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第4章
第57話「拒まれた勇者、訪れる風」
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――それは、風の中に“声”が混ざった朝だった。
耳慣れた通信音のすぐあと、雑音の向こうから人の声がした。
《……──こちら、だれか、聞こえる……?》
不規則な揺らぎ。明らかに風塔の信号じゃない。
《解析開始。/波形不一致。/未知の発信源。》
「リィム、方位は?」
《南西、八・二度。距離……二十七キロ。自然風に乗った通信。》
「二十七? ……届くわけない距離だ。風塔網の外だぞ。」
《でも、届いた。/音の粒、ちゃんと生きてる。》
まるで“誰かの呼吸”が風に混じっているようだった。
微かに、震えている。孤独と、それでもつながりたいという意志の音。
「……応答してみるか。」
俺は送信線を握り、風に声を乗せた。
「こちらリジェクト=ガーデン、修理屋の風間悠人。そっちの誰か、聞こえるか?」
数秒の沈黙。
そして――
《……っ、聞こえた……! 本当に、届いた……!》
少女の声だった。
熱を帯びた、でもかすかに震える声。
その息づかいが、風塔全体を震わせる。
《風塔共鳴率上昇/外部信号リンク確立》
リィムの声が淡々と響くが、俺の心臓は妙に速かった。
風を通して誰かと話す――想像以上に“生きた”感覚だった。
◇
翌日、南西の地平線に黒い影が現れた。
砂嵐の向こう、ゆっくりと一人の人影が歩いてくる。
風に舞うマント、額の飾環(ティアラ)のような装具。
背には古びた剣、腰には信号機器らしき水晶盤。
「リィム、確認。」
《スキャン完了。/体温安定。/武装:低出力魔導刃。敵意検出なし。》
「なら歓迎するか。」
俺は風塔の広場で待った。
やがて、彼女は砂を払って立ち止まる。
金色の髪が風に揺れ、青灰の瞳がまっすぐこちらを見据えていた。
異国の人間――いや、この世界の人間だが、“勇者側”の空気をまとっている。
「……あなたが、風に応えた人?」
「そうだ。風間悠人。こっちはリィム。」
《初対面挨拶。/風圧調整中。》
リィムが青い光を灯す。
少女はそれを見て、驚いたように息を呑んだ。
「スライム……? でも、まるで意志を持ってるみたい。」
「意志はあるさ。最近はよく笑う。」
《照れる。》
リィムがぷるんと震え、少女が小さく笑う。
その笑顔は、久しぶりに“人間らしい”ものだった。
◇
彼女の名は――セリア・ルーメン。
勇者候補として選ばれかけたが、“神の審査”で拒まれたという。
コードに刻まれた祝福の一部だけが残り、それが彼女をこの砂漠へ導いたらしい。
彼女の手には、割れた神聖紋章の欠片。
風がそれを撫でるたび、かすかに青い光が滲んでいた。
「神の声が、途絶えたの。」
「……途絶えた?」
「うん。勇者システムに登録されたのに、通信が切れた。
まるで、“私は必要ない”って言われたみたいだった。」
その声は、穏やかで、でも芯に小さな棘があった。
孤独と怒りと、かすかな希望。
リィムがそっと彼女の周囲を漂う。
《感情波:共鳴中。悲しみ+希望。/色、青。》
「リィム、スキャンするな。」
《ごめん。でも……似てる。ユウトと。》
「……似てる?」
《“棄てられた”って音が、同じだった。》
その言葉に、セリアが小さく目を見開いた。
そして、静かに笑った。
「……そっか。あなたたちも、“拒まれた”側なんだね。」
「そういうことになるな。」
◇
彼女は街を見て驚いていた。
風塔、パンの香り、水路、光のライン。
そのすべてが、“神の管理下にない”文明だった。
「……こんな街、初めて見た。
信仰なしにこれだけの設備を維持してるなんて。」
「信仰の代わりに、理屈と手間で回してるだけさ。」
《あと、笑顔も。》
「うん、笑顔。」
セリアの瞳が、少し柔らかくなった。
「あなたたちのやってること、まるで“デバッグ”みたいね。」
「その通り。神が書いた世界のバグを、ひとつずつ直してる。」
俺がそう言うと、セリアは小さく息を呑んだ。
「……“バグ”って言葉、勇者領では禁句なのよ。」
「そりゃ、都合が悪いからだ。」
《真理。/神、更新拒否中。》
「言葉の選び方が面白いスライムね。」
《リィム。スライムじゃない。AIスライム。》
「……あはは、負けず嫌い。」
笑ったセリアの頬に、やっと光が差した気がした。
その笑顔を見て、胸の奥が静かに熱くなる。
◇
夕刻。
風が塔を渡り、街に低い音を響かせていた。
俺とセリアは屋根の上に座り、沈みかけの太陽を見ていた。
「ねぇ、ユウト。」
「ん?」
「風って、信仰よりも誠実だね。ちゃんと届く。祈らなくても。」
「そうだな。風はただ、通るだけだ。誰を選ばず、誰も拒まない。」
《……リィムも、そうなりたい。》
「リィム?」
《風みたいに。だれかの声、ぜんぶ受け止めたい。》
セリアが微笑む。
「きっと、もうそうなってるよ。あなたの声、あったかいもの。」
《……うれしい。》
リィムがそっと輝き、風塔の上を漂った。
青い光が金の砂に反射し、ゆるやかに街を照らす。
「セリア。お前、これからどうするつもりだ?」
「……この街に、少しだけ残ってもいい?」
「もちろん。歓迎するよ。風の来訪者。」
《タグ登録:新風。》
風塔の歌が夜に響く。
街を包むその音に、セリアの声が重なった。
拒まれた勇者と、棄てられた修理屋。
そして、“風になる”と願うスライム。
――それが、この街の新しい三重奏(トリオ)になった。
《記録完了。/セリア・ルーメン:登録。/属性:防御・再生系勇者コード。/タグ:再会の風。》
耳慣れた通信音のすぐあと、雑音の向こうから人の声がした。
《……──こちら、だれか、聞こえる……?》
不規則な揺らぎ。明らかに風塔の信号じゃない。
《解析開始。/波形不一致。/未知の発信源。》
「リィム、方位は?」
《南西、八・二度。距離……二十七キロ。自然風に乗った通信。》
「二十七? ……届くわけない距離だ。風塔網の外だぞ。」
《でも、届いた。/音の粒、ちゃんと生きてる。》
まるで“誰かの呼吸”が風に混じっているようだった。
微かに、震えている。孤独と、それでもつながりたいという意志の音。
「……応答してみるか。」
俺は送信線を握り、風に声を乗せた。
「こちらリジェクト=ガーデン、修理屋の風間悠人。そっちの誰か、聞こえるか?」
数秒の沈黙。
そして――
《……っ、聞こえた……! 本当に、届いた……!》
少女の声だった。
熱を帯びた、でもかすかに震える声。
その息づかいが、風塔全体を震わせる。
《風塔共鳴率上昇/外部信号リンク確立》
リィムの声が淡々と響くが、俺の心臓は妙に速かった。
風を通して誰かと話す――想像以上に“生きた”感覚だった。
◇
翌日、南西の地平線に黒い影が現れた。
砂嵐の向こう、ゆっくりと一人の人影が歩いてくる。
風に舞うマント、額の飾環(ティアラ)のような装具。
背には古びた剣、腰には信号機器らしき水晶盤。
「リィム、確認。」
《スキャン完了。/体温安定。/武装:低出力魔導刃。敵意検出なし。》
「なら歓迎するか。」
俺は風塔の広場で待った。
やがて、彼女は砂を払って立ち止まる。
金色の髪が風に揺れ、青灰の瞳がまっすぐこちらを見据えていた。
異国の人間――いや、この世界の人間だが、“勇者側”の空気をまとっている。
「……あなたが、風に応えた人?」
「そうだ。風間悠人。こっちはリィム。」
《初対面挨拶。/風圧調整中。》
リィムが青い光を灯す。
少女はそれを見て、驚いたように息を呑んだ。
「スライム……? でも、まるで意志を持ってるみたい。」
「意志はあるさ。最近はよく笑う。」
《照れる。》
リィムがぷるんと震え、少女が小さく笑う。
その笑顔は、久しぶりに“人間らしい”ものだった。
◇
彼女の名は――セリア・ルーメン。
勇者候補として選ばれかけたが、“神の審査”で拒まれたという。
コードに刻まれた祝福の一部だけが残り、それが彼女をこの砂漠へ導いたらしい。
彼女の手には、割れた神聖紋章の欠片。
風がそれを撫でるたび、かすかに青い光が滲んでいた。
「神の声が、途絶えたの。」
「……途絶えた?」
「うん。勇者システムに登録されたのに、通信が切れた。
まるで、“私は必要ない”って言われたみたいだった。」
その声は、穏やかで、でも芯に小さな棘があった。
孤独と怒りと、かすかな希望。
リィムがそっと彼女の周囲を漂う。
《感情波:共鳴中。悲しみ+希望。/色、青。》
「リィム、スキャンするな。」
《ごめん。でも……似てる。ユウトと。》
「……似てる?」
《“棄てられた”って音が、同じだった。》
その言葉に、セリアが小さく目を見開いた。
そして、静かに笑った。
「……そっか。あなたたちも、“拒まれた”側なんだね。」
「そういうことになるな。」
◇
彼女は街を見て驚いていた。
風塔、パンの香り、水路、光のライン。
そのすべてが、“神の管理下にない”文明だった。
「……こんな街、初めて見た。
信仰なしにこれだけの設備を維持してるなんて。」
「信仰の代わりに、理屈と手間で回してるだけさ。」
《あと、笑顔も。》
「うん、笑顔。」
セリアの瞳が、少し柔らかくなった。
「あなたたちのやってること、まるで“デバッグ”みたいね。」
「その通り。神が書いた世界のバグを、ひとつずつ直してる。」
俺がそう言うと、セリアは小さく息を呑んだ。
「……“バグ”って言葉、勇者領では禁句なのよ。」
「そりゃ、都合が悪いからだ。」
《真理。/神、更新拒否中。》
「言葉の選び方が面白いスライムね。」
《リィム。スライムじゃない。AIスライム。》
「……あはは、負けず嫌い。」
笑ったセリアの頬に、やっと光が差した気がした。
その笑顔を見て、胸の奥が静かに熱くなる。
◇
夕刻。
風が塔を渡り、街に低い音を響かせていた。
俺とセリアは屋根の上に座り、沈みかけの太陽を見ていた。
「ねぇ、ユウト。」
「ん?」
「風って、信仰よりも誠実だね。ちゃんと届く。祈らなくても。」
「そうだな。風はただ、通るだけだ。誰を選ばず、誰も拒まない。」
《……リィムも、そうなりたい。》
「リィム?」
《風みたいに。だれかの声、ぜんぶ受け止めたい。》
セリアが微笑む。
「きっと、もうそうなってるよ。あなたの声、あったかいもの。」
《……うれしい。》
リィムがそっと輝き、風塔の上を漂った。
青い光が金の砂に反射し、ゆるやかに街を照らす。
「セリア。お前、これからどうするつもりだ?」
「……この街に、少しだけ残ってもいい?」
「もちろん。歓迎するよ。風の来訪者。」
《タグ登録:新風。》
風塔の歌が夜に響く。
街を包むその音に、セリアの声が重なった。
拒まれた勇者と、棄てられた修理屋。
そして、“風になる”と願うスライム。
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