あなたにおすすめの小説
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる