59 / 151
幕間
しおりを挟む
放課後のチャイムって、どうしてこうも胸の中のネジをひとつ緩めるんだろう。明日は体育祭。グラウンドの白線は引かれたばかりで、まだ粉の匂いが鼻に残っている。
帰り支度をしていると、俺の机が三方向から影で埋まった。信号機トリオ――水色のハーフテールの杏奈、桃色のリストバンドのふわり、黄色いシュシュの鈴音。
「れー君、作戦会議いこっ♡」
「れーじくん、荷物はわたしが持つねぇ~♡」
「レージ君、会議場所を“王宮会議室・土峰邸”に指定します」
会議室=俺の部屋、の言い換えが自然すぎて反論の余地がない。俺は笑ってうなずいた。
四人で円になって座るだけで、部屋の空気がいつもの“王宮仕様”になる。窓の外、夕焼けは水色から桃色を経て、少しだけ黄色を含んだ灰へ。信号機カラーが、今日もちゃんと隣り合ってるのが可笑しい。
「まずは開会式ね。れー君は隊列の真ん中。私とふわりちゃんとリンちゃんで“信号機フォーメーション”組んで、王様の姿勢をキープさせますっ」
「うんうん~。わたし、転ばないマットみたいに支える~♡」
「レージ君、深呼吸の合図は鈴音が担当。『いち・に・さん』で吸って、『いち・に・さん』で吐きます」
三人の役割宣言はいつも無駄がなくて、聞いてるうちに肩の力が落ちる。俺は真ん中で頷きながら、少し反省していた。頼りすぎてるんじゃないか、って。
「借り物競走、『好きな人』が出たら?」
と杏奈。
「れーじくんはわたしで~……じゃなくて、作戦的にはだれでも勝ちだよねぇ~」
「むむっ。公平に“代表ローテーション制”にしましょう。明日は杏奈ちゃん先鋒、次回はふわわん、その次は鈴音、で」
「了解♡ でもさ、“好きな人”ってお題が出る前提で話すの、ウケるよね」
俺は喉の奥で笑う。前提が甘い。けど、その甘さにいつも救われてる。
「障害物ドリブルは、れー君が見せ場ね。かっこいいの、ちゃんと見せて」
「れーじくん、手のひらケアは任せてね。親指の付け根から、くるくるって~」
「レージ君、終わった後に水分補給。ストローの角度も決めてあります」
「角度まで?」
「はい。45度。最適解です」
細かい。だけど“気にしてくれてる”って事実が、体温を一度上げる。
「騎馬戦は“王様防衛作戦”。落とさない。絶対」
杏奈の目が、水色の芯でキリッと光る。
「れーじくん、わたしが真ん中を支えるね。どんって来ても、ぐらってさせない~」
「レージ君、相手の進行角度は鈴音が見ます。『右へ二歩』の合図を出します」
俺は――信じて掴まるだけ。
小さく息を吸って、吐く。真ん中に立てるのは、俺の力じゃない。三人の“支え方”が上手すぎるからだ。
「大玉転がしは、れー君の合図で行く。『いち・に・さん』、はいっ!」
「わたし、持ち上げそうになったら止めてぇ~」
「レージ君、コース取りは鈴音が誘導します」
甘い雑談みたいな作戦会議は、気づけば一時間を過ぎていた。気が緩むと、胸の奥の不安――「全国準優勝で止まった俺」が顔を出す時がある。
けれど、この三人の前だと、いつも不安は言葉になる前に溶ける。
「れー君」
杏奈が、急に真顔で腰を浮かせ、俺の真正面で膝をついた。
「明日は『見ててね♡』じゃなくて――見守ってて。私達、やるから」
“見守る”。その言葉の優しさに、息が少しだけ詰まる。
「れーじくん、深呼吸しよ。せーの、すー……はー……」
ふわりの手のひらが、背中をやわらかく撫でる。
「レージ君、護衛任務、完了させます」
鈴音の敬語は、誓いの響きだ。
俺は頷いた。
――頼らせてくれ。明日も、真ん中で。
◇◇◇
夜風は思ったより冷たくて、街灯が水色→桃色→黄色の順に並んでいるのが、今日に限ってやたら象徴的に見えた。
「れー君、これ、当日のアナウンス草案ね」
杏奈が折りたたみの紙を渡してくる。手書きのメモに、やたら丸の多い字。
「うちのクラスの入場で“れー君、見ててね♡”って言ってもいい?」
「……さらっと言え。さらっと、な」
「任せて♡」
「れーじくんのタオル、柔軟剤“いつもの”で洗っておいたよ~」
ふわりが布袋を差し出す。ほわっと、安心する匂い。
「ありがとな。……これ持ってるだけで、もう半分勝った気がする」
「うんうん~。残り半分は、れーじくんの笑顔~」
「レージ君、チェックリストです」
鈴音のメモには、持ち物、集合時刻、集合場所、そして一番下に小さく――
《大事なこと:無理をしない》
目が合うと、鈴音は照れて、でも視線を外さない。
「指令です。守ってください」
「了解。絶対守る」
それぞれの家の前で立ち止まり、順番に“前夜の合図”。
杏奈は右手でピースして、軽くウィンク。
「れー君、また明日。だいすき」
ふわりは両手を広げて、ゆるゆる“空気ぎゅー”。
「おやすみ~。あしたも、となり~」
鈴音は小さく一礼して、まっすぐな目。
「おやすみなさい。明日、護ります」
俺は胸を軽く叩いて返した。
「ありがとう。三人とも。――明日、真ん中で待ってる」
布団に潜っても、グラウンドの白線が瞼の裏に残っている。
俺は昔を思い出す。
天井に届かない背丈。届かないリング。届かない優勝。
それでも――“届かない”の先へ、何度も跳ぶ俺を見ていてくれた三人がいる。
もう一度、息を整える。
いち・に・さんで吸って、いち・に・さんで吐く。
明日は、勝ち負けより大切なものを、ちゃんと見つめられる気がする。
真ん中に立つ、ってのはきっと、俺だけの旗じゃなくて、三色の旗がひとつに合わさる地点のことだ。
目を閉じる前に、スマホに短いメッセージを打つ。
《明日、よろしく。真ん中に“ありがとう”を置く》
送信。
既読が三つ並んで、心臓が落ち着いた。
◇◇◇
空気はひんやり、雲ひとつない。集合場所の角で待っていると、最初に駆けてきたのは水色――杏奈だ。
「おはよ、れー君! 見ててね♡、は本番まで温存するけど、練習で言っとく♡」
「朝から飛ばすな。……おはよう」
髪のハーフテールが朝日に透けて、水色がほんのり金色を混ぜる。眩しい。
次に現れたのは、桃色の影を引くふわり。
「れーじくん~、朝スープ作ってきたよ。塩気ひかえめ、胃にやさしい~」
保温ボトルから立つ湯気が、指先を温める。
「……しみる」
「よかったぁ~。今日の安心、一杯目~」
最後に、黄色い結び目を跳ねさせて鈴音。
「レージ君、おはようございます。王宮チェック、行います」
額に触れない程度の距離で手のひらをかざし、体温、表情、呼吸――全部“よし”のサイン。
「本日、絶好調です」
敬語の“太鼓判”は、妙に心強い。
「じゃ、出発式いきます!」
杏奈が両手を前に出す。
「右手:杏奈」「左手:鈴音」「背中:ふわり」
三人がいつもの位置に収まって、俺を囲う。
「王様、いってらっしゃいの前口上」
深呼吸。
「「「王様れーじ君♡♡♡」」」
声は、ほとんど空気に溶けるくらい小さい。でも、胸の中心で確かに鳴った。
四人で歩く通学路は、なんでもない家の塀や角が、今日は舞台装置みたいに見える。
俺は“今日の不安”を探したが、見当たらなかった。
代わりに胸の真ん中に置かれているのは、昨夜送った言葉――“真ん中にありがとうを置く”。それだけだ。
「れー君、忘れものない?」
「ゼッケン、タオル、飲み物、昼の約束のイチゴ――全部OK♡」
「れーじくん、日焼け止め、もう一回~」
頬にすっと塗り直される感触。
「レージ君、ストレッチは登校後に追加で。『いち・に・さん』で呼吸も」
「了解」
校門が見えてきた。白線の匂いも。歓声のタネみたいなざわめきも。
門の前で、三人が同時に俺を見る。
杏奈がウィンク。
「れー君、“今日のれー君”、いちばん好きにするからね」
ふわりが小さく片腕を広げて、空気の“ぎゅー”。
「となり、確保~」
鈴音が、きゅっと結んだ口元で。
「護衛任務、開始です」
俺は、三人の手を順番に握ってから、もう一度、深く息を吸った。
――いける。
今日は勝ち負けのためだけじゃない。
真ん中に“ありがとう”を置くための体育祭だ。
足を前に出す。校門の影を抜ける瞬間、三色の視線が背中を押した。
俺の心拍は、いつもどおり少し速い。
でも、迷わない速さだった。
帰り支度をしていると、俺の机が三方向から影で埋まった。信号機トリオ――水色のハーフテールの杏奈、桃色のリストバンドのふわり、黄色いシュシュの鈴音。
「れー君、作戦会議いこっ♡」
「れーじくん、荷物はわたしが持つねぇ~♡」
「レージ君、会議場所を“王宮会議室・土峰邸”に指定します」
会議室=俺の部屋、の言い換えが自然すぎて反論の余地がない。俺は笑ってうなずいた。
四人で円になって座るだけで、部屋の空気がいつもの“王宮仕様”になる。窓の外、夕焼けは水色から桃色を経て、少しだけ黄色を含んだ灰へ。信号機カラーが、今日もちゃんと隣り合ってるのが可笑しい。
「まずは開会式ね。れー君は隊列の真ん中。私とふわりちゃんとリンちゃんで“信号機フォーメーション”組んで、王様の姿勢をキープさせますっ」
「うんうん~。わたし、転ばないマットみたいに支える~♡」
「レージ君、深呼吸の合図は鈴音が担当。『いち・に・さん』で吸って、『いち・に・さん』で吐きます」
三人の役割宣言はいつも無駄がなくて、聞いてるうちに肩の力が落ちる。俺は真ん中で頷きながら、少し反省していた。頼りすぎてるんじゃないか、って。
「借り物競走、『好きな人』が出たら?」
と杏奈。
「れーじくんはわたしで~……じゃなくて、作戦的にはだれでも勝ちだよねぇ~」
「むむっ。公平に“代表ローテーション制”にしましょう。明日は杏奈ちゃん先鋒、次回はふわわん、その次は鈴音、で」
「了解♡ でもさ、“好きな人”ってお題が出る前提で話すの、ウケるよね」
俺は喉の奥で笑う。前提が甘い。けど、その甘さにいつも救われてる。
「障害物ドリブルは、れー君が見せ場ね。かっこいいの、ちゃんと見せて」
「れーじくん、手のひらケアは任せてね。親指の付け根から、くるくるって~」
「レージ君、終わった後に水分補給。ストローの角度も決めてあります」
「角度まで?」
「はい。45度。最適解です」
細かい。だけど“気にしてくれてる”って事実が、体温を一度上げる。
「騎馬戦は“王様防衛作戦”。落とさない。絶対」
杏奈の目が、水色の芯でキリッと光る。
「れーじくん、わたしが真ん中を支えるね。どんって来ても、ぐらってさせない~」
「レージ君、相手の進行角度は鈴音が見ます。『右へ二歩』の合図を出します」
俺は――信じて掴まるだけ。
小さく息を吸って、吐く。真ん中に立てるのは、俺の力じゃない。三人の“支え方”が上手すぎるからだ。
「大玉転がしは、れー君の合図で行く。『いち・に・さん』、はいっ!」
「わたし、持ち上げそうになったら止めてぇ~」
「レージ君、コース取りは鈴音が誘導します」
甘い雑談みたいな作戦会議は、気づけば一時間を過ぎていた。気が緩むと、胸の奥の不安――「全国準優勝で止まった俺」が顔を出す時がある。
けれど、この三人の前だと、いつも不安は言葉になる前に溶ける。
「れー君」
杏奈が、急に真顔で腰を浮かせ、俺の真正面で膝をついた。
「明日は『見ててね♡』じゃなくて――見守ってて。私達、やるから」
“見守る”。その言葉の優しさに、息が少しだけ詰まる。
「れーじくん、深呼吸しよ。せーの、すー……はー……」
ふわりの手のひらが、背中をやわらかく撫でる。
「レージ君、護衛任務、完了させます」
鈴音の敬語は、誓いの響きだ。
俺は頷いた。
――頼らせてくれ。明日も、真ん中で。
◇◇◇
夜風は思ったより冷たくて、街灯が水色→桃色→黄色の順に並んでいるのが、今日に限ってやたら象徴的に見えた。
「れー君、これ、当日のアナウンス草案ね」
杏奈が折りたたみの紙を渡してくる。手書きのメモに、やたら丸の多い字。
「うちのクラスの入場で“れー君、見ててね♡”って言ってもいい?」
「……さらっと言え。さらっと、な」
「任せて♡」
「れーじくんのタオル、柔軟剤“いつもの”で洗っておいたよ~」
ふわりが布袋を差し出す。ほわっと、安心する匂い。
「ありがとな。……これ持ってるだけで、もう半分勝った気がする」
「うんうん~。残り半分は、れーじくんの笑顔~」
「レージ君、チェックリストです」
鈴音のメモには、持ち物、集合時刻、集合場所、そして一番下に小さく――
《大事なこと:無理をしない》
目が合うと、鈴音は照れて、でも視線を外さない。
「指令です。守ってください」
「了解。絶対守る」
それぞれの家の前で立ち止まり、順番に“前夜の合図”。
杏奈は右手でピースして、軽くウィンク。
「れー君、また明日。だいすき」
ふわりは両手を広げて、ゆるゆる“空気ぎゅー”。
「おやすみ~。あしたも、となり~」
鈴音は小さく一礼して、まっすぐな目。
「おやすみなさい。明日、護ります」
俺は胸を軽く叩いて返した。
「ありがとう。三人とも。――明日、真ん中で待ってる」
布団に潜っても、グラウンドの白線が瞼の裏に残っている。
俺は昔を思い出す。
天井に届かない背丈。届かないリング。届かない優勝。
それでも――“届かない”の先へ、何度も跳ぶ俺を見ていてくれた三人がいる。
もう一度、息を整える。
いち・に・さんで吸って、いち・に・さんで吐く。
明日は、勝ち負けより大切なものを、ちゃんと見つめられる気がする。
真ん中に立つ、ってのはきっと、俺だけの旗じゃなくて、三色の旗がひとつに合わさる地点のことだ。
目を閉じる前に、スマホに短いメッセージを打つ。
《明日、よろしく。真ん中に“ありがとう”を置く》
送信。
既読が三つ並んで、心臓が落ち着いた。
◇◇◇
空気はひんやり、雲ひとつない。集合場所の角で待っていると、最初に駆けてきたのは水色――杏奈だ。
「おはよ、れー君! 見ててね♡、は本番まで温存するけど、練習で言っとく♡」
「朝から飛ばすな。……おはよう」
髪のハーフテールが朝日に透けて、水色がほんのり金色を混ぜる。眩しい。
次に現れたのは、桃色の影を引くふわり。
「れーじくん~、朝スープ作ってきたよ。塩気ひかえめ、胃にやさしい~」
保温ボトルから立つ湯気が、指先を温める。
「……しみる」
「よかったぁ~。今日の安心、一杯目~」
最後に、黄色い結び目を跳ねさせて鈴音。
「レージ君、おはようございます。王宮チェック、行います」
額に触れない程度の距離で手のひらをかざし、体温、表情、呼吸――全部“よし”のサイン。
「本日、絶好調です」
敬語の“太鼓判”は、妙に心強い。
「じゃ、出発式いきます!」
杏奈が両手を前に出す。
「右手:杏奈」「左手:鈴音」「背中:ふわり」
三人がいつもの位置に収まって、俺を囲う。
「王様、いってらっしゃいの前口上」
深呼吸。
「「「王様れーじ君♡♡♡」」」
声は、ほとんど空気に溶けるくらい小さい。でも、胸の中心で確かに鳴った。
四人で歩く通学路は、なんでもない家の塀や角が、今日は舞台装置みたいに見える。
俺は“今日の不安”を探したが、見当たらなかった。
代わりに胸の真ん中に置かれているのは、昨夜送った言葉――“真ん中にありがとうを置く”。それだけだ。
「れー君、忘れものない?」
「ゼッケン、タオル、飲み物、昼の約束のイチゴ――全部OK♡」
「れーじくん、日焼け止め、もう一回~」
頬にすっと塗り直される感触。
「レージ君、ストレッチは登校後に追加で。『いち・に・さん』で呼吸も」
「了解」
校門が見えてきた。白線の匂いも。歓声のタネみたいなざわめきも。
門の前で、三人が同時に俺を見る。
杏奈がウィンク。
「れー君、“今日のれー君”、いちばん好きにするからね」
ふわりが小さく片腕を広げて、空気の“ぎゅー”。
「となり、確保~」
鈴音が、きゅっと結んだ口元で。
「護衛任務、開始です」
俺は、三人の手を順番に握ってから、もう一度、深く息を吸った。
――いける。
今日は勝ち負けのためだけじゃない。
真ん中に“ありがとう”を置くための体育祭だ。
足を前に出す。校門の影を抜ける瞬間、三色の視線が背中を押した。
俺の心拍は、いつもどおり少し速い。
でも、迷わない速さだった。
0
あなたにおすすめの小説
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
俺が宝くじで10億円当選してから、幼馴染の様子がおかしい
沢尻夏芽
恋愛
自他共に認める陰キャ・真城健康(まき・けんこう)は、高校入学前に宝くじで10億円を当てた。
それを知る、陽キャ幼馴染の白駒綾菜(しらこま・あやな)はどうも最近……。
『様子がおかしい』
※誤字脱字、設定上のミス等があれば、ぜひ教えてください。
現時点で1話に繋がる話は全て書き切っています。
他サイトでも掲載中。
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる