126 / 137
121~130
堕天のラミエル ― 血翼の開戦
しおりを挟む
地下の奥底。
砕け散った呪紋の残滓は、まだ微かに赤い光を放っていた。
その中心から――低く、重い鼓動が響く。
“ドクン……ドクン……”
まるでこの地そのものが、何か巨大な生き物の胎内になったかのようだった。
「……聞こえるか?」
アテンさんが剣を抜き、暗闇を見据える。
「これは、血の流れる音だ。――呪術の源がまだ生きている」
ルミナスが眉をひそめる。
「いやな音。……まるで心臓。動いてる」
フェンネルさんが周囲の空気を分析するように、杖を地面へ突き立てた。
氷の粒がふわりと舞い、赤い軌跡を描く。
「……やっぱり。魔力が一点に吸い込まれてるわ。中心は、この先――地下のさらに下よ」
「つまり、“巣”があるってことだね」
リンカが弓を握り直し、矢羽に指をかける。
「ラミエルの……血翼の巣」
アテンさんが短く頷く。
「全員、準備を整えろ。ここから先は、奴の結界内だ」
◇◇◇
奥へと進むほど、空気が重く、肌を刺すような冷たさが増していった。
壁にはびっしりと刻まれた血紋――それらがまるで“血管”のように脈打っている。
歩くたびに、靴底がべたりと濡れた音を立てた。
「……これはひどい」
ザークさんが顔をしかめる。
「人間の血でここまで……まさに地獄の工房だな」
「拙者でも鳥肌が立つでござる」
シズカが額の汗を拭い、軽く息を吐く。
「だが、この恐怖を越えてこそ忍び――違うか、セージ殿」
「そうだな」
僕は小さく笑い返した。
「恐怖を感じるってことは、まだ“人間”でいられる証拠だ」
ルミナスが呟く。
「人間……いい言葉。セージが言うと、少しだけ温かい」
その言葉に、フェンネルがにやりと笑う。
「ふふ、ルミナスが照れてる~。やっぱり仲いいわね、あんたたち」
「照れてない」
「はいはい」
緊張の中でも、そんなやりとりが少しだけ心を軽くした。
けれど、次の瞬間――。
壁全体が、脈打つように揺れた。
「来る!」
アテンさんの声と同時に、天井が裂け、黒い液体が滝のように流れ落ちた。
それは血だった。
無数の羽がそこから溢れ、形を成していく。
――“血翼の従者”。
無数の血の羽を持つ人型の魔物たちが、天井から降り注ぐように出現した。
その眼は虚ろで、だが確実に“知性”を帯びていた。
「守護部隊か!」
フェンネルさんが叫び、杖を振り上げる。
「《フロスト・バリア》展開! ルミナス、右側お願い!」
「了解。《ファイア・ランス》」
氷と炎の二重魔法が、血翼たちの群れを焼き払う。
吹き荒れる風圧で視界が真っ白になる。
「リンカ、援護射撃!」
「任せて! 【ウィンド・アロー】連射――!」
矢が風を裂き、次々と血翼を撃ち抜いた。
翼の破片が宙に散り、赤い光が爆ぜる。
その隙を縫うように、シズカが地を滑る。
「影走り!」
残像を残しながら背後の敵を切り裂く。
「うむ、手応えあり!」
だが、敵の数は減らない。
天井から次々と再生し、血の流れそのものが“生き物”のように動いている。
「キリがねぇな!」
ザークさんが盾を構え、地を叩きつける。
「【大地震圧】!」
衝撃波が走り、血翼たちを一瞬宙に浮かせた。
「今だ、セージ君!」
「――【重ね斬り】!」
十の斬閃が閃光となって走り、宙を舞う血翼を切り裂く。
その中央で、アテンさんが剣を振り上げる。
「《煉獄一閃》!」
紅蓮の炎が一直線に走り、通路ごと焼き払った。
「アテンさん、今のは」
「君の雷光一閃を見て編み出した。私もまだまだ成長している」
「すごい……さすがです!」
爆発音が止むと、血翼の群れはようやく沈黙した。
黒い羽が灰となって舞い落ちる。
◇◇◇
息を整えながら、僕は剣を下ろした。
「……やっと片づいたか」
しかし、フェンネルの顔はまだ険しい。
「魔力の流れ、止まってない。むしろ、もっと下へ……“吸い込まれてる”」
「つまり――まだ核心がある」
アテンさんが頷く。
「ここから先が、“巣の心臓部”だ」
セレスが祈るように手を組む。
「感じます……血と魂が一つに溶け合い、何かを形づくろうとしています」
「降臨の準備だな」
アテンさんが短く言い切る。
僕は一歩、前へ進んだ。
崩れた壁の向こうから、熱と冷気が入り混じった風が吹いてくる。
血の匂い、焦げた鉄の臭い、そして――何か“神聖な”気配すら混じっていた。
(ラミエル……。お前が、これを作り出したのか)
ルミナスが隣に立つ。
「セージ。……ここから先、戻れない」
「分かってる。それでも行く」
「なら、ルミナスも行く。セージと一緒に」
アテンさんが剣を構え、仲間全員を見回す。
「全員、最終陣形。――煉獄と奈落、ここに結束する!」
その言葉に、誰もが頷いた。
