79 / 151
幕間5/5 夢を勝ち取った日
しおりを挟む
全国制覇を何度も成し遂げてきた名門・西京学院。そのユニフォームがコートに並んだ瞬間、会場の空気がピリッと変わる。
「いよいよ来たな……」
相手のセンターは2メートルを超える巨体。ガードも切れ味鋭い。まさに“王者”の名にふさわしい布陣だ。
俺はチームメイトと円陣を組む。
「勝てるかじゃない。勝つんだ」
声に出すと、不思議と不安が消えていく。仲間の目が同じ方向を向いている。それが心強かった。
試合開始直後から、相手のディフェンスは鉄壁だった。
俺がボールを持つとすぐ二人、三人が寄せてくる。シュートコースは潰され、無理に放てばブロック。
(さすが西京……!)
だが、ここからが俺達の持ち味だ。
「いけ!」
引きつけた瞬間に味方へパス。シューターがスリーを沈める。
次は逆に俺がカットインしてゴール下へ。相手のファウルを誘ってフリースローを獲得。
点差は開かない。互角。
観客席からは三人の声。
「れー君! 強気でいけるっ♡」杏奈の声は鋭く背中を押す。
「れーじくん、呼吸を整えてねぇ~♡」ふわりの声は波みたいに落ち着きをくれる。
「レージ君、次は“速攻”が狙えます!」鈴音の分析はまさに戦術ノート。
前半終了。スコアは同点。息は切れているけど、不思議と心は静かだった。
第3クォーター。相手の高さに押され、リバウンドを奪えない。じわじわ点差が広がっていく。
(ここで崩れるわけには……!)
仲間が声を張る。
「零士先輩、まだ走れます!」
「任せろ!」
身体は悲鳴を上げているのに、声に応えたくて自然に脚が動く。
残り5分で7点差。苦しい。
だが観客席で三人が横断幕を掲げる。
《王様れーじ君♡ 全国頂点へ!》
その文字が、滲んで見えるほど胸を打った。
残り2分。点差は2。
ボールを持つ俺に再びダブルチーム。だが、仲間がスクリーンに入る。
「ナイス!」
切り込んで、ファウルを受けながらもシュートをねじ込んだ。会場が揺れる。
フリースローも沈めて逆転。
西京も黙ってない。残り30秒、1点ビハインドで彼らのボール。ゴール下に放り込まれる。
巨体センターのシュート――だが、仲間が渾身のブロック!
ボールが宙に弾かれる。俺がキャッチして走る。残り10秒。
(ここで決める!)
ディフェンスをかわし、3ポイントラインへ。
シュートを放った瞬間、時間が止まった気がした。
――ボールは綺麗な弧を描き、リングに吸い込まれる。
ブザーと同時に会場が爆発した。
「――高校――全国優勝!」
アナウンスが響き渡る。
仲間と抱き合って、涙が止まらなかった。
客席では杏奈・ふわり・鈴音がチア姿で跳びはね、声にならない叫びを上げている。
(俺は、ここまで戻って来られた……みんながいてくれたからだ)
トロフィーを掲げた瞬間、心の底から思った。
――もう、後悔なんて一つもない。
◇◇◇
表彰台の中央に立って、トロフィーを掲げる。
照明が反射して眩しいほど光っているのに、それ以上に胸の奥が熱かった。
(やっと――ここまで来たんだ)
「優勝おめでとうございます!」
アナウンスと共に、金色の紙吹雪が舞う。肩に、髪に、汗に貼りついて、実感を強制してくるみたいだ。
仲間たちの涙や笑顔が視界に広がる。誰もが全力で走りきった顔をしていた。
その真ん中に、自分がもう一度立てていることが、何より誇らしかった。
表彰式が終わり、コート脇に戻ると――。
「れー君っ!」
観客席から駆け降りてくる三人。
杏奈はチアポンポンを抱えたまま、髪が乱れるのも構わず飛びついてくる。
「全国優勝っ! 本物の王様だよ♡」
息が切れてるのに、その瞳は一切揺れてなかった。
ふわりは少し遅れて、長い手足で包み込むように抱きしめてくれる。
「れーじくん、ほんとに、ほんとにすごいねぇ~♡ 胸がいっぱいで、涙が止まんないよ~」
背中を撫でられると、試合中の緊張が全部ほぐれていくみたいだった。
鈴音はポニテを揺らしながら、涙を拭く暇もなく敬礼。
「レージ君……約束、果たしましたね。全国優勝。本当に、おめでとうございます!」
声が震えていて、それでも必死にまっすぐ伝えてくる。
三人に囲まれて、俺は笑った。
「ありがとな。……俺一人じゃ、絶対ここまで来られなかった」
杏奈がすぐさま反論する。
「違うよ。れー君がいたから、みんなついてきたんだよ」
ふわりも頷く。
「そうだよぉ。れーじくんが真ん中にいたから、わたしたちも全力で応援できたんだよ~」
鈴音も小さく言葉を重ねる。
「はい。……私たちは、その証人です」
紙吹雪の中で、手を重ねる。
「これからも――一緒に歩いていこう。まだまだ、作れるだろ。俺たちの物語は」
三人が同時に頷く。
「「「うんっ♡」」」
会場の喧騒が遠ざかる。胸の真ん中に残ったのは、優勝の実感と、それ以上に大切な“これから”の約束だった。
◇◇◇
全国優勝から数日後――学校。
校門をくぐった瞬間から、視線が痛いくらい刺さってくる。
(……いや、“痛い”ってより“熱い”だな。視線が熱すぎる)
「キャー! 本物だ!」「全国優勝のキャプテン!」
「土峰先輩、握手してください!」
「サイン! ジャージに!」
廊下を歩くだけで、小規模なパレード状態。
俺、芸能人だったっけ?って錯覚するレベルだ。
そんな熱狂の中で――。
杏奈がすかさず前に出る。
「はいはいっ! れー君は私の王様なんで♡ ファン対応はここまででーす」
水色カーディガンを翻して、ファンの壁を軽く制御。さすがムードメーカー。
ふわりは後ろから“れーじくんガード”で両腕を広げる。195センチの壁は圧倒的。
「だめだよ~、れーじくんの“隙間”は、わたしたちの担当なんだからぁ~♡」
その一言で女の子たちが一斉に「きゃー!」って悲鳴。逆に熱狂ブースト入ったぞこれ。
鈴音は冷静に、クリアファイルを胸の高さで掲げて一言。
「はい、“接触制限エリア”設定しました。……以後、王様の護衛は強化体制です」
真顔で宣言するから余計に盛り上がるんだよなぁ。
教室に入ると拍手喝采。黒板には「祝 全国優勝!」のチョーク文字。
後輩たちがクラッカーを鳴らしてくれて、先生まで笑顔で拍手してる。
「土峰。よくやったな」
恩師の言葉は短いけど、どんな長文より響く。
(あの日、引退を撤回したのは間違いじゃなかった。……この景色を見るためだったんだろうな)
「先輩! あのアリウープ、神でした!」
「リバウンドのタイミング、教えてください!」
後輩たちが一斉に押し寄せる。
――引退を撤回した俺に最初戸惑ってたやつらが、今は素直に目を輝かせてくれる。
「あとで体育館で教えるよ」
そう返した瞬間、杏奈が横から割り込んでくる。
「れー君、放課後の予定はまず私達だよ♡ 王宮会議、忘れないでね」
「スケジュール管理は鈴音が行っています。……二重予約は禁止です」
「れーじくん、練習のサポートはわたしたちもセットだからねぇ~」
(……俺の放課後、完全に囲まれてるな)
昼休み、職員室前で体育科の先生に呼び止められる。
「土峰。お前のプレー、全国中継で見たぞ。……胸を張れ。お前はもう“天井に届かない大黒柱”なんかじゃない」
その言葉に、胸の奥の古傷が少しだけ温かく溶けていく。
(ああ。やっと“誇り”に変えられたんだな)
帰り道。三人と並んで歩く。
杏奈がにやり。
「れー君、今日の“主役感”やばかったね♡」
ふわりが頷く。
「れーじくん、全国優勝もいいけど、日常のれーじくんがいちばん安心するよ~」
鈴音は真剣に。
「はい。……優勝も誇りですが、鈴音にとっては“隣を歩けること”が一番です」
俺は笑って答える。
「ありがとな。全国一になった俺でも、結局は“お前らがいる日常”が、一番なんだ」
三人同時に「♡」って顔をする。
全国の歓声より、その表情が一番心に響いた。
「いよいよ来たな……」
相手のセンターは2メートルを超える巨体。ガードも切れ味鋭い。まさに“王者”の名にふさわしい布陣だ。
俺はチームメイトと円陣を組む。
「勝てるかじゃない。勝つんだ」
声に出すと、不思議と不安が消えていく。仲間の目が同じ方向を向いている。それが心強かった。
試合開始直後から、相手のディフェンスは鉄壁だった。
俺がボールを持つとすぐ二人、三人が寄せてくる。シュートコースは潰され、無理に放てばブロック。
(さすが西京……!)
だが、ここからが俺達の持ち味だ。
「いけ!」
引きつけた瞬間に味方へパス。シューターがスリーを沈める。
次は逆に俺がカットインしてゴール下へ。相手のファウルを誘ってフリースローを獲得。
点差は開かない。互角。
観客席からは三人の声。
「れー君! 強気でいけるっ♡」杏奈の声は鋭く背中を押す。
「れーじくん、呼吸を整えてねぇ~♡」ふわりの声は波みたいに落ち着きをくれる。
「レージ君、次は“速攻”が狙えます!」鈴音の分析はまさに戦術ノート。
前半終了。スコアは同点。息は切れているけど、不思議と心は静かだった。
第3クォーター。相手の高さに押され、リバウンドを奪えない。じわじわ点差が広がっていく。
(ここで崩れるわけには……!)
仲間が声を張る。
「零士先輩、まだ走れます!」
「任せろ!」
身体は悲鳴を上げているのに、声に応えたくて自然に脚が動く。
残り5分で7点差。苦しい。
だが観客席で三人が横断幕を掲げる。
《王様れーじ君♡ 全国頂点へ!》
その文字が、滲んで見えるほど胸を打った。
残り2分。点差は2。
ボールを持つ俺に再びダブルチーム。だが、仲間がスクリーンに入る。
「ナイス!」
切り込んで、ファウルを受けながらもシュートをねじ込んだ。会場が揺れる。
フリースローも沈めて逆転。
西京も黙ってない。残り30秒、1点ビハインドで彼らのボール。ゴール下に放り込まれる。
巨体センターのシュート――だが、仲間が渾身のブロック!
ボールが宙に弾かれる。俺がキャッチして走る。残り10秒。
(ここで決める!)
ディフェンスをかわし、3ポイントラインへ。
シュートを放った瞬間、時間が止まった気がした。
――ボールは綺麗な弧を描き、リングに吸い込まれる。
ブザーと同時に会場が爆発した。
「――高校――全国優勝!」
アナウンスが響き渡る。
仲間と抱き合って、涙が止まらなかった。
客席では杏奈・ふわり・鈴音がチア姿で跳びはね、声にならない叫びを上げている。
(俺は、ここまで戻って来られた……みんながいてくれたからだ)
トロフィーを掲げた瞬間、心の底から思った。
――もう、後悔なんて一つもない。
◇◇◇
表彰台の中央に立って、トロフィーを掲げる。
照明が反射して眩しいほど光っているのに、それ以上に胸の奥が熱かった。
(やっと――ここまで来たんだ)
「優勝おめでとうございます!」
アナウンスと共に、金色の紙吹雪が舞う。肩に、髪に、汗に貼りついて、実感を強制してくるみたいだ。
仲間たちの涙や笑顔が視界に広がる。誰もが全力で走りきった顔をしていた。
その真ん中に、自分がもう一度立てていることが、何より誇らしかった。
表彰式が終わり、コート脇に戻ると――。
「れー君っ!」
観客席から駆け降りてくる三人。
杏奈はチアポンポンを抱えたまま、髪が乱れるのも構わず飛びついてくる。
「全国優勝っ! 本物の王様だよ♡」
息が切れてるのに、その瞳は一切揺れてなかった。
ふわりは少し遅れて、長い手足で包み込むように抱きしめてくれる。
「れーじくん、ほんとに、ほんとにすごいねぇ~♡ 胸がいっぱいで、涙が止まんないよ~」
背中を撫でられると、試合中の緊張が全部ほぐれていくみたいだった。
鈴音はポニテを揺らしながら、涙を拭く暇もなく敬礼。
「レージ君……約束、果たしましたね。全国優勝。本当に、おめでとうございます!」
声が震えていて、それでも必死にまっすぐ伝えてくる。
三人に囲まれて、俺は笑った。
「ありがとな。……俺一人じゃ、絶対ここまで来られなかった」
杏奈がすぐさま反論する。
「違うよ。れー君がいたから、みんなついてきたんだよ」
ふわりも頷く。
「そうだよぉ。れーじくんが真ん中にいたから、わたしたちも全力で応援できたんだよ~」
鈴音も小さく言葉を重ねる。
「はい。……私たちは、その証人です」
紙吹雪の中で、手を重ねる。
「これからも――一緒に歩いていこう。まだまだ、作れるだろ。俺たちの物語は」
三人が同時に頷く。
「「「うんっ♡」」」
会場の喧騒が遠ざかる。胸の真ん中に残ったのは、優勝の実感と、それ以上に大切な“これから”の約束だった。
◇◇◇
全国優勝から数日後――学校。
校門をくぐった瞬間から、視線が痛いくらい刺さってくる。
(……いや、“痛い”ってより“熱い”だな。視線が熱すぎる)
「キャー! 本物だ!」「全国優勝のキャプテン!」
「土峰先輩、握手してください!」
「サイン! ジャージに!」
廊下を歩くだけで、小規模なパレード状態。
俺、芸能人だったっけ?って錯覚するレベルだ。
そんな熱狂の中で――。
杏奈がすかさず前に出る。
「はいはいっ! れー君は私の王様なんで♡ ファン対応はここまででーす」
水色カーディガンを翻して、ファンの壁を軽く制御。さすがムードメーカー。
ふわりは後ろから“れーじくんガード”で両腕を広げる。195センチの壁は圧倒的。
「だめだよ~、れーじくんの“隙間”は、わたしたちの担当なんだからぁ~♡」
その一言で女の子たちが一斉に「きゃー!」って悲鳴。逆に熱狂ブースト入ったぞこれ。
鈴音は冷静に、クリアファイルを胸の高さで掲げて一言。
「はい、“接触制限エリア”設定しました。……以後、王様の護衛は強化体制です」
真顔で宣言するから余計に盛り上がるんだよなぁ。
教室に入ると拍手喝采。黒板には「祝 全国優勝!」のチョーク文字。
後輩たちがクラッカーを鳴らしてくれて、先生まで笑顔で拍手してる。
「土峰。よくやったな」
恩師の言葉は短いけど、どんな長文より響く。
(あの日、引退を撤回したのは間違いじゃなかった。……この景色を見るためだったんだろうな)
「先輩! あのアリウープ、神でした!」
「リバウンドのタイミング、教えてください!」
後輩たちが一斉に押し寄せる。
――引退を撤回した俺に最初戸惑ってたやつらが、今は素直に目を輝かせてくれる。
「あとで体育館で教えるよ」
そう返した瞬間、杏奈が横から割り込んでくる。
「れー君、放課後の予定はまず私達だよ♡ 王宮会議、忘れないでね」
「スケジュール管理は鈴音が行っています。……二重予約は禁止です」
「れーじくん、練習のサポートはわたしたちもセットだからねぇ~」
(……俺の放課後、完全に囲まれてるな)
昼休み、職員室前で体育科の先生に呼び止められる。
「土峰。お前のプレー、全国中継で見たぞ。……胸を張れ。お前はもう“天井に届かない大黒柱”なんかじゃない」
その言葉に、胸の奥の古傷が少しだけ温かく溶けていく。
(ああ。やっと“誇り”に変えられたんだな)
帰り道。三人と並んで歩く。
杏奈がにやり。
「れー君、今日の“主役感”やばかったね♡」
ふわりが頷く。
「れーじくん、全国優勝もいいけど、日常のれーじくんがいちばん安心するよ~」
鈴音は真剣に。
「はい。……優勝も誇りですが、鈴音にとっては“隣を歩けること”が一番です」
俺は笑って答える。
「ありがとな。全国一になった俺でも、結局は“お前らがいる日常”が、一番なんだ」
三人同時に「♡」って顔をする。
全国の歓声より、その表情が一番心に響いた。
0
あなたにおすすめの小説
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
俺が宝くじで10億円当選してから、幼馴染の様子がおかしい
沢尻夏芽
恋愛
自他共に認める陰キャ・真城健康(まき・けんこう)は、高校入学前に宝くじで10億円を当てた。
それを知る、陽キャ幼馴染の白駒綾菜(しらこま・あやな)はどうも最近……。
『様子がおかしい』
※誤字脱字、設定上のミス等があれば、ぜひ教えてください。
現時点で1話に繋がる話は全て書き切っています。
他サイトでも掲載中。
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる