【絶対俺だけ王様ゲーム】美少女幼馴染3人と男オレ1人で始まったゲームが何かおかしい。どんどんNGがなくなっていく彼女達に迫られてます

かくろう

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30回目 その1

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 その日の夜。
 俺の部屋にはいつもの3人――杏奈、ふわり、鈴音が揃っていた。

「はいはーい! 記念すべき30回目の王様ゲームを始めまーす!」
 杏奈が両手を広げ、勝手に仕切る。

「30回って……お前ら本当に飽きないよな」
 俺が呆れると、ふわりがにこにこ微笑んだ。
「飽きるわけないよ~♡ だって、れーじくんが王様なんだもん」

「……そうです。王様がレージ君だから、成立してるんです」
 鈴音まで真顔で言うものだから、逆に何も言い返せなくなる。


「で、今回は記念回だから特別ルールを追加します!」
 杏奈が割り箸をばらまきながらにやっと笑う。
「当たりを引いた“正室”は――“王様に特別なご奉仕をひとつ披露する”こと!」

「……なにその雑なルール」
「いいの! とにかく、特別なんだから♡」

 ふわりと鈴音も顔を見合わせ、頷いた。
「いいね~。特別なご奉仕……考えるだけでドキドキしちゃう」
「……レージ君が困らない程度に、ですね」

(困るに決まってるだろ……!)

 そして三人が一斉に割り箸を引く。
赤い印が出たのは――

「わぁ♡ やったぁ。れーじくん、30回目の正室はわたしだよ~」
 ふわりが嬉しそうに手を掲げた。

「はぁ!? またふわり!?」
「……くっ、二連続ですか……」
 杏奈と鈴音が同時に悔しそうに唇を噛む。


「じゃあ、特別なご奉仕……♡」
 ふわりはゆっくりと立ち上がり、俺の正面に膝をついた。
「れーじくんのために……今日は“耳かき”してあげるね」

「……耳かき?」
「うん。正室だからこそできる、特別サービスだよ~♡」

 その声に、杏奈と鈴音が一斉に叫ぶ。
「ず、ずるいっ! そういう実用路線はポイント高すぎでしょ!」
「……確かに、あれは破壊力が大きいです……!」


 俺はごろりと横になり、ふわりの膝に頭を預ける。
 柔らかな感触と甘い匂いが一気に押し寄せてきて、呼吸が詰まった。

「ふふ……れーじくん、動いちゃダメだよ」
 細い耳かきがそっと差し込まれ、ふわりの吐息が耳朶をくすぐる。
「……あ、ああ……っ」

 クラスでの肩もみ以上に、心臓に悪い。

 耳かき棒がそっと差し込まれた瞬間――

「……あ、あれ?」
 ふわりが小首をかしげた。



「ど、どうした?」
「えっとね……わたしの胸、大きすぎて前にかぶさっちゃって……手元が見えにくいの」
 頬を赤らめながら、ふわりが自分のバストを押さえる。

 確かに、120センチのとんでもないサイズが俺の顔のすぐ横にあるせいで、視界が真っ暗。
 しかもふわり本人も、前かがみになると胸が邪魔で耳の中がよく見えないらしい。

「ちょ、ちょっと待て……! この状況、耳かきどころじゃないだろ!」



「えへへ……ごめんねぇ。れーじくんにくっつきすぎちゃった」
 ふわりはゆっくり体を起こそうとしたが――柔らかさがさらに押し付けられてきて、俺は息が詰まりそうになる。

「ふわわんっ! なにその反則級のアピールは!」
 杏奈が慌てて立ち上がる。
「そんなの……見てられるわけないでしょ!」

「……こ、これはズルすぎます……」
 鈴音まで顔を真っ赤にしながら呟いた。



「ど、どうしよう……耳かき、続けたいのに……」
 困った顔をしながらも、ふわりの手は俺の耳に触れたまま。
「れーじくん、もうちょっと我慢できる?」

「……いや、これ以上は理性が危ないって!」

 俺が叫んだ瞬間――杏奈と鈴音が同時に割り込んできた。
「それなら! あたしが代わりにやる!」
「鈴音も、挑戦します!」

 こうして、耳かき奉仕は予想外の“正室合戦”に突入していった。

◇◇◇

 三人が割り箸を手に取り、声を揃える。

「「「王様れーじ君♡♡♡」」」

 ぱっと引いた瞬間――杏奈の箸に赤い印がついていた。
「やった! 今回の正室はあたし!」
 杏奈はにやりと笑い、零士の方へくるりと振り返る。

「じゃあ……王様に命令しまーす! れー君に……私のおっぱいを触る権利を進呈します!」

「な、なんだってぇぇ!? ま、またあの素敵感触をこの手に!」
 俺は目を剥き、思わず叫んでしまう。

「ふふっ、やっぱりそういう反応するんだ。れー君、ほんと分かりやすいんだから♪」
 杏奈は挑発的に笑い、腕で胸をぐっと寄せて強調した。

「ほら。正室の命令は絶対なんだから、従ってよね♡」



 俺の手が導かれ、再び“夢袋”に沈み込む。
 暴力的な柔らかさが掌を埋め尽くし、脳まで痺れるようだ。

「ひゃんっ……♡ やっぱり反応が可愛い」
 杏奈は余裕たっぷりに微笑み、俺の反応を楽しんでいた。
「ね? こういう役目は私が一番似合うでしょ」

「くっ……なんて恐ろしい命令権だ……!」

 ――柔らかい。暴力的なまでの張りと弾力。
「くっ……これぞ、上質メロン……!」
「んふっ♡ れー君ったら、やっぱり分かりやすい~」

 杏奈は自分がからかわれているのに満足そうに微笑んだ。



「「「王様れーじ君♡♡♡」」」

 割り箸を引いた瞬間、ふわりが嬉しそうに赤印を掲げた。
「わぁ♡ 正室はわたしだよ~」

「ま、またふわりか!?」
 杏奈が机に突っ伏す。
「……くっ、これで二回連続……!」
 鈴音は悔しそうに唇を噛んだ。



「じゃあ、命令発表します♡」
 ふわりはにっこり微笑んで、胸の前で両手を組んだ。

「王様は……わたしのおっぱいを触ってください♡」

「お、おおぉぉ!? ついに来たか……!」
 俺はごくりと唾を飲み込む。

「ふわわんまで!? レージ君の理性が……完全に試されます……!」



 ふわりはベッドに座り、すっと身体を寄せてくる。
「ほら……れーじくん。遠慮しなくていいよ?」
 そう言って自分の胸を押さえ、俺の手をそっと導いた。

――どすん。
 掌を覆い尽くす、とんでもないボリューム。

「ぬ、ぬおぉぉぉ……!? なんだこれは!?」
 思わず声が裏返る。



「杏奈のは――バランスの取れた上質メロン。弾力と張りが絶妙で、芸術的な仕上がり……!」
「あははは、れー君ソムリエみたーい」
 杏奈が顔を真っ赤にしてケラケラ笑う。

「対してふわりのは――圧倒的質量感! 両手でも持て余す大容量タンク! 柔らかさの奥に、母性を感じる芳醇な仕上がりだ……!」

「えへへ♡ なんかワインの説明みたいで面白いねぇ」
 ふわりは嬉しそうに笑い、さらに胸を押し付けてくる。



「レ、レージ君……ひどいです……。鈴音はどう評価されるんですか……!?」
 鈴音は耳まで真っ赤にして、今にも泣き出しそうだった。

(……やべぇ、俺の口が勝手に解説し始めてる……!)



「「「王様れーじ君♡♡♡」」」

 割り箸を引いた瞬間、鈴音の箸に赤い印がついていた。
「……っ! し、正室……鈴音です……!」
 小柄な体をこわばらせ、耳まで真っ赤にして立ち上がる。

「やったー♪ りんちゃんの番だね!」
「うんうん、れーじくん、ちゃんと比べてあげないとね~♡」
 杏奈とふわりがにこにこと煽る。

「な、なんでそんなに簡単に……っ! で、でも……正室になった以上、命令は出さないと……!」


 鈴音は必死に深呼吸してから、震える声で言った。
「……王様命令……。レージ君、鈴音のおっぱいも……触ってください……」

 鈴音は両手で自分の胸を押さえながら、ぎゅっと目を閉じる。
「……み、見ないでください……!」
 そして、おずおずと俺の手を自分の胸元へと持っていった。

――控えめだけれど、確かに柔らかい。
小柄な体に宿る、健気な温もり。

「ひゃぁぁぁぁっ……! だ、だめっ……! こんなの……恥ずかしすぎます……!」
 鈴音は涙目で叫び、肩まで真っ赤に染め上げた。

「……杏奈のは張りのあるメロン。ふわりのは包み込む大容量タンク。
 そして鈴音のは――小柄な身体に宿る、宝石のような繊細な柔らかさだ……!」

「なっ……なに言ってるんですかレージ君ーーーっ!?」
 鈴音は顔を覆って崩れ落ちる。

「ふふっ、やっぱりりんちゃんも最高だね」
「ほんとほんと~♡ どれも素敵なんだから」
 杏奈とふわりが優しく笑い、鈴音を包み込むように抱き寄せた。

 三人それぞれの「正室ターン」が終わり、部屋は熱と笑いに満ちていた。

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