光と闇の混じる通路を、僕たちは歩き出す。
その先――血の繭に包まれた巨大な祭壇。
そこに、天使のような影が佇んでいた。
赤い翼、銀の鎧、そして――歪んだ微笑。
血の祭壇の中心。
そこに立つ存在は、まるで神聖と邪悪が混じり合った彫像のようだった。
白金の鎧。
だが、その表面には血脈のように赤黒い紋様が走っている。
翼は天使のものに似ていながら、羽先は刃のように鋭く、赤く輝いていた。
“血翼の魔将・ラミエル”。
闇の底から、静かに瞳を開いた。
砕け散った呪紋の残滓は、まだ微かに赤い光を放っていた。
その中心から――低く、重い鼓動が響く。
“ドクン……ドクン……”
まるでこの地そのものが、何か巨大な生き物の胎内になったかのようだった。
「……聞こえるか?」
アテンさんが剣を抜き、暗闇を見据える。
「これは、血の流れる音だ。――呪術の源がまだ生きている」
ルミナスが眉をひそめる。
「いやな音。……まるで心臓。動いてる」
フェンネルさんが周囲の空気を分析するように、杖を地面へ突き立てた。
氷の粒がふわりと舞い、赤い軌跡を描く。
「……やっぱり。魔力が一点に吸い込まれてるわ。中心は、この先――地下のさらに下よ」
「つまり、“巣”があるってことだね」
リンカが弓を握り直し、矢羽に指をかける。
「ラミエルの……血翼の巣」
アテンさんが短く頷く。
「全員、準備を整えろ。ここから先は、奴の結界内だ」
◇◇◇
奥へと進むほど、空気が重く、肌を刺すような冷たさが増していった。
壁にはびっしりと刻まれた血紋――それらがまるで“血管”のように脈打っている。
歩くたびに、靴底がべたりと濡れた音を立てた。
「……これはひどい」
ザークさんが顔をしかめる。
「人間の血でここまで……まさに地獄の工房だな」
「拙者でも鳥肌が立つでござる」
シズカが額の汗を拭い、軽く息を吐く。
「だが、この恐怖を越えてこそ忍び――違うか、セージ殿」
「そうだな」
僕は小さく笑い返した。
「恐怖を感じるってことは、まだ“人間”でいられる証拠だ」
ルミナスが呟く。
「人間……いい言葉。セージが言うと、少しだけ温かい」
その言葉に、フェンネルがにやりと笑う。
「ふふ、ルミナスが照れてる~。やっぱり仲いいわね、あんたたち」
「照れてない」
「はいはい」
緊張の中でも、そんなやりとりが少しだけ心を軽くした。
けれど、次の瞬間――。
壁全体が、脈打つように揺れた。
「来る!」
アテンさんの声と同時に、天井が裂け、黒い液体が滝のように流れ落ちた。
それは血だった。
無数の羽がそこから溢れ、形を成していく。
――“血翼の従者”。
無数の血の羽を持つ人型の魔物たちが、天井から降り注ぐように出現した。
その眼は虚ろで、だが確実に“知性”を帯びていた。
「守護部隊か!」
フェンネルさんが叫び、杖を振り上げる。
「《フロスト・バリア》展開! ルミナス、右側お願い!」
「了解。《ファイア・ランス》」
氷と炎の二重魔法が、血翼たちの群れを焼き払う。
吹き荒れる風圧で視界が真っ白になる。
「リンカ、援護射撃!」
「任せて! 【ウィンド・アロー】連射――!」
矢が風を裂き、次々と血翼を撃ち抜いた。
翼の破片が宙に散り、赤い光が爆ぜる。
その隙を縫うように、シズカが地を滑る。
「影走り!」
残像を残しながら背後の敵を切り裂く。
「うむ、手応えあり!」
だが、敵の数は減らない。
天井から次々と再生し、血の流れそのものが“生き物”のように動いている。
「キリがねぇな!」
ザークさんが盾を構え、地を叩きつける。
「【大地震圧】!」
衝撃波が走り、血翼たちを一瞬宙に浮かせた。
「今だ、セージ君!」
「――【重ね斬り】!」
十の斬閃が閃光となって走り、宙を舞う血翼を切り裂く。
その中央で、アテンさんが剣を振り上げる。
「《煉獄一閃》!」
紅蓮の炎が一直線に走り、通路ごと焼き払った。
「アテンさん、今のは」
「君の雷光一閃を見て編み出した。私もまだまだ成長している」
「すごい……さすがです!」
爆発音が止むと、血翼の群れはようやく沈黙した。
黒い羽が灰となって舞い落ちる。
◇◇◇
息を整えながら、僕は剣を下ろした。
「……やっと片づいたか」
しかし、フェンネルの顔はまだ険しい。
「魔力の流れ、止まってない。むしろ、もっと下へ……“吸い込まれてる”」
「つまり――まだ核心がある」
アテンさんが頷く。
「ここから先が、“巣の心臓部”だ」
セレスが祈るように手を組む。
「感じます……血と魂が一つに溶け合い、何かを形づくろうとしています」
「降臨の準備だな」
アテンさんが短く言い切る。
僕は一歩、前へ進んだ。
崩れた壁の向こうから、熱と冷気が入り混じった風が吹いてくる。
血の匂い、焦げた鉄の臭い、そして――何か“神聖な”気配すら混じっていた。
(ラミエル……。お前が、これを作り出したのか)
ルミナスが隣に立つ。
「セージ。……ここから先、戻れない」
「分かってる。それでも行く」
「なら、ルミナスも行く。セージと一緒に」
アテンさんが剣を構え、仲間全員を見回す。
「全員、最終陣形。――煉獄と奈落、ここに結束する!」
その言葉に、誰もが頷いた。
光と闇の混じる通路を、僕たちは歩き出す。
その先――血の繭に包まれた巨大な祭壇。
そこに、天使のような影が佇んでいた。
赤い翼、銀の鎧、そして――歪んだ微笑。
血の祭壇の中心。
そこに立つ存在は、まるで神聖と邪悪が混じり合った彫像のようだった。
白金の鎧。
だが、その表面には血脈のように赤黒い紋様が走っている。
翼は天使のものに似ていながら、羽先は刃のように鋭く、赤く輝いていた。
“血翼の魔将・ラミエル”。
闇の底から、静かに瞳を開いた。
1
あなたにおすすめの小説
科学×魔法で世界最強! 〜高校生科学者は異世界魔法を科学で進化させるようです〜
難波一
ファンタジー
「魔法ってのは……要はエネルギーの制御だろ?」
高校生にして超人的な科学知識を持つ天才・九条迅は、ある日、異世界アルセイア王国に「勇者」として召喚された。
だが、魔王軍との戦争に駆り出されると思いきや——
「お前、本当に勇者か? 剣も魔法も、まともに使えないのか……?」
「科学的に考えれば、魔法ってのはもっと進化できるはずだ!」
剣も魔法も素人の迅だったが、「魔法を科学的に解析し、進化させる」という異端の方法で異世界の常識を根底から覆し始める!
魔法の密度を最適化した「魔力収束砲」
魔法と人体の関係を解明し、魔力を増大させる「魔力循環トレーニング」
神経伝達を強化し、攻撃を見切る「神経加速《ニューロ・ブースト》」
次々と編み出される新技術に、世界は驚愕!
やがて、魔王軍の知将《黒の賢者》アーク・ゲオルグも迅の存在に興味を持ち始め——
「科学 vs 魔法」「知能 vs 知能」
最強の頭脳戦が今、幕を開ける——!
これは、「魔法を科学で進化させる勇者」が、異世界を変革していく物語!
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
社畜だった俺、最弱のダンジョンマスターに転生したので、冒険者を癒やす喫茶店ダンジョンを経営します
☆ほしい
ファンタジー
過労死した俺が目を覚ますと、そこは異世界のダンジョンコアの前だった。
どうやら俺は、ダンジョンマスターとして転生したらしい。
だが、与えられた俺のダンジョンは最低ランクのF級。魔力を生み出す力は弱く、生み出せる魔物もスライムやゴブリンといった最弱クラスばかり。これでは、冒険者を呼び込んで魔力を得るなんて夢のまた夢だ。
絶望する俺だったが、ダンジョンの創造機能を使えば、内装を自由にデザインできることに気づく。
「……そうだ、喫茶店を開こう」
前世で叶えられなかった夢。俺は戦闘を放棄し、ダンジョンの入り口に木造の喫茶店『やすらぎの隠れ家』を作り上げた。メニューは、前世の知識を活かしたコーヒーと手作りケーキだけ。
ところが、そのコーヒーには異常なまでの疲労回復効果が、ケーキには一時的な能力向上効果が付与されていることが判明。噂を聞きつけた訳ありの冒険者たちが、俺のダンジョンに癒やしを求めて集い始めるのだった。
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる
暁刀魚
ファンタジー
社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。
なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。
食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。
そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」
コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。
かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。
もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。
なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。
カクヨム様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる